優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

河西智美Birthday Party 【20141115 17:00〜 恵比寿ガーデンルーム】

Chiyuu♡Irisイベントのバースデーパーティーに行ってまいりました(/∀\*)
会場は恵比寿ガーデンルーム。ユニットの握手会とかでよく聞くイベント会場だなー…なんて思ってて自分は今回初めて赴いたのですが、東京都写真美術館のすぐお隣でしたww

今回は初めてのFCイベントということで、申し込みの段階でTシャツサイズも伝えてあったりして、会場ではイベント限定のTシャツ(河西さんデザイン)が配布されました。前にホワホワのチユウちゃん、背面にボンちゃん*1がいる黒地にピンク文字が基調のTシャツです。着用してるファンがいつにも増して多く、女性の着用率もかなり高めだった印象。私も着たw
グッズ販売もチユウちゃんとボンちゃんを押しだしたデザインのポケット付マフラータオル、トートバッグとパスケースの3種類で、チユウちゃんのパスケースを買ってしまいました(/∀\*)かわいい(/∀\*)どうやって使おう(/∀\*)かわいい
そして、ソロの河西さんを追いかけていろんなライブハウスに脚を運んでは、500円玉で引き換えた券で何度もドリンク交換をしてきましたが、カウンターのメニュー表にチユウちゃんが描かれていたり「河西智美さんオススメ」とか書かれてるのは初めてでした。聖水コカ・コーラがなかったので、必然的に河西智美さんオススメのメロンクリームソーダを頼みましたw

そして開演5分前には河西さん直々の影ナレ。今までのソロライブではこういうことなかったなぁとAKB時代の趣を感じつつ、始まる前から楽しませてくれる河西さんですが、会場内はオールスタンディング。入ってすぐが一般エリアで、ステージ下手側前方が女性エリアでした。
チケット番号の引きの悪さは救いようのない私は下手側の女性エリア外の後方で観てました(ヽ´ω`)今回の会場は特に会場に傾斜もなくフラットなフロアでしたし、今回有志の方々が用意してくださったアイテムがカチューシャに細いサイリウム2本をカーブさせて耳みたいにくっつけるタイプのサイリウムで、見上げれば赤、緑、青のどれかの色に光る耳のカチューシャを老若男女がつけて河西さんの登場を待っている状態だったので、あまり前の方に行きすぎると見えづらいかな?と思ったからですw実際はあまり気になりませんでしたw 赤レンガLIVEのサンタ帽もそうでしたが、見えるかな?と思わせるくらいしっかりしたものなのに視界の妨げにならない、有志の方々のアイテムチョイスはいつも素晴らしいです。ありがとうございますm(__)m今回も楽しませて頂きました。

00. overture
01. まさか
02. Mine
03. キエタイクラ
・MC
04. memory
05. それでも
06. M・U・I・S・H・I・K・I
・MC
07. 今さらさら
08. 私のヒカリ(アレンジVer)

  〈休憩〉

最後の雨 (ATSUSHI)
会いたくて 会いたくて (西野カナ)
虫のバラード
ふいに (板野友美)
カブトムシ (aiko)

  • ケーキ登場(お子さまファン2人)
  • ビデオメッセージ

板野友美 → White Jam → ふなっしー

  • 最後のお見送りイベントの内容をグレードアップさせる大声測定

09. キャンディー(サイン入りカラーボールが投下される)
10. Illumimation

  • お見送り握手

いかんせんいろいろありすぎた3時間だったので、順番など交錯しているかもしれませんがw不足不備等があったらお知らせ願いますm(__)m

まずはいつものようにLIVEがスタート。まさかMineキエタイクラとシングルが3曲続けて披露されました。歌詞もほぼばっちりでしたが、いかんせん安定感抜群で…。ソロ活動の歩みを振り返るようなセットリストでしたが、MCでも11月16日の誕生日イベントであるとともに2012年11月25日の競馬場でのソロデビュー記念イベントから2年になることを強調。AKB48の頃の話にもなったのですが、在籍当時はユニット曲でも一人で歌うことがなく、しばらくはソロのovertureの途中でブルブルに震えてしまうので「ヒール低めにしてください」みたいなこともたびたびあったらしいのですがw今では「良い意味でAKB48の頃のライブ直前のわくわくした楽しみを取り戻せた」とのことでした。
ソロで歌ったAKBメンバーを挙げる場面で「優子の泣きながら微笑んでとか、ゆきりん潮風の招待状とか」と言いやがりましてw、\夜 風 の 仕 業 !/と会場から笑いとツッコミが起こると「潮風の招待状って何だったっけ?(/∀\*)」という流れで、潮風の招待状〜(/∀\*)♪って歌いましたわよ!懐かしい!(/∀\*)
…とも思ったけど、個人的にはなんかチームB的なものすごい執着心が蘇る感じがしなかったのが不思議だった。思えば、私が河西さんを本格的に追いかけ始めたのってソロ活動始めた頃からなんですよね。あれから2年かー…と思うと短いような、濃密さ故に長かったような。

続きまして、今さらさらC/Wを3曲。お渡し会などで披露してきたけど、3曲すべてを同じステージで歌うのは初めてとのこと。
memoryはで、穏やかな夜の海と月の真っ白い光のとっても綺麗な情景。歌われている心情も一言一言が夢のように透き通っていて、まさに純粋な恋愛。ラジオでの発言によるとセーラームーンとタキシード仮面のようなイメージらしい。それならどうして海なんだろーと思ったけど、いつまでもくり返す波とか波打ち際の泡とか儚いもののイメージがぴったり重なっているのかな。
以前に福島のハワイアンズで急遽決行されたライブで、フラダンサーさん達がBlue..(だっけ?)の後ろで歌詞に合わせたフラを披露して下さったとレポで知りましたが、memoryのフラ見てみたいなぁとふと思った。海だし、ゆったりしたメロディーも合いそう(/∀\*)

それでも...はスキャンダラスなものを彷彿してしまい素直に聞けないナンバーですw
とはいえ、これまでの河西さんが見たこと、感じたこと、想ったことがこうやって歌詞になって味を出して歌い上げられていくなら、どんなこともあるべきだな…と思います。それでも私がこのナンバーを素直に聞けないのは、こんなにも美しいお嬢さんにいったいどんな苦しい恋愛があったのだろうかと想像してしまうと身も心も引き裂かれるようにつらいからであり(キモい)
Aメロあたりだったでしょうか。間奏おわりの歌いだし直前のところで、ふと斜め右下に流し目で視線を落とした瞬間がとてつもなく綺麗でした。下手端で見ていたからその表情がよく見えたのですが、諦念が膨らんだ世界観にどっぷり入り込んでいて、薄ら口の虚ろな感じがより官能さを引き立てていました。

それからのM・U・I・S・H・I・K・I。ピンクとオレンジがまじりあったシトラスな色のライトの中で、一度のキスだけでハッピーエンドなんて…と、これまで歌い上げてきた2曲の落ち着いた雰囲気をばっさり断ちきって、不思議の国の案内人が突如登場したかのような冷ややかさを帯びた河西さんよ。なんだこのギャップは…怯え…と、ほくそ笑んでいるところにたたみかけてくる目眩の渦みたいなサビ。この一連の流れに河西智美という演者の凄みを見ました。作詞前の選曲は今回も本人がしたのでしょうか。M・U・I・S・H・I・K・Iは楽曲と歌詞の調和が本当によくとれていて、河西さん作詞の中でダントツに好きです。
私はあまり多くの曲をつぶさに聴く人じゃないですが、倉木麻衣さんのFairy Taleとか氣志團Peter Pan Expressとか、おとぎ話が歌詞の核にある曲って好きなんですよね。かわいらしい甘さの裏に秘められた毒がより引き立って効いてくる感じがして、聴いていると想像(妄想ではなく)がぐんぐん膨らむ。似合うだろうなーと思っていた世界観を自身の詞で歌ってくれて、あのかわいらしい甘い声で毒りんご突きつけて頂けるんだからもう幸せです(/∀\*)

MCでは、今さらさらの作詞3曲はそれぞれテイストが違う恋愛観を描いたので「青春を思い出すのが難しくなってきた人はこの曲を聞いて思い出してください(/∀\*)」との発言に、\今が青春!/ など様々な声が飛び交って笑いが起こったのは忘れ難いところですw

Mineは卒業直後の一発目のシングルでまだAKB色が強かったけど、キエタイクライで自分が進みたい方向がはっきりしたというようなことを言っていました。そこからの4thシングル紹介、ダンス無しの今さらさら。ダンサーさん不在で見るのは私は初めてでした。簡単なふりも省いて歌うことに専念していたような記憶。わざと気づかぬふりしてー(/∀\*)のちょっと前のめりな歌い方が好きです。
LIVEパートのラストは、私のヒカリ。バックミュージックがピアノだけじゃなくちょっと豪華にアレンジされたバージョンで、後半に長い間奏が入って河西さんの口上がありました。「苦しいこともたくさんあったけど、こうしてここに立てるのは本当にみなさんのおかげです。来年も再来年もこうしていられますように」というような内容でした。最後の「離れたりしないでね 今日もありがとう ずっとありがとう」は声が揺れて、泣くのをこらえて言葉を伝えるために歌っているのがわかりました。アウトロが短めで終わりがはっきりしたアレンジになってた気がします。感極まったところで拍手ができて、ライブではちょうどいい感じがしました。


ここでLIVEに一区切りついたように河西さんははけていき、暗転。しばらくすると映像がはじまり「2月22日大阪、3月29日東京でライブ開催決定、詳細後日」との告知。
続いての映像は、河西智美河西智美による河西智美のための映像…みたいなスライドが続き、映画予告のような壮大なBGMが終わると制作スタッフがほぼ「河西智美」のクレジットwwなんだ?と思いきや、次の映像でデデッ デレデレデレッムーンライト伝説発動。


※↑実際の映像とは異なりますが、画像は後日の河西さんinstagramから。

これは…
実際のアニメのオープニングと同じサイズで作られていて、静止画のスライド形式でセーラームーン、マーキュリー、ジュピター、マーズ、ヴィーナスに扮した河西智美さんのお写真が次々登場、そのたびに沸く会場w 最後には5人の美少女戦士(全部河西さん)が集まって決めポーズしてる映像で終わりましたが、これは…(2度目)
あっけにとられ過ぎて戦士に扮した河西さんが登場するシーン以外での反応が薄かったけど、私は気づいたよ!

↑ここパロディーしてたこと!
他にもパロディーあったかもしれないし、あのムービーはぜひFCの会員ページにアップしてくださいお願いします。こんな些細なところでもしっかり作りこんでくるとは…
世界よ!!これが!!河西智美だ!!!
Look! All of the world!! This is TOMOMI !!!!


ここで全人類が脳みそをクールダウンするための休憩が入りました(?)
そろそろ戻ってきてくださーい(/∀\*)」と再び愛しい影ナレがあって、イベント後半戦がスタート!するやキテレツ大百科のエンディングテーマが流れて、なんだ?と思ったら、サビのフレーズと共にこんな衣装↓の河西さんがステージに登場。

そして、

はじめてーのー♪チユウ(/∀\*)♪
きみとチユウ(/∀\*)フフフ
これは…(x度目)
グッズのパスケースも付けて、再登場であらためて自己紹介するかと思いきや「チユウです」と言い張ったり、「じゃんけん大会でこの衣装やっておけばよかった」と後悔したりしてましたw
初めてのチユウー♪は個人的にピンチケだったころ一時期的にハマっていた妄想なのですが、まさかこんなところで御目にかかれるとは…w夢が叶ったということですよねこれは。ありがとうございました。
そしてここでホリプロコム所属の芸人さんである北村洋平さんが登場。

後半の司会進行をしてくださいました。

リクエストカラオケ大会

まずはイベント案内の段階で公開されていたプログラム、カラオケ大会
イベント開始前のロビーで、Tシャツと一緒に回答用の紙が配布されていたので、ファンは5曲まで歌ってほしいリクエストを書いていたのです。
河西さんがボックスから紙を引いて知ってる曲があったら読み上げ、北村さんが端末(遠くて見えなかったけどタブレットか何か?)を電目代わりにカラオケのアプリで検索。河西さんが1番を歌うという流れ。
一曲目はATSUSHIの最後の雨だったのですが、リクエスト回答者が大阪府出身ということで「たこ焼きめっちゃ好きやでー(/∀\*)」と増田の片鱗を見せていました。大阪、たこ焼きといえばイモづる式に増田有華が出てくるのですねわかります。
会いたくて会いたくてはかなり歌いなれている様子で、やはりカラオケで何度も歌ったことがある曲だったよう。「大丈夫ですか?私だけ楽しんでませんか?(/∀\*)」とやや心配気味でしたが楽しそうな河西さんを見られるだけでも眼福だというのに普段は聞くことができないラフな感じの歌唱を楽しめるなんてこんなに幸せでいいのかくらいには感じてました。(※セーラームーンのくだりから文筆のテンションがおかしくなってきているかもしれませんが多分気のせいです)
3人目のリクエストには、恋するフォーチュンクッキーや夜風の仕業(←さっき言い間違ったからちょっと笑いながら“わかってるよ”アピールしてたw)などAKB関連の曲が連なっていたのですが、もっとも反響が大きかったのが虫のバラードでした。いろんなメンバーがソロで歌ったことがあるけど、河西さんはやったことないナンバーにファンも北村さんも興味津津w「虫のバラードはあれですよ」と詰まる河西さんより先に「秋元才加さんですよね!」と即答する北村さんはAKB大好き芸人さんのようで「AKBめちゃくちゃ好きですよ!」とアピールしつつ、職権乱用とか叩かれたくなくてこの司会の仕事を引き受けるか躊躇したと告白する一面もw \誰推しー?/ととんできた質問に「北原里英さん」と答えると「いいですね!(/∀\*)」と河西さんも嬉しそうww
河西さんの虫バラは、彼女の声色からすると低めでAメロは慎重に歌ってたけど、普段の甘い歌声とのギャップがありとてもかっこよかったです。もし在籍当時に歌っていたとしてもあの年頃の雰囲気では出せない、今の河西さんが歌うからこその迫力みたいなものがありました。一人称「俺」で歌うのもまた乙ですよね。良いものを聴かせていただきました。
北村さんは河西さんの口癖(?)の「怯え(/∀\*)」の対になる「震え(/∀\*)」の返しも教えてもらってばっちり使いこなしていましたが、このあたりでリクエスト用紙を引いてる河西さんの横で「ここでChoose me!とか入ってたらねイイっすよね!」とガチヲタの気配を濃くしてゆく北村さんに会場のチユリス達もすっかり心を許し、いじりが加速していくのでしたw
結局Choose me!は出ず私がゴリ押ししたStargazerも出ず、ともちんのふいにと、去年のOTODAMAで披露したカブトムシを歌って終わりました。ふいには、ともちんの曲だとわかっているんだけどなかなか思い出せなかったようで頭のまわりにはてなマークを浮かべたままイントロがスタートしたのですが歌詞を見ながらどんどん思い出してきたようできちんと歌い切り、さすがでしょとご満悦の様子でした。
カブトムシは相変わらずのゆったりした甘さで、サビの高音が本当によく伸びて気持ちよかったです。
カラオケ大会だけのイベントやりたいです」って言ってましたが、冗談やおだてではなく純粋に河西さんが歌ういろんな歌を聴いてみたいからぜひお願いします!

ビデオメッセージ3連続。

ともちんからのメッセージには、声が枯れてることを心配していましたww
White Jamは河西さんが好きなアーティストのようで、ライブのやり方、楽しませ方などとても刺激を受けているみたいです。自分のライブの前日に同じ会場でWhite Jamがライブをするのを知り、前乗りで観てきたらしい。*2。メッセージビデオも我々観客に話を振るような部分があったりして人を楽しませることをよく考えている印象を受けましたが、最後にNewアルバムの告知と共に「スタッフに預けたので受け取ってください」とのメッセージに歓喜する河西さんでした。ビデオ内では「共演できたらいいですね」とあったのですが、河西さんも「ぜひ!(/∀\*)」と大喜びしてました。なんだか河西智美がどんどん進んでいるのを感じた。
3本目は河西さんも大好きなふなっしーからだったのですが、3本目というか3枚目というかで、「智美ちゃんおめでとうなっしー!」的な一言で終了してしまい、「えええええwww(/∀\*)時間なかった系?ww」と残念そうだったような、でもそんなところもふなっしーの力が笑いに変えてくれたようなw AKBメンバーはいろんなところで共演しているので羨ましそうにしてました。

パイ投げという褒美

イベントTの首元のタグにスタンプが押してあるものが事前に3枚仕込まれて配布されてたようで、当たりTシャツの方3名がステージに登壇。そのうち2人が女性で、大好きなパイ投げにルンルンしていた河西さんもやや謙遜気味wでしたが、おもしろかったのはパイ投げしていただいた3人のファンがいずれも「ちょー幸せです!」みたいにコメントしたことでしたw河西ファンの感性(/∀\*)ww
それにしても去年の赤レンガLIVEの時もイスの下に当たり券が仕込まれてたり、今回はTシャツのタグだったり、気にすれば気にできるところなのにいつも不意を突かれるというか、やることが細かいよなーと感心です。いつもありがとうございますm(__)m

いろんなことがあってそしてまたLIVEに戻る。

最後に2曲を披露。キャンディーはサイン入りボールをめっちゃ投げてました。しかもボールめっちゃ後方まで飛んでたww天井高かったから心おきなく投げられたのかな。ラストナンバーのIllumimationで会場みんなで歌って、パーティらしく明るく終わりました。
……と、相当かけあしで備忘録してまいりましたが、とにかくいろいろてんこ盛りだったバースデーイベントでした。パーティーの呈だったせいか感想もまた浮かれ気分な感じになっちゃってますがwあまりFCに入った経歴のない私にはこういうイベントは初めてだったので新鮮で楽しかったですし、河西さんは歌やMVで人を楽しませることに長けてるなぁーと再確認できた気がします。
今日11月25日で競馬場イベントから2年が経ち、3年目です。北京などアジア各地のイベントも出演予定があるみたいなので、これからますますご活躍されますことをm(__)mあらためて23歳のお誕生日、おめでとうございました!

*1:今夜くらべてみましたの自宅映像の「VonVoyage!」(下ネタ)から生まれた新興キャラ

*2:話の感じから調べてみると、今年6/27大阪のシャングリラと思われる。その翌日6/28が河西さんのLIVEでした。