優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

ミッキーマウス・レビューの今後

いまいち納得できないのが、25年間パークを支えてきた当アトラクションの閉鎖を記念するグッズがひとつもないこと。2006年春にシンデレラ城ミステリーツアーが終了した時は記念の缶バッチが発売された。さまざまなキャラクターが出演しているこのアトラクションこそ、グッズにして良いものだったのではないかと思う。モンスターズインクの新アトラクションに力を入れすぎてこちらまで手が回らなかったのだろうか。残念な限り。


今後についてだが、どうやらドナルドが主に登場する3Dアトラクションに変貌を遂げるとかなんとか…小耳にはさんだ程度の情報。ただし、スタイルを変えてもやはりディズニーの音楽を提供する場になることは変わらないらしい。音楽を楽しむ上で、今度はどのような視覚的技術を持ってくるのか…。ミクロ・アドベンチャーのようなものを想像していいのだろうか?楽しみにしておくとしよう。


気になるのは、ミッキーマウスレビューの演奏者たち(のロボット)の行方。季節ものののオブジェなどは、一斉にオークションにかけられて何十万もの価格で落札、ファンなどの手元に散り散りになっていく。当アトラクションの演奏者たちも同じ道を辿るのだろうか。
ひとつ考えることがある。これを機に、新しく作られる噂の3Dアトラクションのロビーに、ミッキーマウスレビューの演奏者たちをそのままの状態で(こういう言い方はしたくないが、博物館学的な言い回しで)展示してはどうだろう。この演奏者たちが開園からの25年間、ゲストに感動を与え続けたことは揺るがない事実である。
これに関しては更につっこんだ草案があるが、ここには記さずにおこう。もしかしたらもう実現に向かっているかもしれないし、そうでなかったとしたらいつかオリエンタルランドの入社面接でそう言ってやろうと思っている。


まぁ何であれ、ディズニーリゾートが好きなことは変わらないだろうから、長い目で見守っていこう。
ミッキーマウスレビューに携わったすべて方々、いつも笑顔のキャストの方々、そして演奏者の仲間たち。お疲れ様でした。本当にありがとう。