優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

あれから

増田有華」のカテゴリーからブログ記事をさかのぼると、最終更新は昨年6月の「私の頭の中の消しゴム」のテキトーすぎる拙い感想文になっていますがww 増田さんが立つ演目は1公演必ず観るよう心がけてます。
歌うイベントもあるようですが、非会員だからFCイベも行かず、年明けのクレバのライブはチケット取れなかったから行きませんでした。大阪中心のイベントにも行けないし、鳥取の山も越えられませんでしたw
でも(だからこそ?)演劇の舞台に立つ有華ちゃんだけは目に焼き付けたいのかもしれません。WIZに涙腺開通されたからというのもあるかもしれない。今でも無性にWIZ〜オズの魔法使い〜を観たくて仕方なくなることがあるくらい。有華ちゃんが立つところにはいつも、みたことのない素敵な景色があります。
そんなわけで、今まで書いてなかった感想もこの折にちょろっと書き記しておきます。

フットルース @東京芸術劇場プレイハウス【20130808 18:30〜】

ちょうどこの公演を川島なお美さんの旦那さんが観にいらしていて、ちょうど2つ隣の席でしたww 私がお手洗いで席を立った時に前を通るためにすみませんと声をかけたら、とても親切な反応を見せてくださった紳士だったのでよく覚えていますw
先立つ6月の「私の頭の中の消しゴム」は楽しい劇とはちがった考えさせられる内容だったので、半年ぶりに増田さんの仕事を観たとはいえ、そういう明るい気持ちにはならなかったのですが、
フットルースのラスティーにはソロのかわいい曲があって、好きなボーイフレンドもいて、早口で愛嬌があってニコニコ満面の笑みを浮かべている。そんな子が、最後には楽しそうにダンスを踊っているわけです。
ラスティーの明るさは増田有華のそれとかぶって、突然の卒業から半年以上経ってやっとみられた心の底からの笑顔に、演技とはいえ感化されないわけにはいかず。おかえり有華ちゃん、って気持ち。あんなにボロボロ泣けたのは本当に不思議な体験でした。なのでもし、最後のダンスパーティーのシーンで号泣してるヲタを見かけたという方がいらっしゃいましたら、それはきっと私ですw

船に乗れ!東急シアターオーブ【20131220 18:30〜】

チェンバロとチェロの音色が大好きな私には歓喜しかない舞台でした…。
音楽に注がれる高校生活というのは吹奏楽をやっていた私にも記憶がありますが、それよりも育ちや環境から違う、よりプロフェッショナルに近く生々しい世界が舞台でした。
ステージを大きくななめに横切って分割してるクロス状の通路はとても印象に残ってます。合宿の合奏のシーンでは演技上の先生がオーケストラのマスターに指示を出して演奏が始まるユーモアある演出とか、合奏中の「クラリネットはおやすみ〜♪」「今どこ〜?♪」など身に覚えのある情景も描かれていました。さすがアキラさんww
悩ましいシリアスな展開を迎えますが、その節々で大変楽しませて頂きました。
帰り際におもわずパンフレットも購入してしまうほどだったわけですが、この時、にたこという年下のイケメンから300円借りた恩(実質もらってしまった)を私は生涯忘れることはないでしょう。


自分からすすんで観劇をしない私にとって、増田有華ちゃんというのはとても大きなきっかけだなと感じます。
こういうのって一般の人に話すと本当に呆れられてしまいますけど、興味のあるものしか見えていないバカがつくほどヲタクな性の私にとってこのうえなく上質な影響力を持ってる人なんですよね、推しって。
有華ちゃんきっかけで運んだ舞台はどれも巡り合えてよかったなと思う作品ばかりです。
タンブリングFinalが今月の東京公演で大千秋楽を迎えたその後の劇のお仕事はまだお知らせがないようですけども、また有華ちゃんが立つ舞台を観られることを楽しみにしています(*´ω`*)