優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

過保護


今まで何不自由なく面倒を見てもらってきた。
今までバイトもしてないのに好きなものをたんと買えたのも、今まで順調に貯金がたまってきたのも、おこづかいで足らなかったら頼めば何でも買ってもらえたから。学校や部活でお金を徴収するときも家計から出してくれていたから。
パソコンの調子が悪くなったら、父に頼めばデータを直してくれる。
学校で遅く帰ったら、母がご飯を温めてくれ、弁当箱も一緒に洗い物をしてくれる。
面倒見のいい父が、母が、一緒にいるから甘えてしまう。
今日くらいいいだろうって、結局頼りにしてしまう自分がいる。


広義ならきっとおいらは過保護に育ってる。
広義でなくても、これは立派な過保護かもしれない。
たとえそうじゃなかったとしても、もう自分でできるようにならなければいけないとおもった。
もう来月には19だ。
自分の進みたい道をいくなら、頼っちゃいけない。
欲しいものだって我慢して、4年先、5年先に備えなきゃいけない。
欲しいものはどうしてでも手に入れてきた生活から、貯蓄・禁欲の生活への転換は、それはつらいかもしれないけどやらなきゃいけない。
金銭関係以外でも、自分のことは自分でやらなきゃいけない。
パソコンがわけわかんなくなった時も、自分で対処するしか方法はないし、
どんなに疲れて帰ってきても、自分でご飯作って洗い物までちゃんと済まさないといけない。
いつまでも子どもじゃないわけだから。大人になるんだから。