昨日19:15からの公演。15時すぎから並んで4時間くらい待って、センターブロックの3列目中央。
けど、それだけ待って観る価値のあるショーだと思う。
抽選が当たれば確実な場所で観られる「クリスマス・ウィッシュ」よりもはるかにいい。
ウィッシュは衣装にこだわりすぎて、ストーリーもまとまりもなく、ただやってみたいシーンを見せる(魅せるではなく)だけ。企画側がもめたのではないだろうか、前半・中盤・後半のつながりがまったくない。あるとしたらプレゼントの“箱”。(それでも、ミッキーとドナルドはいいとして、チップとデールがクラリスにプレゼントを渡す意味は毛頭わからない。)
宣伝の時点で、七つの海っていうのを頗る推していたし、特設ステージではなく片隅のドックサイドステージでありながら、セブンライツのほうが今年のディズニーシーのクリスマスのテーマらしい。
さて。「セブンライツ・オブ・クリスマス」について。
オーバー・ザ・ウェイブの面影さながらに、冒頭は7人のダンサー。
その後ケープコットのミニーとダッフィーとメイ、ロストのドナデジ、ポートのチップデール、ミステリアスアイランドのグーフィーが順に登場、その後アラビアンコーストからジーニー、トリトンキングダムからアリエルとエリックが。そしてミッキー。
曲はそれぞれのポート風のアレンジで、民族チックでかっこよかったりサイケテリックだったり。
ただでさえ名曲ぞろいのクリスマスソングが個性あふれ、ポップな編曲。
全員が出揃ったところで、ミキミニとダッフィーのくだり。そして「セブンライツ・オブ・クリスマス」へ。
2008年の「リトル・クリスマス・ストーリー」の歌詞を差し替えただけの転用で、使いまわしといってしまえばそうなんだけど
キャラクター達がステージをおりて客席近くでパフォーマンスをしてくれるのは歓喜、感動。
不覚にも、ハロプロライブでメンバーが客席前の通路まできて歌ってくれたのを思い出すような演出←。
花火も使わないしこじんまりしたショーだけど、これでこそ温かいショーといった印象。
来年はもう「テーブル・イズ・ウェイティング」が定例ショーになってしまってるだろうから、今年限りなのかな。
この小規模スタイルが味を出してるから、特設ステージに移動するにはちょっと難しいとおもうけど
衣装も新調したわけだし、曲も内容も良いので、ぜひまた観たい。