優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

村山彩希&AKB48 2021雑感

推しについての雑感を書こうとしたら、AKBの活動全体の振り返りみたいになってしまった。それだけ大活躍だったってことですね。どうも日記みたいな感じになっちゃうのでいつもと記事の様子が違います。ご容赦。

 

メンタルが地底だった2020

ツイートを遡って自分でびっくりしたんですが、2020年はほとんど「彩希」って単語をツイートしなかったみたいです。それが2021年の5-8月くらいで決定的に、推しに対するメンタルが変わっていくのを感じました。

コロナ禍2年目とはいえ現場の数が増えましたよね。まだ発券待ちのチケット含めて、年明けだけでもすでにいくつも現場が控えているし、オンラインお話会もある。今までの現場数を当たり前だとしたらそれよりは減っているんだけど、「楽しいこと」がたくさんあったって印象の方が強いです。楽しい一年でした。

 

リハビリ上半期 〜 ユイリマン

今年4月以降、急にバンバン現場が増えた記憶。リハビリを兼ねてチケセン投げて、僕夏公演に2回入れた。瑞葵ちゃんの現場から慣らしていくつもりで舞台フラガールを楽しみ、AKB AUDISHOWなるイベントを楽しみました(田口サイコー!)。振り返ってみると「楽しい」がたくさんあったから、あれまだ今年の出来事だったんだ?もっと前のことな気がするのに…っていう、ちょっとした驚きがあります。

 

5月の単独コンサート前、所用があって村山界隈の方とお会いしてグッズを受け取る約束をしていた時のこと。遅れてしまって大急ぎで待ち合わせ場所に向かったら、皆さんまだ待っててくださったんですね。久しぶりのリアルな現場だったから皆さんお話ししていたのだと思うけど、それにしても皆さんが待ってくれているその光景に、人柄の良さを感じたと言いますか。委員長さんともご挨拶をして、ああ、やっぱりこの人たちは彩希ちゃんが好きでその気持ちや仲間を大切にしてる人たちだ…って、すごい嬉しかったです。

推しの活躍だけでなくて同じ村山推しの皆さんのおかげで、モチベーション取り戻したところがあります。ありがとうございました。

推しを応援するにあたって周囲のヲタクたちってとても大事な要素なんだなと。その節はありがとうございました。今年は何もお手伝いできませんでしたが、またよろしくお願いします。

 

劇場公演と24歳生誕祭

劇場公演は8人、あるいはゆうおん公演のような2人公演に限定されたイレギュラーな活動体制ではあったけれど、回数としては活気を取り戻しつつあって、村山さん個人としては劇場公演出演1100回を数えるまでに活動されていました。

6/15の推しの生誕公演に入ったのが今年最後の劇場公演でした。が、2020年と比べるとオンデマンドを観る機会もまた増えてきたからか、そんなに不足している感覚はあまりなかったなあ(なんなら仕事とチケセン投げられるタイミングが合わないことがよくあって、たまに配信で見るくらいの生活もちょうどいいななどと思ったりはした)。

 

24歳の村山生誕、入れて本当によかったです。まだブログを出せていないのですが、本当に楽しかった。何より彩希ちゃんが本当に楽しそうで、チーム4大好きっていうのが伝わってきて、ああ素敵なチームになったなっていう喜びがすごかった。

相変わらずの8人公演でしたが、人数が減った分ひとりひとりがしっかりしたというか、粒がしっかりしていた。1つのポジションを「任されてる!」っていう責任感みたいなものからくる輝きというか。そして生誕祭でのスピーチ。劇場を大切にしつつ外仕事に「お出かけ」して、いろんなことをやってみたいと。そしてついに「愛されてる」ことを自覚してくれた喜びと言ったら、言葉にできないです。本当に本当に嬉しかった。

推しがAKBを楽しめていると、私もちゃんと楽しいんだなと改めて思いました。

 

いま年越しの晩酌をしてしまったから語彙が出てこないんだが、これが劇場公演の素晴らしいところだっていうくらい楽しかったです。(ブログ絶対書くよ!!)

 

マジムリ学園LOUNDNESS 〜 根も葉もRumor

マジムリ舞台は正直みにいくのが怖かったけど(何が怖かったのかわからない)、まあもちろん、観てよかったです。村山さんも山内さんも本当にさすがでした。演技も殺陣もかっこよくて、久しぶりにみるステージに立ったAKBは輝いてたな。

マジムリ舞台のキャストにいわゆる若手メンバーがたくさん入ってきたこともあったし、「根も葉もRumor」のAKBメンバーのみで組まれた選抜(外仕事のアンダー含む)もそうでした。

テレビだけでなく雑誌や番組企画にも出てくるようになって、映像を見ても、外仕事を終えたSNSの様子とかを見ても、みんな自分に自信を持ってキラキラしているじゃないですか。ドラ2メンとか本当やっっと。長かったね。本当に頑張ったよ。

レコード大賞の根も葉もを見たんですが、ひたすらかっこいい岡田さんに、ダンスの美しくてハンドサインでAKBと失恋、ありがとうアピールしてくる瑞葵ちゃんに、笑顔がクールな彩希ちゃんとか、なんかもう、AKBすごくね?

根も葉もでテレビに出るたびにハッシュタグツイッタートレンド入りするのを見ていると、「2021年のAKBは輝いてる」っていろんな人が呟いてる。

 

昨年思うように活動できなかった反動もあるかもしれないけど、AKB48メンバーだけで選抜を組んでのシングルリリースに踏み切ったことが大きかった。今までのAKBも素敵だったけど、今年は特にメンバー一人一人がそれぞれシングルのポジションなりそのアンダーなり、公演・外仕事・舞台などなど自分のポジションを持って活動していて、生き生きしている。表情が明るいもの。

 

勇気ある一歩を踏み出した2021年のAKB。いやー…大好きです。見ていて元気になれるAKBでした。

 

「お出かけ」

さて、推しの話に戻る。

根も葉もRumorでテレビ仕事も相変わらず引っ張りだこだし、なんだか知らんがSASUKEにも出演が決まったとかいうし。生誕祭で宣言した「お出かけ」がすごい充実している感じに見えた。

なのでお話会でのこと。テレビとか外のお仕事がんばってね、と普通に激励を飛ばしたのですが、推しは不服そうに「うーん…」と言ってそれで終わった10月(笑)おいおい。次一ヶ月後なんだが?

 

ケーニッヒの演技が素晴らしかったことも伝えた。テレビの仕事大活躍だねとも伝えた。SASUKE絶対怪我すんなよとも伝えた(もう肉離れしてた)。

でも、私は気づいた。私が本当に伝えたかったのはこんな話だったのか? と。

自分の体調との兼ね合いで全ての活動を見ることができずにいたから、自分が"見ることができた"彩希ちゃんの感想に必死になっていた。でも私が好きな場所も好きな彩希ちゃんも、きっと変わっていないはずなんだ…

…ということで、自分の思いを素直に伝えたんです。「無事にお出かけから帰ってきてほしい」と。そうしたら彩希ちゃんは答えて、話してくれました。そうだよねえ。嬉しかったです。本当に芯が強い子です。

 

AKBの若い子たちをみていて思うのは、AKBでは19歳がスタート地点、20代前半はみんなそれぞれが本当にいろんなことに悩む、20代後半が近づくとだんだん自分を悟って輝き始める。いろんなメンバーがいるけど大きな方程式はAKBが何年続いても変わらないし、もっと大きく見れば、これが人として生き始めた少女たちを待ってる凸凹道なんじゃないかなと。

彩希は彩希の道を行ってるわけですけど、変わってなさそうです。というのが嬉しかったのでそれを書きたかっただけです。2022年も応援させてください。ありがとう2021年。

 

2019雑感から2年。長かったのか短かったのか。

一時期より離れてるしすべてを追ってるわけじゃないんですが、AKB48を推してて、今とても楽しいです。

 

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推しが結婚したその後に考えていたこと

最後に。書くかどうか迷ったのですが、ブログの読者さんに嫌な思いをさせご迷惑をお掛けした過去もあるし、それについて今でも引き続き考えていることもあったので、その後として少し書かせていただきたい。

推しが結婚した件についてというブログを上げたのは今年5月。河西智美さんが結婚されたことを受けて、その発表があって私も参加したFCイベントの記事にこのようなタイトルをつけて公開しました。

 

私が2021年雑感にこの章を設けたのは、河西さんの結婚後今日まで、彼女の旦那さんについて"不快感"を覚えることが全くなかったからです。不快に感じるどころか、むしろ旦那さんが公にしているインスタグラムやチユウチャンネルの映り込みに好感を覚えるくらい。忍者の如く徹底的に姿を隠している姿に「そこまで気配消さなくてもいいのにな」と思ったりすらした。

自分で自分の反応にびっくりしてます。本当に。

それはおそらく河西さんが、仕事とプライベートをきっちりと分けるタイプであることと、「旦那さんと一緒に公の場に出ることをするつもりはない」と公言・実行していることが理由なのだと思っています。

本当に愛に溢れた人なので、結婚発表自体まずはファンに伝えたいと言ってFCイベントの場を設けてくれたこともあるのですが、その後ファンクラブのFaniconのチャットや配信でも、河西さんと旦那さんとの関係が「ファンにどう見えているか、ファンがどう感じているか」をとても気遣っているとわかることが度々ありました。時には動画をわざわざ修正してアップしなおしたり、「ファンの子からこんなメッセージをもらったけど…」と考えを伝えてくれることもありました。

河西さん本人が、自分自身も旦那さんも、ファンも、全ての人との関係を大切にしているからこそ、「彼女が大切にしてる人を私も大切にしたい」と思えているのかもしれない。ファン個人としての努力というよりは、河西さんの振る舞いの全てに救われているというのが確かなところなのかもしれません。

 

ynについては私が自分の記憶で振り返ることができるのはせいぜい2020年1月のゆうなぁコンのあたりまでですが、その頃までのynには上記のような配慮は感じられませんでした。2人が仲が良くかけがえのないパートナーであることはもちろん承知の上で、そんな大切な関係(自らのプライベート)を切り売りしてファンを喜ばせようとしているようにしか見えなくて、それを全面に押し出して甘い蜜吸ってる運営にも憤った。ynがまるで「ただの百合ヲタの餌」になっているのが嫌で仕方がなかった。この当時に感じて思ったことはゆうなぁコンの記事に書いています。

 

さて、この差は何だろう?

性別の違い? 否。

現役か卒業したメンバーかの違い? どうだろう。

振る舞いの問題だったんじゃないかと、この雑記では結論づけたいと思います。

現に2021年末の今、ynを以前よりは見ることができるようになってきたので。失恋、ありがとうのMVをやっと視聴できたのはリリースから1年半経った今年秋でした。いつyn絡みがくるかわからないから、"動く推し"を見るのが怖かったんですね。

 

でも、岡田さんの活動について私は何もウォッチしていないのですが、今のヲタクの盛り上がり方からして一時期よりはだいぶ落ち着いたのかな?と想像しています。運営のゴリ押しも落ち着いたし、選抜仕事なんかの機会が常態化して一緒に活動できる時間が増えたこともあったでしょう。

ついでに、私の情報受信の精査が上手くなったという説もある。公演とか動画とかテレビも雑誌、興味あるものは見てるけど全ては追ってない。それでメンタルバランス取れるようになっただけということもあるんですが。

 

なんにせよ2人が仲良く活動できているならそれが良いです。年明けの組閣でチームがついに離れてしまいますが、戦友であることに変わりはないですから。その関係はこれからも2人で大切にしてほしいです。

 

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