優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

チーム8「会いたかった」女性限定公演【20160823 18:30-】

またもキャン待ちで当たってたのですが結構遅い番号で今回は無理かなと思ってました。とはいえ彩希ちゃんにお手紙など届けに行きたかったから、いずれにせよ劇場には足を運ぶ予定つもりでいたのですが、なんと………開演1時間前に繰上当選のお知らせがきておりましてwwwいやそんなギリまで繰上ってあり得るのwww♪愛〜しきぃ誤算ん〜(/∀\*)♪遅れると連絡しようにも電話全く繋がらないしもうダメかもしれないと思ったんですが、普通にチケット購入できました。抽選入場回避するとチケットに番号打たれないんですね。

ん?優気がチーム8?と思われる方も多いかもしれませんが、8だと島根の阿部芽唯ちゃんが好きです。まりなってる帝国民のフォロワーさんのとりさんが推されてて、チームは全然知らないのに8となれば芽唯ちゃんを軸に追うようになりました(←知り合いの影響が推すきっかけになることがよくある私ですw)。先日初めての握手にも行きまして、ずっと劇場で観てみたかったのです。 現在高1の芽唯ちゃんはこの日が半年ぶりの公演出演で、それも夜は8で初めての女限。意地でも入りたいと念を送っていたのでした。

ただ、仕事の都合でどうしても芽唯ちゃんがかっこいい涙の湘南を観られなかったのが惜しかった…。公演自体私には馴染みが薄くてオンデマでもこの曲を観られてなんぼみたいなところがあったから、8ビギナーの私にとっての「涙の湘南を見られない会いたかった公演」は、一般人でいうところの「Let it goのシーンを見逃してしまったアナ雪」みたいなものかもしれないと思い込み激しめの覚悟()で臨みましたが、そんなの要りませんでした。なめてたわけじゃ毛頭ないけど想像以上にめっちゃ楽しかったっす…

坂口渚沙(北海道)・高橋彩音(埼玉県)・吉川七瀬(千葉県)・小栗有以(東京都)・左伴彩佳山梨県)・服部有菜岐阜県)・橋本陽菜富山県)・山田菜々美兵庫県)・大西桃香奈良県)・阿部芽唯島根県)・谷優里(広島県)・行天優莉奈香川県)・吉田華恋(福岡県)・福地礼奈佐賀県)・谷口もか(宮崎県)・下青木香鈴(鹿児島県)

劇場に駆け付けた時にはちょうどユニット明けのMCをやっていて、背中から抱きしめて から入ったらちょうどサビあたり。手荷物検査などする私に煽りかけてこない優しいギターのイントロで入場できてよかったです。遅刻を迎え入れてくれたあの曲と閑散としたロビーと冷房の心地よさは忘れないでしょう。
さて、ポジも糞もないので、入ってすぐの中央ブロック立ちの下手寄りへ。多分2.5〜3列だろう、もはや列などなかった。背中から抱きしめてでわかったのはゆいゆいとかろうじて山田ななみさんというピンチケっぷりを発揮。ちょうどそのゆいゆいがよく見えました。ゅぃゅぃかゎぃぃょゅぃゅぃ。ツインテールの後ろのギザギザの分け目で、初めて観たただ恋のこばやしまりなさんを思い出したのは内緒。

リオの革命でどこだろーと一瞥すると、0ズレの目の前にいたーーーぁぁぁうわあああああああ

芽唯ちゃんだああああああ!!!!

となってからは、どの曲の感想も「芽唯ちゃんだあああああ」に尽きるくらいには8ビギナー()。知らないメンバーの方が多いチームの公演に入るという経験がとても懐かしく、久しぶりでした。サビのぴょんぴょん跳ねる振りがおもしろくて好きなのと、I WANT YOUなどで芽唯ちゃんと目が合ったって脳内できるくらいには目の前だった。移動してもちょうど人と人との間から芽唯ちゃんが見えることがとても多くてラッキーでした。

続くJESUS好きですわぁ。キャン待ちきてからなぜかこのサビが脳内でガンガンかかってました。そしてやっぱり芽唯しか見えないよ…。そしてさすがに気づいたけどツインテール多すぎるよね?!wwツインテール何人いるんだよwwww私が目で追ってたのは本当に芽唯ちゃんだよね?という疑問がよぎるくらいにはツインテール人口多かったです、そして私の眼は確かでした。あの十字を切るようなサビの手振りいいですね。全体的にラテン系というかギラギラと暑い季節感があります。

だけど…って本当にいい歌で、シングルのC/Wにこれだけのクオリティの楽曲を付けられるなんてすごいグループだなと思ったものですが、芽唯ちゃんもこの公演で1番好きなナンバーだそうで。
芽唯ちゃんは2番からで上手側ですが、サビでは前列で隣のメンバーと背中を合わせるから正面は向かないので、ちょうど顔は下手向きになって表情がよく見えました。サビは真剣に歌ってたんですが、大サビになると笑顔なんですね。最後まで切なそうな表情のメンバーが多い中での微笑みは目を惹きました。

桜の花びらたちも上手側。まぁ視界良好。他のメンバーを見ようとすると動かないと見えないのに、芽唯ちゃんは本当によく見える。手がいいなぁ。なぜかものすごくちゃんと振りコピができてちょっと不思議だったのですが、田原公演にも入っていましたね。ということで存分に振りコピを楽しみながら聴きました。立ちの最後列はスペースがありすぎて大きく手ぶりができます。優勝した時はぜひ振りコピを楽しみましょう。そしてそのためにも振りコピをおすすめします。

アンコールは未来の扉芽唯ちゃん0ズレで勝手に沸いてた最後列のBBAは私だよめいちゃん。 衣装にぴったりな爽やかな曲ですね…というかこの公演やたらとエレキかっこよくないですかね。Tシャツにハーフパンツでアンコールする公演も見なくなりましたね。どこかで聞いたことですが、当時は衣装を用意する予算もなかったからこの格好だったという見解があるそうで。現行チームでやってる公演はどれも2007年以降から始まったものですが、それ以前の2005-6年にスタートした公演はこの現象が起こってると見られる。確かに2007年の夏頃から、メンバーがいろんな事務所に所属するようになって外仕事が増えたので、それで衣装にかけられる費用が増えたってことなのかもしれない。とにかく、AKB48の歴史を感じるこのスタイル。公演のセトリだけでなく衣装も新しい立派なものにならずそのまま継承されてるというのは、柱への慈しみを忘れないのと同義かもしれませんね(?)

ニッポン48ってすごい歌だよね…。既にある48が根本的に地域性を孕んでいる故、ニッポンっていうすごく大きな枠でいくしかなかったというのがちょっとおもしろい。都道府県の名所を47箇所挙げてる、「AKB48」のチーム8バージョンです。あまりにも名詞の羅列なので、九州入ったあたりから国際通りまでしかわからない()。そして相変わらずコールが楽しいけど、芽唯ちゃんもだけどとにかくツインテールばっかりだから、移動が多くなってくるとどこか行っちゃったかわからなくて大変だ…。


ここからはこれまでのシングルC/Wなどで出ている8のチーム曲が続きます。チームAの最初期って本当にセトリも長くなくて、振りつけもステップと手ぶりメインの易しいもので、当時のメンバーの技量に寄せた内容の公演だったんだなとわかります。

そしてついに47の素敵な街へ!初参戦!ガチ恋口上はネタ的には知ってて面白がって呟いたりはしましたけど、こんなに楽しいの?wwwそして映像ではよく観たはずなのにビックリするくらい振りがわからないwwwwwそれだけコールを楽しめるってことだなわかる…。でもただ騒ぎ散らかすだけではなくですね、何度聴いてもいい歌です。うまく言えないんですけど、歌詞は特別主張が強いわけではないし、メロディかな。なんかこう柔っこい部分をつかまれるような懐かしい感じがします。好きなメンバーだけじゃなくてそれぞれが地域を意識するってこともあるかもしれません。誰もが少なからず持っている故郷みたいな懐かしさかな。いつかうまく言えるようになりたい大きな魅力でいっぱいのナンバーです。オンデマンドでももちろんだけど、やっぱり劇場の生の現場では何倍も楽しかったです^^

夢へのルートMVが明けるとチーム8コール。「エイトー!」がなんとなく「よいしょー!」と同じ感じの音で楽しいですね(?)そして始まったダブルアンコール。一生の間に何人と出逢えるのだろうってイントロの優しい感じがこの公演に似合ってますね。ちょっと考え込んでるタイトルとこのほんのりしたメロディがマッチしてて、なんか雨の日に聴きたくなるような切なさ(伝われ)がありますね(伝われ)。

挨拶から始めようサビのちょっと民謡っぽい感じとテンポの良さ。そこからのCメロ「誰かのことを好きになるということは世界中を好きになること」。この歌詞が大好きで、オンデマを流し見で付けていてもふっとこのフレーズだけはいつも言葉が飛び込んで聞こえてきます。会いに行くアイドルっていうだけあり、出会いみたいなコンセプトが強くあるのが、チーム8のカラーなんだなとこの曲ではっきりとわかりました。

制服の羽根は本当にいつ聴いても元気になれるナンバーですね。ストーリーがかわいい。恋をすると不思議な夢を観ているようだ……わかる。芽唯ちゃんただひとりがクローズアップされた映像として頭に残って、芽唯ちゃん以外のものが何も思いだせない(なんか違う)。アウトロの8の字を作って跳ねる振りが定点で観てるとどうもおかしかったんですけど、生で観たらそんな違和感は全然なくかわいらしい振付でした。

夢へのルートはMVで何度か観たくらいだったから、ちゃんと予習すればよかったと反省。僕の太陽公演には黄色のポンポンを持ったポンポン隊が出てきますが、チーム8公演では16人みんながポンポン隊でした。思えばありそうでなかったですね、ポンポン持って歌うって。すれる音が入っちゃうからかな。センターの山田ななみさんがとてもキラキラしていました。ゆいゆいがふんわりアイドルなら、この曲はスポーティなななみさんにピッタリな歌ですね。ゆいゆいとななみさんのセンターを観て、なんだかみるきーとさや姉がよぎりました。

チーム8

8の会いたかった公演はオンデマンドで観てはいましたが、名前は知ってて顔が一致しないというのが定点カメラ民の欠点であります(´ω`)それ故お顔拝見するのが初めましてのメンバーが大半でした。同じチームでもA・K・B・4とは全然異なる活動をしてます。メディア露出も多いゆいゆいはものすごいオーラ出ちゃっててアイドルだなぁと存在感がありました。
そして、ここからは8ビギナーの勝手な個人的感想なので、ヘビーエイターの方々にはぜひとも読まないでほしいのですが(笑)若さ故と思うのですが垢抜けてない子がたくさん。失礼になるかもしれませんが、誤解を恐れずにいえば「この子がアイドルやるんだ」というようなタイプが多い印象でした。
ただ、それは私がかつて観たAKB48とも同じなのです。今でこそ国民的とまで呼ばれるポストにのぼりつめたグループですが、ステージの目立たないところにも一緒に切磋琢磨したメンバーがたくさんいてその人たちが少しずつ少しずつ減っていって、黄金期を築いたメンバーがグループの顔、フロントメンバーとして明るいところに出てこれたというだけのこと。辞めてしまった人ももちろんたくさんいるけど、ずっと活動を頑張って素朴だった女の子がキラキラ輝いていく姿も何人もみた。
その法則をAKBはまだちゃんと覚えているんだなと思いました。「会う」ことと地域性、ひとりひとりが突破口を探してるような若さ故の一生懸命さと純朴さが詰まったチーム8って、AKB48の"記憶"みたいなチームだなと感じました。初めてだけどすごく懐かしくて、まだ磨ききれない部分もあるんだけどそういう部分も含めて魅力的なチームでした。

見つけた理由

終演後のお見送りまでのBGMでも最後に披露した「夢へのルート」が流れていたのですが、なんと芽唯ちゃんが口ずさみながら手振りをやってたんです…!芽唯ちゃんは、好きなメンバーがなんと村山彩希ちゃんなんです!そしてそんな彼女が彩希ちゃんと同じように、音楽につい乗ってしまっていて、この日の夜のモバメには劇場公演への意気込みを書き送ってくれました。どれもこれも芽唯ちゃんを好きになった後で知ったり気づいたことで、なんなら唇の上のホクロもまりんちゃんに似ている()……こんな巡り合わせがあるんですねぇ。私はもうチーム8といえば島根県阿部芽唯ちゃんです。

この日までは半年も出演が空いてしまった芽唯ちゃんだけど、また近いうちに出てほしいなぁ。そして願わくば全劇場公演出演制覇を目指しているゆいりちゃんと一緒に出演して、あわよくば一緒に涙の湘南とか!やってほしいなぁ…なんて。夢が膨らみます(*´ω`*)そしたら絶対に最初から入ります。
チーム8の皆さん、楽しい公演をありがとうございました!