優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

フェアリーズ・プリマヴェーラ

結局、前回更新した翌日にまた行った←。
2日間ともに天候にも恵まれ、4公演すべて素晴らしい青空あるいは夕空の下、鑑賞することができた。

7日…1公演目・2公演目ともにリドアイルで鑑賞。(マリー→ミキミニ→グーフィー

下にまとめで書くけど、本当の本当の本当に楽しみにしての1公演目は、フェアリーズ船が春のお祝いをはじめて、橋の向こうからフランスユニットの紫の旗とマリーとダンサーが入ってきたところでもう目には涙が浮かんでたという。
さらにミッキー・ミニーがリドアイル入場でもうブワッと。
彼らのスプリング・フィーバーに感銘して、同じ所で鑑賞したというね。Youtubeで予習はしてたけど、ミッキーが投げキスをするところで周りのダンサーたちがヒラヒラと散って舞っていくっていう演出は、生で観るとそれはもう鳥肌物で。カーニバルキングと永遠のファーストレディーのスプリングユニットは、他のユニットよりも存在感とか貫禄とか強かったな。西欧諸国のお祭りや文化を模倣しているのに対して、ミッキーミニーだけは”春”を体現したユニットだから、美しさもまた格別だった。リドアイルで観れてよかった!

17日…1公演目ザンビ前石段。(チーデー→ドナデジ→マリー)

デイジーヲタの妹が撮影しまくっていた。
だから自分はカメラを手にしてなかったけど、そのほうが振りも一緒にできるし、イベント自体を楽しめてすごくいい。スプリング・フィーバーは、どのユニットも民族的だけど、ドナデジのブルガリアユニットはキャラやダンサーのコスチュームからしても、他ユニットよりも特に具体的なイメージを持ってこれたんじゃないだろうか。音楽も民謡チックで雰囲気が出ていて良し。
ザンビーニレストランのまん前だとオフィシャルな台があって、チーデーやマリーはそこでパフォーマンスをするんだけど、フィーバーの時だけは石段前をメインにドナデジとダンサーが踊る。だからやはりアヒルヲタの激戦区(といったら大げさ?)みたいだけど、確かにあの場所は近い。絡みも多い。石段に座って鑑賞する形になるし、石段の前といってもあまり広くない道だからとても近い。パフォーマンスをより近くで楽しめるし、プリマヴェーラだけに関わらず何かショーイベントで使われる地点だとすれば、ファンにはたまらない鑑賞スポットかと。

17日…2公演目ロミオ前。(ドナデジ→グーフィー・プルート→チーデー)

イタリアユニットのスプリングフィーバーを見たかったのと、ドナルド・デイジーも♪やさしい〜そよかーぜーがー…♪を歌うのか!?と思ったのとで、行ってみた。案の定うたった。ようつべでも観たことがなかったからまったくのお初だったけど、ドナデジの歌前の会話に姉妹して涙腺を燻られた。うれしいわね〜(;-;)行って正解。観る場所によってまた違う楽しさがあるのがディズニーの魅力。イタリアのフィーバーは、このショーイベがメディテレニアン・ハーバーというヴィネツィアをモチーフにした港で繰り広げられていることからしても条件が良いのだが、カンツォーネの素晴らしいフィーバーはどこよりも力強くて圧倒された。
そして、チップとデールのJump!がすごく微笑ましかった。デールがダンサーのお兄さんに持ち上げてもらって「高くジャンプしたぜ!」みたいに勝ち誇ってた←。写真撮りまくりたい気持ちもよくわかるけど、実際のところ、ダンサー達やキャラクター達は一緒に楽しんでほしいはずだと思う。いい思い出っていうのは、画像や動画には収めきれないものだなとしみじみ。

まとめ

何なんだろうね、今まで春が来てうれしい!なんて思ったことなかったのにさ。


スプリングカーニバルは去年に一度観ただけだったのだが、このイベントを気に一年間で妹が劇的にデジヲタになり←、それに触発されたこともあったし、今年で最後だしで、4月のイベント開始から行きたい行きたいとずっと計画していた。なのに相方の予定が合わなかったりで1ヶ月近く延期になって、やっと日程が決まっても天気がくもりや雨だったら…ってずっと心配してて。
外に出て気持ちいい青空だと、iPodからは決まってプリマ音源を流して、今日行ける人は幸せだなぁ羨ましいなぁなんて考えながら京葉線の車窓から舞浜を眺めて過ごしたこの2ヶ月。


春は五月病だとかなんとかで、大嫌いな季節だったのだが
こんなイベントのおかげで春を好きになれた。
ぽかぽか陽気でこんなに幸せな気分になれるようになったのは、本当、スプリングカーニバルのおかげというね。


ヲタというには弱いけど、こういうヲタヲタしい気分は久しぶりだし、インパしたり作品を語らえる仲間もたくさんいるから、本当に楽しいんだよね。
今の自分の立場を考えるとそんなことしてる場合じゃないんだけど、何も気にせずに楽しめる(しかも適度に冷静な目で考えながらみることができる)から、今の優気にとっての最高の楽しみ。