優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

私から睡眠をとると何も残りません。一般的な感覚でいくと酔っ払いのような感じになります。ふらふらするし日本語もうまくでてきません。考えるのにも時間がかかります。学生の頃、みんなよく「今日●時間しか寝てない」と言って以下に自分の睡眠を削って勉強やバイトに精を出しているか胸を張っていたものですが、あれはよくない。実によくない。ちゃんと寝ろ。本当に。ネガティブになるし、本当にこじらせるとメンへらっぽくなります。そのテンションで書ける痛いSSってあるんだけど、もうそんなもん認めるような年じゃないしそれくらいなら平常運転で書けるくらいには大人になった。とにかくそういうわけですみません、寝かせてください。月曜から帰宅がてっぺん迎えてて今週バタバタしてたからずっと引きずっている。

ただこれだけでブログを終えると「これは更新なのか?」と後悔しそうなので、備忘録的に一言くらい何か書くか。
読み始めてからやっと波に乗って来た『騎士団長殺し』。しかしあれは『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』の兄弟作だな。ひとつの作品を書いているうちに分岐していっちゃった、村上さんにあるパターンかなーと。ユズが出てきて、色の話もあって、「色を免れる」名字がでてきて、多崎つくるの装丁がモーリス・ルイスの抽象画だったのもぴんときた。おもしろい。作家という枠組みからみると、すべての作品が背後で緻密に繋がっているからおもしろい。
あんまりこういうこと書くと熱心なファンに祭り上げられそうだから言わないけど、村上さんもおじいちゃんになったなと感じることが最近増えたなぁ