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WIZの件とは全然ちがうところでですが、児童向けのオムニバス形式の書籍で、宮本亜門さんが過去の苦悩を赤裸々に書いた文章を読みました。
男子のいたずらに傷ついたり、恋人との真剣な自殺未遂、引きこもりになってしまったり、精神科に通われたり、と様々な葛藤の日々を過ごされたからこそ、
何事にたいしても肯定的で寛大な、あの人柄とステキな笑顔があるんだろうなあ。


今日やっと先日のAKBINGOのWIZオーディションの放送を観ました。
高音域突入の部分では「出た!」といわんばかりに驚いておられましたし、有華の歌に惹きこまれている亜門さんの様子から、会場の空気を圧倒した感が伝わりました。
テレビの映像で観ているだけでもゾクゾクしたので、
これを劇場で同じ空間の同じ空気の振動として聴いたら、それはもう…どうなるでしょうねw




以前も書いたかもしれないのですが
劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を観た時に、「ドレミの歌」で泣いたんですよ私。
歌詞も特別な仕様ではなくて、小学生でも知っている♪ドはドーナツのド〜♪っていうあの一般的なものです。
それなのに、ステージの上のキャスト達が手拍子で客席を煽りながら歌ってるそれに、急に涙腺がうるみまして。
これが“歌のパワー”なんだなって思いました。
歌詞のメッセージ性や、メロディーの美しさもあるのだろうけど、
それ以上に出演者たちがとても幸せそうに楽しそうに表現している姿にやられたのだと思います。



歌唱力があるから安心して見ていられたというのもあるかもしれないけど、
フレーズが進むたびに表現者増田有華がどんどん解き放たれていっているようで、
聴いている側にも「心地いい」という感覚。
有華はくしゃくしゃになって歌っていて、最後のフレーズを伸ばしきったあとの無意識な振り乱し方のひとつひとつまでに情がこもっていた。
歌い切ったあと、最後は泣きながら挨拶をして。
なんだかとても神聖なものを目の当たりにした気がします。


アートを観てああだこうだと研究してる者ですが、
他人の感性に触れる表現って、想いの強さを真に伝えてくれるもので、
評価の高低などの理屈では到底測れないものなんだなと思いました。


喉の調子を崩していたオーディションであの出来だと、
これから1ヶ月半後の本番ではどうなるんだろう…?
オーラがあのまま大爆発してしまいそうだなww
ますます9月28日が楽しみになりました。