優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

リクナビ

とやらについ先日、新規登録をしました。
大学4年なのに遅すぎだろうと自分でも思います。何でもそうだけど、明日やるよりは今やったほうが早いからって思って。第一志望が大学院進学なので就職活動は何もしていなかったんです。
mixiのコミュニティで進路について相談をしたら、多くの方が親切な回答をくださいました。とても助かったし、ひとりよがりになっているところを本当に救っていただきました。その助言から考えて、今に至ります。しかしもう今となっては興味があって且まだエントリーできる会社なんて殆ど検索でもひっかかりません。


高校生の頃に教育実習で来ていた若い先生は、今の自分と同じ年齢。あんなに大人に見えていたけど、実際中身はまだまだ子供なもんなんだなって。不思議な感じなんかあんまりしなくて、むしろ怖い。社会人ってこんな子供でもなれちゃうんだ…っていう。
自分の中に存在している、理性を無効にしてしまう無意識の好奇心を抑えきれないことがある幼い自分。それが怖くて、通用できない人間だと思って社会に出たいと思わなかった。
まだ勉強したい研究したいっていうのはもちろん本心だけど、社会に出たくないから逃げている気もして、なんかいつもどこか引っかかっていた。実際にバイトで接客をやっていて楽しいし、ディズニーリゾートが好きだからああいういつでも笑顔を絶やさない接客って憧れるし目標にしてるけど、あくまでも今の立場はアルバイトだから。
社員か否かで責任の重さや業務もだいぶ変わってくる。社会に出て働いている人ってすごいなぁって思う。


そして何より、不況の煽りを受けた就職氷河期のただなかで、見事に内定をもらっている友人は本当に尊敬できる。就職を決めたことが凄いんじゃなくて、プレッシャーと不安に押し潰されそうな中で懸命に前進して内定を手にしたことが。
将来真っ暗になって心が折れるのが怖くて、何もできない、何かするにも相当な時間をかけてしまう自分だから。みんなだって弱いのに怖いのに、かっこいいなぁ。強いな、頑張ったんだな。
もっと勉強したいという希望は捨てないですが、自分も、世間を知るという意味でもいろいろと調べてみようと思います。