第4回 AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE【20220831 18:30-@立川ステージガーデン】

行ってまいりました。久しぶりの立川、ちょうど会場すぐ近くのPLAY! MUSEUMで「クマのプーさん原画展*1」も観てきて充実の一日でした。

ブログは1月の決勝大会同様に、全員を見渡せる知見は持っていないので印象に残った感想を書き残していきます。

 

【出演】岡田奈々(AKB48)、池田裕楽(STU48)、矢野帆夏(STU48)、古畑奈和(SKE48)、清水紗良(STU48)、三村妃乃(NGT48)、今村美月(STU48)、坂本愛玲菜(HKT48)、村山彩希(AKB48)

 

M01. 群青 *YOASOBI(all)
M02. 未完成ガール *鈴木愛理(池田)
M03. だから僕は音楽を辞めた *ヨルシカ(坂本)
M04. 月と水鏡(矢野)
M05. たばこ *コレサワ(村山)
M06. 女の子は誰でも *東京事変(今村)
-MC
M07. ロミオとシンデレラ *初音ミク(三村)
M08. 悪魔の子 *ヒグチアイ(古畑)
M09. みっくしゅじゅーちゅ *大森靖子(清水)
M10. ふわふわ時間 *放課後ティータイム(岡田)
-MC
M11. 長い間 *kiroro(池田・矢野)
M12. ギラギラ *Ado(古畑・三村)
M13. 年下の男の子 *キャンディーズ(今村・村山・清水)
M14. 点描の唄 *Mr.GREEN APPLE[feat.井上純子](坂本・岡田)
-MC
M15. 青空のナミダ *高橋瞳(村山)
M16.カブトムシ *aiko(三村)
M17. 初恋 *奥華子(坂本)
M18. ブギートレイン'03 *藤本美貴(今村)
M19. I Beg you *Aimer(古畑)
M20. 喝采 *ちあきなおみ(池田)
M21. 名前のない怪物 *EGOIST(岡田)
M22. かたちあるもの *柴咲コウ(清水)
M23. 逢いたくていま *MISIA(矢野)
-MC
M24. 根も葉もRumor *AKB48(岡田・村山)
M25. チャイムはLOVE SONG *SKE48(古畑)
M26. 僕だけの白日夢 *HKT48(坂本)
M27. 情熱の電源 *NGT48(三村)
M28. 風を待つ *STU48(池田・今村・清水・矢野+岡田)
-MC
M29. 気にならない孤独(池田)
M30. 壊さなきゃいけないもの(岡田)
M31. はじまりの唄(all)
E01. ひかりさす(古畑)
E02. Goodbye yesterday *今井美樹(矢野)
E03. また あなたのことを考えてた(all)

参照:https://thetv.jp/news/detail/1100769/p3/

 

例により知らない最近の楽曲が多かったんですけど、それでも推しやメンバーを通じていろんな楽曲に触れられるコンサートってとてもいい機会ですね。

 

聞いてて思ったのは、あらためて坂本さんのお声とても好きだなということ。パワープレイヤーが多い9人の中でもかわいらしい、アイドルらしい面影が誰よりも強い歌い手だったと思いました。初恋の恋人への愛しさとそれを謙虚な姿勢で遠ざけていく切ない歌詞に、知らない曲ながら引き込まれました。しっとりした曲はなおさら、歌詞を聞き取れるようはっきりとした歌唱であるというのもポイントだと思いました。ちなみに連番した隣の方は同じAKBのヲタクでしたけど歌詞聞いて泣いてました。推してる文脈がなくても届く歌を歌えるって本当に素晴らしいこと。

素晴らしいといえば今村美月。ブギからジャズまでできるのは存じ上げていましたが、東京事変?バキバキに転調するし難しい楽曲じゃないですか。化け物ですかすご。やば(語彙力)。そして待ってましたブギトレ。これも1月の決勝大会で楽しませていただきましたが、今回は競争の場ではなかったことから一層楽しそうに歌っておられるのを感じました。

矢野さん逢いたくていまは、1月にも聞いたけどこの日は彼女自身が卒業を控えていることで心持も違ったのか、あの日よりも非常に感情的なものが届いてきました。月と水鏡も歌唱力で勝負していくと、ここまで昇華されるんだなと感心しました。非常に切ない、感情に訴えてくる楽曲ですが矢野さんの歌で楽曲そのものの良さを楽しむことができました。

コラボパートの4曲はどれもよかったな。いいもの観せていただいた。

kiroro 長い間。かろうじて知ってる曲きたわいって感じでしたが、矢野さんがすごいアイコンタクトとろうとしてるのに池田さんがずっと前見たまま硬い表情で歌ってて何かと思ったら。矢野さん卒業発表されてるとのことで。だから泣くのこらえて頑張って歌ってたんだね。かわいい。

三村さんはいいですね。前回がミュージカル楽曲で攻めていた記憶があったので、まさか初音ミク(ロミオとシンデレラ)をぶち込んでくるとは思いませんでしたし、後半のカブトムシは彼女の歌い方になっていて、きちんと自分をもった歌い手さんになっていて素晴らしかったです。そんな三村さんと古畑さんのペアは古畑ワールド寄りのギラギラを披露していましたが凄い。新潟のスーザンボイル、名ミュージカルから令和のJpopまで、ポテンシャルのふり幅がすごいこの人。グループ楽曲の情熱の電源もよかった。やっぱり彼女の歌がいいんだな。冷蔵庫。岡田さんのバックコーラスもかっこよかったですね。

 

古畑さんはなぜか知らんけどモニターにタイトル移った瞬間に、はいお姉さまいらっしゃいますねっていう正解率100%でした(笑)自分の世界をしっかり持っていて、それを押し付けるでもなくステージの上から「素敵でしょ?」って魅せている。岡田さんは「邪気が抜けた」って言っていたけど、何かが憑依する器を彼女はしっかり持っていてそこに楽曲世界の邪気なり悪魔なりをしっかり降臨させて自分の表現にしていたからそこが素晴らしい。顔が隠れるほど髪をふりみだして、手を見つめながら前かがみになる姿勢、ディズニーランドで見かける白雪姫の魔女(老婆モード)を髣髴とさえるゆらゆらとした動きだったんだけど、それにしても美しい。あんな魔女だったらなんか変な魔法かけられてもいいかなと思っちゃったりしました。卒業してももし活動を続けるのなら、ぜひその歌をいろんな人に届けてほしいです。

岡田さん坂本さんのコラボはまさかと思いましたが、ハモリが大変そうな難しい楽曲をよく歌ったなと。甘く高い坂本さんに低い方でハモリをかぶせる岡田さん。普通に生きてたらまず聞くことのできなかった歌だったから、歌唱力決定戦の企画って本当に貴重ですね。岡田さんは歌い方が強くなりましたね。声が太くしっかりして、おなかの底が安定したのを感じる。外仕事に従事する彼女なので、ミュージカルなどでいろんな技術を身につけたんでしょう。舞台・ミュージカルの仕事を重ねて歌に磨きがかかっていく河西さんをふと思い出しました。

そんな岡田さん、そして古畑さんもしっかり1曲は元気なアイドルソングを入れてくるのがいいですね(それぞれふわふわ時間チャイラブ)。ここがちゃんと48Gのステージであることを忘れていない。

 

今村さん・村山さん・清水さん年下の男の子は急に昭和で笑ってしまいましたが、ここでブリブリなアイドルソングやるのは48Gらしいというか、私の経験からはキャンディー(B5thのな)などを思い出したのでちょっと歓喜。片頬ぷくっとさせる笑顔とか、えくぼとか、パッパッと口ずさみながら振り付けしてるのなんてとてもかわいいじゃないですか。こういう村山さん、ファンは大好きなんですよ。

そしてこのあまりにも有名なキャンディーズの曲は、昔テレビ番組(たしかNHK紅白)で私の大好きだったモーニング娘。もミニコーナーで歌ったことがありまして(たしか歌いだし藤本で紺野もいた)、個人的には「あああ紺野と同じところ歌ってるううう」ととても沸きました。かわいいかわいい。

村山さんに関して言えば、本気の歌唱を楽しむという意味では12月の決勝戦大会のほうが見ごたえががあったかもしれない。けどそこで手にした審査員特別賞の枠にはふさわしい、今回の活躍の仕方だとは思いました。

特に今回は歌唱力No.1決定戦・ファイナリストライブ最終参加の岡田さんと、グループ卒業を控えた古畑さん・矢野さんがいたから、彼女たちの引き立て役にまわれたのは村山さんの考え方からしても性に合っている部分もあったんじゃないかなと思ったりします。もちろん真意はわかりませんし、1ファンとしてはもう1曲くらいたばこみたいな歌唱をじっくり聞くものが欲しかったなーとは思いますけどね(´ω`)でも年下の男の子も観れてよかったです。

 

村山さんたばこすばらしかったですよね。全然知らない曲だったので、モニターにタイトルが移った時にこの曲は違うだろうなと思ったら推しが座していたのでびっくりしました。その意外性。歌詞の物語がじわじわと響いてきて切ない。会場内の空気なのに、どこか愛しいたばこの煙の香りを思い出して煙たさを感じたりしました。後半に向けての情のかけ方もグッときて好きでした。そして真っ白な衣装をまとって座して歌うその表情の優しいことよ。切ない曲だけどまだ相手のことを想っているのが伝わるくらい、優しい歌でした。ああ、いいもの聴いた。

青空のナミダを聞いたのは初めてかもしれないが、決勝大会で歌った楽曲(タイトル覚えてないしブログに残してもなかった)と同じような疾走感があって、彩希ちゃんの透明な歌声がとても似合う。今回のライブで歌う楽曲のバランスが多様になっていて、よく考えたなと。

岡田さんと二人での根も葉もRumorもよかった。あの100%ダンス曲をしっかり歌唱で魅せた。二人ともダンスのパワフルを歌声にのせていて良き。生バンドというのも二人の実力を引き立ててくれていてとても良かった。続くチャイラブもそうだったけど、なんだかんだで手振りをつけちゃうのがかわいかった。かわいい。

はじまりの唄だったか、歌唱にかぶせた「イェェーーー」のロングトーンを任されていたのはゾクゾクしました。ちょうど双眼鏡で彼女をフォーカスしてみていた時に、特に前ぶりのような素振りもなくマイクを口元に持ってきて力強いイエーーーーだったので、驚きとともに本当に歌に自信を持ってほしいと願いました。時間はかかるだろうけど、最後のコメントでも言っていたようにこの企画と通じていろんな刺激を受けたはずなので、これからも歌うことと向かってほしいと思いました。これまでも劇場公演やいろんなお仕事を通じてずっと向き合っていることだけど、「歌唱力」を重視して「ひとり」で歌う歌、という意味で。

 

あなたはできる。だからまた、こんな機会を待っています。その時には磨きをかけた「ギフト」に自信を持って、満を持して、ステージで歌を観せてください。待ってるね。

 

 

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