優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

謝罪

先日11月2日に公開した記事「ゆうなぁについての考察」について、傲慢な態度であり、過剰な言葉遣いがあり、不適切な表現がありました。
読まれた方が大変不快な思いをされて、怒ったり、悲しんだりされたと思います。私が感情に任せて、状況の確認や校正を不十分なままで公開をしてしまったことが原因です。最低の記事でした。
本当にごめんなさい。

当該記事の内容は全文削除しました。
記事にいただいたコメントは残しており、すべて拝読しました。この状況でもご丁寧に書いてくださって、ありがとうございます。ブログだけでなくツイッターの使い方、ゆうなぁについての言及、創作についてのご意見もすべて受けとめました。反省しています。

これからはこのようなことは、ブログにもツイッターにも二度と書きません。

先月のマジムリ学園舞台で、リリーが「感情で喧嘩したら暴力。憎しみを生むだけ」とアヤメを宥めていたのを私は客席から観ていたのに、自分のものにできなかった。本当にダメなやつです。自分の弱さとか勇気のなさがすべてかけ合わさって、このような状況にしてしまいました。

ブログもツイッターも使い方を変えます。今までに嫌な思いをさせてしまったすべての方、本当にごめんなさい。

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追記 2018/11/13

はてなブログ移行に伴い、はてなダイアリー「優しい気もち」全記事を本はてなブログにインポートしました。
本記事で触れている11月2日に公開した記事は、本文が0文字のため、頂いたコメントを含めてインポートすることができませんでした。

円盤観ました(岡田奈々ソロコンサート〜私が大切にしたいもの〜 20180116@TDCホール)

※本ブログには若干のアンチ要素が含まれている可能性がございます。岡田奈々推しの方、なぁちゃんを好きな方等におかれましては閲覧の際は十分ご注意くださいますようよろしくお願い申し上げます。(ちょっと編集しました最後のところ 12/17)

観終わりました。今年の1月16日、ゆうなぁおしめしのせいで(一生言い続ける)発熱して岡田奈々さんのソロコンサートに行けなかったのですが、円盤化の声が大きくなってハッシュタグができた時、リリースされたら絶対に観てブログを書きますと言っていた約束を果たしたいと思います。これであの日の悔し涙が報われるだろうという気持ちで、円盤を再生しました。

当日会場にいなかった私、映像作品としての鑑賞になるので、いつものブログ以上にそんな偉そうなことを書いてはいけないと肝に銘じてはおるのですが、冒頭にお断りしたようなことを書く可能性がありますので今一度ご留意願いたい。

先に1つ書いておくと、安心した。とても好評で神格化されたコンサートだったから、どんなけ化け物になっているんだろうと物怖じしていたのだけど、ちゃんと2018年1月16日時点の岡田奈々さんでよかった。

まずこの方、とても音感がいいと思った。私の推しメンは歌に物言わす方が多いので「歌が上手いアイドル」には触れてきているつもりだが、岡田奈々さんは抜群に音程を取るのがうまい。考える人の歌い出しもそうだし、命の意味のアカペラでの歌唱も。周りの音なしであれだけ長く歌っているのに、どのパートの歌い出しも音程がぶれず、その後も例えば半音ズレたままフレーズが進んでいくということがまったくない。テンポやフレーズの区切り、次の歌い出しとすべてをコントロール出来ていた。音を当てる能力、喉の調子もきっちり整えてきたのだろうという、この機会にかける意識が垣間見えた。それはよく言われる彼女の「真面目」な気質に由来するプロ意識だと思った。

発声はやっぱり現状「歌の上手いアイドル」ではあるが、確実な実りをするであろう希望的な萌芽だと思った。河西さんだって歌の上手いアイドルから今もうすごいから(語彙力)いくらでも化けていく可能性があると思った。そして何より、48・46グループ楽曲もアニメの歌も音楽のこともとても愛していて、セトリのバランスが最高に好き。

まずは憂鬱な日々に元気をくれるナンバーから、月曜日の朝、スカートを切られたの止まってしまいそうな弱弱しい歌唱がうまい。衣装を引き剥がしながら歌ったり、スカートの小さな鞘から取り出した小さなハサミで衣装のリボンを切ったり。あの演出はもうアイドルじゃないですね。そして曜日繋がりで火曜日の夜、水曜日の朝に繋げるのがうまい。10クローネとパンはソロの歌唱だとストーリーが散漫にならずこんなにもまとまって聞こえるものなんだなと、違った曲に聞こえたし、昔話のような世界観が他の楽曲と違ってアクセントになってた。I'm cryingは座って倒れ込むようで、末尾の歌い方とかもう疲れ果ててしまっているようで、世界への入り方がすごい。命の意味もまた重ためですが、イントロだけ流し1Aメロから完全な無音の中でのアカペラは心の中に入り込んで問いかけているのを聞いているような心地。赤い目隠しをした真っ白なワンピース衣装のダンサーさんも出てきてとても神秘的な演出。1ハーフで歌う楽曲が多い中、歌詞を尊重してか2番から歌唱するものもあったりしたのだが、まあ見事に間違えることなく歌っていて、そこにも地道な彼女の成果を感じた。

続いてアレンジを施した楽曲たちのパート。ピアノアレンジのだらしない愛し方はかなり痺れた。普通にこの曲のビッグバンドの雰囲気やモダンなピアノのイントロが好きだから、そこを大切にピックアップして表現してくれたのが嬉しい。誰のことを一番 愛してる?はギター伴奏になると一気に素朴な感じになって、誰を殺せばいいのだろう?とか言われても坂道AKBで聞くような殺気に満ち満ちた雰囲気がなくて、こんなに曲の印象って変わるんだなと思いました。また あなたのことを考えてた君についてはさっきまでの自問自答、悶々とした空気感が一変して、乙女のようなかわいらしい表情を見せる。そんでもってファンサでチョコミントのお菓子投げるために真っ白なニーハイに悪魔のしっぽ生やしてななきーとかやっちゃうわけ。なんなんだこの人は。できることのふり幅がすごい。

真っ赤なドレスに着替えたら、峯岸4の目を開けたままのファーストキス、珠理奈の赤いピンヒールとプロフェッサー、高橋Aの従順なSlave、M.Tに捧ぐ公演からShe's gone…楽曲のかたまりの作り方と衣装がとても合っていていい。MT楽曲ってなかなか誰のものにもなってないけど、She's goneは嬉しかったね。Slaveも彼女だから自然に取り込めていると思った。

本編ラストはさや姉ソロの月影。アンコールはGLAMOROUS SKYDon't say "lazy"MDAYSと、アニメ・漫画由来の楽曲を披露。白いTシャツに黒のジャケットのロックな衣装ととても似合う。そしてここに麻友ソロの紛らしているを紛らしてくるのが見事。雰囲気や言葉の世界観が合ってる。プロの演出家たちと話し合いを重ねて順番などセトリを作ったとは思うんだけど、岡田奈々という世界観にすべてが集約され昇華していくのがすごい。

そしてラスト、そのニュースだけで私を号泣させたイキルコト。前までのMCで見せていた笑顔と裏腹にこれから生きていくことに対する不安とか憂鬱を話していて、それに対するアンサーとして歌われたように思った。すべての歌詞が糸でつながっていてカットできる部分がないのがこの歌のすばらしいところだから、フルサイズだったのが何より嬉しかった。なぁちゃん歌唱でさらに歌詞がまとまった1つの物語になっているから、ここにその素晴らしい歌詞を並べるよりも、この機会にぜひこのなぁちゃんの映像を観て知ってほしいナンバー。

選抜メンバーにのぼりつめてソロコンの機会まで勝ち取った彼女だからこそ、ひとりでポツンと立って歌う歌詞の1つ1つが刺さってくる。イキルコトはさよならクロールC/Wの篠田チームA楽曲です。麻里子やたかみなが率いるこのチームが歌うからこその影を、なぁちゃんはうまく継承している。2番サビ前で見せた身体の素振りが、どことなくMVの田野を彷彿とした。

ラスト1フレーズで、それまでの鎖を引きずるような苦悩した歌い方が晴れたような気がした。まぶしい朝日のようなライトの向こうにはけて消えていったなぁちゃんがとても神々しい。闇を抱えながらもしっかりと自分を持っているところが。


はぁ…曲名全部挙げるつもりなかったのに結局全部出してしまった。

次回がある時は絶対にもっとパワーアップして、美学をさらに磨いて歌を届けてくれるのだろうなと思うと、このコンサートに行けなかった個人的な悲しみとか結構どうでもよくなりますね。だって岡田奈々さんはこれからも歌ってくれるでしょうから。そのことがとてもよくわかるコンサートでした。

CAUTION

岡田奈々

DVD&Blue-rayが発売されると情報が出た時、正直、憂鬱になりました。だって、いよいよあの人の歌と向き合わなきゃいけないんでしょ?だって、絶対好きになっちゃうもん。

素直すぎて裏を知れば知るほどただのメンヘラなくせに表舞台ではずっとかわいい顔でニコニコしててかっこつけたりして、ゆうなぁの首謀者であって彩希ちゃんのことを誰よりも知り誰よりも愛してる彼女を、私が好きとか言うわけないでしょ。絶対に。この機会だからあえて言っとくけどね、多分私あなたのこと嫌いだよ。いっつもゆうなぁ見せつけやがって。笑顔で強がりやがって。はっきり言って大っ嫌いだよ。

だけどね、言いますけどね、岡田奈々ってシンガーは最高ですよ。その感想はまちがいなく、あの日会場でこのステージを目撃したすべての人と同じ気持ちでいられていると思う。繊細ゆえの不安定さが、憂鬱があなたを輝かせる一助になっていると確信した。繊細な心でそれを持ち続けることはとても苦しい。死にたくなる。でもあなたはこれからもそれを明るいパワーに変換して、歌い続けてくれるだろうことも確かに感じた。それは誠に勝手ながら、我々聴衆が抱いている希望。「闇」のなかには音があるんですよ。白い闇の中の黒い光。そういう存在だと思ったんです、岡田奈々の歌っていうのは。ステージに立っていてくれてありがとうと思いました。

和田アキ子50th ANNIVERSARY 「WADA fes 〜断れなかった仲間達〜」【20181018 18:00- @日本武道館】

↑こんなカテゴリが並ぶブログを書く日がくるとは…。
和田アキ子さんの芸能活動50周年を記念したフェス「WADA fes」に、AKB48からの選抜メンバー「AKO選抜」が出るとの情報。アッコさんは河西さんが同じホリプロ所属なのでテレビとかライブ観に行ったりとかでお世話になっているのです。それで、AKO選抜のメンバーを追ってみたところ、

AKB48(AKO選抜)
大家志津香 / 柏木由紀 / 加藤玲奈 / 小嶋真子 / 後藤萌咲 / 込山榛香 / 坂口渚沙 / 下尾みう / 高橋朱里 / 中野郁海 / 峯岸みなみ / 宮崎美穂 / 村山彩希 / 茂木忍 (以上AKB48) / 山内鈴蘭SKE48) / 荻野由佳(NGT48) / 板野友美 / 河西智美

( ゚д゚)!!!! 逝かなきゃ!!!*1
というわけで、この情報を見た昼休み中に、もう発売開始していたチケットと有給休暇をとったのでした。で、フェスということなので出演者をよく調べてみたのですが、

和田アキ子 / Toshl(X JAPAN) / GACKT / DA PUMP / 氣志團 / EXILE SHOKICHI / AKB48(AKO選抜) / BOYS AND MEN / 祭nine. / BOYS AND MEN研究生 / MACO / 武田真治 / 岡本知高 / Shiho / 竹内涼真 / and more…
MC:さまぁ〜ず
主催:ホリプロ/ディスクガレージ

( ゚д゚)

ホリプロって私推しなの?(支離滅裂な発言)

他の出演者ほぼ見えなかったんだけど、落ち着いて見てみたらめちゃめちゃ豪華()なにこれ() アッコさんのところには老若男女凄い人が集まってくるんだなぁ。

会場散策(回想あり)

せっかくお休みをとってたのでちょっと早めに会場の武道館へ。個人的な話になりますが、私もともとモーニング娘。のファンで紺野あさ美さんを好きだったころはまだ子どもだったので年に1回ライブに行ければ良いほうってレベルの在宅だったんですね。それで受験前、モーニング娘。の春紺を観に行ったのがこの日本武道館でした。あの時も天空席に座ったけれどめちゃめちゃ高くてステージは遠くて、武道館ってすごく広い会場だな!って思ったんです。それが2005年()

あの頃はメトロを使って東京に出てくることなんてなかったから慣れない道のりでした。皆さんのご想像どおり大変躁鬱の激しいメンヘラちゃん(当時メンヘラって言葉はなかったけど)だったから、自分のことでいっぱいいっぱいで周りなんて見えなかったんですよ。九段下駅を出るとお掘り沿いの道は銀杏のにおい。イチョウ並木だったんですねここ。

坂道を進み、立派な門を抜け、うねうねとなだらかな螺旋の道を進んでいくと物販の簡易テントが。列は全然なくて、気になった人が通りがかりに覗いていました。この気軽にグッズ買い求められる雰囲気、お祭りみたいですごく好き。出演者別にもグッズが売っていて、私は氣志團のTシャツを買ってしまいましたw20th AnniversaryのTシャツでした。かわいい。今度着よーっと。物販テントから時計台に向かって歩いていくと、正面の1階席入口。そのさらに奥が2階席の入口。その近くにまた簡易テントがあって、アッコさんの50thのロゴシルエットに出演者たちが落書きしたものが展示されていました。サービス精神旺盛。

入場すると場内はアッコさんの曲がずーっとかかってて、私でも知ってるナンバーも多くて、ポンキッキーズ世代にはたまらない「さあ冒険だ」とかもかかってて、早く来てゆっくりしててよかったなーと思いました。開演20分前、10分前にはアッコさんのものまね芸人さんによる影アナ。すごく似てておもしろかった。開演前からアッコさんの"人が集まってくる人柄"のようなあたたかみをひしひし感じていました。

この日着席したのは2階席南東のステージ上手側で相変わらずの天空席でしたけど、13年ぶりの武道館はあの頃よりステージが近くにはっきりと見えました。…13年…() どのアーティストのステージもとても楽しかったんですが、ちょっと上記最大フォントでお伝えした私の推しメンたちの話をしたいのでちょっとお付き合いくださいね。

氣志團

あまり書いたことがなかったかもしれませんが、JK時代の私にとって氣志團はかけがえのないロックバンドでありました。完全在宅でしたけど彼らの音楽には大変支えられました。アイドルソングばっかり聞いていた、勇気もなくぐれたくてもぐれられない私の心の隙間を言葉にして歌ってくれているかのような音楽を奏でる、大好きな方々です。ライブに行ったことは一度もなかったんですが、なんという巡り合わせでしょう、WADAfesで初めてそのステージを観ました。開演前からステージ奥にセットされてたドラムセットのドラムの柄が氣志團のマークだったので、早めにくるのかな?と思っていたらボイメンファミリー、MACOさんの次の3番手で登場。予感はしてたけどまだ心の準備ができてない。

映像で登場して円陣の掛け声、最後は「せーのーでニャ-!」あああああああああああああああああああああああああ知ってるううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!(落ち着け。からのステージ登場。そこにしっかり翔ちゃん(赤い人)と光ちゃん(しゃべらない青い人)が写ってたしトミーばっかり追ってたから全然気づかなかったけど、歌い出したのが学ランにリーゼントで変装したさまぁ〜ずという() 本当にこの人たちは()

私が氣志團を追っていたのは2006年頃までだったと思うので、最近どんな活動をされててどんな音楽をしているのか全然知らなかったのですが、自身のナンバーから我ら思う、故に我ら在りと、アッコさんのカバーアルバムでカバーしたShut Up!を披露。上手側でギターを弾いていた209cm長身、紫カラーの学ランを着ていた西園寺瞳さんが、私は昔から大好きなのです。Shut upのギターソロがかっこよかったな……ソロを弾き終わるとほっとしたのかニヤッとすっきりした笑顔を見せていたのがかわいい眩しい。ああ好き。やっぱり一人だけ大きいなそして顔が小さい。

そして曲終わり、ドラムの刻みが続いてああこれは!!翔ちゃん「行こうぜ、ピリオドの向こうへ…!」やってくれるのですね!!One Night Carnival!!!トミーのギター導入で始まるイントロ、そして翔ちゃんの「俺んとここないか?」あああああああああああああああああああああああああああああああああああCDとDVDで何度聞いたかわからないこの曲が!!!!!!カラオケで何度となく披露したこの曲が!!!今数十メートル先のステージ上に!!!!!!!!!!音速の天使たち!!!!!!!!!木更津の妖精たちとともに!!!!!!!!!いる!!!!!!!!!!!!(激しい感銘を受けながら翔ちゃん光ちゃんと同じダンスを黙々と踊っている私)。サビでぱぁっと明るく拓ける感じ、武道館で体験できて本当によかった。途中のギターソロも、ピンクパープルのライトに照らされるトミー(西園寺瞳さんのニックネームです)本当にかっこいい…

これだけ盛り上がったからもう終わりかーと思ったら、光ちゃんが早乙女の言語で翔ちゃんに話しかけて「One Night Carnivalでいまいち盛り上がってなかった?ちょっと古くないか??」などとひともめしてリーゼントで背負い投げされて、「17年前の2001年にプチヒットしたOne Night Carnival」を歌い続けている件について頭をさげ、楽器を置いたメンバー達も頭を下げ、團長の翔ちゃんは「おまえら…」となり「氣志團、生まれ変わります。新曲を披露させてください」とか言って始まったのが、One Night Carnival 2018。あのね、あなた方最高よ…。ほんとエンターテイナー。ただ歌って弾いてじゃ終わらせないの。さっきまでエレキ持ってバリバリに弾いてたのに楽器置いてDA PUMPのU.S.AとミックスさせてOne night carnival歌ってるんだよ?振付でワン・ナイ・カーニバルとか言って「O.N.C」の形を腕で何回も作って踊ってるんですよ?本当に最高。トミーのUSAダンスにくぎ付けでした。團員みんなのこと見たくて一瞥したけどほんとごめん、やっぱりトミーしか見えなかった…。あんな多摩の大巨人がカッコつけてこなれた感じに踊ってるのが愛しすぎる……。

AKB48(AKO選抜)

AKB48は比較的後半の登場でした。何だろう、全体の出演順がとてもうまく編まれていて、そろそろくるかな?の予感が高確率で的中。あたたまったあるいは落ち着いた会場の空気を壊さず次のアーティストに繋がる感じ。

いつものovertureでメンバーが登場すると、まずはフライングゲット。見ただけで何の曲かすぐわかる見慣れた陣形ですが、そのセンターはともちん。そして左右に柏木、河西。うおおおおおお熱い!!!というかすぐ近くの上手側に彩希ちゃんがおる!!!河西さんもおる、え彩希ちゃんもおる!!!え!!!を何度となく繰り返していました。

言い訳Maybeポニーテールとシュシュはとても懐かしい。Yes,篠田チームAのウェイティング公演。maybeとか久しぶりに聞いたからなおさら。酷暑だった夏が終わってやっと涼しくなった今にぴったり。河西さんと彩希ちゃんを交互に観ていたはずなんですが、やっぱりこういう場になると彩希ちゃんを追いかけてしまうのは自分が何よりもAKBのヲタクだからなんだろうなと思いました。離れて観ていても手足の振る舞いとか移動の時の動き方とかでわかりものですからね。

OGとして結構いい扱いを受けている河西板野は、AKO選抜フロントメンと中央ステージへ。その中には彩希ちゃんもいるというか河西さんの前歩いて移動しているが!??!??!?なんなら中途半端なところで立ち止まってお手振り始めちゃうから河西さんがしぶしぶ合間縫ってサブステに進んでいったが?!!?!?!() おもしろすぎる。

そして、ヘビーローテーション。1ハーフで攻めるねぇ、もう4曲目だよとAKBの凄みにニコニコしていると、近い。河西智美村山彩希が限りなく近いそして、同じマイクで歌っていた。あれは見間違いじゃない。多分。衣装見ればオフショルダーの河西さんは一発でわかるんだけど、なんてったって茶髪のポニーテールがめちゃめちゃいたから(河西宮崎加藤など)。けどまあ一夜の幻と仮定して夢を見させていただくことが許されるのであれば、

ユイリチャント( ゚д゚)カサイサンガ

イッショニ( ゚д゚)ウタッテル

カオガ( ゚д゚)チカイ

…のに、1つのマイクで一緒に歌ってるのに 全 然 絡 ま な い () 人見知り×人見知りのダブルコンボがすごくて笑ってしまった。が、そんな2人がマイクスタンド脇にしゃがんだ時に鳴り響いた歌詞が「こんな気持ちになれるって僕はツイているね〜♪」だったことは忘れずにいたい。それな…僕はついているよね本当に。

そろそろラストかな?と思いきやまだ続く。友智が捌けて現役メンバーでの365日の紙飛行機。AKO選抜での歌い出しは我らが柏木由紀。披露した中では最新の、朝ドラ主題歌として有名になったナンバー。こういう歌謡祭的な場にはぴったりですね。落ち着いて彩希ちゃんを拝めました。ちょうど上手側を向いて立って歌っていたからよく見えました。指を伸ばした時の目線がきれいなんですよね、この方は。

MCではワタナベエンターテインメント所属のしーちゃんがいかにして言い訳maybeのセンターポジションを勝ち取ったかについて「ホリプロの西尾さんと仲良くしているからです!」と大変生々しい話を()。AKO選抜は基本AKBメンバーで構成されていますが同じホリプロ所属の現役メンバーも含まれていますし、AKSメンバーよりいいポジションで歌っていましたから、事務所の強さをまざまざと見せつけられたように思いました。でもそれもそんなに悪い感じはしなくて、事務所の繋がりがあったからこそ呼ばれた舞台だったと思いますし、仕事仲間としての繋がりとかポジティブなほうの事務所の強さを感じました。
OGとして出演してるともちんと河西さんも話を振られたのですが、河西さんは「ともちんと同じ名前のともみ、河西智美と申します!覚えて帰ってください!」と新人さながらの腰の低いご挨拶。河西さんはアッコさんの45周年ライブを観に行ったりとアッコさんをとても慕っております。同じ事務所の大先輩の背中を見ている態度だなぁと言うのを、今思い出してみると感じます。詳しくは後述。

恋するフォーチュンクッキー

AKO選抜も締めに入り「最後の1曲は、この方々と一緒に歌って踊りたいと思います。どうぞー!」で登場したのはなんと黒地に白基調の刺繍の入った学ランに身を包んだ氣志團5人。そして始まる恋するフォーチュンクッキー

( ゚д゚)

このブログの読者の皆さん。こんにちは。私が何て言っているかわかりますか。村山彩希さんと、河西智美さんと、西園寺瞳さんが、同じステージで、一緒に、恋チュンを、踊っているんです。

( ゚д゚)夢?

氣志團の本当にすごいところは、年下のアーティストにもへりくだるその姿勢だと思うんですよ。自分たちよりデビューも遅く年下の女の子のアイドル集団に対してもそれをできるところ。氣志團万博にも呼んでくださったり、以前テレビ番組でコラボレーションで一緒にONC歌った時に「長くやってたらAKBとコラボできたよ!みんなも一緒に頑張ろうぜ!」みたいなことを落ちサビ前のセリフに言ってたんですよ翔ちゃんが。自分たちの立場を飾らない、自分たちの境遇を人を楽しませるための笑いやおもしろさ、味に変えられる勇気が氣志團の本当にすごいところだと思います。

で、河西さんの恋チュンダンスもまたレアだったわけですが、彩希ちゃんを見て、サブステに視線を移すとどうしても209cmのギタリストが黙々と踊っているのが気になってしまってあまり観られなかったのが昨日唯一の悔い…。しかし河西さんのトレードマークともいえるオフショルに脚を映えさせる後ろ長め&黒レースのついたスカートというThe 河西智美 powered by オサレカンパニーなフェロモンばっちりな衣装で恋チュンっていうのはかなり異色だったと思います。
メインステージのメンバーは手前に一列に並んでいるのですが、彩希ちゃんは上手側がポジションだったのでよく見えました。実質"神手"である。おにぎり作る時の手がぎゅっぎゅって絞ってるみたいで潔いんですよ、彩希ちゃんの恋チュン。そして、トミーの作るおにぎりが大きすぎるんだが……あんな大男のおっさん(※永遠の二億才です)がおにぎり作って踊ってるんだが…そのサイズと形はおにぎりじゃなくてサッカーボールなんだが…かわいすぎる……

…で、

( ゚д゚)

放心しました。私のメンタルがピリオドの向こうに行ってしまいました。アーティストさんが後半戦も代わる代わる、そして時間が経つにつれて大物が登場してくる。でも私の推しメンと私の推しメンと私の推しメンが共演しすぎていた件についてはとんでもないインパクトがありましたので、EXILE Shokichiさんとか岡本知高さんとかTOSHIさんとかものすごい方々の音楽に浄化されながら完全に放心していました。

ふと思ったこと

会場の雰囲気。いろんな界隈のヲタクが集まっているのはわかるんだけど、客層は女性ファンがかなり多くて、年齢層は比較的高めかなと見ていたのですが、私の周りには若い男女のカップルとか、自分と同年代〜上の1人でいらしてる女性ファンも多くて驚きました。親子連れとかもいましたね。アッコさんの求人力がすごい。
でも何より驚いたのは、悪口を聞かなかったんですよ。ああいうフェスの場だと自分の好きなアーティストを誹謗中傷して笑う声とか、「私あの人嫌い」みたいな暇つぶしの声が絶対に聞こえてくると思ったのに、全然聞こえてこない。むしろ氣志團の茶番ステージに笑ってくれて、前列にいたDA PUMPファンなんてU.S.Aのミックスを聞いて大声で笑ってくれていたし、AKBにはかわいいとか懐かしいとか言って楽しんでくれていた。考えてみてくださいよ、5年前だったらDA PUMPのヲタクとAKBのヲタクが同じ会場に共存してるとか奇跡だからな?(何があったとは書かないけどな?)。無名だったり全然知らない曲だったりしても、すごいねといって拍手を送る。そして推しが出てくるのを待つ。そのことに驚きました。
周りにいるのは自分と同じ別の界隈のファンで、誰が自分の発言を聞いているかわからない。どの出演者にも彼らを好きな人が同じ空間に必ずいる。この状況に対するリテラシーは、もしかしたらSNSの発達に伴ってかなり健全になってきているのかもしれない。なんてことを思った。

アッコさん

最後に登場したこの日の主役。ずっとテレビでお見掛けしていた方だし、河西さんがとても慕っているから、何気に楽しみにしていたんですよ。登場したらまず古い日記を歌唱。私ほんと疎いのでタイトルだけじゃわからなかったんですが、歌い出し聞けばわかるよ。古い日記っていうんだ。Shokichiさんもさっきカバーで披露していたけど、なんかもうまったく違う曲に聞こえた。カバーされても名曲なんだけど、アッコさんにしか歌えない歌があるって思った。「あの頃は〜♪」の声の音圧。武道館の天井の国旗まで揺らしそうなほど。手でバランスを取りながら喉から声を絞り出すように歌うのとかすごいかっこいい。

ゲストの竹内涼真さんが登場すると女子の歓声がすごくて、会場が一気にジャニコンか?くらいの空気に変わるくらい人気者だったんですが、アッコさんと「笑って許して」をデュエット。\アッコ―!/と\涼真―!/してきました。竹内さんはカラオケバー程度でしか歌ったことなくてお客様の前で歌うのは初めてだと話していましたが、高身長の大きな身体、歌声は太くて初めてとは思えないくらいしっかりした歌声でした。そこにサックスの武田真治さんも加わり、Uptown Funkを披露。ここはジャズバーかって思うくらいの空気。ノリノリ。最高にかっこよかった。武田さんのサックスは凄まじくて、楽器が喜んでいそうなくらい鳴っていました。

あの鐘を鳴らすのはあなたはCMで使われた時に初めて聞いて大好きになった曲です。まさか私の生涯で生で聞く機会に巡り合えるなんて……それこそ、いろんな出演者を集めてフェスを開いてくださったアッコさんのおかげですね。「阿久悠さんからこの曲の歌詞を頂いた時、「"あなた"って誰ですか?恋人ですか?友達ですか?家族ですか?」と訊ねたら、阿久さんは今まで出会った人たちを思い浮かべて歌いなさいとお答えになった」というエピソードも。歌い出しからは優しく、サビは雄大に力強く。この曲を知ったCMがいつも朝テレビで流れていたからサビになると朝もやの黄色い光が思い浮かんだりして、ちょっと懐かしいんです。推しメンたちのステージ後燃え尽きていた私は、あの鐘を鳴らすのはあなたで骨抜きになりました。

今あなたにうたいたいのサビ、マイクを外しての歌唱は本当にすごかった。2階の天空席でもはっきりと聞こえましたよ。声が大きいだけじゃなくて発声や発音がクリアで歌詞まで聞き取れる。あれは本当にすごい…。技術的な凄みだけじゃなくて、歌いたいと歌う大物歌手のがむしゃらさがすごかった。50年も活動を続けていても、気持ちの根幹は同じなんだ。翔ちゃんがMCで「18歳でメリケンサックをマイクに持ち替え、大阪から2.5歩で上京した」などとアッコさんの武勇伝を語っていたし、やっぱり体の大きな人なんだろうなと思ったけど、ステージに登場した時あまりそれを感じませんでした。天空席であまりに遠かったこともあるんだけど、なんかもっと大きい人だと思ってた。日本中、世界中が知ってるような超大物。どんなオーラまとってる人なんだろうとおもったら、ひとりの女性だった。他の出演者とは声の圧も重みも段違いに違ったけど、歌手としての美しさの分だけ影も深かったような気がした。

歌い始める前、いろんなジャンルから集まってグッズやサイリウムを振る観客に向かって「皆さんの好きなノリ方で聞いてください」と声をかけるアッコさん。デュエットでの演奏後は、「真治のサックスと涼真の歌が聞けるなんて、今日来てよかったね」と客席に話しかけていたアッコさん。年功序列とかしきたり関係なく、みんなのステージであたためてくれたこの会場で歌えることがありがたいと、自分より後輩の出演者全員に敬意を表す態度のアッコさん。
EXILE Shokichiさんは「こんな僕に対してでも、アッコさんはリハーサルの時に「お先に失礼します」のメッセージカードを置いていってくださる」とエピソードを披露していました。出演メンバーが決定した時のアッコさんのコメントでは、氣志團万博に出てフェスの楽しさを知って、若者の文化だと思っていたけどやってみたいと50年の節目でチャレンジなさったそう*2

MCでみんなが代わる代わるアッコさんの姐御エピソードを披露するものだから、さて最後に主役は何を語るんだろうと思ったら、びっくりするくらいすごく腰が低いんです。50周年記念の武道館はこの日がラストだったみたいで、そのこともありとても感傷的で、泣きながら話す場面も。「普段はこんなこと言わないんですけど、テレビ局、ラジオ局、メディアがいなかったら私はいない」と何度も感謝を述べて、深々と頭を下げていました。ISSAがトークの中で話したことについて「バカだねあいつ」なんて笑い飛ばしながらも、竹内涼真さんに「あんた言ったよね?」と過去の発言を問い詰めながらも、総じてアッコさんがこんなにも物腰が柔らかな方だと思わなかった。

ラストはもう一度ふたりで歌いたい。今日の出演者がステージに再登場して全員ステージに並んでの合唱でした。改めて並んでみてもやっぱり豪華な出演者。終演後は一瞬暗転して何だ!?と思いきやメインスクリーンにアッコさん手書きのメッセージ。縦書きでとても丁寧な謝辞。明日もあなたに希望の鐘が鳴りますように…という趣旨の素敵なメッセージでした。

アッコさんの人の良さ、腰の低さ、もちろん実力に、これだけの人たちが引き寄せられてくる。私もそれに引き寄せられたと言いますか、あんなに素晴らしい自分の推しメンたちの夢のようなステージを観させてもらっちゃったら、惹かれないわけないでしょう。実力、事務所の力、明るく強い力を持つとこんなにも可能性のある舞台を作ることができるんだという希望。テレビで見るような偉ぶってる"キャラ"じゃないアッコさんを観ることができて本当によかった、とても素敵なフェスでした。

これが「ファミリー」なんだなと思いました。自分の力を若者たちにそっと分けてあげて、もっと明るい力に変えることで、昨日よりも可能性のある舞台を作ることができる。なんて素敵なんだろう。AKB48も河西さんもともちんも氣志團もその近くにいることがファンとして嬉しいし誇らしいし、河西さんに至ってはその姿をとても尊敬しているのだろうなというのを、河西さんのソロ活動の節々を思い出しながら思いました。そしてただ1人の観客にすぎない自分も今日このWADAfesに参加したことでアッコファミリーを取り巻くほんの一部になれたような気がしていて、それはとても幸せなことです。

WADAfesは公式SNSもたくさん頑張っていて、新しいことを取り入れているところもかっこいいって思いました。舞台裏には出演者用のフォトスポットもあったみたいだし、出演者もたくさん写真を撮ってくれて、そのおかげで終演した帰路でもまた幸せを分けてもらうことが出来ました。最初から最後まで本当に夢みたいなフェスでした。そして、そんなアッコさんだからこそ50年も芸能活動を続けてくることができたのでしょうし、これからもずっと続いてほしいなと思いました。本当におめでとうございます。素敵な時間を本当にありがとうございました。

*1:意図せずこのような変換ミスをしたのですがこれはこれでおもしろいので生かしましたし結果的に逝きましたので強ち事実と相違ありません。

*2:http://www.wws-channel.com/music2/89701.html?view=more

込山チームK「RESET」女性限定公演【20180920 18:30〜】

9月16日に修業したばかりなのに四日後の20日の女限RESETが当たりました(´ω`)こんなことあるんですねぇ。仕事だったので遅れていき、自己紹介MCの途中から入場しました。表題曲見れてないから実質楽しみにしてた「夢の鐘」公演。もちろん立ちの後ろのほうだったわけですが、上手のほうに行ってなんとか人の合間を縫って観てました。公演のセトリはもちろん知っているけど、観たことがあるのはSKE劇場、チームKIIの0start公演。秋葉原の劇場ではロビ観したことしかなかった公演なので、念願でした。

市川愛美小田えりな小嶋真子込山榛香下口ひなな中野郁海藤田奈那峯岸みなみ・武藤小麟・武藤十夢茂木忍・安田叶・湯本亜美・岡田梨奈・小林蘭・長友彩海

制服レジスタンスは先日のアイドル修業中で惚れこんだ安田叶さんが三つ編みしててかわいい。というか先日の修業中で時おり真顔だった安田さんとのギャップが凄まじい。チーム公演だと結構な後輩だから、やっぱりにこにこで大人しくなるのかしら…(あんなにヤンキーだったのに…)。あとは、レッツゴー研究生でクロスやった安田氏ならそのくらいバキバキにレジスタンスJKできるとおもうんだけど、真ん中にいるこじまこの不敵な笑みJKを邪魔しないように存在感薄めてるのがすごかった。あと清楚そうな蘭ちゃんのギャップ。先日の修業とは全然違う。

奇跡は間に合わないのなぁななんなん…。凛としてて衣装をとても着こなしている。意味不明なこと言うけど、全身の筋が通ったいい硬さをしてるし、この楽曲のそのポジションをやっていることをとても誇りに思っている態度。すばらしい。あやみんはずっとニコニコしててかわいかった。細くて白くて背の高い王子様みたいで、こういう子ジャニーズジュニアにいそうだなと思いました(?)そしてもう一人が岡田梨奈ちゃんか。MCで見てて真っ白でお嬢様な印象だったから奇跡やるとは思わなかったけど、白いブラウスにベストの衣装がちょっと女々しさあって似合ってる。きまるなぁ。

逆転王子様、みぃポジのこみちゃんはもう有無を言わせぬかわいさ。オリジナルかいって聞きたくなるくらい本当に似合ってる。その横の愛美もかっこかわいい。そんな2人の甘いいちごちゃんずの脇に立つ長身のいくみんがとてもかっこよい…何気に劇場公演で観るのは初めましての子。背がある上に巻いたアッシュの髪がとても似合っててとても存在感がありました。

明日のためにキスをは、なるちゃんアンダーのゆあみさんがメイン。劇場でお見かけするのは研究生のころの横A公演ぶりかもしれない。前から大人びた顔をしてたからあまり印象は変わってないけど、秋元ポジを全うしてて、たくましくなりましたよね。

心の端のソファー3人ともお綺麗!!!衣装がずるくて素晴らしい。みぃちゃんの声が非常にマッチしていて癒される。梅田ポジに入れるというのが偉い。十夢が優子のところというのも大変感慨深い。Kだな。茂木さんめっちゃ綺麗。踊った時のスカートの翻り方がだれより綺麗だった。

クセの強い後半戦は毒蜘蛛から。イントロで壁に蜘蛛の巣が設置されて、これこれ!この蜘蛛の巣じゃなきゃ!()って思いました(´ω`)SKEはモニター写しの映像だったんですが、そよいで揺れたりしないこのアナログの蜘蛛の巣が私は好き!()歌詞がそれはもうAKB版Innocenceで…もしRESETのほうが1年先だったらここはInnocenceだったのかななんて思う。過激なんだけど、Innocenceのような誘う感じはなくどこか悲劇的で男性を涙目で睨みつけてるような歌詞。その代わりダンスは背中を反らせたり膝立ちしたりやたら挑発的。こみちゃんとかこじまこみたいに髪ストレートで長いとよりそのポーズが生々しいですね。そして小麟がやり手。誘うような振りがうまい。演者だなぁ。

そのクセ強い流れで毒蜘蛛の次にオケラという。2番Aメロ上手側、「カウンターにもたれたゲイが〜♪」の小嶋真子さんが誰よりイケメンだったからな。ゲイが〜♪って口ずさみながら髪の毛くしゃくしゃにしてステージ前方に歩み出てきた真子ちゃんまじかっこよかったからな。楽曲だけだとあんまりとっかかりがないなと思っていたけど、やっぱり劇場で観ると違いますね。

クセ強い3曲はテイスト変わってホワイトデーには…だけどこれはこれでクセ強いからK公演っぽいなと思う。上手の茂木さんがよく見えたのはこの曲かな。甘くてかわいい曲なのにさっきまでのクセ強い流れを組んでるイエローの衣装の形がセクシー。あとようやくこんにちはできたこじまこさんのニコニコスマイルがかわいい。かわいい。かわいい。

ジグソーパズル48も、こじまこは綺麗だったなぁ。手付きや動かし方に小嶋真子の丁寧でしなやかな特徴がよく見えた気がする。下手側のほうに見えたなぁなが綺麗だった。そして蘭ちゃんとペアになる安田氏の微笑み方が子どもだ…かわいい…あれ先日かなぶんぶんとか言ってバイクぶちかましてた人だよ、信じられん…

アンコール明けは、星空のミステイクから。歌詞じっくり読むと相当切ないですよ。なのにこんな明るい楽しそうな曲調でやりおって…メンバーとニコニコ絡んだりしながらみんな歌って踊っているのに。サビのダンスがなんかちょっと他の楽曲にはない動きが多くておもしろい。脚を大きく跨ぐようにして動かしたり、急にポーズしたり。

ミステイクのアウトロからじわじわボルテージが上がってきて、夢の鐘。AKB劇場でこれを観たかったんだー!鳥肌もの。最高。かわいらしい制服衣装のブレザーをびりびりに破いて腕がのぞく白いブラウス。サビのダンスは激しさとその中にあるしなやかさ、優美さがメンバーそれぞれで違っていて、各々の戦場でひとりで踊っている気配。こじまこは腰つきから柔らかくて本当に綺麗なポーズを決めますね、この方は。「希望を」で手をぽんぽんと動かすのが、こじまこはすごく繊細で綺麗なの。光の玉が見えそうなくらいに。サビ後半で警告音のごとく鳴り響く早鐘を秋葉原の劇場で聞けて本当によかった。あの薄暗い劇場はこの曲と雰囲気の相性がいいと思った。
あとは、髪をくしゃくしゃにして頭を抱えていたり、ひときわ目立ったのはこみちゃん。2番サビでは上手にやってきて、長い髪を振り乱していて目が離せなくなった。やっぱり牧野アンナ公演は人格の殻を破らせたと思う。安田はジャンプの高さがおかしい。レッツゴーの家出の夜の瑞葵ちゃん並みのハイジャンプを見せていた。そして蘭ちゃんがすごい。あんな踊れるの。アップテンポでも音に動作をしっかりはめこんでいる気持ちのいいダンス。先日の修業とは印象がまるで違う。メンバーの切り替え能力ももちろん凄いけど、同時にアイドル修業中とRESETとではこうも人を変えるくらいラインナップが違うんだということに驚きました。KはKだし、柏木は柏木だなっていう、はっきりとした色の違いをみました。

引っ越しましたの歌い出しのみぃちゃんがそのままなのが偉い。そしてこじまこは相変わらずニコニコしていてかわいい。こじまこの笑顔は世界平和。あと確か2番Aメロの最後のフレーズってみちゃだったような記憶があるんだけど、そこのパートを歌ってるなぁなが声もビジュアルもとてもしっくりきた。ステージの花だな、本当に綺麗な人だ。引っ越しましたののんびりゆったりした曲調がKには新鮮な気がしていて、新しい風が入ったセットリストだなと思いました。

最後は、こじまこ・ゆあみが左右を固めて十夢センターのセンチメンタルトレインを披露。B5thの頃から十夢ちゃんの存在を知っていると、あれから地道に活動してきて選抜メンバーとして活躍していることがいい意味でちょっと信じられない。珠理奈のセンターポジで堂々と、ダンスもきびきびしてて、あの頃と比べるのがそもそも間違っているんだけど、同じ人なの?ってくらい輝いてる。人ってこんなに大きくなるんだなとしみじみしました。あとイントロとか間奏で左右に揺れるダンス踊ってる茂木さんがかわいい。やっぱり綺麗ね、茂木さんは。この曲の清涼感にぴったりに思いました。

お見送りでは、四日ぶりの安田さんに「ああああ!!!」と指さし頂きましたwレポなど観ていると、劇場客席のファンをよく見ている子みたいですね。しかしこんな影薄いヲタクよく覚えてくれていたな。ちょっと好きになっちゃいましたよ(単純すぎる)。


さくっとした感想になりましたけど、念願の夢の鐘を観られて本当に嬉しかった。やっぱ好きだ。すばらしいステージをありがとう。ただ表題のRESET聞けなかったのは、自分の都合なのは重々わかっているけど残念だったな。今度は頭からどっぷり観たい(´ω`)女限で今のAKB4全チーム公演制覇したい…!つーか目撃者入れて!シアターの女神入れて&ロビ観させて!というか劇場公演して!!!

劇団シアターザロケッツ第七回舞台公演「シャンパンタワーが立てられない」【20181007 14:00-@ポケットスクエア ザ・ポケット】

早紀ちゃんの舞台ということで観てまいりました。花雨のときと同じ会場だ!わかるよ線路沿いに歩くんだよね!と安心しきった私は、中野駅の北口と南口を勘違いして会場のザポケットから遠ざかるように北東に向かって歩いていたのでした…。南側に出直して歩いていってもT字路から会場にいく道もよくわからなくて、外観は同じだけど絶対に移転したんだと信じています(※していません)。

観たことある早紀ちゃんの舞台はいずれもIlluminus系列だったので、劇団シアターザロケッツの舞台は今回が初めてです。どんなお芝居をされるのか、楽しみにしていました。これから書く感想にはネタバレとか細部を含みますので閲覧注意でお願いします。

井上貴々 / 北澤早紀AKB48) / 飯野雅 / 網代将悟 / 根魏山リョージ / 渋木美沙 / 大橋篤 / 南名弥 / だんしんぐ由衣 / 渡辺啓太 / 森岡宏治 / 天野きょうじ / 林里容 / 加藤真由美 / 十二月一日絵梨 / 赤沼正一 / 松田佳子 / すずきつかさ

作・演出:荒木太朗(劇団シアターザロケッツ)
舞台美術: 仁平祐也
照明:高橋文章
音響:日影可奈子
舞台監督:林大介
宣伝美術:深田龍(深田デザイン事務所)
制作:小野義昭(劇団シアターザロケッツ)

薄暗い中みえる舞台セットは、斜めの天井のステンドグラスが綺麗で、壁掛けの燭台まであってとても凝った造り。赤いソファーのテーブル席が上下の手前と、ステージ奥に設置されていました。暗転しててよく見えないんだけど、下手奥には上に続く階段。地下にあるお店のようです。しかしすごいセットだ…撮可の時間帯があるということで、シャンパンタワーがそびえる写真(開演前かな?)がSNSに流れてきてたのは見ていました。また邪道なことを…と思った私でしたが、これだけホストクラブの雰囲気に凝って造ったセットだったら、少しでも写真に残したいし広めてほしいと思うだろうな。納得。

よく組まれたセットの影響なのか出演者の声がよく聞き取れない場面が結構あり、しかもそれに限って物語や伏線の説明っぽいセリフだったりして、一度しか観劇しなかった私には少々難ありという具合でした。なので以下の感想には若干の思い違いがあるかもしれません。それでも十分笑わせていただいた、楽しい舞台でした。

物語

店の存続が危ぶまれるホストクラブに、日付が変わると誕生日を迎えるという新しいオーナー候補がやってくる夜。店長とホスト、従業員たちはガラスの靴とシャンパンタワーでサプライズを準備します。でも全然仕事できない源氏名パンプキン氏がタワーを倒してしまって、サプライズの時間になる前から足りなくなったシャンパングラスの買い出し、来店したお客さんの接客と大慌て。こんなんで大丈夫か?と見ていて呆れるくらい、落ち着きなく締まりのないホストたち。シャツにリュックの冴えない姿で大学生・緑が入店して出演者がほぼほぼ出揃うと、Sing Sing Singでオープニングのダンス*1。曲中で、このあと演じられる登場人物たちのシーンが回想的にサイレントの演技で入ってきて、ちょっとテレビとか映画みたいなオープニング。凝ってます。

舞台セットでひときわ存在を放っていた白い文字盤の時計が11時から時間を刻んでいきます。普通セットの時計って動かないから、これ動いてるってことはマジで12時になるまでに台本がそこまで進むんだよな?っていう期待。そして演劇はその通りに進んでいきます。演出の荒木太朗さんのツイッターで興味深いエピソードが明かされましたが、その裏工作は適切な配役によるセリフとアイコンタクトでまったく違和感がなく進んでいて、全然気が付きませんでした。上演期間後の演者の皆さんのTwitterでとてもそわそわと気にかけながら0時までの演技に当たられていたことがわかりましたが、その感はまったく客席に伝わってこず(そのことを事前に知らなかったのも一理)、総じてプロのお仕事だなと感服でした。

ガラスの靴とかかぼちゃとか、シンデレラから拝借したアトリビュートや設定が散りばめられていたから、時計が0時を打つまでにきっかり芝居を進めるという緊張感は効果があったかもしれません。単にシンデレラから要素を借りてきただけでは実現しなかっただろう、立体的な説得力や体当たり感があったと思います。そしてその0時のサプライズに向けてせわしなく準備を進めるホスト達、そして次々現れる女性客の(結果的に)凛とした出で立ちというのは、男女の立場が逆転したシンデレラの再演のようにも思われました。

優しい嘘

緑の初めてのホストクラブを体験する大学生のそぶりに、私も、「あんな子が学生証偽造すると思います?」と信じて疑わなかったホスト達と同じように緑がついた嘘を本当だと信じてしまって、ちょっと面食らいました。「ステンドグラス綺麗ですね」と緑が気にしたあたりから、やっぱりもしかして?と思ったのですが(´ω`)

「何が本当で何が嘘か」「事実は1つでも真実は1つじゃない」不思議なくらい深い言葉を残していく緑。さっきまでのホストたちの茶番が信じられないくらい深いお題を突きつけられると、さっきのあのセリフって本当だったのかな?と虚構の世界の虚構がわからなくなってくる。だけど、1人ひとりのキャラクターがしっかりしているから、セリフでその人の視点や価値観が垣間見えて、うまいヒントの出し方だなって思いました。

早紀ちゃんってちょっと乱暴な口調とかシリアスなシーンだと声や身体が震えてしまわないか心配になってしまうくらいには女の子ですけど、舞台の上ではもう立派な俳優さんですね。堂々とした一人のオーナーでした。声をはって混乱するホストたちを制して諭す姿は立派なものでした。

冒頭からシャンパンタワーをぶち壊してドジばっかりのパンプキンが本当にまどろっこしくて、こういう物語には不可欠な役どころではあるんですが私みたいなせっかちはイライラしてしまいましたけど、幕が下りた後そんな彼が座長で挨拶してて、もう完全に度肝抜かれましたw パンフレットにも書いてあるし彼は全然嘘ついてないんだけど、私は個人的にカーテンコールまでずっと騙された感がありました(´ω`)w

松下幸之助信者の名言合戦、おもしろかったwあれ最高だった。知的な劇団だなと思ったし、素直にクリエイター役の人物をお客さんとして登場させて場を作っているのもよかった。あと個人的にはけんしろうさんがかっこいいなーと思ってみてたので、ナンバー1ホストっていうのは事実上は嘘かもしれないけど、私の中では嘘じゃなかったよ。

雅演じるお金持ちの真琴も、こういう素性のわからない少女っていかにもこういう場所にいそうで。雅の演技は初めて観たけど立派なものでした…ツンとして高級ボトルを注文するのにその実は寄せガールというww 三you亭への食いつきっぷりがいかにも楽しそうだったし、私もあのような演技をされる方とても興味あるので、三you亭さんが扇子でおそばすすってはる姿なんて、下手のソファーに座ってずっとサイレントでやっててほしいくらいには好き。おそばすすってるのほんとずっと観てたかった。

初回荒らしの静香が「私だって優しくされたい」と泣くシーンは胸が痛みました。さっきまでみんなから散々たんこぶ扱いされて、「ピーマンの肉詰め!」とか言われた時には私も大笑いしていたけど、ごめんなさいって思った。そんな彼女にエンジェルがガラスの靴を差し出しますが、想像の域を出ずサイズは合わない。悲しむ静香に「この靴が合わないということがわかったから合うものをまた探せばいい」と言う流れは名言合戦の集大成にもなっていたように思えて、とてもかっこよく聞こえました。誰だって夢を見たいですよね。それを叶えてくれるホストってロマンチックな人にしか務まらないお仕事なんでしょうね。

神無月になるとこの時期だけ月明かりがステンドグラスから店内に入ってくるから「神無」だなんて。ホストクラブの店名の由来までひっかけてくるとは、細部まで愛された舞台ですねこれは。素敵じゃないですかそんなの。何なの。観客くどいてどうするつもりなの脚本。

そして最後、退店する際の緑の言葉。「今日のような素敵な夜にシャンパンタワーを立てられないなんて、私の店ではありえませんからね」…いやかっこよすぎるだろ…溢れ出る品格……さっきまでのおいも学生緑さんどこ行きましたか…。演者が役の中で演技してるという二重の芝居に、やられました。ホスト達は「女、こわ!」なんて叫んでましたけど、このくらいの二重三重な一面って性別関係なく誰にでもあるもので、言い方を変えればそれこそ「優しい嘘」なんだろうな。

時計は深夜0時54分くらい。閉店。テーブルの食器はそのままにゴールドの布をかけて閉店を暗示させるの、最後までとても品がある。田舎のホストクラブの設定みたいでしたが、この舞台が終わる頃にはホストたちの振る舞いもまた成長したってことかな…なんて思いました。


シアターザロケッツの舞台、おもしろいですね。しっかりしていて、また観たいと思いました。後悔先に立たずですが、彩花ちゃんの佐山家シンフォニアを逃したのはかなり痛い…。また13期の子が立つようでしたら必ずや脚を運びたいと思いました(´ω`)ありがとうございました。

*1:OPを「It don't a mean thing」だと思っていたのですが、加藤真由美さんからリプライをいただき勘違いとわかりましたので訂正します!OPナンバーは正しくはSing Sing Singです。そのほか、劇中に流れるジャズナンバーはTake the "A" Train、Moonlight Serenade、In The Moodだそうですm(__)m10/22

柏木由紀プロデュース「アイドル修業中♡」公演【20180916 17:00〜】

いい加減ブログ溜めすぎだよー!\(^o^)/何本溜めてるのー!!たまには書いてー!!\(^o^)/と、ブックマークのはてなダイアリーのDアイコンを見るたびに心が叫ぶので頑張ります。どの記事も最後の2割が書き終えられない優気ですこんばんは。

9/16のアイドル修業中夜公演、初の映像倉庫で当たりました。マジムリ学園でHulu、セーラームーンスーパーライブを発端にアマゾンプライムと動画サイトに契約しまくっている昨今、今切るなら映像倉庫かなーと解約方法を調べた矢先の出来事だったので、なにか裏で力が働いたと信じてます()
チケットは31番。30番台が呼ばれて1巡、しかも2人目入場という村山生誕の大優勝との高低差が大変激しい展開で、最前上手寄りのドセンへ。ありが田口でぇーす(´ω`)


アイドル修業中♡公演は、柏木由紀さんプロデュースで今年5月から始まった公演。メンバープロデュースの特別公演としては村山彩希さんの手がけた16期生出演の「レッツゴー研究生!」公演以来2つ目で、7月に千秋楽を迎えたレッツゴーと入れ替わる形で続いています。出演はネ申テレビの合宿で選ばれた16期生とドラフト3期生が出演しています。

鈴木くるみ・田口愛佳・前田彩佳・安田叶・浅井七海・稲垣香織・田屋美咲・庄司なぎさ・本田そら・道枝咲・勝又彩央里・小林蘭・大竹ひとみ・齋藤陽菜・石綿星南・多田京加

overtureが始まると、暗転したステージの幕がすぐに開き始めます。メンバーはもう客席側を向いて前のメンバーは座って、後ろのメンバーは立って、ポーズをとっています。漫画のカラーの扉絵とかにありそうな陣形。しかも衣装は「上からマリコ」のパッチワークプリント!!うおおおお3年ぶり!!って高まりこ(伝わる人どんくらいいるんだろ)するじゃないですか。パンツ衣装はいなくてみんなスカートにジャケット。あの布地で新調したのかしら。しかし本当にかわいい。
後ろ向いてたりかぶってメンバーに隠れてたりすることなく、16人がそれぞれの向きでポーズをとっているからみんな客席側から顔が見える状態。どんな表情してるのかなと見てみるとみんな真顔。特に安田叶さんが真顔すぎて笑ってしまった。60秒後本当に公演なんだよね?しかも1曲目結構明るい曲よ?って思ってしまうくらいの真顔だった。butだがしかしthis is YASUDA。ステージが明るくなった瞬間アイドルになったのでした……これぞステージの人って感じでかっこいい。(overtureでこれだけ書けるってすごい公演だよな)

キミが思ってるより…は目の前に佇む田口愛佳さんとその隣の鈴木くるみさんを交互に拝むしかできなかった。すげぇの田口。ごめん、好意をこめて田口と呼ばせてくれ。本物だ。王道のビジュアルとちょっと違う独特なアイドルと私は思っているんですが、センターにいるせいか自信のオーラが凄い。後ろ向きでこっち振り返った時のウインクとか完璧にアイドルだった。強かった。アヒル口が可愛かった。

NEW SHIP、俺たちのーーー!!!NEW SHIP!!!!(同じGMF C/Wの羊飼いの旅神推しマンなので兄弟曲の感覚)柏木公演ということを考えるとちょっと不思議な選曲ではあるけど、明るい元気な曲なので盛り上がるのは間違いない。オチサビで寄り集まるように船の先端のようなフォーメーションを形作っていくのが好きです。

JK眠り姫で、そうだ今日は萌夏ちゃんいないんだと自覚する。田屋の記憶が妙に鮮明(だがしかし田屋はJC)。この曲よく聞けば聞くほど際どい()と思ってるうちに曲終わってしまった。田屋となーみん、背の高い二人がステージの真ん中にいて圧巻。

彼女になれますか?も圧倒的鈴木くるみ。他のメンバーも全力でパフォーマンスしていてかわいかったんだが、サビで鈴木が圧倒的に捕まえてくるんだ。「いいですか?」で目を細めて微笑むくるみちゃんが本当にかわいい。無邪気。しかもダンスはしなやかで動きが大きくて綺麗。どんどん調子乗れ。


ユニットはどこか懐かしいナンバーが続きます。Blue roseは4人とも似合っていたなぁ。ドラ3も顔がはっきりした子が多いから映える。なぎゅちゃんはこの衣装×キメ顔が似合いすぎてる。みんなスタンドマイクをちゃんと蹴って偉い。私が昔観た浦野はいつもやってくれなかった。4人みんなちゃんとやっていて度胸があっていい。そのひたむきな姿勢をこれからも忘れないでほしい。

投げキッスで撃ち落せ!も圧倒的鈴木くるみ。多田先輩を観たかったけど彼女のポジションはこの日の席からはちょっと遠い感じがした。でもやっぱり目がくりくりしててかわいい。さきぽん綺麗になったなぁ赤いハットがよく似合う。あとはーたんがかわいかった。当選した時フォロワーさんから言われたけど黒須はるかちゃん(はーちゃん)と勘違いしてしまってたことに公演中に気づきましたw(´ω`)はーたんはこの子やwはーたんはドラ3でBの研究生。これはかわいいぞ…。この曲は幼いと思ってたドラ3が楽しそうにのびのびパフォーマンスしてる印象が強かった。同期同世代との公演はやっぱりチーム公演とは違うのかな。

さあ。皆さんいいですか。蜃気楼ですよ皆さん。上下の花道からスタートする蜃気楼。私には声だけでは誰かわかりませんでした。香織ちゃんと、あともう1人は彩佳ちゃんだっけ?とか思っていたら下手からステージにやってきたのは浅 井 七 海 さ ん !!!!ママァァァァァアアアア!!!!!!忘れてたわけじゃないんだよ!ただユニットのスライドとかそういうの頭に入ってなかったからこの日のメンツであなたが蜃気楼やってくれるなんて思わなんだうわああああ!!!?というわけで声が出てしまった。

2人とも白くキラキラするドレスを着ていていつもの雰囲気と違ってめちゃめちゃ大人の女性。綺麗。ガラスのドレスみたいで、蜃気楼というタイトルさながらに触れたら溶けて消えてしまいそうな霧とか氷とかそんな脆さが見えた。
本当に美しい歌声で、なーみんはproduce48でも発揮した高く澄んだ歌声で詞の1つ1つを歌い上げていきます。香織ちゃんはアイドル的歌唱という意味できちんと歌える子で、かつ甘い声がたどたどしくて、物悲しさに拍車がかかる。これまでにもいろんなメンバーが歌ってきたナンバーだけど、なーみんと香織ちゃんのペアで見られてとても幸せでした。
完全に話を脱線させますけど、この歌詞のシチュエーションって百合小説のバイブル「マリア様がみてる」の白薔薇の物語「いばらの森」にそっくりなんですね。細部こそ違いますが情景や心情が。だから勝手に、蜃気楼→百合曲→なーみんのほうがお姉さんかな…(^q^)と脳内お花畑を満開にさせて遊んでいました。
劇場のステージなんだけど、そのくらい美しくて2人の儚い世界に惹き込まれてしまいました。はあ、また観たいなぁ。

雰囲気一変でツンデレ!は愛佳、かなぶん、彩佳。こんな3人組に渋谷とかで出くわしたら嫌になってすぐ帰ると思う。私が横Aで見たことある3人組は年齢差があって姉妹っぽさがあったけどこの3人ほとんど同年代だしほんと渋谷いそう。無理、怖い。安田とかマジ勘弁してほしいくらい怖かった。前田がマイルド役を全うしていた。

田屋ちゃんの虫のバラードは矢作アンダーで16期が入ってるのを聞いてどうなんだろ?と思っていたけど想像のはるか上の完成度だった。もともと声がでかいことをネタにしているだけあって声量は抜群によくて、そのおかげで音程のコントロールも安定感がある。先月にチーム4公演で観た時よりもまたさらに美人さんになっていて立ち姿も抜群にいい。落ちサビで膝をついて頭を振るところもドロドロした苦悩がしっかり出ていました。これからさらに表現力磨いていったらおもしろいことになりそうだなととても頼もしい。


修業中公演の後半戦はタイトル曲が続くし、曲数も4曲と多めで正直こってりしてないか?とオンデマンドで観ながら思っていたのですが、結局この私、爆上げすることになりました……。あと、「行ってみたい都内」のMCは最初から最後までおもしろかったですw

RIVERもまた田口。さすがにどの曲も田口すぎると感じたが、この人はセンターが似合うなとも思い始める。そして田口の下手隣にいるのは田屋。あの虫バラを観た後だったらもう同意せざるを得ない。圧巻のダブルセンター。

最終ベルが鳴るは劇場で観るの初めてだな。柏木さんもやりたかったのかな最ベル。安田叶さんがかっこよかった。あの子はKの人だなと。田野優花の残像。そばかすのキスだかアンコールだかの明るいナンバーで0.5ポジくらいの位置にしゃがみにきてたんですけど満面の無邪気な笑みを浮かべていて、最ベルのかっこよさ、ましてやovertureの真顔なんて信じられないくらい()オンオフあるアイドルをされていて、安田叶さんをこの日大好きになりました。
最ベルは修業中公演の中だとちょっと異色な感じした。K曲は他にも入っていたけど、かっこよくキメる曲がここで曲固まっていたせいかな。

シアターの女神はもう懐かしさでぶち上がってしまい、最前席に座っていながら立ち上がりそうになるくらいにはというかちょっと腰浮いたくらいには沸きました。振付の記憶はチャリと一緒、身体が覚えてるんだ…。歌い出し(柏木)がなーみん、Bメロ(河西)が香織ちゃんの蜃気楼をやった2人だったので、声がぴったりだったんだなと思いました。

そばかすのキスはチーム4ドル明け公演以来のお久しぶりナンバーでしたが、振りコピって覚えているものですね座席から飛び上がりそうになるくらい楽しかったです。嬉々として振りコピをしているとセンターにやってきた多田先輩と目が合い、「ライフセーバーのあの人と出会ったこの渚」で一緒にハートマーク描きました(*´ω`)京加ちゃんかわいい、目も顔もまんまる…。後のサビでは目の前のくるるんとも「後悔していないわ」でハートマークを描くという…沸いた、実に沸いた。B公演の楽曲の挿入どころがすばらしい。さすが生粋のBっ子柏木由紀

だけど…多田先輩のニコニコ笑顔が切なげな微笑みになっていたのにきゅんとしました。先月のチーム4手つなの遠くにいてもでは今ニコニコかwってくらいのところでにこっとあの笑顔を振りまいていたいのですが、片想いの切なさが沁みるこの曲ではきちんとその表情になっていて、さすが多田先輩だなと思いました。くるみちゃんは終始悲しそうな顔をしていたけどその悲しみ方が完ぺきだったので、これから経験を重ねて深みが増していくと思うととても楽しみです。


アンコール1曲目は遠距離ポスター。アンコール3曲中2曲は「神曲たち」からだし、柏木さんらしい選曲だなぁと。センターは安定の田口。ステージに立つ皆さんはアイドル修業中かもしれませんが良席で拝めている私には田口愛佳修業中でした。

チームFresh推し楽しかったー!めちゃめちゃ沸いてしまった。よっしゃいくぞー!の時に隣のおじさんに腕刺さったかもしれないごめんなさい。本当に楽しかった。B曲の盛り上がり方はアツい。バイブスが上がる。ただ、セリフなんて言ってるのか聞き取れない子がいてちょっと残念だったもっとわかりやすいこと言ってくれたらいいのになという感じ(´ω`)全然別の話だけど、キャッチフレーズも煽りなしでシンプルにやっちゃっていいと思うんですけどね。ここでこう言ってください、みたいなやつ。本人とメンバー達がやってくれてたら、ヲタも勝手に真似するから…って思うんだけどそうもいかないのかしらね。
さて、フレッシュ推しですが、ありがたぐちでーす!の芸人感。ラスト4人はさきぽんが偉い。よくその役を買って出てくれた。かなぶんぶんでバイクを吹かして片方の口角をつりあげて不敵に微笑む安田叶さんは完全にヤンキーのいで立ちだったので、やっぱりこの方はヤンキーなんだと思いました(?)。最後を締める田屋の「田屋パワー…(イケヴォ」に笑ってしまった。あともういっちょいくぞの間奏で田屋がステージから頭はみ出して土下座して推してくださいってお願いしてたのがすごかったです。子どもっぽいというか、不思議な人だwあとこの日は休演していたけど私もいつかクロストークしたいです。

ラストの君と虹と太陽とは柏木さんらしい終わらせ方に思えた。B公演の最後の1曲って空が見える感じといいますか、爽やかに締めるから。これもネオンカラーのかわいい衣装を着て踊る田口氏をもっぱら焼き付けて、センターサイドで存在感を放つなーみんとか香織ちゃんのかわい子ちゃんを拝んでいた。そらちゃんも結構ダンスがバキバキして元気そうでよかった。

アイドル修業中♡公演

思ったよりもこってりしてなく、劇場では大変盛り上がるし観やすいものでした。セットリストは5thまでのA公演、K公演楽曲が多い前半〜ユニットにかけてと、RIVERを皮切りにB楽曲が入ってくる後半戦。「神曲たち」収録曲も多い。柏木さんがアイドル修業をしていた頃のサウンドなのかなぁ。チームサプライズも入ってて、The選抜のAKBと、劇場公演のAKBがかけ合わさった公演だと思いました。
多田、いやただ、同時にこの公演はポジション固定が強いなとも気づく。大体真ん中は田口。お目当てだった多田先輩は上手にいることが多くて曲によって時々ステージの真ん中にやってくるくらいだった。同じメンバープロデュース公演でも「レッツゴー研究生!」は極端な話曲によってセンターにいく子が違っていた。トップリードプロデュース公演に関して苦言を呈したという話を人づてに聞いておりますので、我が推しメンは修業中をどう観ているんだろうなぁというのが気になりました。
でも逆を言えば、センターほぼほぼ固定性というのは、選抜メンバーとして初期からAKB48に携わっている柏木由紀らしいのかもしれません。


そしてこの公演をとても良い席で間近で観ていて、昇格した16期とそうでない16期の違いがはっきりと分かった気がしました。どうしてこの子が昇格したんだろう?とかどうして研究生のままなんだろう?という疑問に対しての、私なりの答えが見えた公演だった。
ドラフト3期生は他の期よりも大学生にあたる年齢の方も活躍していてしっかりしている場面が見えた半面、自分らしさが固定化されつつある年頃なのかなとも思うので、これからどんどん公演を盛り上げてほしいなと思いました。…以上、上から優気の感想(´ω`)


いずれにしてもとても楽しかったし、また観たいな。でもそれも、次観る時には相当変わっているんだろうな。
なーみんの歌声にとても惹かれた…ふつうにまた聴きたい。あと香織ちゃんの笑顔は世界を救えると思う。楽しい公演をありが…ありがたぐちでした!←

村山チーム4「手をつなぎながら」公演 佐藤妃星生誕祭【20180817 18:30-】

8月に仕事がお盆休みにかかる週、長らく休館続きだった劇場公演が大復活してくれて思う存分チケセンを投げることができ、幸いなことに17日夜に当選しました。この記事を更新している今日もチーム4の2回公演だったので若干混乱するタイミングでの更新失礼します(´ω`)

この日はきいちゃんの生誕祭で、この日に初日を迎えるメンバーもいる貴重な公演でした。なので、私は一度6月に彩希ちゃんの生誕祭で村山4の手つなを観ましたが、その時とは違った顔ぶれで新しいチーム4の一面を観ることができました。
今日は10,20番台がくるだろうなと思ったらチケット買うの早すぎて06番。予感的中で10,20番台はそこそこ早いタイミングで呼ばれ、1桁番台はじらされ()、上手側の立ち最に滑り込みました。上手ブロックの中央寄りでも壁よりでもなくちょうど中腹あたり。そこからはステージ中央はまったく見えず、0ポジ手前なら柱の横にぎりぎり見えるけどちょっと奥に行かれると見えなくなってしまうという際どい場所。
ただ思い返してみると、劇場の上手側ってあまり来たことない。推しのポジションの関係でいつも行くなら下手側ばかりだった。それこそ上手にきたのって初めて劇場入った時だけかもしれない。だから、立ち最の視界良好な場所をとれただけでも良かったとしようと割り切り、上手にいると何が観えるのかを楽しむことにしました。この公演、彩希ちゃんがもらったポジションは上手側に結構いくんですよ。ただ、上手の柱影or柱の外側という感じで、どこから観たらこの公演の彩希ちゃんを網羅できるのか難しいところ(答え:最前席)。

浅井七海・稲垣香織大川莉央大西桃香大森美優坂口渚沙佐藤妃星・達家真姫宝・田屋美咲・永野芹佳宮里莉羅村山彩希・山内瑞葵・石綿星南・黒須遥香・多田京加
大川莉央は一部のみの出演

僕らの風のイントロから早速、何も見えない()しばらくして間奏に入ると柱の外側にも伸びてきてくれて、彩希ちゃんが登場。上手側はサビの彩希ちゃんがよく見えて、本当に楽しそうだなぁと目を細めて見ていました。続いて瑞葵ちゃんがきて、その左右には田屋ちゃんとはーちゃん。他にもなーみんや香織ちゃんもそうで、16期の姿を見つけるとほっとするんです。山内田屋黒須の並びに「AKBの希望だ…」って思ったら、涙が出てきました。止まらなくて前見られなくなって、変な人になりました。

マンゴーNo.2のイントロとか最高にテンション上がる瞬間だと思うのですが、まだ泣いてた()。焼きそばカレーにハンバーグ〜で客席側を向いた時の黒須遥香さんのドヤ顔が相当決まってて笑いました。いつぞやのサビではまた彩希ちゃんが上手側に来てくれた。前半曲は上手、結構穴場ですな。腰を二回揺らす時に伏目になる彩希ちゃんの視線な。一瞬だけやけに艶っぽいんだよ…!!なんだあれはけしからん。父さん怒るぞ。

手をつなぎながらは、1番Bメロでこちらにくると瑞葵ちゃんとの絡み。すべてを諦めかけて袖にはけようとする彩希ちゃんとそれを止めようとしてるんだか何なんだか笑っている瑞葵ちゃん。ハイハイハイハイのところは以心伝心に失敗してはいましたが()大好きな二人の楽しい絡みでした。2番サビでは香織ちゃんと。16期ポーズをしていました。最後のサビは下手の花道で、渚沙ちゃん相手にだるまさんが転んだをやっていて(なぎちゃん軽く困惑している)自由な人だなと思いましたw

チャイムはLOVE SONGは上手で目の前にいた多田京加さんが凄かった。何あのレスポンス。この公演の週に初日を迎えたばかりとはとても思えない。表情がはっきりしていて大きな目でニッコリ笑い、めちゃめちゃレス飛ばしてました。振りコピが楽しいこと。5秒のデート中至福でした。落ちサビ前の間奏のダンスでは、彩希ちゃんがかっこよかった。ターン、キレがすごくて圧倒的な存在感。一瞬のパートだけどずっと観てられそうな光景でした(´ω`)

自己紹介MCに入って気がついたんですが、これだとユニット何も見えないのでは…?→予感的中Yes,正解!なにもみえなかったよー\(^o^)/

Glory daysはセンターの瑞葵ちゃんがぎりぎり見える位置。BDで登場した彩希ちゃんが見えたのは1サビだけという状況でしたが、結果的にちょうどいいバランスで全体を楽しめました。でもすごいですね、壁に写ったシルエットだけで彩希ちゃんのダンスってわかるんですから。ハットを押さえてターンしたり、1つ1つの決めポーズが本当にかっこいいんですよ。あちこち動き回るから一瞬だけとかも含めれば、どの位置の席にいても結構見えるんじゃないでしょうか。この公演に入る方にはぜひ注目していただきたいポイントです。

多田先輩は上手にいてくれるので、あのニコニコカービィちゃんがずっとそこに。瑞葵ちゃんはセンターで観えたり観えなかったりだったけど、動きが大きいので思っていたよりは観えましたかわいい。本当に幸せそうに踊る子。BDに香織ちゃんが現れたらまぁかわいいと声を上げ。本当にずっと笑顔でニコニコしてて、こっちまで笑顔になってきます。2番のAメロは上手に3人がやってきてくれ、対角線になる下手側のBDもよく見えます。後半になってくるとセンターの前の方に寄ってきてくれるのでよく見えるようになってきました。
さて、きいちゃんもこのGlory daysでは自信とか喜びみたいな感情を溢れさせています。アウトロのソロでは普段から綺麗なターンをくり返すダンスを披露しているのですが、この日はチアダンスをやっていた経験からシェネリープという技を取り入れていつもと違ったアレンジに。ターンの途中に脚を上げてバレエみたいに飛んでいるのがそれかな?優美でとてもかっこよかったです。

この胸のバーコードりおりんよく似合いますね。ビジュアルだけじゃなくて声も、なぁちゃんのパワフルなボーカルと異なり、この楽曲世界のなよっとした女子のイメージにピッタリ。かつ美しい。本当に見る見る美人になりますね…。左右を固める大森大西は歌えるし、ダンスはしなやか。どこまでもイニシャルOのチームです。

ウィンブルドンに連れて行っては3人が比較的ステージの手前側に出てきてくれるので姿が見えましたw(´ω`)真姫宝ちゃん、綺麗になったなぁ…。成長したと言うとめちゃめちゃ偉そうだが、この子見たのは横Aのただいま恋愛中W公演だったのである。弱冠JSであった。いやぁたつまき、大人になったなぁ綺麗になった。
正直なところ、キャラクター的に私の苦手な部類にいる彼女だが、春からの牧野アンナ公演をきっかけにしてここまでで魅力に気がつくことができた。長身で美しい身体のシルエットをしているのだけど顔はまだ未成年のあどけなさがあって、これぞ真姫宝。かわいらしい。イエローのドレスが美女と野獣のベルに見えたくらいには綺麗だった。その逆サイドに立つブルーなーみんも高身長で見栄えがいい。まさかこのユニットをやることになるとは、ちょっと意外だったけど、アイドルなーみんとても綺麗でした。ピンクでセンターの渚沙ちゃんは、甘いフェイスと小柄に相反してバキバキに踊るんですね。

雨のピアニストはもう見事にらんりーしか見えないよー\(^o^)/彩希ちゃんは右腕、はーちゃんは左腕しか見えないよー\(^o^)/なんてこった
なのですが、1番はスタンドマイクの前にじっと立って歌っていたのが、2番前でスタンドにすがるような振りをするあたりから動的になっていくんですね。時間が立つごとに動きが動き回る範囲が広く大きくなっていって、みんながよく見えるようになったんです。思わぬ発見でした。
彩希ちゃん、スタンドマイクを離れてステージを動く時は、腰に手を当ててくねらせたり、首を振って髪に勢いをつけてばさっと顔を隠したり。1つ1つの動作に、この歌詞世界の女性の情念のようなものがにじみ出ていて、切なげなんだけどねっとり、未練がある感じに見えました。
落ちサビ前の間奏で鍵盤を引き乱れる部分は、現状大人しいからもうちょっと振り乱れたところも見てみたいなと思うんだけど、指先はしなやかで綺麗に仕上げてきていました。松井玲奈さんとは表現方法が違うんだな。あえて変えているのかな?その代わりと言っては難だが、この部分で情念放出しない代わりに「違う曲を弾いて」で身体を前のめりにするところの、振り乱れた髪で表情が隠れるところ、すごいドキッとした。おとなしく静かに美しく仕上げてきておいて、最後のキメのところで失恋で負った深い影を見せつけてくる。切なげだけど、自分より大人だと思っていた彼にしっかりとその悲しさ見せつけてくる。あざとい。あやなんとは逆の方向にあざとい。

かつて河西さんがB5th公演に出ていた頃「髪の先まで完璧なパフォーマンス」と讃えられていました(し今もそうだ)が、この時の彩希ちゃんに同じ感想を持ちました。人の髪型に対してショート派ロング派と派閥を表明すること自体が信じられない私ですが、この雨ピの彩希ちゃんを見て、彩希ちゃんのショートヘアをめちゃめちゃ好きになりました。

チョコの行方、さややポジに入った香織ちゃんが登場すると、本日二度目のまぁかわいいが出てしまいました…かわいい…。しかもよくわからないけどサビの手振りとかなんかたどたどしくて、ひたすら可愛い人だった。あと、田屋はこのパンツ衣装がとても似合いますね。背があり姿勢もスタイルも良いし、これからどんどん綺麗になるだろうなという14歳。まだずっと先であってほしいですが、この公演が終わる頃にはまったく違った表情を見せるのでしょうね。

Innocenceの彩希ちゃんは下手〜中央にいることが多いから、対角線上で観えました(´ω`)ホッ 彩希ちゃんは表情が格別ですね。まわりに年下の後輩メンバーが多いこともあって余計に大人びて見える。サビの挑発的な視線とか、腰のくねらせかたとか、無防備そうな手首の手つきとか、細かいところまで表現の部分としてしっかり使っているのがわかります。

ロマンスロケットは芹佳ちゃんがずっと上手にいた記憶。サビとかになるとどこからともなく彩希ちゃんもやってきた3,2,1 ファイアーしていましたが。前曲とのギャップが凄いw歌詞内容はちょっと頭がおかしいですけど、メンバーの笑顔が見られるし明るくて楽しいですね(´ω`)

恋の傾向と対策は、京加ちゃん大西さんなーみんの絡みがおもしろかった。多田大西が突然なーみんを拝みだして、なーみんが巫女さんみたいなことをしておみくじみたいなもの渡してなんか占ってました。よくわかんないけどそう見えました。サビの振付はつい真似したくなる楽しさ。みんなニコニコと笑っていてさらに楽しい気分になる。Innocenceからのギャップがすごい、10分も経ってないのに。曲の最後、彩希ちゃんのペアは本日主役のきいちゃん。いつものようなバックハグではなく大変熱い抱擁をしてました(´ω`)

大好きの彩希ちゃんは完全に下手側でしたが、大西と一緒にきぃちゃんをハートでやっていたり、「大好きなの」で手を差し伸べた時にファンと以心伝心できたのか照れ臭そうに笑ってるのが彩希ちゃんらしかった。あとこれは間違いなく別曲なんですが、ちょうど同じポジションで同じようなメンツになった時にきぃちゃんに向けて盛大なケチャを捧げていたのがおもしろかったw前半曲かな?

アンコールはロープの友情から。サビにペアになってローブ握るところ、結構体重預けてますよね。腕肩ががくってなるくらい全力で後ろに下がってロープを引っ張っている子が多くて。ちょっと怖そうだなと思う。それができるのも、チームとしてパフォーマーとしての信頼関係や積み重ねがあるからだろうなと。サビでロープを引きあった後、正面を向き直って腰を落とすポーズをとるところが、この曲の力強さとずれてちょっとセクシーに見えたりして。

火曜日の夜、水曜日の朝ってこういう彩希ちゃんを見られる曲を久々に観た感じ。今までだったらドル明けの「好きと言えばよかった」っぽい感じ。女子高生の悲痛な気持ちが、そのまま表情に出て顔を歪めていた。君はこういう曲はとことん入っていくよね。勢いのあるサビも鋭くて近づいたらケガしそうな感情の発散。最後のサビは、瑞葵ちゃんが上手側にきてよく見えました。レッツゴー研究生!で右足エビデンスをやった時と似た表情の作り方だけど、あの頃よりも大人びた瑞葵ちゃん。少女の成長は本当に早い。毎日のように変わる。綺麗なんだ、これが。大人に期待してない瞳が。感情的というよりは逆に静かにツンと澄ましている。あと、高速MIX打つところでセンターにいる大西桃香さんが腕まわしながら腰落とすシルエットが綺麗で好きです。あー好きな曲。

アンコールが2曲終わり、MC瑞葵ちゃんが今日の感想で芹佳ちゃんに話をふった後、上手袖にはけるのになぜかちょっと戸惑っていたら、後列に立っていた彩希ちゃんが「いっておいで」と言わんばかりに微笑んで上手袖に促して送り出してあげてました。あと、芹佳ちゃんが今日の感想を述べている中、京加ちゃんが後ろの列にいる彩希ちゃんに何か言ってて楽しげなんだけど、彩希ちゃんは「前向いて!」と注意してて、キャプテンやっているなぁと感じました。曲中のメンバーとの目くばせも、「楽しんでる?」と聞かんばかりに笑いかけていて、しっかりしたなぁ。みんなのことを引っ張りながら、誰よりも公演を楽しんでいました。

手つなを締めくくるは遠くにいても。彩希ちゃんは上手側にいるんだなぁとぼんやり眺めていました。まっすぐ前を向くメンバーが多い中、彩希ちゃんは伏し目がちに斜め下を見てふとした時に正面を向く。空を見上げる振りは優しく愛しげな目をしていて、その指差す先に何があるのか想像が膨らみます。彩希ちゃんがしっとりと歌い上げるのですが、ふと目に入ってくる多田先輩は時折ニッコリと笑顔を見せてくれるのでそれにどこか安堵を覚えたりしました。
淡々と過ぎていく最後の曲目、落ちサビではメンバー達が一直線に花道まで延びて並んで立っている。私は上手の立ち最、柱から4.5の位置にいました。なんとそこがこの曲の彩希ちゃん0ズレの場所だった。なんてこと。そんなことあるの。中途半端なところに入っちゃったなと反省していたのに、遠くにいてもの落ちサビで彩希ちゃんが目の前である。こんなことが起こるのか。チケット番号が彩希ちゃんが好きな6番だったから?

マジで目の前で立ち止まったぞ。やばいやつじゃん。でももう泣かないぞ俺は。歌う彩希ちゃんを微笑ましく眺めながら、私は振りコピをしていた。すると、サビで空を指して見上げた彩希ちゃんが、泣いた。明らかに瞳が光った。どうした?なんだ?どんな気持ちでいるんだろう。穏やかな笑顔が見たくて、私は必死に振りコピを続ける。脳内で良い、この時だけは目があったと思いたい。時計の針の振りを真似したところで笑ってくれたから。サビが終わり、こちらを振り返るようにまっすぐ見据えて視線を送り、ステージの違う場所へ移動していく。その眼差しのまっすぐ澄んだことといったら、神秘現象を目の当たりにして動けなくなるような感覚を覚えました。本当に遠くにいってしまうような眼差しでした。なんなんだよ、彩希ちゃん。表現力バグってるよ。っていうか泣かすなよ。つか泣かないでよ。曲終わりでありがとうございましたってお辞儀した時に目元ぬぐったの、私は見逃さなかったからな。

この公演の後8月26日の握手会で、この日の遠くにいてもの感想を熱弁したところ、「だって泣いちゃうんですもん!今はなぁちゃんもいないし」と楽しそうに一言。遠くにいてもを歌いながら、いろいろ思うことがあるみたいでした。岡田奈々ちゃんはこの8月に喉の手術を受けて、術後も順調に調子を戻してきてレッスンやテレビ出演もできるようになり、今度の9月21日の瑞葵ちゃん生誕祭のチーム4公演で劇場に戻ってきます!よかったね彩希ちゃん(´ω`)楽しみだね。君はまた泣くのかなw

遠くにいてもってとても素敵な曲で、振りや歌詞にこの手をつなぎながら公演のいろんな要素が詰まっているように感じています。歌詞の「僕たちは傍にいる」「僕たちはひとりじゃない」が特に好き。誰かに語りかけるように歌うそれは、君はひとりじゃないけどそう歌っている僕も一人じゃない。僕がひとりじゃないのは君が傍にいるから……なんてとても素敵なことじゃないですか。だから「僕たちは」なんですよ。これがチーム、仲間。こんなにしっとりとしていながら熱いバラード。チーム4が大切にこの歌を歌っている時間が尊いです。こんなチームであり続けてほしい。

最後に村山チーム4の楽曲猫アレルギー。瑞葵ちゃんが曲振りをする直前、ポジションについた多田京加さんが後ろの彩希ちゃんに猫の手でめちゃめちゃちょっかい出してて彩希ちゃんびっくりして異変に気づいた瑞葵ちゃんの曲振りが遅れるなどありました。多田さんクソガキ認定おめでとうございます。遠くにいてもで否応なしに包まれる200%のしっとり感を吹き飛ばしてくれるくらい元気なナンバーです。「君の家ー♪おじゃましてー♪」で彩希ちゃんがピンポンを押しまくると、ピンポン押されてるのに何も反応がない瑞葵ちゃん・りおりんと、それに驚いてつっこむ彩希ちゃんっていうコント。5分前までの神秘現象は一体何だったんでしょうねっていうくらい、笑顔で楽しい1曲でした。サビの振りもひとつひとつが愉快で見ていて、動いていて、楽しいですね。…などとチーム4に笑わせてもらいつつも、遠くにいてもの衝撃を引きづっているメンヘラでありました。


そしてこの日は佐藤妃星ちゃんの生誕祭。仕切りはりおりんでスタート。お手紙は15期のみんなからでした。
AKBINGO!で火がつき、牧野アンナ公演で自信をめきめきとつけているきいちゃん。私は2014年の横A公演で初めて彼女を観てから、その後もチーム4でずっと観てきましたが、今回の村山4で初めて初日メンバーに選ばれ、いよいよやって来たなぁと感慨深かったです。
ダンスが大きくて小さい身体で力強いパフォーマンスをするのにどこか自信なさげでとっかかりがなかったのだけど、今はもう輝きに満ち満ちています。この日も上手側にやってきた時はツインテールの小さな主役を目で追っていました。このチーム4でも期で言えば上から数えたほうが早いくらいのお姉さんになりました。自分が好きなものもはっきりしていて、意見もよく言うきいちゃん。4を引っ張ってくれる1人だと思います。これからもチーム4を盛り上げてほしいな。お誕生日おめでとうございました^^

そしてこの9月の連休だった昨日は「アイドル修業中♡」公演を観てきました。良巡に恵まれ、とても楽しい公演でしたのでまたブログに書きます。今日9/17の手つなはオンデマンドで昼夜観ていましたが、彩希ちゃんの表現力がすごいこと!!!彩希ちゃんがいる公演が早く観たい(*´Д`)劇場公演ほんと大好きです…