無事にチケットを当てることができました!今年最初のライブの現場が、メンバーの夢でもありファンの夢でもあった、13期の単独公演ということがとても嬉しいです。
TDCといえば、個人的にはリバイバル公演を何度か過去に観に行ったことがあるのですが(それも最後は軽く5年前の脳内パラダイス)、いずれもバルコニー席だったので、今回初めてのアリーナでした。前から実質7列目くらい、上手ブロック。傾斜がないと聞いていたのでちょっと心配してたけど、通路の近くで見はらしもよく、高身長の方もまわりに居ましたけどそれでもちょっと動けば十分にステージ全体が観られる席でした。
今回のコンサートのタイトルはあやなんが書道した文字で、ロゴは萌ちゃん作らしい。あやなんの文字がはっきりと見えるものが欲しくて、うちわを買いましたw
ロゴはよくみると、13の周りにドーナツ状に配された文字は何の意味も示してなくて、ただ、アルファベットや数字が単体でごちゃごちゃと置かれてるだけ。その中から、AKB48を示す五文字だけがその輪っか状で色を付けられていて、その中心に「13」の文字だけが整頓されている。様々なものが存在する中(とても大きなことを言ってしまえばカオス)から、AKB48が集まって、さらにその中の「13」期が集まるとどうなる?コンサートの数日前に情報が出た物販の写真で見るロゴは、そんな問い掛けにも思えました。ものっすごいシンプルだけど見れば見るほど深くて、しっかりデザインされたものなんだなと思いました。
【出演メンバー:AKB48第13期生】
相笠萌、岩立沙穂、梅田綾乃、大島涼花、岡田彩花、北澤早紀、篠崎彩奈、村山彩希、茂木忍
【セットリスト】
M0.Overture
M1.RESET(13期生ver.)
M2.偉い人になりたくない
M3.手をつなぎながら
M4.会いたかったM5.炎上路線(相笠/茂木)
M6.ジッパー(梅田/岡田/篠崎)
M7.寡黙な月(北澤/村山)
M8.夢でKiss me!(岩立)
M9.てもでもの涙(相笠/大島)
M10.キンモクセイ(梅田/村山/茂木)M11.フライングゲット(和風ver.)
M12.Innocence
M13.バラの儀式
M14.全公演曲メドレー
PARTYが始まるよ(A1st-PARTYが始まるよ)
リオの革命(A2nd-会いたかった)
制服が邪魔をする(A3rd-誰かのために)
LOVE CHASE(A4th-ただいま恋愛中)
JK眠り姫(A5th-恋愛禁止条例)
摩天楼の距離(A6th-目撃者)
ラベンダーフィールド(A7th-M.Tに捧ぐ)
転がる石になれ(K2nd-青春ガールズ)
気になる転校生(K3rd-脳内パラダイス)
回遊魚のキャパシティ(K4th-最終ベルが鳴る)
その汗は嘘をつかない(K5th-逆上がり)
ウッホウッホホ(K6th-RESET)
Two years later(B3rd-パジャマドライブ)
みなさんもご一緒に(B4th-アイドルの夜明け)
オネストマン(B5th-シアターの女神)
僕の太陽(ひまわり1st-僕の太陽)
生きるって素晴らしい(ひまわり2nd-夢を死なせるわけにいかない)
僕らの風(S2nd-手をつなぎながら)
ピノキオ軍(S3rd-制服の芽)
兆し(KII3rd-兆し)
ここにだって天使はいる(N3rd-ここにだって天使はいる)
孤独なランナー(SDN-誘惑のガーター)
M15.君と虹と太陽と
M16.10年桜
M17.光と影の日々EN1.ロックだよ、人生は…
EN2.ひこうき雲
EN3.大声ダイヤモンド
EN4.シアターの女神
劇場公演の衣装で出てきた瞬間察した1曲目は、RESET!!いろんな予想が飛び交いましたが、13期あん誰を観てしまっていたし、13期のスタートにはRESETのイントロでぶち上がる感じを味わいたかったので歓喜!!彩希ちゃんは高台セットの上手側に始まり、結構上手側のポジションが多くてとてもよく観えました!メンバーと目を合わせるところでは、いつものように笑ってみせるので、本当に楽しそうでこちらまで嬉しくなりました。一方でもう泣いているメンバーもちらほらというか、うめたんがわりと近くで見えたのですがなんかもういきなり泣きそうな赤ちゃんみたいなお顔しててwwMCでもありましたが、やはりいきなり感極まってしまったメンバーが多かったようですね。それだけ思い出深く懐かしいということだろう。
ここで偉い人になりたくないを入れてきたの偉い!!しっかり盛り上がるナンバー!!!どの曲だったかも怪しいのですが、多分このあたりの曲で、センターで彩希ちゃんとあやなんともう1人うめたんだったかな…が真ん中に三人でいた時。ニコニコで絡んでるんだけど、ふと彩希ちゃんがあやなんに指で前のポジションを指差して動きを促しているとおもったら、三人一列になって腕ぐるぐるのローリングダンスが始まったww忘れていたわけではなさそうだったけど、リハなどで心配だったところなのかしらw年下なのに彩希ちゃんの方がしっかりしてるという逸話を垣間見ることができて微笑ましかったです。
手をつなぎながらも懐かしそうでした。私は13期が披露する手つなは公演ではステージを観られたことがないのですが、それでもちょっと懐かしかったです。彩希ちゃんのペアはさっほーだったかな…ちょっとうろ覚えですが。やっぱり楽しそうにニコニコ笑ってるんですね。会いたかったでトロッコ発車しましたっけ?煽りやったのも彩希ちゃんだったっけ?wうろ覚え(ヽ´ω`)上手トロッコで彩希ちゃんがやってきて、わりと早い段階で通路近くの恩恵を受けました。でもやっぱ近くは見ないんだよねww
MCでは、全員で挨拶の後、半分の人数になってこのライブの裏話がありました。「13期なのでみんな振り覚えるのは早いんですけど何人か…」と涼花が横を見ると、苦笑いのさっほーと必死に手を合わせるさっきーw「まあこの二人よりもずっと遅かったのがしのざきあやな」とこぼす涼花に、「いないところで言ったらただの悪口だからw」と言ってフォローする彩希ちゃんwあとは、サブタイトルをみんなで考えた話がありました。「16-5-1-1…あとなんだっけ…」と13期の人数的歴史を詰め込んだのは涼花。そんな大島さんは、あやなんが挙げた「九人の夢」をダサいとばっさり一蹴。篠崎にあたりの強い大島。彩希ちゃんは「TDCだから、TとにかくDダンスCする」を挙げたらしいwwww(こんなTLを元日に俺は見たぞwwwww)さっきーに「Cは"する"にならない!」と突っ込まれるも「そこは大目に見てよ!」と彩希ちゃん。最終的に決まった「今やるしかねぇんだよ!」は元々さっほーが言ったものらしいのですが、「私が言っていたのを、涼花が大声で言っただけ」と主張する岩立さん。かたや「だって沙穂の声ちっちゃいから!」と我が物顔の涼花ちゃんでしたww
そんな愉快なMCを経て、ユニット。皮切りは、相笠・茂木ペアの炎上路線wwwすまん笑ってしまったwwwこれいつだかネタで言ってたことありませんでしたか?青が茂木さん、赤が萌ちゃん。ちょっと緊張してるかなという雰囲気もあったけど、立派でした。続いてはジッパー!これもいつだかあやなんがSRで構想していた1曲だなー!って思ったら、その時の話の通り、うめたん、彩花ちゃんの二人に挟まれたセンターがしっかり彩奈ちゃんで
えっ ちょ えっ
そのいでたちでもう覚悟を固めなければいけないし、うめたんも彩花ちゃんもしっかり焼き付けたいのですが小さなお嬢さんから目を話すことが出来ずというかサイリウムを付けていたかも振ったかも覚えてませんけど、曲が進むにつれて頭の整理がついて、この曲脱ぐぞ!!!!!!!!脱ぐぞはだけるぞ!!!!!!!!!!!となっている優気さんに畳みかけてくる歌詞
大丈夫(大丈夫)落ち着いて(落ち着いて)
私信かと思いました。覚悟決めたので(何の)1枚脱いでフゥウウウってなってるところは結構耐性あったと思うんですが、それにしても華奢だ…ご飯ちゃんと食べてね…と、最後は拍手すら半分するの忘れてあやなん抱きしめたいと思っていたところ、下手に彩希ちゃんが出てきてイントロで叫んだ…。思えばこの2曲続いてたの信じられないくらいスイッチ切り替え早かった自分を褒めたい…。
寡黙な月。早紀ちゃんと彩希ちゃんの二人での歌唱でした。交互に歌っていくんだけど、高音の響きが綺麗な早紀ちゃんと、切なく透き通った声の彩希ちゃん。持ち味とその見せ方をわかっているなと感心してしまいました。二人とも素晴らしい歌でした。
2014年のチーム4全ツ愛知公演で聴いていたお気に入りのナンバーだったので、またステージで観ることができて本当に本当に本当に嬉しかった…。甘酸っぱい歌詞が、その時も4メンバーの間でとても評判だったと記憶しています。ただ、あの頃と歌のメッセージが全然違って聞こえた。それは彩希ちゃんがシアターの女神を目指して頑張ってくれているからだなと直感しました。
この子はちょうどこの、寡黙な月みたいだなと。言葉にするのはうまくできないからといって何も語らないけど、だからその分私についてきてほしい。そう言われているような気がしました。いるだけで綺麗で、惹かれてしまう存在だから、今度はどんな景色を見せてくれるのかただその姿を眺めていたいなーと、私も思いました。
ふと歌詞の物語に戻ると、間奏で階段に座って歌っていた彩希ちゃんがスッと立ちあがって、早紀ちゃんに手を差し伸べて一緒に手を繋いで下りてくる光景が、とてもくすぐったかったです。絶対恥ずかしかったと思うし、さっきーじゃなかったらあのような演出にはならなかったんじゃないかなと思ったw抱きついたりチューされるのだって基本とても嫌がるのに、さっきーには逆にとっても積極的に絡んでいく彩希ちゃん(…絶対に追われるより追うタイプだな…w)。後半になるにつれて感極まって涙するメンバーも増えてくるわけですが、挨拶で頭を下げたまま泣いてしまってるさっきーの背中を彩希ちゃんがさすってあげる場面は印象的でした。良いペアですね。
寡黙な月でひっそりぶちかますと、続いて夢でKiss me!。ごめんなさいこちらもちょっと笑ってしまったwまさかくるとは思わなかった。このメンバーでやるとしたら沙穂さんしかいないなぁ。トロッコは下手後方に止まっていて途中から動き出したのですが、その時にめっちゃバル1で写真撮ってる人が関係者エリアにいて、よく見たらちょー楽しそうなIZUTAで笑いました。そのあとトロッコが真横の通路でずっと止まっていてラッキーでした。衣装の膨らんだ短い袖とそこから伸びる細い二の腕が、なんだかミニーちゃんを思い出させてw、なおさらトップアイドル感が半端なかったです。てもでもの涙はイントロきた瞬間にサイリウム切って振りコピしました()すみません反射的に()萌ちゃんが見えやすかった。ステージの萌ちゃんの動きにキレがあるので、振りコピしていても気持ち良かったです。
キンモクセイは、重力シンパシー公演かな?タイトルは知ってたけどちゃんと聞くのは初めてだったかも。茂木さん、彩希ちゃんにセンターうめたんの三人での歌唱。彩希ちゃん今日は歌要員なの??wやりたい曲はできたしユニットはみんなに合わせるよくらいの雰囲気を感じた。こういう技で支えてくるところが彩希ちゃんだよなぁ(想像にすぎませんが)。うめたんが自分のパートじゃない時にリズム取りながら泣きそうになってて、最後は茂木さんと顔見合わせて笑ってて、茂木さんも泣いてましたね。彩希ちゃんもその笑った顔につられてちょっと潤んでいたように見えました。
ここでメンバーのあかん秘蔵写真を大公開するMC。涼花ちゃんが鼻に沙穂さんの私物(メイク道具、ペンなど)をつっこんでいるお写真は昔も今も変わらず、そして沙穂さんも変わらず「なんで教えてくれないのー!?」と笑い。萌ちゃんのパンチのきいた寝像(アイマスク等々の装備も凄かった)と、楽屋の椅子で腕組みして寝ている上マリ衣装の茂木忍さん。
ここまで話を進めてきて、岩立篠崎岡田の3人に「早紀ちゃん楽しんでる?大丈夫?」「いたの気づかなかった」「ずっとここ3人で話してる感あった」と散々言われ、「私に影うすこって名前つけたの彩奈だからね!」と悲しむさっきー。この空気では次の曲に進めないということで、もう一度上からマリコ衣装で大殿籠っている茂木先生のお写真を拝見し、笑いを増幅させていたところ「篠崎!覚えてろよ!」の天の声www「逃げます…」と怯えるあやなんでまた笑い。
MCを挟んだタイミングがはっきりと思い出せないのでまとめて書いてしまおうと思いますが、入れ替わりMCの後半で、会場ロビーで募った質問アンケート(500くらい集まったらしい)に答えるコーナーがありました。さっきー(バレエ経験者)のターンが軸がしっかりしていてとても綺麗でした。大島涼花さん(バレエ経験者)も綺麗でした?ww笑いが起こりましたがwそして、村山界隈のフォロワーさんの名が読まれるw自分がメンバーを推すなら誰?という質問で、涼花がさっほーを挙げたことが意外でどよめきが起こったのですが、「初めて13期のメンバーに褒められた!!」と大喜びの沙穂さんがとても可愛かったです。
中盤は今回限りのライブパフォーマンスを挟んでの、和風に楽曲がアレンジされたフライングゲットから。通称、和ブロック。
パフォーマンスは、彩希ちゃんのタップダンスに始まり、うめたん・さっほー・茂木さんの和太鼓、あやなんの書道、萌ちゃん・さっきー・涼花・彩花ちゃんのダンスと、みんなそれぞれ自分が得意なことで繋いでいくもの。まずは彩希ちゃんのタップダンス。軽やかで柔軟で、やっぱりかっこいいなぁ。緊張しているようだったけど、ばっちり踏みこなしているように見えました。MCによると「タップダンスは4歳から10年間習っていて、AKBに入ってからは続けられなくなってしまったけど、今回はその時の先生をこのために呼んで付けていただいた振りを踏みました。楽しかったです!」とのことでした。タップダンスの後に登場の和太鼓は、うめたんが得意らしく、その左右を(茂木さん曰く「余った…」w)さっほーと茂木さん。かっこよかったです。二人とも普通にやったことあるのかと思いました。経験者のうめたんは二人よりも難しい裏打ちなど続くリズムも叩いていました。
この三人の刻むリズムをBGMに始まったのが、あやなんの書道。あやなんの懸命な姿には涙腺がグッときました…。緊張しやすいみたいだし、書道が得意とはいえライブパフォーマンス向けの大きな筆と大きな正方形の半紙て全然使う部分が違う。大丈夫かな、がんばれと小言しながら見守っていると、浮かび上がってきた文字は「勝」「舞」で勝舞(しょうぶ)。
あんなに小さい身体と細い腕で、ほうきみたいな筆を全身で運んでいるんですね。留めのところなんか全身で体重をかけてグッグッと筆を押し付けていた。あの全身で言葉を書きつける姿は忘れられませんね。目に焼きつきました。
MCによると、「なちゅさんに指導していただいてたくさん練習した」らしい。彩希ちゃんが、本番書き終わったあやなんについて「どうしたらいいかわからない表情してた」と面白がって話していましたが、十分キマってかっこよかったですよ!!!もう一度映像で見た時には、もしかしたら彩希ちゃんのコメントを思いだして笑っちゃうかもしれないけどw
「「舞」の最後の画で筆が乾いてしまって思うように伸ばすことが出来なかった」ことが心残りだとステージにしゃがんでその場所を指さしてここ!と一生懸命に説明するあやなんに、呆れたような優しい声で「二度書きしますか?」って言う彩希ちゃんと、「それはしない!」と言い切るあやなん。あやなんの気持ちをわかっててモヤモヤを消すためにこんなこと言ったのかなーって、彩希ちゃんがなんだか優しい母親かなにかに見えましたww
書道のあとで続いた4人のダンスもさすが。相笠プロのダンスは今回初めて生で拝見しましたが、腰が入ってて筋が違うなぁと。涼花ちゃんのダンスは横Aぶりで、あの頃からはもうすっかり大人になっていましたが、小さな体をいっぱい動かしてはきはき踊る姿は健在だなと懐かしく思いました。さっきーと彩花ちゃんの優美さも健在。バランスのいい4人だなと感じました。和風アレンジでまとめたのも挑戦だなぁと思いましたが、匠としての13期が引き立っていたように思います。
MCをどこで挟んだかよく思い出せないんだけど、多分このあたりでパフォーマンスを振り返るMCを挟んでから、後半に続いたような記憶。
Innocenceはあやなん歌い出しの、あやなんセンター!おおお……おおお…(大丈夫、落ち着いて)。階段に座るメンバーに絡みながら歌っていくのですが、そのセクシーなこと…。続くさっきーのAメロは本当に良い声でイチジクの皮剥いてました…。ひかえめに言って最高。オンデマの映像でしか観たことがなかった曲だけど、3年前よりははるかにお姉さんになった9人。彩希ちゃんは基本的にはダンスに勤しんでるんだけど、ふとした節目の表情で艶やかな微笑みを見せてきたり。というかセンター篠崎さんの力の入り方おかしいというか、赤い衣装で髪を振り乱してる上に聖肩がぱっくり開いてる衣装似合いすぎてるし、とにかく色っぽくて、目が離せなかったです。続くバラの儀式も、チームサプライズに疎い故に初めましてだったんですが、赤いドレスが似合うしInnocenceからの流れとしてバッチリじゃないですか。
そしてそこからの全公演曲メドレー。チームAPARTYが始まるよから、彩花ちゃんセンターでスタート。メンバーが数名ずつ着替えたりなんだりして、交代で全曲まわしていくようです。リオの革命いいよね!!これ選んでくるあたりあんたら最高だよ!!制服が邪魔をするはいくつかの公演で今でもやっている曲だからおなじみのやつね!とポケッと見ていたところ上手側にいて凝視していた村山彩希さんが「Ah」って言ったのでああ…ってなりました。LOVE CHASEは踊ってしまったから記憶が(?)横Aで観たまりんちゃんの思い出は鮮烈なA4ナンバーも少しずつ彩希ちゃんの印象が濃くなってきたなぁ。JK眠り姫からセンターはさっほーにバトンタッチ。摩天楼の距離、この曲大好きなんですよね。12期の華怜も卒業公演の最後の曲に選んでたなぁ。芝居の舞台に立つ楽しさを知った2人の背中を押すのにはぴったりの1曲。そしてA7thからはラベンダーフィールド。彩希ちゃーん!劇場で観てみたいなぁ。背景を小さな劇場にして想像で補うとハンパない既視感というか、村山さんやってる曲のほうが多いよねwww
転がる石になれの煽りが萌ちゃんだったのもよかったなぁ。萌ちゃんはThe Kって感じ。からの、気になる転校生。踊ったー!wwいちごちゃんず公演が発掘してくれたなかなかの名曲。きにてんサイコー!からの回遊魚のキャパシティ。K公演もまだ入ったことはなくいつも定点だから表情まで押さえないんですが、彩希ちゃんめっちゃ楽しそうに笑ってたwいつもだったらキャパシティでそんな笑顔しないでしょ?って顔してた。いつもと違う場所、熱量、何より大好きな同期と一緒にできて、楽しかったんだろうなぁ。からのその汗は嘘をつかないはびっくりしたwwチョイスがさすが13期w涼花が歌ってたパートよかったなぁ、思えば13期の姿がピタリと重なる歌詞。久々に聴き直してみよう。K6thのここできましたウッホウッホホ!!茂木さん!!!!例によりオンデマで観たことあるだけ勢ですが、この思い切ったゴリラ面をやり通す気高さに、それを凌駕する美しさを備えてる姿にはかねてから秋元才加さんのような美女の片鱗をお持ちだなと思っていました…。
Bに入るやいきなりTwo years laterきたー!名曲!!B公演セトリの魅力は、可愛くかっこよく見る者を惹きつけておきながら、こうやって切ない毒を盛ってくるところなんですね。みなさんもご一緒には懐かしい!長台詞はあやなんがたっぷりやってくれました。彩希ちゃんも楽しそうに目を細めてにーってやる笑顔でした。柏木Bに思い入れの強すぎる俺達のB5thからはオネストマン!!このパートが長めに感じられてとてもとても嬉しかったです…。サビの「君が好きだ」で両手を広げて天を仰ぐ彩希ちゃん。どんな顔していいかわからなくて照れてたかな?wしかもそうだ!君が好きだ!の落ちサビ3人いるうち、真ん中が彩希ちゃんで上手側にあやなんがいるからさ、ゆいなんじゃねえか!!!!!!!!!ゆいなんじゃねえか!!!!!!!!!!【ここに画像を貼りたいが無い】青のサイリウムで今世紀最大のケチャ送ったよ!!!!!!バカが付くほどーhonestyー☆
B以降はどうくるかなーと思ったら、ひまわり組へ。僕の太陽と、13期公演が出来たことを喜ぶうめたん台詞からの生きるって素晴らしい。ネクタイ早結びがないだけにいつもより落ち着いたイントロだったのではと思いますw
その次は他グループ、SKB48からはS2nd、4ヲタおなじみの手つな公演からは1曲目の僕らの風。タンバリン持っていましたよね?幻ではなかったと思うんだけど…僕らの風大好きなんだよぉ…風の通り抜けるさわやかな感じがすきだ…。S3rdピノキオ軍、KII3rd兆し、N3rdここにだって天使はいる。タイトルは知ってるけどちゃんと聴くのが初めてシリーズ。もっと勉強していけばよかったなぁ、でも十分楽しかったし、音だけじゃなくてダンスとかみんなの表情があるから、曲の良さはしっかり伝わってきました。聴いてみようと思いました。
そして最後はどうやって締めるのかなーって見守っているとなんと!!SDN48誘惑のガーター公演から孤独なランナーで締め!!盲点突かれたあああああああいやイケメンか!!!バカ!惚れるわ!ただでさえ鳥肌立つほどかっこよくて大好きなナンバーなのですが、あやなんが、チームAWのロビ観で観た河西さんのお姿に見えました…。Kに移籍してどうして私がKなんだろう?と言ってた時期があったかと思うのですが(茂木さんが昔MCで言ってた)、こういう可愛らしいお嬢さんがバキバキのダンスでその表現力を発揮してくれるというのが魅力なんだよあやなん。彩希ちゃんも立派なランナーだったし、こういう曲がよく似合う。間奏で片腕を横に伸ばしてもう片方の腕でエンジンかけるみたいな振りするところ(伝われ)とか、パワフルであり綺麗なんだよなぁ。
この全公演メドレー、22曲の振り起こしは自分たちでやったそう。孤ランなんか映像でも人によって結構癖があったりするから、大変だったんじゃないかなと思います。よくやってくれた。好きだ。そしてここで気が付いた。チームサプライズなどを含めて、本当の意味で全公演の楽曲をやっているなぁと…。これも1つ、セットリストを組む時の目標だったのかなと思いました。
君と虹と太陽とってアルバムをランダム再生している時にさらりと流れてくるくらいであまり聞きこまないんですが、やっぱAKBらしいというか、こういう楽曲が挟まってくるとこの個性豊かな9人もAKBとしてステージに居るなんだなという事実が引っ張り戻されてくる感じしました。
会場の座席ひとつひとつに色画用紙が用意されていて所定の曲で掲げるように、という、卒業を控えている萌ちゃんとうめたんへのサプライズ。発動したのは、10年桜。その直後、隣ポジのうめたんの様子をチラチラ伺いながら歌う彩希ちゃんが子どもみたいで可愛かったwそしてあやなんと彩希ちゃんが近くてアイコンタクトしながらニコニコしてたので私はほっこりと爆死しました(?)
MCでは、サプライズに触れた後、13期から二人へお手紙。読み始める前からうめたんがくしゃくしゃになって泣く。お手紙は7人を代表してあやなんが読みました。メンバーをまとめてくれた萌ちゃんといるだけで安心感のあるうめたんの存在に支えられてきたから、7人になってしまう13期が想像できない、正直とても寂しい、と涙ぐみながらも読み上げるあやなん。その姿に舞台を経験しただけあるなぁと感心していると「もえたん、うめたん」の誤読で一瞬時が止まり、メンバー崩れ落ち、会場一同大爆笑。ステージ見られないくらいおなか抱えて笑いました。「篠崎!」「雰囲気ぶち壊し!」と罵られながらも読み切り、「もえたん嬉しい!」とすかさず拾う相笠さんだったりでみんな大笑い。なんだか13期らしさが自然ににじみ出た一幕だったんじゃないかなーとほっこり致しました。そしてそれがYahoo!ニュースになりました。篠崎さんは天性的な素質をお持ちだと思いました。
これだけ笑った後でもうめたんも萌ちゃんも「次(の曲)絶対泣く」というので、切り替え難しくないだろうかなんてまだちょっと笑いながら←思ったわけですが、そんなことなかった。まったくそんなことはなかったのだ…
本編最後を締めくくったのは、光と影の日々。あああああああああああああああやめてええええええええええええダブルセンターはうめたんと萌ちゃん。サビでペアになるところ、二人一組の下手側が彩希ちゃんとうめたんのペアだったですね。もうこの光景はぁあああああって感極まっているうちに二人が手合わせて、顔を見合った瞬間に彩希ちゃんが泣いていたのは、一生懸命に手振りをするちょっと丸まった背中でわかりました。この夏、ふたりで何度も劇場で立った一曲に、そのあとも涙が。間奏で円になって内側向いた時も彩希ちゃん泣いてて、順番がきて外を向く前に鼻すすって表情を整えてたのが印象的でした。プロだなって言うと変だけど、パフォーマンスはいつものようにしっかりやりたいって意識が垣間見えたように思います。
落ちサビの静かな部分では、暗闇で膝をついてるあやなんも泣きそうで、最後曲が終わってピアノの短い後奏すら終わると解放されたように茂木さんが顔しわくちゃにして泣き出したのもグッとくるものがあり、卒業を決めた2人よりも残るメンバーたちの涙のほうが際立って見えました。彩希ちゃんの下手はけが異様に早かったのも、泣いていたからかな。
アンコール明けはロックだよ、人生は…で、いつものやつ!!と感じた私は朱里4ヲタなんだなと思いました。9人でサインボール投げが始まったのですが、もう明らかにいかに飛行距離を伸ばすかを全力で試そうとしている村山彩希さんがいて大変愛しかったです。下手の2バルにボールが届いたのを見てすごく嬉しそうにしているそんな彼女が好きです。良い肩していますね(いろんな意味で)。
そんなでわちゃわちゃしていると、次のひこうき雲ではサプライズでバルコニー席と通路トロッコにメンバーが登場。彩希ちゃんは下手第1バルコニーから登場。後ろを振り返って、1バル最前の通路側席の女性にめっちゃ歓喜してハグしてるんですね。何かと思ってよく見たら、13期の卒業生・高島祐利奈さんですね!!!!!!そのお隣には同じく光宗薫さん。見に来てくれていたんですね。というかこのあたりにはメンバーがたくさん固まって居たし、演者のみんなも知ってるものと思っていたんだけど、彩希ちゃんの喜び方は来ていることをすっかり忘れていたのをその瞬間に思い出したかのようで、相変わらず村山さんっぽいなと思いましたww
高島さんは相変わらずの素敵な笑顔でニコニコとステージを見ているのですが、その隣の光宗さんはただ無表情にステージを眺めていて対照的。彼女の目に今のメンバー達はどう映っていたのかな?セレクションやら期待やら、しんどいことや葛藤が現役時代には死ぬほどたくさんあったと思うけれど、会場で私が見ていない他の場面では一緒に笑ったり泣いたりしながら楽しんでくれていたらいいなぁと思いました。
終盤でステージに戻ると、サビで回していたタオルで殴り合い始めるメンバーやっぱりいるんですよねwwうめたんと萌ちゃん?だったかな……うろ覚えですが。この曲がセットリストに組み込まれているテル公演でも大島と村山が同じことやってましたので、やっぱりちょっと笑っちゃいますね。似た者同士w
大島ダイヤモンドもとい大声ダイヤモンドもライブではおなじみのナンバーですけど、やっぱり盛り上がりますね。それも選抜メンバー的なキラキラではなく、ひとりひとりの個性が光っているようなタイプの盛り上がり方で、いつみなく楽しかったです。
そして楽しい時間はあっという間で、アンコールも最後の曲。何で終わるんだろう、みんなで盛り上がる曲か、ちょっとしっとりな思い入れのある歌かな…と待機していると、センターに立つ彩希ちゃんの曲ふりでシアターの女神。ここまで結構、劇場公演の曲も前半なら前半、後半なら後半と当てはめて構成されてきてたので、とっても意外なラストでした。吸い込まれるようなイントロに一瞬で感覚が柏木チームBのロビ観にフラッシュバック。ここにいる9人の誰も当時のBのステージにはいなかったはずなのに、とっても懐かしかった。どうやら劇場公演出演回数が多い順にポジションが割り振られていたそうで、だから彩希ちゃんがセンターだったんだね。歌い出しの柏木ポジ、いつも聴いてたゆきりんの歌い出しが彩希ちゃんになって、でもまったく違和感がなくてむしろ今「シアターの女神」を聴くにあたっては耳にとても自然。「グラビアより」でグラビアのポーズとってるTシャツにショートパンツ(というかショーパンほとんど見えなかったよね)の彩希ちゃんがとっても可愛かったです。っていう小並感で終わります。
大箱のコンサートとはいえ、劇場公演を中心に仕上げてくれた。今までずっと自分なりに劇場公演を観てきたからこそ、楽しめたのかなと。またそれは(私にとっては)彩希ちゃんをはじめ13期のメンバーたちがそれぞれいろんな公演に出て、楽曲に触れる機会を作ってくれたからこそ楽しめたのかなと思いました。全公演メドレーしかり、ラストのシアターの女神しかり、劇場と13期生は強い強いモノで深く繋がっていると確信しました。
13期というチーム
思い返せば「13期公演」って言葉が出てきたのは、ちょうど1年前、2016年2月にAKB48劇場で行った高橋みなみプロデュース公演の頃からだったでしょうか。そのシリーズの中でいちごちゃんず公演(AKB15期生+たかみなの公演)をやったことに関して、15期はその機会を与えられたのになんで!?というような、感情の勢いがあったなと記憶しています。それから「13期で公演をやりたい」って彩希ちゃんは言うようになったと思う(正確にはどうでしたっけね?)。そして今回のこのTDCホールでの13期公演の大きな後押しになったのが、11月に有志の13期ヲタ会をはじめとして動いたファンの方々と、その一部が取りまとめて劇場に提出して下さったという、13期公演の企画書。それはこの夢のねじを巻き、あらゆる人を本気にさせました。私はどちらにも関わっていませんが、Twitterで繋がりのあるフォロワーさんが多くいると見受けられ、とても親近感があります。
不思議ですよね、何期もメンバーがいるなかで「期」という1つのきっかけをこんなにも尊重する人達が、今、他にいるだろうか。元々13期として加入したメンバーが多くいたことも、1つの"チーム"みたいな意識が生まれるきっかけとしてあったかもしれない。ファンを見ていても、同じメンバーの推しというよりも、メンバー単体の垣根を越えて13期メンバーとしてのファンの繋がりが非常に広がっているのを強く感じます。これまで何人かのメンバーを推してきたけど、こんな状況は初めてと思います。2期よりも強く、界隈の境界がよく見えません。(DDとは言ってないよ!
私が彩希ちゃんを好きになったのは、アイドルの夜明け公演の頃なので、13期みんなの昔のことをよく知りません。今でも「13期」という団体に関する熱量はあまり強くなく、TDCに脚を運ぶまでは楽しめるだろうかとちょっと不安でした。
この記事でこんなことを書くと気分を害する人がいるかもしれませんが、正直なことを言うと、13期研究生でRESET公演をやってた当時、私はこのことを良いほうに捉えることができませんでした。なぜかというと、その当時はバラバラの期が組閣を経てチームA、K、B、あるいは4に散り散りになって新しくチームを育てようと躍起していた。そんな時に、1つの期で公演を持てるなんて贅沢じゃないか?と思ったからです。その感想は多分、峯岸チーム4発足時も同じでした。現在の48の荒波に揉まれていないなんてズルい。一時でもそう子供じみた発想をもったのは事実でした。でももしかすると、一度でも同期だけの公演、同期とその周辺の期だけで構成されたチームで活動していた経験が、「清純フィロソフィー」を大切にする姿勢や、今回の13期だけで公演をしたいという動機を生みだした精神と繋がっているのかもしれません。当時私が"ズルくない?"と感じたものの中には、かつて好きになったAKB48とは変わってしまったのだから昔のことを忘れ去ろうとする諦念も色濃くあったのだと、ふと思いました。私が好きになったチームKは、先輩・後輩なんて概念のまだない、2期生16名でした。組閣後に懸命に育まれていったチームBも大ファンでした。本当は、そういうチームの絆がずっと羨ましかったんです。
組閣が慣例行事になった今、チーム=期ではない。同期とはバラバラになって、それぞれのチームで出会ったメンバー達と、劇場公演だったりツアーだったりを経て、チームがチームとして成熟していく。でも現在は、そういう環境すら崩壊している。チームがチームになるための時間も機会も足りない。
今のAKBにおいて「チーム」という概念が死にかけているからこそ、期ごとで公演をやる傾向にあるのかもしれない。これはまったく形が違うとはいえ、歴史のくり返しなのかもしれない。研究生だけの公演も、期ごとの公演も、自分たちが"チーム"であることを認識するための原点回帰的な現象なのかもしれない。
AKB本来の魅力は劇場公演に詰まっているということは再三書いていますが、その魅力の1つとして、ある特定のメンバーが一緒に成長していく「チーム」という要素が非常に大きな役割を果たしているのだと思いました。恒例のクラス替え的にシャッフルされた寄り集めではなく、ある期を軸にして形成されていくチームであることに大きな意味があり、だからこその結束、団結が生まれるものなのかもしれないと思いました。もちろんそれが温床となったことが組閣という文化の引き金にはなったわけですが、組閣を繰り返している今、それと逆の現象、原点回帰が求められているのではないかなと思います。
「今やるしかねぇんだよ!」と銘打たれた今回の9人での公演は、今このメンバーで、まとまった何かを残すこと、みんなで1つの公演(あえてライブとは言わないことにします)を作り上げることの大切さを訴えているようにも思いました。
涼花ちゃんが震えあがりそうなほどダサい言い方←をしてしまえば、運営やメンバー達すら気が付かなかったところで植わって育ち、咲いていた希望が、13期生ではないでしょうか。くり返す組閣とメンバーの卒業に、まともにチームなんか作れない!と喘ぎながらメンバー過多の48Gが進んでいく中、13期はその環境の片隅で知らず知らずに芽を出し、育ち、咲いた花だと思います。同期だけで立った研究生公演、若い期だけでのチーム4公演は、AKB48が当時社会的勢力を拡大していく中で忘れようとしてた大切な原点の記憶を、まだ種だった13期生たちに無意識に託していたかのようにさえ思えました。
やっぱりAKB48には劇場公演とチームが必要なんだ。13期公演は、それを確信した時間でした。だってこんなにも楽しかった、こんなにも胸が震えた48の大箱のステージは本当の本当に久しぶりでしたから。
一見して個性あふれてまとまりのない彼女たちの強い結束力と、決めたことは信じる頑なな信念と、劇場公演への愛情。そして企画書を提出してその開催を訴えるほどにアツい界隈のあるファンとその熱意。選抜総選挙の開催が「選抜メンバーを運営が勝手に決めるな!」の声から始まっていることを考えれば、今回の一連の流れは、どこをどう切り取っても、メンバーとファン、あるいは運営幹部が同じベクトルの夢を持って走り続けていたあの頃のAKBと同じだと感じました。これが本当の魅力、AKB48の尊ぶべき大切なモノを今示してくれたのではないでしょうか。
DVD化は予定がないということでした。でもぜひお願いしたい。とても個人的な動機のコンサートだったかもしれないけれど、それがAKBの良いところだろ!そうだっただろ運営!どんなに小さな夢でもこうやってひとつひとつ力を寄り集めていくと、こんなにも大きなことを実現できる。現実を変えることができる。これまでのAKBがそうだった。そして今13期は間違いなく、その止まりかけていた希望のねじをギリギリと巻いています。劇場公演を何としてでも支える13期の姿勢は、先輩メンバー達をも動かしているのかもしれない。本当はみんなここが大好きなんだっていう気持ちを原動力に、これからのAKB48が向かう先をどんどん明るく楽しいものにしてほしいです。
13期の皆さん、実現に向けて動いてくれたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。大好きです。