優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

K3「脳内パラダイス」in TDCH 【見逃した君たちへ〜AKB48グループ全公演〜15日目】

yumiさんのご厚意で、会場で観ることができた。
お仕事で都合がつかないということで、譲っていただいた。
彼女とは先日のDiVA月裏の個別で、初めてお会いして、お互いハロプロも好きだったという経緯から、娘。から愛理から、15歳の河西智美のかわいさまで、楽しいお話をさせていただいたw
リバイバルもとても楽しみにしていらしたので、同じ有華推しとして残念だったのだけど「ぜひ優気さんに」とお声をかけていただいたので受けさせていただいた。
本当にありがとうございました。

K3rdは、2007年の春に、佐江推しの大学の友達に連れられて初めて観た公演です。
千秋楽はモニターで、劇場内では3回ほど観ました。
楽曲的にも好きな曲揃いで、本当に思い入れの強い公演です。


overture

待ちわびすぎて、こんなに長い60秒はなかった。

友よ

いつもどの公演でもおもうけどoverture終わってライトがついたらもうすぐそこにメンバーがいるっていうあの緊張感、たまらないよね。
遠かったけど、河西と、後列の増田・梅田がいっきに視界に入ってくれたので非常に見やすかった。



脳内パラダイス

あああああああああああああ\な つ み が か わ い い!/
劇場ならではの小さな環境から派生してできたコールが、こんなにも広まるのかと喜びに似た感情を抱いた。
そして、
河西と増田がつねにセンター最前ポジで踊っているので、もうそれしか見えなかったからあああああああ


気になる転校生

体が自然と振りを思い出しきて、それも若干まちがえてるから困った←。
「横顔じゃわからない」は早野じゃなきゃなぁ。あの声が紺野っぽくてキュンとしたんだけども。


MC

その時は楽しいんだけど、あとあと思いだせないんだよね。いつもそう。
とりあえず、今日はパラダイスしてってください!、ということだった。総称すると←。
梅田が「諸事情でこの公演はあまり出られなかったので…」となんかやはり心に引っかかるものがあるような言い方をしてるのを感じて、今日はがんばってほしいと思った。
MCお題は【パラダイスだと思うこと、場所】で、有華は「おふとんに入る瞬間なんですけど、それだと普通なので、みなさんの笑顔がみられるのがパラダイスです」みたいなこと言ってました。

あと、研究生で出演してる子が今日誕生日ということで、「びっくりしちゃってわけわかんなくなってると思うけど、あなた今日誕生日なんです」と佐江にいじられながらみんなに祝われてましたww


泣きながら微笑んで

生歌!
CD音源は正直いって聴くのもつらいレベルなんだけれど、
高音も安定していて、これが成長なんだなと感じる歌だった。


MARIA

もう目が足りない。
まずびっくりしたのが河西。
ステップの踏み方が全然違う。
以前「2人みたいにカッコよくできない」と悩んだ、河西にとって初めてのクールナンバーだったそうだが、可愛さと色気を残して、パワフルに、かっこよくなっていた。
有華も梅田も本当にきれいで。振りのひとつひとつの表現が崇高で。
4年前は、まだまだ若さと幼さゆえにあの荘厳な黒の衣装に着られてしまっていたけど、すっかり着こなせていて、似合っていて。美しかった。本当に、綺麗な大人になった。
嬉しくて一緒になって振りをやってたんだけど、
2番サビ前で河西がマイク蹴りあげるの失敗して苦笑いしたあたりから、ふと我に返って「もう終わっちゃう」っておもい始めて。
間奏でスタンドマイクを掲げて円形にまわる振付を見た瞬間に、自分は今すごい瞬間を目撃しているんだとなんかものすごい衝撃を覚えて、もう踊ってる場合じゃなくなって、口を手でふさいでただただステージを眺めていることしかできなくなった。
有華がブログで書いていたけど、オリジナルメンバー3人でフルサイズでMARIAを歌えたのは本当に、千秋楽ぶりだったのではないかと思う。(それより後にあったのかな?)
なんだか鮮明なはずの記憶が曖昧で、うまく書き残せないんだけど、現場でこの目で3人を追うことができて本当に幸せだった。



君はペガサス

なんといっても、イントロ踊って1AメロではけていくMARIA。
釘付け。
「この手を伸ばしても」で有華が微かにせつなそうにみせた表情に打たれた。
なので、楽曲自体ものすんごく好きなのに、MARIAに燃え尽きてポカンとしていたというw
けどな。4人はやっぱりいい動きをしますね。力強くて、きまっている。
そんな中でも佐藤はちょっと女々しい色気を残している感じが、またいいんだな。

ほねほねワルツ

研究生の子、なんですが(名前も顔もあやふやで申し訳ない)
小野・奥のあのマンネリ化して慣れてしまったダンスとは印象が違い、
雰囲気も楽曲の存在(for 教育番組)自体も、舞台環境(「柱があるよね」のところ)も大きく変わり、ある種の小恥ずかしさはありながらもハキハキとしていた。


くるくるぱー

ネギが散ったの見たw衣装の装飾がとれたのかと思ったけど、歌の後のMCでネギだってわかったww
香菜のパフォーマンスってゆるーい感じがするけど、あれって手抜きとかじゃなくて、あれが香菜らしい表現なのかなとちょっと思い始めた。

MC

めーたんの破壊力と、香菜のネタ力ww
夏海「ドSといえばぁ………クリスマスだよね!?」には吹いたw
いつもMCから繋げるかドキドキしてたんだろうなぁと思うと、松原ほんとにお疲れ様。

クリスマスがいっぱい

女性限定公演で河西の0ポジとってhshsした記憶があったんだが、フォーメーション変わった?そんなことないよな。
チームK発足当初は、ひたすらに優智だなぁと思いつつ観ていた。

シアターパイレーツ

バンダナいつ巻いた!?という疑問w何度みても驚くww
劇場のステージよりも、リフトアップが高いのかな。天井とか機材とか気にすることなくできたんじゃないかな。
妙に動きが大きい気がしてよかった。

片思いの卒業式

セーラー服にモヒカンヘアの増田がただのヤンキーでしたww
劇場のステージと客席の距離だと、ステージが段々になる効果が、間近すぎてあまり実感なかったけど、
別れの言葉を述べるような公的なフォーメーションで、並び方もきれいに均一で。


場所は違えど、セットはかなり忠実に再現されてる。違うのはやはり空間と距離感。
そのおかげで気がついたこともあったのでした。



アンコール待機ちゆう

メンバーがはけて暗転したところで、モニター降臨。
全国ツアーの日程と出演チームの発表。
さっそくチーム4が始動するようですね。


花と散れ!

増田の動きがいい!肩が柔軟。
DiVAで歌をこなすためにセーブしていたためかダンスに迫力が欠けていた感が否めなかった5月だったが、
もうパワフルパワフル。


宮澤が最前下手側にいるのだが、他のメンバーみていても目に入ってくる。
本当に相変わらずいい動きをする。腰の入り方からして、しなやかさが他メンとは違うんだよな。
時々みえる河西の肩の動きは相変わらずだなーって思うけど、良い意味での相変わらず。

K2ndメドレー(Virgin love → シンデレラは騙されない → 転がる石になれ)

これは盛り上がった。
楽曲的にもそうだが、メンバーはしんどそうだったけどやっぱり楽しそうだったなぁ。
転がる石になれの終盤、ハイハイハイハイでジャンプするところとか有華もう体折ってがつがつ腕ふってた。


草原の奇跡

感動も何も、無だった。ライトがきれいに16人を照らしててな。
「はるか広がる丘の上 瞳閉じればわかるだろう ほほに触れる微かな風と 誰かが近くにいることを」
ここ、いつも河西は歌えない。ボロボロに泣いてしまって。
その光景に釘づけになっていたのだけど、どうやら中継会場のスクリーンには不覚にも涙してしまった増田が映されたようで。


高田と今井、大切な2期メンバーが2人も卒業する公演。故障してた梅田が久々に戻ってきた公演。
もうすぐきっちり4年が経つ。早いもんだ。本当に大人になった。大きくなった。


Everyday、カちゆうシャ

ニューアルバムの楽曲やるかなと思って諦めていたんだが、やってくれた!河西がセンターのエビカツ!
これも今回のリバイバルで楽しみにしていたセトリの大事な一部分だったので満足。
真ん中で踊る河西の嬉しそうな表情。嬉しそうなんだけど、甘いぶりぶりした感じじゃなくて、もう立派に成長したお姉さんの貫録。本当に幸せそうだった。



最後に。

「大きくなった」って漠然と抱いていた感想は、グループとして1つだった旧チームKのメンバーが、ひとりひとりしっかり自分の脚で立つことができるようになった、という意味なんだと思う。
好きな有華と智美を目で常に追ってしまうわけだけど、それでも見失ったときとかについつい見入ってしまったり、いい動きするな!いいトークするな!って感動する瞬間があったり。
振り返ってみると、どのメンバーにも「いいな!」って感動する瞬間があった。
今までだと、どうしても埋もれてしまったり後ろにいって目立てないメンバーがいたんだけど。
それぞれが自分の輝かせ方をしっかり持てているなと。
草原の奇跡」では、旧チームKに依存してまたはなればなれになるのが哀しくてではなく、やっぱりいいところだったよね、って意味で、みんな泣いていた気がする。
うん。泣いてたけど笑顔だったからな。
本当に大きくなった。
離れた時期もあったけど、こうしてまた引き続き応援できていることを誇らしく思う。好きでいてよかった。
4年越しのリバイバル公演。本当にいいものを目撃することができた。


今回はご厚意、本当に感謝しております。そして、かなりざっくりしたレポですみませんorz >yumiさん
また思いだしたり、言葉としてまとめられることがあったら、ポツポツ書いて残していきます。




有華が「今日が終わっちゃうのが名残惜しくて寝たくない、、、。こんな日人生ではじめて。」ってつぶやいていたけど、
終わらない。
感動したステージは、焼きついた照明の色は、心震えたあの曲は、鳥肌したあのパフォーマンスは、存在したあの空間は、いつまで経っても忘れない。
忘れないから、終わらない。
今日の有華だって美しい歌姫だった。
また明日も輝いてくれ。
ただそれだけを祈って、眠ります。