今を逃したらもう記事を出すきっかけが来ない気がして。4ヶ月前のことだけど改装工事前の劇場ということもありはるか昔の出来事のように感じます。
AKB48劇場、改装前最後の生誕祭として実施された彩希ちゃんの生誕祭。そして念願の「今日は誰に恋をする?」公演、個人的に初めて入る誰恋。彩希ちゃんプロデュースの公演で彩希ちゃんの生誕祭で楽しませていただきました。
キャンセル待ち(これから忘れ去られる可能性のある用語)からの対外入場することができました…。シアターに女神様がいるならあなたは優しすぎる。本当にありがとうございました。
岩立沙穂・大盛真歩・小栗有以・倉野尾成美・下尾みう・鈴木くるみ・田口愛佳・千葉恵里・徳永羚海・長友彩海・永野芹佳・畠山希美・水島美結・向井地美音・武藤小麟・村山彩希
っていうか16人公演が久しぶりだったんでした。やばい。overtureでセンターに固まってるロマイラ待機4×4の迫力。デフォルトの人数に戻っただけなんだけど、コロナ流行以後の4年はまるまる少人数、8人公演で見慣れてしまったからとにかく多い。圧巻。
開幕早々ロマンス、イラネで重ね重ね懐かしい。踊ってた。そうだ、この曲の村山さんは上手だった。いました。はい、ポジ取り成功。勝利を確信。朱里4の時と同じポジションに入ってるのが彩希ちゃんらしいなと思いました。そして相変わらずなんですが、落ちサビ前間奏ダンスの音ハメが気持ち良すぎる。大好き彩希ちゃん。
性格の悪い女の子、かわいいわね。何故か見えやすい位置によく来てくれる大盛さんがかわいい。どうして大盛さんめっちゃ上手に来るの。かわいいじゃねーかよ。私の中の大熊老師が叫んでいる(?)。恋愛サーカス、オネストマンはチームBを楽しんだ感じ。オンデマでみてると「ただのBコンでは」という感想だったけど、やはり実際劇場に行くと違った。ただただ楽しい。Bの印象が強くはあるんだが。楽しいですね。まほぴょんがかわいい。
ユニットですね。また大盛さんの話です。クサイものだらけかっこよかった…。下手柱鏡に映ってちらっと見える姿を追ってるだけだったけど、最後は下手側に移動してきてくれたからしっかり観えました。世界観ど真ん中のまほぴょんと岩立さんに、力強さのあるなるちゃんの大人組三人。からのキャピキャピキャッキャ三人組による地下鉄のTeddy boy。高低差耳キンイベント。ひたすらかわいい。あやみんの輝きがおかしい。僕太公演を観ていると"長友いつもレス祭り"状態だったけど、演目が違うからか純粋にあやみんのパフォが観れて嬉しかった。いいね。大きくなったね。
一人想いなんてよくセトリに引っ張り出してきたよねしかし…。DIVAのアルバム楽曲*1なんですが、DIVA解散ライブでしか聴いたことなかったよ私w 彩希ちゃんとゆいゆいがよく見えた。ゆいゆいがいる回を観れたのはレアだったのかな。
タブーの色よかった…。下尾くん美しい…。美しさにさらに磨きがかかってる気がする。百合好きのブログ主ではあるのだが、なんだろうか、おっとりした彼女のキャラクターがこの楽曲世界にも現れているような。理不尽を恨んでも悔やんでもない、ただただ純粋に恋に堕ちてる感じがした。瑞葵ちゃんアンダーのみずみんは、年相応の切なさ背負ってて美しい。切なさの中に反抗的な鋭さがあった。よき。瑞葵ちゃんの表現もまた違ったものなんでしょうね…(定点でしか見てないため表情まで見れてない←)。
負け男四人の負け男感がすごかった(褒めてるんだが全く褒め言葉になってない)。「変な男に引っかかりそうなメンバー」という村山Pの選定条件のせいなんですが、こうも合致させてくるとはっていうメンツが眼前に広がっている。一言言わせていただくとしたら、のんちゃんあなたなんでこんなとこいるの(そららが甘やかす時の声)。
セトリについてこんな感想を述べていいのかわからないが、タブーの色につづけて負け男持ってくるのはギャグまである。クサイもの→Teddy boyもなかなかだが。
「今日は誰に恋をする?」公演はそのタイトル通り、レッツゴー研究生!公演の延長として”もしもアイドルの女の子が恋をしたら?”がコンセプトになっていると聞いた。考えてみればユニットは5曲どれも恋愛に関するものが揃っている。そもそもが恋愛楽曲が多くなるものだがそれにしてもその恋模様につい注目してしまうような、恋愛アラカルトのような5曲だなと思ったりはする。
だがしかし、タブーの色と負け男、純情と不純を並べるか…()。どっちも真剣に恋をしてる/していたことに変わりはないのだが…。まったく面白い。そして私にタブーの瑞葵に恋したかったよ(と対外入場の恩恵を受けておきながらぼやいてます申し訳ございません)(ブログ主は本当に瑞葵ちゃんの出演する公演だけ当たらないマンなので、条件付き出禁にされてる可能性を疑っている)。
投票楽曲披露はサステナブル!大好きですありがとうございます。サビの絡みで見せる笑顔がかわいいんだ… ここから本編中盤曲へのきりかえMCもシンプルで流れがよろしくなりましたね。
君の嘘を知っていただったか、上手にやってきた小麟の殺気が凄まじいですね。レッツゴーでも僕太でもずっと思ってたけど、大人っぽい曲になった途端に小麟はとんでもない表情見せてくるね。豹変。ポケモンに大興奮してるお姉さんと同一人物とは思えなかったりする。
そして楽しみにしてたダウンタウンホテル100号室、最高だった。好き。ピンでスポット当たる下尾くんがいいね。ああいう一人に目をいかせる演出は、16人じゃないとボリュームが出ないよね。あとヲタクに言われて注目していたのが、2番の風呂がよかった(※センターでしゃがんでシャワー浴びるような振りをするところのことを言っています)。16人だといくつ目があっても足りないが基本的に彩希ちゃんを追いかけていたのだが、ハッピーエンドはシンプルにゆいゆい可愛かった。撮っちゃう撮っちゃう。村山Pが思い描いたコンセプトとその流れは把握できた。
本編ラストの君だけが秋めいていたは正直聞いたことなかったんですが、あやなんがオリメンの選挙楽曲なんですよね…。この時間にはもう篠崎さんは場内入られていたんでしょうか、気になるところですが。*2
アンコール。AKB参上!楽しいね。ひたすら拳を突き上げるサビ、これですよAKB劇場は。「よっしゃー!」に魂を捧げた。からの運命の歌。運命の歌。上手はめっちゃ神手じゃないですか。運命の歌大好きおばさんとしてして一片の悔いなし。こんなしっかり観ることができるなんて。今回は対外入場で端っこ立ち見だったけど、次にまた誰恋に入れる機会があっても絶対また上手に行きたいまであった。
生誕なので周りもみんな彩希推しのはずなんだけど、サビになって柱の横に彩希ちゃんがきて歌ってる時、立ち見の前列の皆さんたちがなぜか"モーゼ"状態になって、0ズレの彩希ちゃんがよく観えたんですよね私。今でも不思議。
レス曲でもないのでただただまっすぐに立ち、まっすぐ前を向いて歌う村山さんの延長線上に存在して拝めたように思います。なんだったのあれ。こんなことあるの?私対外入場よ?
刺さるんですよサビの歌詞がね。「歌を歌えたらそれでいい 他に欲しいものは何もない」。この数年の彩希ちゃんの活動や状態を知っていると、そんなメッセージソングを真っ直ぐに届けられたらもう涙腺も我慢できなかったですよ。大サビ後にステージ中央に戻っていった後とかちょっと見られませんでした(なのでオンデマで確認しました)。
からの僕にできることでパッと光が射して終わる。「世界を一つの家族にしようぜ」。天才か。家出の夜並みの爽やかさが素晴らしかった。
そしてそういえばやってましたね、劇場リニューアルまでのカウントダウン企画で、毎週過去の公演曲を特別披露するってやつ。最終週のこの日はA1st Partyがはじまるよ公演からAKB48。アンコール一発目の参上!に引き続き、おいおいと拳を突き上げる盛り上がりはやっぱり楽しい。初期って感じがするし、「お願い、ねえ、ねえ」で客席にニコニコのおねだりスマイルで手招きをする彩希ちゃんはひたすらかわいかった。あまりにもかわいくて、そうだ私の推しメンは昔からこういう笑顔をする人だったって謎にわけわかんない懐古を挟んだ。
生誕祭
さっほーからのお手紙、愛が溢れてたわね…。あやなん生誕祭などでもそうですが岩立さんは同期に向けて本当に素敵なお手紙を書きますね。
気持ちは全てお手紙に込めました…💌 pic.twitter.com/hIUZF8ao0u
— 岩立 沙穂 (@yahho_sahho) 2024年8月28日
6月15日生まれが「8月上旬」なんて予告していた予定がズレにズレて、最後の誰恋公演が彩希ちゃん生誕になりました。スケジュールを急くあまり気付けなかったよ、「現劇場で最後に生誕祭をするのは誰?」という視点に。一番の功労者、誰よりも一番にAKB48劇場を愛する村山彩希さんが適任でしょう。その上でのスケジューリングなら納得です。素敵な演出をありがとうございました。
スピーチで話していたのは、AKBでの活動が13年になってその数字にプレッシャーを覚えることが増えたけど新しくavexに事務所移籍して"1年目"という肩書きを得たから、演技(朗読劇)へのチャレンジとかファンクラブイベントなんかでも、最初からうまくできなくても大丈夫なんだっていう安堵を得たという話。あと、ファンの皆さんが「第二の劇場」という話()。安心するという場だというのを伝えたかったらしいです。伝わりましたよもちろん。うん。言葉遣いが独特なところ大好き。
思えばリニューアル前の劇場(旧劇場っていうのすごい抵抗あるんだけど)で「今日は誰に恋をする?」公演を体験することができて、彩希ちゃんの生誕祭を見届けることができて本当によかったです。運が良すぎたと思うくらいには運が良かったと思う。もはや何に感謝してるのかわからないくらいに感謝しているけど、本当にありがとうございました。良い夏の終わりになりました。
今でも君が一番だ
思い返せば私も、彩希ちゃんのモバメを取り始めて10年が経ち、来年には彩希ちゃんが推しメンになって10年という節目を迎えることになります。何かが変わるわけではないけど確かに数字で見ると重みがあるわね。本当に別に何も変わらないんですが。
個人的に今年の夏(恋詰ん)の握手会で、ドラマ星屑テレパスの出演メンバーさんたちに初めましての行脚をして謁見してきたのですが、その結果私が気づいた気持ちは「やっぱり彩希ちゃんが一番好き」でした。劇場愛はもちろん、活動への想いや謙虚さ、優しさ、かっこよさ、かわいらしさ、たまに見せてくる生意気なところとかも。ぜんぶぜんぶ大好きな、最強の推しです。
…というのが今年最大の気づきと言って過言ではない。もちろんAKB48のみんなが大好きだけど、推しメンは別格ですね。これからも私なりに応援させていただきます。よろしくね村山さん。
*1:ユニットデビューからずっとDiVA名義で活動していましたが、最後にリリースしたアルバムは歌姫として大成したという意味を込めて大文字のDIVA表記だったはずなんですよ。
*2:あやなんのショート(byうめたん撮影)https://youtube.com/shorts/PpMrXc34Nv4?si=k-ZNkgFp2DDLNs95
あやなんがこの日の公演を観た感想を語ってる動画はこちら→https://youtu.be/Nnk9HQWUd0Q?si=j6FVgYk-rYVF46hq