朗読劇「私の頭の中の消しゴム」7th Letter【20150505 18時〜 @天王洲銀河劇場】

観てきました!(*´ω`*)5th Letterからちょうど2年ほど。それすなわちAKBを去って初めての舞台から2年。
久々の有華ちゃんの舞台、消しゴム再出演ということで嬉々としてチケットをとりましたけど、ワクワクと共存するある種の心構えw
5thの時は上手側だったのが、今回は下手寄りの2列目だったので表情までよく見えました。薫は下手のほうが見やすいですね。


毎回不思議なんですけどあの付箋ってどうやってあんなにパラパラとタイミングよく落ちるんですかね←
他の舞台や登場人物にはない現実味があるから、重たいところはずしんと来るし、幸せなところは身に沁みる温かみがあります。恋する薫も、浩介を愛おしくおもうまっすぐな薫も、記憶を忘れることに怯える薫も、物語の中だけではなくいつ誰に起こってもおかしくない。だからこそ幸せや愛をかみしめる表情も、その後の葛藤も刺さるんですよね。
台本は変わってないはずなのに薫の可愛らしさや表情がまた違って見えたのは、増田さんの成長でしょうか。病気が進行するとでてくる病的な怒り方がとても神経質で、迫真で、息が詰まる。
いつだかの12月にアルツハイマー病だと医者から言い渡された日の記述にさしかかると、舞台が真っ暗になって上手側からスポットライトが落とされた薫が朗読を再開するまでの間が絶望的に長かった。あのシーンは息をのんだ……薫じゃなくて有華が壊れたんじゃないかとすら思った。
病気が進行してぼんやりしている薫と、記憶を思い出して浩介へ認めた手紙を読む“いつもの”薫の目が全然違って、あれをよく行ったり来たりできるな…。あんなに泣いてたはずなのに、病気のほうへシフトするととたんに悲しみや涙すら消えて、見事な無になる。薫から薫がいなくなったもぬけの殻で、瞳の奥になにもない。
薫だけじゃなくて浩介もだけど、台本を読みながらこんなに泣いてるというのは2年前はなかったな。ものすごく入り込んでいました。公演後のブログでもうまく抜けきらなくて…とぽーっとしたままの2人の写メが並んでいましたw

今回の浩介役の廣瀬智紀さんは、昨年の「タンブリングFinal」でも共演された方なんですね。5thの米倉利紀さんとは「浩介」の雰囲気がだいぶ違い、ガテン系というよりは文化系寄りでより繊細そうでしたが、あれだけボロボロに泣きながらの朗読を聞くと、ビジュアルとイメージと演技がうまく繋がる感じがしました。

そういえば、おじいちゃんが薫に言った「心の部屋をひとつあけること」について、以前観た時には「空ける」か「開ける」か釈然としなかった記憶があります。<台詞は変わってなかったけど、今回は「開ける」のほうの意味だなーっとすとんと落ち着きました。なんでだろ(・ω・)私頭よくなったのかな←。2度目の観劇で物語のことがわかっていたからかもしれないですね。思い出したくないと意識して嫌な記憶を制圧するのではなくて私の心の中で好きにしていいよ、ってことなんですよね。「許す」というのは。きっと。

薫が浩介の心の部屋をひとつ開ける手伝いをしてくれたおかげで、薫が遠くに離れてしまっても、浩介の大切な家族との仲がひとつ切れることなく続いて、浩介はひとりぼっちじゃなくなったんですよね。そう考えると、1級建築士の資格を頑張ったのも薫と一緒に歩いていく将来を見越したからだし、薫がくれたものって本当にたくさん浩介を包んでいるなと思えて、ただ単につらくて悲しい物語じゃないなと気づけたので、今回はビックリするくらい泣きませんでしたw

隣の席が偶然にもみさこさんだったけど、劇が始まる前からハンドタオルスタンバっててさすがにちょっと早いんじゃないかなとツッコミたかった←けどコミュ障につきツッコめず←、逆隣りの席に座っていたマッシブな男性もボロボロ泣いてらっしゃってそのギャップにキュンとした←んですけど閉演後にごあいさつしてくださり、長らくツイッター等々お世話になっていた中村さんだと存じ上げましたw
他にも近くの席に知った方々がたくさんいて、会場出口に向かいながら軽く挨拶祭りみたいになり、増田さんの現場ならではだなと思いましたw
お会いできなかった方も多くいましたが、お疲れ様でした(*´ω`*)有華ちゃんは今度は7月に手塚治虫ファウスト」への舞台出演が決まったので、チケット争奪戦を勝ち上がってぜひ!また劇場でお会いしましょう!

最後は、この日に観劇してた河西さんと増田さん(*´ω`*)(/∀\*)舞台は楽しいですねー!