アニメ、おたく文化

エヴァの解説が導入、去年「VOGUE NIPPON」誌で特集されたアニメファッションの記事と、中野香織著『モードとエロスと資本』の検証…という美学の授業。
こないだまで石内都とか瀬戸内国際芸術祭とかやってたのが吹っ飛んだ内容である。
しかしこれが面白い。帰路で八重洲ブックセンターに寄って『動物化するポストモダン オタクに見た日本社会』を購入してしまった。(生活費が…)


セーラームーンにハマってからというもの、MADやアニソンに敏感になり、その影響で他の有名なアニメに対しても、以前よりはアンテナが立つようになった。
このタイミングで、美学の授業でこのテーマだからすごい。
しかも(アニヲタではないが)自分らがそのサブカルチャーの渦中にまさに居るのだからおもしろい。
「日本の文化」として現段階で肯定感を抱かれておらず、反感や軽視の目も多い。
直接的に結びつかないにしても、そんな否定される立場が“美術史”の近現代にあっては必然的な過程だから。
「趣向」を導き出す方法論として、学問として、とてもおもしろいテーマ。
だから、引いたり生理的に受け付けられない部分もあるかもしれないけど、肯定的な姿勢でいろいろなものを観ていきたいなと思う。