優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

こっくりさん 劇場版

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結構前になってしまったのですが、こっくりさん、DVD観ましたww(/ω\*)


ここしばらく気になりすぎている、まりやんぬこと鈴木まりやちゃん(/ω\*)自分が好きな子がチームBばっかりで本当に感動している今日この頃ですw



舞台は一昨年からいろいろやっていたようですが、初めての映画でいきなり主演っていうのはすごいよね…。
本人も周りの大人たちに「泣いてお願いする」ほど映画をやりたかったというほどで、撮影も毎日とにかく楽しかったようです。


以下、本編の展開や結末についてはネタバレのように心がけて書きました。
メイキングに触れたものが多いかもで。
気になる方はどうぞ(*´ω`*)




映画は、38年前に行方不明になっていた、当時小学生の矢野匠くんの白骨化した遺体が見つかったところから始まります。
当時、こっくりさんが学生たちの間でブームとなっていた。が、その中にはその後、精神を病んだり自殺したり行方不明になる人もいた。
この事件は“こっくりさん事件”として話題になった。



主人公のまりやんぬの役は、大島絵梨ちゃん。みる限り、田舎に住まう高校生かな。
矢野匠くんの遺体が発見されるニュースがあった直後、絵梨の母親が不可解な死を遂げてしまいます。
絵梨とおなじく親を事件で亡くした牧瀬浩二(山形啓将さん)、
絵梨の学校の先生で霊感をもつ北村里佳子(片岡明日香さん)と協力して、“こっくりさん事件”の解決に挑む、というあらすじ。



映画的な感想。(ひとりかくれんぼとの比較)

鑑賞側もその迫りくる恐怖にビクビクするのだけど、実際はそんなに視覚的には驚かなかった、という良心的なホラーでしたw
なんだろう。
はっきりいうと、有華が出ていた「ひとりかくれんぼ」よりは、  は  る  か  に  ポジティブなホラー映画だった。
ひとりかくれんぼ」は映像加工からしてネガティブというか、救いようのない感じがする。


本作は、何気ない会話に日常的な要素を感じることができたし、下校シーンでの友達との会話も、「ナメコ」についてだったような…ww
それくらい、映画作品がもつ雰囲気自体が決定的に違っていた。



有華が演じた栞とは対照的に、まりやんぬ演じる絵梨はところどころ笑ってみせる。
最初は家族もいるし、牧瀬さんに子供がいるという話になった時も、笑ってみせる。



ランプをもって真っ暗な校舎を徘徊するクライマックスのシーンでは、演出がどうとかいう以前に彼女の緊迫するパフォーマンスや表情に圧倒された。
ただ、感情が極端になったところの演技はどれも入り込めたんだけど、
日常的なシーンになると、ところどころ魅せてくれた安心の“笑顔”に、いかにも鈴木まりやの性格がにじみ出てしまっていて、
演技とは違ったものになっている感。
そこに、監督が描きたい主人公のキャラクターと、出演を依頼されるメンバーの人柄のあいだのマッチングがあるんだろうけど。
今後もいろいろな種類の作品のオファーがくればいいなと思う。
成長してほしいなぁ。いろんな役を見てみたい。



メイキングから少し。

台本を読みながらストーリーの流れを確認するシーンとか、本当にかわいくもおもしろいショット満載なので見ごたえありました。



ひとあし早くオールアップした片岡さんに「忘れないでください」って言ってるやんぬが可愛いですw(/ω\*)
監督と片岡さんと3人で推しメンの話題になったときも、「(無理に)言わせてるじゃないですかw」と冗談を飛ばせるほど。
気さくというかマイペースというか、何でも楽しめる子なんだなぁと。


一番感動したのは、「舞台と映画での演技はやっぱり違う」ということが彼女の口から出たこと。
まるっきり違うのだけど、作品をたくさん観たり、作品に出て経験をしていないとなかなか気づけないところをさらっと言ってくれた。
そこにまりやんぬの演技に対する意識の高さを感じました。



こっくりさんなんかこわくない

最後に。



本編ではCG加工され、真っ黒な不穏なオーラを放っている「こっくりさん」。
こっくりさん、映画ではこんなかんじ。
はっきり映るシーンがほとんどないのですが。



思ったよりもグロくはなかった。
けどまぁ、絵梨ちゃんはいかにも怖そうです。


…だがしかし。加工前の様子。



ちょっとwかわいいww
そして、山形さんがこっくりさんについて一言。


「待機時間、完全に体育座りしてましたけどね。」


そんなまさか………




wwwwwwww
まさかホラー映画のメイキングで声あげて笑うとは思いませんでしたwww