優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

卒業のタイミングと「もしも」

あやなんのSHOWROOM配信を終えて、ブログを書いていないことに気が付きました()さて。何のことを書こうか…。あれ書けそうだなってことはいくつかあるんだけど、やっぱり文章に落とし込んでいくとなると眠くなってからじゃダメですね()

SHOWROOMって確か昨年2016年の選抜総選挙のアピールツールとして導入されて、なんかそれから気づいたらメンバーみんなアカウント持ってるみたいな環境になりましたよね。彩希ちゃんは不出馬だから配信やっていなかったけど、私はあやなんに投票しようと思ってたからあやなんの配信はこの時期からまめにチェックしていました。それからも時々配信してくれてて、キャバすか学園の最終回出演権をかけた配信ポイントランキングでは1位になって見事出演を果たすなど(タラちゃん)すっかり使い慣れまして、SHOWROOMおばけといっても過言ではない。
時々このSHOWROOM導入があと1年早かったら…と考えてしまいます。言いかえれば、小林茉里奈ちゃんの卒業があと1年遅かったら…ということになります。
まりんちゃんはGoogle+に「まりなってるニュース」なる動画を載せていました。主に中高生のころですが、マイクをちゃんと持ってニュース風に撮って、時には画像など入れて編集して作った動画をほぼ毎日のように更新していました。大学生になってからは周りのメンバーに催促されてやっと更新するくらいになっていたのですが()、そんな頻繁ではないものの1本30分くらいある動画だったりして、アナウンサーになりたいという夢と絡めて力を入れているんだなーと感心したものです。そしてそのまりなってるNEWSのファンであり同じMCで何度も更新がないと指摘を言ってくれていた彩希ちゃんを、私は今となっては推しているという…。推し増しとは好意の連鎖のこと。
もしもまりんちゃん在籍時にSHOWROOMみたいな動画配信コンテンツがあったら、今は違っていたかもしれないな。同じ10期のれなっちがれなっち総選挙なるものをやっているし、そういう絡みで何かが開花してもおかしくない環境になったんじゃないかな…と思えてしまいます。歴史にifはないとは言われるものですが、いやーしかし。考えてしまう。


卒業のタイミングといえば、まりんちゃんにとって初めて初日メンバーに選ばれた思い入れもある大好きなチーム4で卒業したことは大正解だったと、ファンである私は思っているしそのことはとても嬉しかったです。チーム4が大好きになっていましたから。ただしこれもまた、その次の組閣(まりんちゃんがチームBに異動することになる)がなかったら…と考えてしまうのですね。
若いメンバーの核がしっかりしていたチーム4(峯岸二代目)はまだよかったかもしれない。ただA・K・Bの不安定さは依然として解消されていないように思う。現に今月卒業公演を迎える萌ちゃんとうめたんが最後の劇場公演に選んだのは所属するチームではなく、全チームからメンバーが集う「僕の太陽」公演。組閣でクラス替えされたチームよりも、同じ劇場公演に腰を据えて取り組んでいる同じ方向を見ている仲間との特別公演を選んだ。最近は何種類も公演をやっているということもあり、都合がつく範囲でメンバーが自分の生誕公演や卒業公演の演目の希望を出すことができるけれど、それにしてもこれって前代未聞ですよ。チーム公演以外で…って今までにはない価値観だった。

アンダー制度は良いほうに意味のあるものだと思っているけど、もはやその芯であるべきチームがダメだ。チームの輪郭が崩れているから、アンダー制度がアンダー制度というふうに見えない。垣根自体がなくなり、庭がひとつづきになっている。それはそれでいいとして、その庭にあるはずの家がないんだ。ただいまーおかえりー今日どうだった?悩んでない?そんな会話のできたはずのチームという場所がなくなっている。

いつの時代になってもメンバーの数だけ卒業がある。それは避けられない道なんだけど、思い描いていたようにはならないもんだ。