優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

自分

何でもいいから更新したかったの⊂( ^ω^)⊃
毎日書くことに意味があるよね。



最近、何かどういうわけか「夢」について真面目に考えるシーンが連続して
ツイートとかでもそんな具合の内容が続いてしまってるんだけど


夢っていうのはずっと持ったことがなく、
「××になりたい!」って言い切れるほど世間を知らなかったし、
どちらかというと「××をやりたい!」ってことの方が多かったし、さっと答えられたのも事実。


親友と恋人あたりの線引きができなくなって、
自分が男なのか女なのかという自問自答をくりかえして、
社会ってけっこう洗脳みたいな価値観でまわってるんだなって気がついて、いろんなこと疑るようになって
サークルの仕事とか課題とかバイトに追われてまともに寝なくなって、
ああそろそろ例のろくでもない社会に出ていかなくちゃ生きていかれないんだっておもったら精神的にも病んできて、
気づいたら泣き癖がついて、中央線に揺られながら号泣してることもあったりした。
疲れすぎて寝てるのか寝てないのかわからない状態でみた明け方の青い光を、あまりにも鮮明な夢をまじで信じるようになった。


他大の院にすすんで現実をみて、自分の記憶力と体力が壊れ始めて、
やさぐれて遊び呆けてるうちにAKBをまた好きになって
そしたら「昔SS書いてたなー…」ってことを思い出して。
すごいすごい過去をたぐりよせたら、中1の時点でそられしきパロディ(それもセーラームーンだったのである)を書いていて、
小説の構想とか、こんなのあったらおもしろいなって設定やシチュエーションやアイテムはそういえばこの頃に思いついていて。
ジェンダーのことに悩みすぎて、この辺のこと忘れちゃってたみたいです。


忘れっぽいから、数秒前に思いついたことを思い出せなくなるような深刻な記憶力欠如状態ですし
もともとトラウマによる重圧のせいか、焦るとパニック起こしますし、
体力も体重もここ数年で結構マジで落ちぶれてきていて、普通にぶっ倒れたりするようになったので、
まあ長生きもなにもできそうにないわけですが
こういう弱者だからこそ見える風景というモノもあるし、
なんてったってジェンダーのこととか特にそうなんだけど、
テレビやイベントでたくさんLGBTが取り上げられるようになったけど、自分としては「特別なことだ」って思ってほしくなくて。
もしかしたら、他言していないだけで仲の良い友達や家族が、ジェンダーの問題で悩んでるかもしれない。
そういう、とてもとても身近にごく自然にあるモノだって気づいてほしい。
というのは自分の意志の基盤にあったりもして。



ジェンダーについては話出すといろんな話題が出てきてしまうのでひとまずここではこのくらいにしておきます。
そんな自分なので、なんかまあ、
たったひとつのいのち削る生き方したっていいかな、って思ってるんです。



(´ω`)



っていうとすごくシリアスなんですけども、
わたし本当に勉強は好きですけど苦手ですし、特別な才能があるわけでもないし、成長も鈍行ですし。
ただ、いろいろ自分のものにしていくことに関しては、素直さには自信があるので。プライドを持たないことがプライド。*1


画家やロックバンドをみていて、思うことは
売れて世間に認められたり、結婚して身が安定してしまうと
彼らから生まれ出てくる作品は非常につまらないものになる。
幸せがにじみ出ていて、マンネリ化したその場しのぎの遊戯みたいになってくる。不思議なことに。
アーティストがアーティストとして輝いているには、孤独が必要なんだなと常々思っている。
なにをやっても満たされない、そういう孤独な死の縁まで追い込まないと。


そうやっていってみても社会から逃げまくっている口実にしか聞こえないというミラクルが起こっているわけだが
根本にセクシャルマイノリティーとしての自分、脆弱な自分がいることはとても大きい。
もっと"普通"な人に生まれたかったな、って思うこともたくさんたくさんあるし、
そういう葛藤は学部4年間で身が切れるほど考えあぐねた後の今だってものすごい悩む問題だし。


だけど、まあ、そんな自分が生きている意味を掴むためには…?って考えたときに
日本社会に貢献でもできず、「産む機械」にもなれないなら、
数奇な自分の分身、証として、作品くらい残したいじゃないですか。



(´ω`)



優気が優気でよかったんだ、って思いたいんです。それだけっす。

*1:ARIA』の「トラゲット」を読みましょうあれバイブル。