優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

イベント中止

Zepp Tokyoでの3rdシングルイベントは、天候不良による交通網の麻痺を懸念した結果
今日の14:30過ぎに「延期」が発表されました。
メンバー達もとても楽しみにしていたので、歌えなかったのは残念。
でももともとがかなり込み入ったスケジュールだったし、
有華に限っては風邪の直後で万全の体調というわけでもなかったし、
振替公演をする時にはコンディションを今以上に整えて臨んでくれるといいな。

ロビ観【12.03/13】

溜まってたロビ観の感想。
みゃおがいない中で「嵐の夜には」で気づいたことがあり残した文章だったので、遅ばせながら載せておきます。

河西智美柏木由紀北原里英小林香菜小森美果佐藤夏希鈴木紫帆里鈴木まりや近野莉菜増田有華
伊豆田莉奈・サイード横田絵玲奈・高橋朱里田野優花藤田奈那森川彩香

まず簡易すぎる感想からw
久々に有華とともが揃ううえに、僕が特に好きなBメンが出演ということで1ヶ月ぶりのロビーへ。
MCはいつになくグダグダというか、沈黙多めで焦った潮風前前半。
有華の声のトーンが低めで、機嫌があまりよろしくなさそうな印象を受けましたw

嵐の夜には

このロビ観の日に嵐の衣装が気になったのですが。
スカートの裾のカット。


キャプ画をリバイバル公演のB5thから拝借。


 


ファーストポジションの並び順で、それぞれの衣装を並べてみると。



スカートが右斜めあがりなのが、みゃおとなっち。
左斜めあがりが小森とまりやんぬ。

ただし、まりやんぬの手袋。
このリバイバル映像では左手につけていますが、ここ最近の劇場公演では夏希さんと同じ右手にはめているので、どちらが正装なのかはよくわからないww
けどまぁ手袋の件はどうであれw、
スカート裾の斜めのカット、やんぬとなっちのわき腹の素肌がみえるカット、胸元のシルバー生地が貼り付けられた位置、小森とみゃおの手首についた小物も、左右対称になってます。



みゃおと小森、なっちとまりやんぬがそれぞれ2人ずつでペアになるところが多い。
この4人がパフォーマンス中であっちいったりこっちいったりフォーメーションが変わるのですが、



一見ばらばらのような振付も、ひとりひとりの関係をみてみると
ステージの下手と上手でシンメトリーになるように計算されている。
他の曲にもありそうだけど思いつけない。



歌詞の中にあるように、「恋する気持ち」と「理性」との葛藤が、嵐で荒れている「窓の外」と「室内」とで対比されているとしたら
こういう風に、ガラス窓の自分の反映と対面するようなパフォーマンスにも重点が置かれるわけだ。
セットの鏡や、ブラインドを駆使してこだわり抜かれた舞台演出と、計算された振付、衣装。
つくづくステージパフォーマンス在りきの1曲だなぁと思います。




インターネットを最初の媒体としたAKB48だからこそ、
秋元Pはその“イメージの拡散”という点にはかなり敏感だったと思う。
画像にしろ動画にしろ。有料のDVDの映像ですら、簡単にネットでばら撒かれる時代。
そんな中で“商品”とは何かを考えたとき、必ずや思い浮かぶのは“いちどきり”というその場に行って目に焼き付けるしかない“公演”。
「嵐の夜には」を観ていると、“ステージ”という空間を経験することの大切さに、何度でも気がつけるように思えます。