優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

AKB48劇場工事中出張公演in千葉県 村山彩希プロデュース「今日は誰に恋をする?」公演 〜出張公演スペシャルバージョン〜【20240906 17:30-@千葉市美浜文化ホール メインホール】

地元すぎてわろた。こんな何もない場所にAKBが来るなんておもしろすぎるやばい。駅前にセブンができるまでずっとデイリーヤマザキ一強だったんだぞ。マックすら潰れてファミレスしかないんだぞ。なんでこんなとこにAKB来んだよ()

 

劇場工事中出張公演 in 千葉「今日だけ綺星/ほて/ちょっと由奈に恋をする?」公演

ということで推しメンは誰一人出演予定でないのですが、千葉県民として投げたらここだけ当たりましたのでシンプルにコンサートを楽しみに行ってきました。

座席は8/27の彩希ちゃん生誕で入ったのとは真逆の下手側後方だったし、出演メンバーの顔ぶれもガラッと変わるからまた違った誰恋公演を楽しめることでしょう。

 

出演メンバー:太田有紀・小栗有以・佐藤綺星・髙橋彩音・田口愛佳・徳永羚海・永野芹佳橋本陽菜・平田侑希・福岡聖菜・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・秋山由奈・久保姫菜乃・迫由芽実

 

17:25 影ナレ(綺星)
M00. Overture
M01. ロマンス、イラネ
M02. 性格の悪い女の子
M03. 恋愛サーカス
M04. オネストマン
-自己紹介MC
M05. クサイものだらけ(平田侑希・佐藤綺星・秋山由奈)
M06. 地下鉄のTeddy boy(太田有紀・布袋百椛・徳永羚海)
M07. 一人想い(小栗有以・永野芹佳・田口愛佳・正鋳真優)
M08. タブーの色(水島美結・福岡聖菜
M09. 負け男(久保姫菜乃・迫由芽実・髙橋彩音橋本陽菜
-ユニット明けMC(正鋳、平田、徳永、田口)
M10. 特別披露パート(各1ハーフ)
 重力シンパシー
 大声ダイヤモンド(歌い出し彩音
 恋チュン("ちばけん"煽りみずみん)
-短めMC(衣装早替え)
M11. 君の嘘を知っていた
M12. ダウンタウンホテル100号室
M13. ハッピーエンド
M14. 君だけが秋めいていた(前後半MCなし、衣装替えなし(中盤曲の衣装まま))

EN 01. AKB参上!
EN 02. 運命の歌
EN 03. 僕にできること

19:15 終演。会場前の廊下にてお見送り(前方列から順にスタッフ誘導で退場)

 

考察が始まるよ:一般的な箱で「劇場公演」をやることについて

ドンキ8FのAKB48劇場だから「劇場公演」が成り立っていたことがよくわかった。

劇場公演ができるのはドンキ8階の劇場という空間しかないといっても過言ではなかった。あの空間が特殊すぎたんだ。

 

まずもう、ロマイラセリが上がらないことへの違和感。

パネルがないので背後から登場できず、上手袖・下手袖からしか登場演出がないことへの違和感。

美浜文化ホールは背後にたくさんのライトが埋まっていてエメラルドグリーンとかも表現できるようなカラフルなライトではあったんだが、劇場ステージのごちゃごちゃと(いい意味で)いろんな装置があっちゃこっちゃにあった環境とはあまりにも違いすぎる。

そして何より考えたのはファンの楽しみ方。もうほぼほぼペンライト。手拍子勢敗北。

本日の会場のキャパは300ちょっとで劇場よりちょっと多いくらいなのですが、会場がなだらかな勾配になっているため全席見やすい代わりに、ステージに対して客席が縦長で広くて天井も高いせいか、気持ちの障壁が高くなりコールがしづらいww

ちなみに全席着席でした。

 

美浜文化ホールが特別良い会場とか悪いとかそういうことではなくて、250人が映画館のような場所に満席になるのと、ドンキ8階の劇場天井の低いこじんまりした空間の席だの立ち見だのみ密集するのとでは訳が違う。「このコールは届くのか」「この手拍子は届くのか」という謎の緊張感から、劇場だとちょうどいいバランスを保たれていた「ペンライトうちわ勢」と「手拍子コール勢」の比率が崩壊。みんなひたすらペンライト振ってる状況に。

周りがあまりにもペンライト振り振り勢なので「手拍子していいのか?手拍子うるさいか?」って気持ちすら芽生えた。あと、落ちサビ前でケチャになるところとかタイミング把握してない人が多かった。ぼーっとしてたのか知らないのか。誰恋公演を初見の人も結構客席にいたみたいだから仕方ないかもだけどそれにしても。

 

AKB48劇場だからできていたこと」ってたくさんあったんだ。劇場だから叫べたコールが、叩けた手拍子があったんだ………

…と、ステージを眺めながら頭の中で哲学が広げられるそんな出張公演でした。

 

もちろんステージは楽しかった

ほてちゃんかわええ

オープニングのロマンス、イラネから下手側にいたのでよく見えたけど、結構いろんなメンバーがあっち行ったりこっち行ったりするんですね。ほてちゃんとあいちゃん(なるポジ)はシンメになって真反対にいることも多かった記憶。

 

先に書いたとおりですが、美浜文化ホール、めちゃくちゃ地元にありまして慣れ親しんだ街の公共施設にAKBがやってくる、区役所の裏の会場にヲタクが集まってくる光景がまずおもしろかったのですが、

いざ公演がはじまると「こんな何もないベッドタウンの小さなステージで綺星ちゃんやゆいゆいやAKB48がコンサートしてるよ…」という「わたしの日常にAKBがやってきた!」と感覚をひしひしと覚え、ロマイラなのに目頭が熱くなるという謎現象起きました。地方公演ってこんなに嬉しいんですね。そして地元でもド地元(日本語)だとこんなにも感動が倍増するんですね…

 

実は、今でこそ空ちゃんが始まりましたが(?)17期研究生で一番最初にビジュアルが刺さったのは布袋さんでした…。個人的にほてちゃんを観るのは1年前の研究生公演(ただ恋)以来の久しぶりのステージだったけど、パフォーマンス変わったね。めっちゃアイドルになってた。この後の恋チュンのおにぎり握ってるほてちゃんがマジでアイドルの形相だった。川栄を思い出すフォームだった。
これだけ逞しかったら、そりゃ「星屑テレパス」の重要な秋月部長のオファーも来ますわ。おばさんは嬉しい。

 

恋愛サーカスオネストマンはB推しの魂が叫びたがってたので楽しませていただきました。ゆいゆいと愛佳がかわいかった記憶。ナイフ投げ楽しかった。

どんなにペンライト地蔵がいようとも、オネストマンのMIXを華麗にぶち込めるヲタクがいることには感動すら覚えますね(私はいまだに入るタイミングに自信がないので←誰かのよっしゃいくぞーについていくヘッポコですw)

 

大箱になると自己紹介MCは短めになる傾向にあるけど、思っていたよりは通常の公演通りの自己紹介MCが行われていたようには思った。まさるちゃんが「ふなっしーを見た時人生で一番笑った」とのことで「今日はまゆっしーが盛り上げます!」と言ってました。ま…まゆっしー………

 

クサイものだらけの由奈ちゃんがすごかった。スポーツしてる方だし声量があるのでしょうか、自分のパート歌い出した時の声の圧が凄まじかったです。圧倒的存在感。

地下鉄のTeddy boyのメンツいまいち想像しきれてくて、笑顔のほてちゃんが出てきた時に思わずかわいい…って限界ヲタクvoiceでつぶやいて頭抱えました。あなたくるみのポジションだったのねなるほど…。左右にはゆきたんとれみたん。輝かしい。

一人想いは、先日の村山さん生誕の自分の位置からは見えなかった方々もよく見ることができました。愛佳はいい仕事をしますね。歌もですが、パフォと表情の作り方までさすがレッツゴー仕込の村山チルドレン。

 

タブーの色よかったあ…。 衣装にあたるライトの色がエメラルドとピンクではっきり別れた。劇場では見ないライトできれいだった。せいちゃんは他のタブーメンバーよりお姉さんなせいか他ペアでは観ることのない落ち着きがあり、この曲には一見似つかわしくない笑顔。まるでパートナーの不安を落ち着けるような。彩希生誕で観た時ぶりのみずみんも、回を重ねるごとに反抗的な鋭さがまろやかになっていきますね。

間奏の背中合わせになって体をうねらせるところ、OPと同じポーズに戻っていくところは村山P曰く「絵画のような」美しさを追求しているんだろうなと舌を巻くなど。いけないとわかってるけど好きなのよって気持ちがぐるぐるとオルゴールのように同じところを何度も周回して、結局同じところに戻ってくるというね。似てるよね。いいよね。(落ち着け(今日は百合を語る記事ではないのでそろそろ自重します。

 

負け男の久保ひなのさん、存在感すごいね。思うんだけど昨今のAKBメンバーは背の高い子が増えた気がする。気のせいか? 迫さんはこの日のステージで初めましてだったけど、雰囲気が落ち着いてて久しぶりに見るキャラクターな気がしました。

 

ユニット明けMC備忘録

しきり愛佳。劇場公演をしている秋葉原の劇場がリニューアル工事に入ったため出張公演している経緯を説明。お題は、新しい劇場がこうなってたらいいなということ。

田口「何かある人ー。正鋳!」
正鋳「壁の色が緑なのをかわいい色にして映えてほしい。赤チェックとか」
愛佳「あの壁って公演が始まると緑が目立たなくなるのよ。非常口の緑も気にならないでしょう?」
正鋳「ならそれで大丈夫です()」

徳永「ロビーで屋台出してほしい。昔はあったと聞いた」
正鋳「CDや雑誌の販売をしていたのは聞いたことがある」
田口「ハッシュタグで過去の写真をアップしてくれてる人がいた」

平田「公演合間にカルピスを飲みたいので、カルピスが出る専用のサーバーを置いてほしい」
田口「それは…()」
正鋳「いつもカルピス飲んでるよね」
田口「ロビーの自販機に追加してもらうのはどう?」
平田「ペットボトルじゃだめ。紙コップで飲みたい」
田口「それじゃあ……がんばってください()」

 

特別披露パート

後半戦スタート。劇場だと投票楽曲披露のパートが、出張公演の楽曲特別披露になっていて、重力シンパシー大声ダイヤモンド恋するフォーチュンクッキーの3曲でした。衣装を仕込んだ上に羽織るのは"上からマリコ"衣装ですありがとう!!!!

悔しいですが、公演の楽曲がいずれもニッチなのでこのパートは指折りの盛り上がりポイントでした。悔しいのですが。彩音ダイヤモンドはちょっとうるっときました。同時にここが美音ポジと言うことも把握しました。やはり1回だけでは観きれないのが劇場公演。

恋するフォーチュンクッキーの煽りはみずみんによる「千葉県〜♪」でした。ほてちゃんが目の前にいておにぎり作ってるのくそ可愛かった。本当に垢抜けたわねかわいい。あと「占ってよ」のゆなちゃんがかわいかったです。ありがとう千葉県民。

今のメンバーのプロフィールを把握してる訳じゃないけど、出演メンバー16人いて千葉県出身が2人は少ないような気がする。東京神奈川勢が増えたのは体感としてあるけど、減った…?

 

以降のMC全カット

そしてここから終演までの流れが劇場よりとっても早かった。

特別披露(劇場でいう投票曲披露)の後に衣装替えためにMCを挟むことをせず、ステージ奥に一列になって8人脱いでトーク交代→一人2人分の脱いだ衣装を持って残り8人が袖にはけて、次の曲にいくという進行に変えられていたから。
本編ラストの前後半入れ替わりMCもなく、後半戦衣装のまま君だけが秋めいていたを歌うというイレギュラー展開。衣装は合っていたし悪くはなかったが。

MCが大幅カットされたことで1時間45分で終演。そっけなくてちょっと物足りない感じはあった。

 

中盤〜アンコールまで

君の嘘を知っていたダウンタウンホテル100号室はいつ観てもいい。前半と雰囲気がガラッと変わるからいい。ただし出張公演だとステージまで距離があるので、AKB劇場でやってるのと同じような照明にされちゃうと後方座席じゃ暗くてよく観えない。双眼鏡は持ってきてはいたけど、16人いるので探し出すのも大変なものですね。

けどほてちゃんは視認性が良いらしくすぐ見つけられました(?)髪型やシルエット含めて似たメンバーがいないからかもしれん。ハッピーエンドは今日もゆいゆい先生を楽しませていただきました。

 

AKB参上!の「よっしゃー!」を叫ぶことに命をかけてるヲタクが私の近隣にはあまりいなかった(でかい声を上げてるヲタクは遠くの席には散見された)のをみるに、本当にこの地方出張で初めて誰恋公演を観にきているという人が多いのかもしれない(そしてこのあたりでさすがに、みんなマジで劇場公演見てないの?声援もなく推しサイ2色揃えて振っておけばOKとか思っちゃってる?テレビ見てるのと違うんだよ??)と思いました^q^

 

さて、命の歌大好きおじさんと化した私。サビの歌うメンバーと踊るメンバーに分かれるところが他には見ない演出のように思えて好き。歌も大切なんだけど、その歌詞をダンスと表情で黙々と伝えてくるところが大好きです。

綺星と由奈のダンスのキレは一際目立ちますね。まさるもたくさん見たかったんだけど、村山さんのポジションに入っていたものだからこの日はあまりじっくり観えなかったのが残念。

運命の歌からの僕にできることも生で観るという洗礼を受けるとものすごく素直にその素晴らしさを受け入れることができた。いい流れ。さすが村山Pの編んだアンコール、公演で盛り上がる楽しさとメッセージが両方とも真っ直ぐに伝わってくる。いい終わり方ですね。

 

終演後は1列目から順次退場でお見送りがありました。

 

考察の続き:「劇場公演」と客席

AKB48劇場と出張公演会場との場所のギャップは色々とあると思うんですが、外部会場でのコンサートだからとペンライト・うちわが圧倒的多数だったことは大きいと思った。

でもぴあアリーナとか武道館と違ってそこまでの大規模ではなくあくまでも客席キャパはAKB劇場に近い300程度というところから、「どっちの楽しみ方に寄せたらいいんだろう」という戸惑いはありました。実際私もドンキには絶対に持って行かないのにペンライト2本用意して行ったし(結局途中で使うのを諦めたw

 

ペンライト文化の推せないところは、手が塞がるので手拍子ができなくなるところなんですよね。

コロナ以降でファンになった人たちは「声出し禁止公演」がベースになっているんだものな。声出し解禁した時に「歌声が聞こえなくなって邪魔」って私自身思ったことがあるのも事実だし、それに気づいた価値観のファンが生まれたのも事実としてあるとは思う。厄介な大声でヤジ入れて炎上したおじさんもいた。

この日のアンコール発動もちょっと怪しい雰囲気ではあったし、先導して声を出すファンの少なさも感じた。メンバーを呼ぶ声援も、劇場でやる劇場公演より少なかったのは先に書いたように会場の広さと気持ちの問題だろうか…?

 

会場を沸かせるコンサートを作るのはもちろんステージに立つプロの出演者だけど、客席からの「盛り上げようぜ!」という気持ちを、声なり手拍子なりの「音」の形にして伝える姿勢は、アイドルの音楽を楽しむライブに行くんだったらあったほうがいいと思いました。この日鮮明に思いました。私も省みる部分がありました。

人それぞれの楽しみ方があって然るべきではあるんですが、かなりの倍率で当選したからには終始楽しむ、客席から盛り上がる心持ちでいることって大切ではないだろうか。

 

 

出張公演のほか会場がどうかっていう空気はわからないし、チケットの当落について新規優遇を悪とは思わないけど、私が入らせていただいた出張公演ツアー2公演目の千葉でおぼえた妙な感覚や感想は記録しておきたかったので、ネガティブかもしれませんが書かせていただきました。

これから出張公演に行く皆さん(ヲタクもメンバーも)、どうかいつもと違う「劇場公演」の空気に飲まれないように。ちなみに私はいつもの劇場より座席がふっかふかだったので座り慣れず腰が痛くなりました^q^そんなところも気をつけて…

 

上2枚はAKB48公式Xより→https://x.com/AKB48_staff/status/1832031288192336014

今日恋したお三方。あいちゃんとゆなちゃんは千葉県民.。.:*☆:.*。.

僕の太陽公演 女性限定公演【20240727 17:30-】&【20240817 17:30-】

この記事は、「僕太芸人」と「女限芸人」*1を兼任するブログ主のあつい2024年夏の備忘録である。

 

先に一言叫ばせてください

瑞葵ちゃんのいる僕太入りたかったよーー^o^

全然当たらなかったよーーーー来世では入りたいよーーー

チーム制廃止になってから忙しい中で覚えてくれて、瑞葵ちゃんの出演は8ヶ月間ほどだったしょうか。オンデマで楽しませていただきましたよ。出てくれてありがとうね…(´ω`)

 

僕の太陽公演 女性限定公演【20240727 17:30-】

楽しかった!!!

チケットの番台が思ったより進んでなくて、これはいけるかと確信したら早くに呼ばれて、なぜかセンブロ立ち最の上手側がごっそり空いているという現象が起こっていたのでもちろん入りました^q^あやなん卒公観たのと全く同じ位置。エモ。なんだこれ。

 

エモいこと祭り(ヲタ活走馬灯ver.)箇条書き

所以その1:前座がロマンスかくれんぼ

2011-12年のB5thのロビ観で何度お世話になったでしょうか。研究室帰りにドンキの8階を急いで上がった、あのタバコくさいロビーで聞くロマかくは青春の匂いですよ。歌ってくれたのは19期研究生のカイリちゃん。

所以その2:7月の僕の太陽公演 女性限定公演。

遡ると2016年、さらに遡ると2007年の7・8月ぶり。懐かしいなあ。数回しか見てないはずなのにやっぱりあの夏の記憶に段違いに焼きついている。

所以その3:劇場改修前企画の「草原の奇跡」。

こちらも2007年に劇場で楽しんだ曲、そしてチームKコンサートのあらゆる場面でお世話になった曲、そして2021年さきりんご公演で彩希ちゃん歌い出しで拝めた、大変、大変思い出深い楽曲です。*2

 

下尾みう・鈴木くるみ・田口愛佳・徳永羚海・長友彩海・正鋳真優・村山彩希・八木愛月

前座ガール:奥本カイリ(ロマンスかくれんぼ

 

日が経ってしまったので完全に覚書です。

ソロの前座(すなわちロマンスかくれんぼ)久しぶりに見たかもしれん。まだ全然把握できてない、初めましての19期生。その後のMCでわかるお名前はカイリちゃん。

 

ビバハリじゃんけんは、愛佳がゆいりんごポーズみたいなことして彩希びっくりして試合になっていませんでした。

まなくるのヒグラシはこの日が見納めでしたか。あんなに黒ヒグラシが似合うメンバーさんを愛佳の他に知らないよ…(ひまわり組亡霊)。

ポジションを把握してなかったんだけど、あやみんが今まで見たことあるポジションと違ったみたいで、愛しさのdefenseがれみたん・彩希・あづきの三姉妹でした。何気に初めましてのやぎあづきさん。噂には聞いております。さあ魅せていただきましょう。最近の若手メンバーは背が高いですね(17期は平均的に低身長なので現場で見るとそれはそれでびっくりする)。圧倒的にビジュがいい。本日のdefense、新曲で初選抜を遂げたルーキー二人をシアターの女神が引っ提げてきたなあとニヤニヤしてしまった。未来が明るいぞ…

下尾くんの向日葵好きなんです。真ん中で愛佳とペアなんて最高なんです。

 

集合写真撮影の時、絶対にステージ奥のクーラーガンガンに噴き出てくるところに涼みに行く村山さんが大好きです。上下ともにステージ奥のあの位置には空調があるようで、メンバーさんの人気スポットらしいですね。

MCでは愛佳が「ロマンスかくれんぼ」を間違えてひとりかくれんぼって言ったんですけど田口よ、それは増田有華ちゃん主演のホラー映画や。 と心の中で突っ込んでおきました(´ω`)

そんで前座のカイリがやりよるwww 愛佳とまさるの無茶苦茶なテンションについていく。逸材かもしれない。初めましての印象で骨格うめたん・顔さや姉と感じていたのですが、スピリットの部分は後半と合ってたのかもしれない。首里城

 

Lay downではセリに腰掛けてるれみたんとやぎあづきがニコニコ笑顔すぎて、今聞いてるの「潮風の招待状」だったっけ?となった。縁側だったのかな。
あとまさるの汗の量が尋常じゃなくて、れみたんとやぎあづきがかくべき汗がすべてまさるに転送されているかの量で、まさるだけびしゃびしゃだった。昔の夏に見た公演とか思い出して、若いってかけがえねぇなって思った(?)

 

新曲披露、彩希ちゃんセンターの恋 詰んじゃったかっこいい…!コール全然知らなかったので地蔵してたけどこうなるんだね面白いね(´ω`)覚えました(遅い。手振りとかキリキリしててかっこいいですね。女限のせいかカッコつけ顔に磨きがかかってたのは脳内補正でしょうかね。そのせいですかね。

 

リニューアルカウントダウン企画は草原の奇跡。歌い出しは愛佳。
劇場で彩希ちゃんのいる草原の奇跡というと、北山さきりんご公演が記憶に新しい。いろんなコンサートでも披露される機会に恵まれた1曲ですが、やはりこの劇場で感じる草原はどこで聴くよりも何倍に、あの頃から変わらずに愛しかったです。

終演後お見送り待機中のVRカメラお見送りは、最初に一人で言いにいったあやみんの女性限定公演ということで「キラキラの声援が嬉しかったです!」と言ったのを7人が各々真似する流れが続いて、最後の最後まで笑わせていただきました。

 

 

 

 

 

僕の太陽公演 女性限定公演【20240817 17:30-】

リニューアル前最後の女性限定公演です!

そしてリニューアル前企画、今週は秋元才加も沸きちらかしていってくれたK2nd 転がる石になれ。そうとわかっていてか、明らかに「本気で転がりにきたヲタク」が立ち見に多くて、自然と知り合いのFFさんたちが近くにたくさんいましたw 詳しくは後述します。

 

岩立沙穂・坂川陽香・鈴木くるみ・永野芹佳橋本陽菜福岡聖菜・武藤小麟・村山彩希

8人になってから開演前のポジ予想を完全に諦めたので、Dreamin' girlsのオープニングで今日のポジションを確認するお仕事。僕の太陽8人公演の見納めになるであろう今日、一番多く見たポジションに立つ彩希ちゃんを拝めて幸せでした。どこにいても好きなんですけどね、だけどさやっぱり。

 

さて、ひゆかちゃん。背があるし手足もとても長い。目を引く女の子。高3。はい、ひゆか。僕太れみたんも拝見しましたが、プリキュアペアなお二人でありながら違った風情があっていいですね。制服衣装。(←下書きの時点でこの段落の最後にこれだけ残されていてそのままにしておきます)

↑現役中高生が着る僕太制服衣装ほど説得力(?)のあるビジュはないってことを書きたかったんだと思います。れみたんひゆかくるみあたりが着ると他のメンバーとは違った煌めきのようなものを感じるんですよね。大人になる前のでも子供でもない途中だからこそ見られる青春が全身から溢れ……あれ、おまわりさん、わたしは何もしてm

 

RUN RUN RUN の絡み可愛かったわよ。2番サビの「あなたの元へと」はざっくりと上手の方にレスを送ってくれるので、漏れなくみんなが各々脳内で爆レスをもらっていました。私もその一人です(´ω`)

彩希ちゃんとはるpyonさんの絡み、グッと増えたわね。ポジションのせいか?それにしても仲良くなったよね。

ビバ!ハリケーンはじゃんけん相手が沙穂さんじゃないぞ…?と思っていたのだが、どうやら芹ちゃんが新ポジ覚えてたりしてちょっとイレギュラーだったみたいですね。もうあと数回というときに新しいポジション、ユニットを叩き込んででも劇場公演に出たいという情熱、大好きです。

 

はるpyonは劇場で見るたびにキラキラしてて、SHOWROOMで見るのと随分印象が違うなと感じるいつも。星屑テレパスのメイキング映像でも思ったけど考えをしっかり持ってるし軸はぶれないし、パフォはめっちゃアイドルだし凄い子ですね。そして僕太制服は推しのたかみな衣装を着ていたんですね。いい子だ。

というか17年間同じ衣装が使い続けられていることが凄いな。さすがAKBの衣装部、オサレはnext level。

 

親の顔より見たアイドルなんて呼ばないで。彩希ちゃんに握手求めにいって笑って歌えなくなっちゃうくるみかわいいよ。なんかいつもより絡みが積極的というか激しいというかw 劇場公演の良さを語るMCで「失敗が許されるところ」と挙げるメンバーが多くいるように、そんな事故も公演ならではと思っている。何度も何度も繰り返し同じ公演を行う環境だからこそOKなこと。いろんなことにチャレンジして学ぶ場であってほしいとおじさんは思っている。

僕とジュリエットとジェットコースターの小麟は観るたびレベルが上がっていってるなと。左右の二人が変わっても楽曲を研究して雰囲気をものにして確実に自分のパフォを磨いているのを感じる。この日は小麟と、劇場玄人せいちゃんと芹ちゃん。倉野尾4を推していた頃女限もなくて私は全く触れる機会がなかったけど、今日の出演メンバーを眺めていると向井地Aで新たに育まれ深まっていた絆を感じました。

ヒグラシノコイくるみ好きなのよ…。最初の頃は赤ちゃんが歌唱力楽曲に入ったぞという一抹の心配みたいのを感じていたが、今やもう楽しみ。公演を通じて成長していく。小麟といいくるみといい、さすが村山P叩き上げの16期である。岩立さんペアも良き。相変わらず振り返った時切なそうにする、さりげない表情に惹きつけられる。

からの愛しさのdefense。本日彩希ちゃんが引っ下げるは小麟と陽香。いいですねえ。妖艶さをすっかり我が物にしてしまった村山さんいいですねえ。ひゆかちゃんの、ティーンエイジャーが思いっきり背伸びしてるこの感じがいいですねえ。あれ、またおまわりさん?もう勘弁して

向日葵は何度聴いてもいいですね。沙穂さんとせいちゃんの絡みも可愛い。個人的に振りコピするのをやめた楽曲の一つですが普通にいい。観てるだけでいい。向日葵畑に連れていってくれるからいい。

 

竹内先輩はひたすらかわいかった記憶。遠く下手にいってしまった彩希ちゃんを眺めながら、くるみもひゆかもpyonもかわいいなー(´ω`)ブレザー衣装でニコニコとレスするかわいい女の子たちを眺めるお時間。

そんなこんなわけでは、視野が狭くなりがちなわたしにとっていつも新鮮な気持ちになるくらい何かしらの発見があるのですが、彩希ちゃんと絡みが多いせいちゃんいい仕事しますね。デジャヴュの歌い出しもこの日はせいちゃんでしたが、顔がはっきりしてて目を引くし歌は安心して観ていられる。

 

彩希ちゃんにMCで「恐竜」とか「カニ」とか呼ばれてるひゆか好きだよw そして「ストレス発散方法は?」で最後に「お酒飲む。そんな日があってもいいでしょう」で締めてからの夕陽前振りセリフの流れは完璧でしたよ村山さん…。

夕陽を見ているか?という名曲。やっぱりはるpyonと彩希ちゃんめっちゃ仲良しじゃない。手繋いじゃって。小麟と彩希の「星たち ねえ」好きだよ。彩希ちゃんもそっくり同じように描けるようになったね。元気でよろしい。

毎回違う顔を見せてくれるのが公演の楽しみである一方で、いつもお決まりの部分があるのも公演の醍醐味だったりする。

 

アンコール発動

さて。立ち見してた私は偶然にも前後がFFさんでいらして、見回すと他にも顔なじみのヲタクたちが多くいました。一方でロビーにいた時から、待機列のルールを理解していなかったり入場でもたつく方も結構いた。初めて劇場公演に来ました!という人も多いのかな?という印象が強くありました。

私は今年まだ数回しか入れてませんが(どれも僕太なんですが^q^)「アンコール発動誰がするんだろう?」とちょっとヒヤヒヤと眺めた経験が、最近特に多くなってきたように感じてました。誰も声を上げなくて痺れを切らしたファンが手拍子を始めたのをきっかけに誰かが声あげて仕切り直してアンコール発動…というケースも通常公演で体験しました。

 

そしてこの日は先述のような、初めましてさんも多そうな客層。さらに自分の周りには、親の顔より僕太を観てきた&本気で"転がりにきた"歴戦の女ヲタ達………ということで、今回やってしまいました。

AKBファン歴18年目にして私、ついに初めてのアンコール発動^o^

誰もやりそうになかったから、ふと「アンコールやってもいいのかな」とつぶやいたらFFさんが乗っかってくださって、無事に発動させていただきました!「アンコール―!」の一発目で腰抜けちゃってFFさんにつっこまれて立て直したようなへっぽこですが←、前にいたFFさんはどでかい声でアンコールを叫び続けてくださり、後ろにいたFFさんには励ましていただきながらのアンコールでした。楽しかったー!!!!! 

 

Lay downは最近はもうもっぱら各々楽しそうに話してるので、もうセクシーな絡みを期待するのをやめた一曲です(?)。彩希ちゃんがくるみと目を合わせて絡んでたのかわいかったです。ひゆかの長身と初々しさはここでも目を引くわね。2番上手でしっぽり話し込むペンシスも、くっついてくるメンバーをヨシヨシする彩希ちゃんも好きだよw

と一瞬のクールダウンとMC。だけど「偏見取扱説明書」はすごい笑ったw 落ち着いたせいちゃんとくるみの小麟のテンションについていける陽香も素晴らしいですw

 

そしてはい!きました屈指の名作流れ。BINGO!は彩希ちゃんが上手にやってくるからその時の湧き方がおかしかった。彩希ちゃんのノリもよくわからんことになってて可愛かった。楽しかったことには変わりない。そして僕の太陽(後述)。

新曲披露恋 詰んじゃったは彩希ちゃんセンター8人ver。先月は現場初見だったのでコール全然分からず地蔵で空気吸ってましたが、今回はオイオイオイオイできて楽しかったです。Let me know!で後ろ向きにターンするのめっちゃかっこいい。あと落ちサビで、A7th公演を機に仕込まれたパネル裏の縦長ライトの光線を浴びました。劇場がどう変わるかわからないからこれも最後かもしれないわね。*3

 

そして劇場リニューアル前カウントダウン企画のK2ndから転がる石になれ

僕太公演おわって恋詰ん披露してからの転石とか、もう13期公演における孤ランと同じポジションといっても過言ではないくらいには過酷だったのではないでしょうかメンバーの皆さんお疲れ様でした…。

個人的にアンコール発動がトリガーになったのかなんか、ひたすらコールした記憶がある。ステージあんまり見てない(?)。チラチラと視界に入るステージでは、センターひゆかちゃんがサイドステップを踏んでいて、K3rd公演を思い出すものすごい初々しさがあって好きだった。彩希ちゃんは上手側に来てくれたのでよかった。オンデマで最後に映る小麟かっこよすぎてもはや美しいまである。さすがKの子。

 

客層と顔なじみと劇場公演の楽しさ

この日に限らずですが、女性限定公演となると自分の場合必然的に知り合いが多くなります。

推しが卒業した古のヲタクも僕太見たさ、女限という敷居の低さでやってくる方もいる。そんな中で「昔の劇場公演の客席ってこんな雰囲気だったな」ととても懐かしさを覚えました。

 

2007年当時の自分は一人参戦の完全アウェー新規の身だったので、古参のおじさまお姉さま方を眺めるだけでしたが、暗転した客席で大きな声で「誰誰さんいるー!?」とか「誰誰さん(アンコール)よろしくー!」みたいなやりとりを見たことがあったことを思い出しました。こじはるおじさんの「はるなちゃーん!」も一度だけですが運よく聞けたことがありましたw

こんなファン同士の絡みも、ファンダムが小規模でなじみの人・場所である(そしてDMMオンデマンドがなかった頃だ)からこそだったかもしれません。

 

 

 

僕の太陽公演

ひまわり組以降、大場チーム4、研究生等々、ことあるごとに何度でも蘇ってきた僕の太陽公演。本当に飽きない。OvertureからのDreamin' girls、まるで実家に帰ってきたかのような懐かしさ、ここにあってくれることの安心感を毎回のように覚えていました。流石に僕太しか当選しないのはしんどいですがいつどの場所で見ても楽しかった。

 

コロナ禍で少人数の8人ver.が行われるようになって、セリが壊れて動かない時期もありました。コールができない時期もありました。でも、メンバー主導でポジションリストが作られて生まれたこの「8人僕太」の実施はこの夏が最後になるでしょうか。

この8人僕太の出演メンバーは総数71名だそうで。僕太を卒業公演に選んだメンバーも多くいる。メンバーたちも口々に言っていますが、8人で人数が少ないから一人一人との絡みが多くなり仲良くなるきっかけになったりユニット披露が一人2曲になったりとメリットが大きかったみたいですね。

実際、劇場公演を回すのに16人こさえるのも今の運営の仕方だと難しかったりするから、演目によっては8人公演を残してもいいのかなと思ったりします。16人8人混合型というか。僕の太陽公演なんてなんぼやってもいいですからね。何度でも蘇っていいですからね。

 

 

ひまわり組の2007年当時、それまでの演目(〜A4th, K3rd)と雰囲気が変わったことから「これどこでコールすればいいの?」と困惑の声を上げるヲタクたちを覚えている。だけど同時に、メディア露出が少しずつ増えていった(そしてこの年の年末に「アキバ枠」として初めての紅白出演を決める)AKB48の分岐になった劇場演目であることも確か。秋元P作詞の一人称が「私」から「僕」に推移していったことが指摘されるのもこの時期です。

表題楽曲がアンコールに配されている公演はひまわり1stが唯一特例。この日の自己紹介MCで小麟が触れていたように、このセットリストの順に物語があって最後に太陽がのぼることに意味が込められたものなんだなと思ったりします。

秋元Pからメンバーたちに向けられたお手紙のような存在でもあった劇場公演の楽曲。出演していたメンバーたちだけでなく、これを袖で観ていた3期(当時1st公演中)が励まされたという逸話もある。

 

くり返し、くり返し蘇り演じられることでいろんな時代のいろんなメンバーの心に届き、いろんな層のヲタクに愛された公演だと思います。私も様々な時期に全く異なるメンバーで何度も楽しませていただきました。いつの時も「僕太っていいなあ」という感想は変わりません。

チーム制が休止された今なので「チームの垣根を越える」という役割は終えたわけですが、それでもきっと新劇場になっても僕の太陽公演だけはあらゆるしがらみや垣根を超えて演じ続けられるだろうと信じています。ありがとう僕の太陽!

*1:僕の太陽公演、もしくは女性限定公演しか当たらないといっても過言ではない女ヲタを指す。(私定義)

*2:この公演の4日前、7月23日の今日は誰に恋をする?公演では河西さんがゲスト出演して草原歌ってたんですよね(ちょうど歌唱力決勝大会の日)。オンデマ何度観たか…。

*3:パネルは手動で動くので手製のバミリなどなど、なるたおチャンネルがぐんぢさんと共に細かく記録してくれています大感謝。ありがとう。

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ドラマ「星屑テレパス」に沼ったヲタクの感想

※当記事は、AKB48ファンであるブログ主に加え、百合ファンであるブログ主の人格が両方登場します。
※「百合」は本来とても美しいものですが、二次元(漫画・アニメ)とは異なり、三次元百合となると話は別で実在する人のCPの話は大変デリケートなものであり、苦手とするアイドルファンの方も多くいると存じます。ですので、ご一読の際にはご注意いただきたくお願い申し上げます。

でもそのような界隈の状況を見越してでも、ドラマ「星屑テレパス」が素晴らしい作品であったこと、百合に辟易しているアイドルヲタクにもぜひ見てほしい青春ドラマであることを書き残したく本記事をアップした次第です。トピックは下記の通りです。

 

星屑テレパス

確か今年3月のぴあアリーナの春コンで、ドラマ化&出演メンバーオーディションの実施の情報が公開されたのが最初。ドラマのメインビジュアルや配役がわかったのが5月下旬だったか。ドラマ放送が2024年6月25日〜8月27日の計10話。

 

漫画には疎いのでそれまで本作を知らなかった私。だけど、出演メンバーに瑞葵ちゃんがいること、気になってたそらら、綺星ちゃんが主要キャラの4人に含まれていること、そしてAKBによる百合漫画のドラマ化ということでとても楽しみにしていました。

 

それでも、過去に三次元百合*1にトラウマを抱えた界隈の者としては、やっぱり最初のほうの放送回の時間はツイッターTLを心配しながら眺めていました。百合ドラマの実写化、どうやって捉えられるんだろうなと。またあの時のような展開が起こりませんようにと願う気持ちがありました。

 

最高のキャスティング

キャステイングがとにかくすばらしいので、だから安心して視聴できた。TLを開く際の不安もなくなった。まずこの話をしたい。

 

注目すべきはやはり、主人公・小ノ星海果とおでこぱしー*2をすることになる宇宙人・明内ユウのキャスティング。

ですが、プロの百合作品の原作者、またそのような作品を扱う関係者の方々は、そんな私の三次元百合に対する懸念を木っ端微塵に吹き飛ばしてくれました。きっとこの課題の難しさを誰よりもよくご存じでいらっしゃるから、心配するまでもなかったのかもしれないけれど。

 

主人公・小ノ星海果はAKB48のエース、17期の佐藤綺星さん。明内ユウは海果とのダブル主演みたいなことになるが、そのお相手をあえてまったくの新人19期研究生(加入2,3か月)でかつ過去に演技経験のある伊藤百花さんを当て込んだこと。これが本当によかった。素晴らしい。拍手。スタオベ。

雷門瞬はAKB加入後に映像作品で演技を積んだ山﨑空さん(17期)。瞬と影響を与え合い変わっていく宝木遥乃には、前述の三人より先輩メンバーであり経験のある大盛真歩さん(ドラフト3期)。

 

原作でフィーチャーして描かれるペアが、「AKB48に既存の仲良しペア」の絡みにならないようになっている。後述する強豪校の竜岡の三人もそう。仲良しペアの"星空"は唯一のNOおでこパシーでフィニッシュしました。

キャスティングの段階で身長差やビジュアルでの調整があったはずだけど、それにしてもよく組まれていて本当にいいバランス。かつキャラクターがみんなぴったり合っている。

 

【備忘録】ドラマ星テレおでこぱしー実績

海果・ユウ 第1話から適宜、ED映像
海果・遥乃 第2話、ED映像
ユウ・遥乃 第7話
遥乃・瞬  第9話、ED映像
ユウ・瞬  ED映像
海果・瞬      ←ここが星空なんだが無い。

 

原作者、テレ東と本ドラマの制作陣たちが「百合漫画を実写化する」ことの危うさをよく理解していらっしゃる。その上で原作をさらなる高みに押し上げるようと美しさを追求している。原作者すら叫ぶ映像。画面の色彩が、今ここの現実でありながら、いつかどこか自分も経験し立ち会ったかもしれない思い出のような色をしている。

コミックの大熊先生に描かれるキャラクターたちがとにかく可愛いんですけど、その可愛さをしっかり全うできてしまう実写キャストが強い。そして原作者の作品への愛だけでなく、作品に対してテレビ東京、制作陣が作者にも作品にもキャストにも敬意と愛情を持っているのがよく伝わってきます。

カメラの色彩だけでなく、シーンの繋ぎ(第2話の海果と瞬中学時代回想シーン)や、カメラアングル(会話でばちばちする時とか特に)も毎秒素敵。だからこそ何度も観たくなる、観てしまう。素晴らしい全10話の実写映像ができたんだろうなと思います。愛。

 

映像の美しさは、公式Twitterやインスタグラムで公開されるオフショットにも出ています。出演者だけでなくセットの写真も美しく撮ってあげてくださってて神です。

 

原作者と楽しむ同時視聴配信

星屑テレパスの原作者・大熊らすこ先生のYouTubeチャンネルで、放送日翌日の夜に同時視聴配信が行われていました。第3話の時からはなんとテレ東からドラマの映像が提供されてストリーム画面に映るというすごいことが起こっています。それだけテレ東・制作陣と原作者の信頼関係ができているということでしょうね。

で、そのYouTubeに登場するのが揚げ物のようなもこもこのキャラクター、その名も大熊らすこ(老師)。いわゆるVtuberで愛称「老師」。*3

 

ツイッターに流れてきた切り抜きを見る限りかなりテンションの高い百合ヲタクであられるようなので、最初はかなり厳重な警戒姿勢で様子を伺ってました。

…が、切り抜きから確認してたどりついた第2話の同時視聴配信で、そららの演技を「雷門瞬より雷門瞬してる」と絶賛してくださっていたこと、基本的に人物をキャラクターの名前で呼んでくださる(演者の名前では呼ばない)ことに、この人なら大丈夫だと思い見始めたら老師の配信くそおもろくて毎週の楽しみになりました。

なんなら「今日星屑テレパスの放送日だ!」で21時にYouTubeの同時視聴URL開いて待機してたこと何度もありました(´ω`)

参考映像(第9話同時視聴配信切り抜き)

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AKBファンとして、百合好きとして

高校生女子特有の引っかかって離れない悩み、世界の小ささゆえの人間関係への憧れや執着、近づいたら近づいたでその脆さと危なさ。そんな三年間の儚さがふんだんに散りばめられており、それを大好物とする百合ファンとして本作、ドラマ「星屑テレパス」はそこに大好きなAKBメンバーが出演しているという点でも大変、大変に盛り上がった作品となりました。

 

他作を持ち出すことを詫びるが、ブログ主は「ARIA」と「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が大好きで仕方がない。「ツイステッドワンダーランド」もやってるし、なんかその流れで「黒執事」のアニメも見たりした。大好きなゲーム「ファイアーエムブレム風花雪月」を中心にして声優さんの名前も覚えてきた。それに来年アニメが始まるという「魔法使いの約束」も、花守ゆみりさん(FE風花雪月メルセデスCV)きっかけで見始めそうな気配がしている。「転スラ」のアニメを観たのも舞台にあやなんが出演するのきっかけだった*4

 

逆に言えばそれくらいしか二次元の作品を見ていない。情報自体を全然追ってない。「アイドル」も推し達がtiktokで取り上げたりステージで歌ったりしてるから流行ってるのね〜って把握して覚えたくらい。

先に羅列した親愛なる作品たちは全部、友達やFFさんのおすすめ、もしくはきっかけがAKB。

見たらきっと最高の出逢いになる二次元作品が世界に溢れているのでしょう。でも私の日常ではそれらを追い切ることができない。だから、AKB48メンバーでのドラマ化をきっかけにして「星屑テレパス」という作品に出逢うことができて本当によかったと思っています。ありがとう。

 

雷門瞬 〜新規そららファンのポエム

あ、推しです!完全に始まりました!

ドラマの効果ってすごいね。去年武道館コンサートでマジすか学園のパロディ企画があった時にヲタクが信じられない勢いで沸いてたけど(後日村山レーンにはネズミのピンクパーカー連番が発生していた)、その気持ちがわかった。作品を通じて演者(アイドル)を見つける楽しさってあるよね。マジすか学園のドラマがAKBの人気をものすごい後押しになっていたことを痛感する。

だって私も今、コスプレイヤー向けのいい感じのゴーグルを探している。アイドルは定期的にドラマやるべきまである。

 

 

そらら自身も本作を読んで雷門に最も魅力を感じたということで、好きなキャラクターを演じることができた喜びや自信もあったと思うのですが、表情もピリッとした発言もまさに雷門瞬にぴったり。

 

ブログ主は本作をきっかけに、そららこと山﨑空さんの沼に無事沈みました(´ω`) モバメ、ウィーバースを拝見し始めたほか、映像倉庫などで過去の動画を拝見し、握手会に並びに行きました。まだ数回しかお話ししたことがないですが、以下、完全新規の所見。

そららのパフォーマンスを生で観た回数はとても少ないんですが、まずは2023年4月の劇場公演の純クレで射抜かれました*5。その後は17期研究生コンサートではプライオリティーをソロで歌唱するなどあって話題になってたし、映画「ガールズドライブ」*6*7でもミステリアスな歩美ちゃん、ドラマ「星屑テレパス」ではツンデレの化身のようなかっこいい工学系女子を演じている。

そらら自身がかっこいい女性に憧れているところがあるようですが、送ってくるメッセージはただただ女子。でも媚を売ってきたり釣ってくる感じではなくて、そっけない男子のLINEを覗き見てるような。どことなく不器用さを感じる。人見知りだとも聞くが、何を思い何を感じているのかがなかなか掴めない。そららの見た目と気質、見た目と与えられる役柄とに大きなギャップがあることを感じた。どちらかというと、そららの気質と与えられる役柄のほうが底通してる部分があるようにさえ感じる。

だから「このまま雷門瞬を通じて山﨑空を好きになってしまっていいのか?」というモヤモヤが私の中にあって、それが大きくなったので握手会に行ってみたという経緯です。

 

でも握手に行ってみると、満面のそららスマイルでお迎えしてくれるわけです。それでやっぱり可愛いファッションと髪型をしてるんですが、かっこいい女性にも憧れを持っていると。そのギャップを武器にしていると。そしてステージや作品の上では、とんでもなく鋭い眼差しと表現をもって観る者を見事に貫いてくるわけです。

なんだこの子は???? 

20歳になったばかりのお嬢さんに弄ばれるヲタク、わい。

とにかく魅力的なかたです。

 

宝木遥乃、明内ユウ、小ノ星海果

雷門瞬と対をなすのが宝木遥乃。"遥か"と"一瞬"のイメージで対になっているそう。

 

まほぴょんが「あらあら」系のキャラに打診されてるのが意外だったのだが、それを自分のものにしてしまうのがすごい。「いわかける」*8でも思ったが、やはりアニメへの愛が彼女をこうさせるのだろうか。大声アニヲタ酒豪の影が微塵にもない(ブログ主が平時の彼女に抱くイメージ)。17期以降のいわゆる若手メンバーでキャストが組まれている中でまほぴょんが主要4人の一人としてオファーされるのは凄いこと。先輩であることもあり彼女なら務まると判断されたのでしょう。

 

あと老師と4人のトーク配信で、私が大盛さんに平時抱いていたイメージ(声でかアニヲタ酒豪)が消え、まほぴょんめっちゃかわええやん…となったのは否めない。

www.youtube.com

 

ちなみに、海果の"小ノ星(この星=地球)"と"明内ユウ(あけ"うちゆう"→宇宙)"も対になってるんだって。素敵。

 

いとももちゃんの演技半端ないね。第8話から最終話までの「悪い宇宙人」になる時のシリアスさ、涙を浮かべて本気で悲しむ表情。すごいね。今年の春に加入して半年経たずの研究生だぜ? 落語が趣味で自分でもできちゃうっていうのも惹かれるポイント。パフォーマンスでも目を引くし、これからとっても楽しみなメンバー。自分ルールで研究生にはあまり触手を伸ばさないようにしているんだけど、いとももちゃん、この子は半端ないですわ。劇場公演で観てみたい。

 

老師も配信で絶叫していましたが、海果かわいすぎるもうむり…ってなるんよね。最初の方はオドオドしすぎてて気持ちが瞬ってくる*9んですけど、第6話で挫折を乗り越えてグッと強くなって言葉に重みが出てきた。海果は小説が好きだし元々国語の成績もいい*10から、海果の中に言葉や思いはたくさん溢れるほどあったと思う。それをついに、人に向けて伝えることができるようになった。これって本当に素晴らしい変化。

そうやって言葉を伝え合って、モヤモヤを素直に相談して、結果が「やきもちです。」なのが、原作・大熊らすこ氏って感じがして大好き。本人たちは苦しいほど悩んでるのに、こうもあっさり答えを言葉にしちゃうと、なーんだって笑っちゃうよね。好き。本当に星屑テレパスに出会えた人生でよかった。

 

瑞葵ちゃんと竜岡

モデルロケット界隈強豪校の竜岡の三人も、主要であり部長の秋月慧を演じるのは布袋百椛さん。ほてちゃんも17期生。ちょっと意外な抜擢だったが、通る甘い声と僕っ子メガネっ子の役ということで大正解です。星テレ重要キャラに17期が三人もいるのがいいですね。ありがとうございます。

秋月さんは2年生で、海果たちの一つ上の先輩にあたるのですが。第6話なんて予選大会で挫折した海果を勇気づける大切な大切な言葉をかけてくれるキーパーソン。作中最高の名シーンの一つ。

ほてちゃん、ほんといい役をいただいた。本当によかったな。テレ東本舗東京駅店で最初にアクスタ完売したの秋月さんぽいよ…

 

そしてそんな秋月部長を支えるは、演技経験が豊富な二本柱、照屋音々ちゃん役の倉野尾成美さんと、夕雲みちる役の山内瑞葵さん

二人の頼もしい演技経験をビジュアルで例えるなら、「若いVIPの両脇についてるボディーガードのマッチョ」。それが竜岡科学技術高等学校 宇宙研究開発部である。

 

第6話の名シーン

ほてちゃんの僕っこめがねっこ本当にありがとうございました。

 

あえてコミックと比較をして欲を言うなら、瑞葵ちゃんの出番がもっと欲しかった…。というか、原作ではもっと慧部長にツンツン突っかかっていくキャラなのでそこの絡みがもっと描き出されていたらと思うと悔やまざるを得ない。見たかった。

そして、同時視聴配信でドラマを見た原作者に「みちる、原作でも音々より身長高い設定にすればよかった!学年上がったら成長したってことで身長伸ばせるか!?」などと言わせてしまうのもすごい。瑞葵ちゃんって魅力的な演者ですよね。夢が膨らむ。

あ! ずっきーの写真集発売決定したので見てください!

 

 

瑞葵ちゃんの演技ってすごいんですよ。悪役を演じて、彼女のファンに「嫌いになりそうになった」って言わせるくらいですから。イーリス最高*11。今でも蹴り上げてほしいって思ってる(こんなだから握手会で事故ばっかり起こすわい)。

 

星テレ、夏、2024

漫画「星屑テレパス」単行本は、今出てるの全巻読んでしまいました。ドラマやるまで読まないように我慢してたけど耐えれなくなった^q^ そろそろ5巻の発売こないかなーと首を長くして待ってます。そろそろ首が伸びすぎて折れそうです。

アニメ(2023年放送)はまだ未視聴ですが必ず見ます!!FODで!!!

 

「で、こいつ結局作品楽しんだだけか?」とか思いました?

そんなことないんですよ。9月の幕張、握手券買い増ししちゃったのよ…あいちゃんとまほぴょんに初めまして謁見してくるわよ…もちろんそららだっていくのよ…(村山さんが1次完売するのでその後の再販とかしたことなかった)。

 

こう振り返ると、自分の推しメンが主要キャラとして出演していないからこそ、俯瞰で作品自体を存分に楽しめたという一面もあったかもしれない。これが楽しいんだから、AKBファンっていうのはやめられないですね。

それでかつ、百合作品も大好き!って言えちゃうような治安の良さ。

まさかこんなに安心して楽しめるドラマだとは思わなかったな。またこんな素敵な機会があるといいなー。シーズン2待ってますよー!ありがとうございました!!老師の最後の同時視聴配信、楽しみだなー

 

【備忘録】ドラマ「星屑テレパス」各話サムネイル&タイトル

第1話 宇宙(あなた)に願いを。
タイトル「運命の出会い」

第2話 宇宙(あなた)まで、飛んでゆけ。
「意地と浪漫」

第3話 宇宙(あなた)を超えていく。
「自分の居場所」

第4話 いつの日か宇宙(あなた)のもとへ。
「夢への誓い」

第5話 知りたい、宇宙(あなた)のこと。
「すれ違う声」

第6話 宇宙(あなた)を信じて。
「涙の行先」

第7話 ずっと宇宙(あなた)を見ていた。
「過去との決別」

第8話 宇宙(あなた)が好きだ。
「最後の決闘」

第9話 もっと近く、宇宙(あなた)へ。
「逆さまの気持ち」

10話 この願い、宇宙(あなた)へ届け。
「この願い、宇宙(あなた)へ届け。」

Amazonプライムビデオで全話見れるよー^q^

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0D5PMPJGB/ref=atv_dp_share_cu_r

 

 

おまけ

大熊らすこ先生(老師)の雑談ボナヴー配信(8/4AM)を視聴した結果

老師、エムブレマーだった。

FEプレイヤーだった……初プレイは同じ封印の剣だし、風花雪月の黒鷲ルートプレイヤーだった…わいと同じや…(なお私の嫁はメルセデス)…。ということに背中を押され、無事にメンバーシップ登録しました^q^ドラマ星テレの同時視聴配信でも、何度かマシュマロを読んでいただけて嬉しかったです。

星屑テレパスという作品が魅力的なだけではない。ご本人もトークで元気に大騒ぎしてるが、聡明な下地があるからこそ安心して視聴していられた。本当に素敵な原作者様、配信者です。

新米ファランクスですがよろしくお願いいたします。

 

沼ったヲタクのその後の様子

 

*1:あえて文字列にしないが三次元百合について吐き出したブログ(コンサート感想兼ポエム)https://4everdnk8f.hatenablog.jp/entry/2020/01/24/222902

*2:ユウがおでことおでこをくっつけることで発射、相手の考えている言葉を受け取ることができるテレパシー、その行為

*3:大熊らすこが姉、大熊老師が妹という設定らしいがわけわかんなくなるので注釈に記載。

*4:舞台「転生したらスライムだった件」【20230812 18:00- @日本青年館ホール】 - 優しかった気持ち

*5:研究生「ただいま恋愛中」女性限定公演【20230422 18:00-】 - 優しかった気持ち

*6:映画「ガールズドライブ」の感想(ネタバレ含む) - 優しかった気持ち

*7:そららを推すことに関してはプレミア上映の記事でもっとポエムしてた→映画「ガールズドライブ」先行プレミア上映舞台あいさつ【20231102 15:45-@TOHOシネマ錦糸町】と今日という日のポエム - 優しかった気持ち

*8:舞台「いわかける! -Sport Climbing Girls-」【20220217 14:00-&20220220 12:00-@サンシャイン劇場】 - 優しかった気持ち

*9:瞬ってる:雷門瞬みたいにイラっときたって意味だと思う多分。

*10:ってコミックのカバー裏に書いてあったお

*11:舞台「マジムリ学園-LOUDNESS-」【202100828 13:00- / 20210829 18:00- @ステラボール】 - 優しかった気持ち

井上ヨシマサ 40周年を祝っちゃおうトーク&ライブ【20240818 16:00- @ミクサライブ東京 Club mixa】

よすすでお馴染みの井上ヨシマサさんの「40th anniversary企画 1st Album「再開」〜Hello Again〜発売記念」トーク&ライブ開催(※トークライブ説あり)、そこにゲストとして彩希ちゃんもお呼ばれしたとのことで行ってまいりました。この日は秋葉原AKB48劇場見学イベントからはしごして、会場は池袋です。

おしゃべりのヨシマサさんなのでどうなるかと思いましたが無事に(?)2時間で収まりました。

 

村山彩希歌唱パート

01. ブルーウォーター(多分デュエット(記憶))
02. サステナブル(デュエット)
03. 恋 詰んじゃった(ソロ)

【2024/8/29追記】ヨシマサさんのYoutubeチャンネルでダイジェスト公開されたので埋め込みます

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「ちょっと呼んできます」とヨシマサさんがはけ、2人目のゲストとしてやってきたのが彩希ちゃん。お喋りの止まらないヨシマサさんに「今もう15分押しですよ?」とつっこんで笑いを起こせる彩希ちゃん。

ヨシマサ相手にこのMC、全然大丈夫だよ。自信持って。

 

そしてヨシマサ氏のトークの内容からリハーサルとは順番が変わるという意味不明展開で、氏作曲のブルーウォーターをまず歌唱する流れに。対応できる彩希ちゃんが素晴らしい。(このあと登場されたゲストの植草さん曰く「曲順変えるなんてJだったらありえないよ!」)

サステナブル大好きなんです。久しぶりに聞けて嬉しかった。サビなど掛け合いになるところとかニッコニコで楽しそうだし、歌詞にあわせて振り返る素振りしたの、ちょっとドキッとしちゃった。

リリースした頃のメンヘラ拗らせまくってた自分を思い出すなどして、もう5年も経つのかーなどと感慨に耽っていました。サステナブル、歌詞が沁みます。

ヨシマサさんと矢作もえかちゃんとの間では「センターやった曲、彩希ソロで歌わせてもらうね」のやり取りもあったそう。矢作さんの誇張表現なモノマネするヨシマサ氏に「そんなじゃなかった」とツッコむ彩希ちゃん。

 

さらにはラスト、譜面台のタブレットの中にあるはずの譜面が見つけられないヨシマサ氏。彩希ちゃん苦笑い。「どこに入れたっけな」「最近使ったフォルダにあった」と無事に発見したヨシマサ氏に「1時間前(リハで)使いましたからね」としっかりツッコミしてトークで繫ぎできてるんじゃいあなた。もはや介護に近い。

 

からの恋 詰んじゃった。ボサノバアレンジというのか…? バリバリのダンスナンバーが、作曲家アレンジでこうもウィスキーのグラスを傾けたくなる雰囲気のある音楽に。でも彩希ちゃんがしっとり歌い上げる詞は「恋は詰んだ 君に詰んだ」なので、アレンジの大人な雰囲気と歌詞内容のギャップがちょっと面白かったw

カラコンウインクの話も少しあって、彩希ちゃんの「ヨシマサさんの曲って頭に残るんですよね」から作曲の裏話など。そんな作り方で書いた曲だったら癖になってついつい覚えちゃいますよ。いいこと聞きました。いつものブログだったらしっかり書くんだけど、すごい秘密を聞いてしまった気がしてもったいなくて書かないでおく。

 

彩希ちゃんの歌、劇場でのソロとか歌唱力No.1決定戦とかいろんな場を経て、どんどんたくましくなっていきますね。推しの歌と、作曲家の演奏。ただただ音楽を愛でる時間でした。すごく贅沢。

 

他のゲストのお二人も初めましてではあったけどほんとにおしゃべりなヨシマサ氏と、彼の人柄でエピソードが続々出てきてたくさん笑わせていただきました。お祝いコメントのVTRもテレビで見た超芸能人(日本語)ばかりで、あらためて井上ヨシマサという音楽家の凄みとAKB48Gに携わってくださってあることへの感謝を抱きました。

 

終演後のエンドロール映像は、どこかで聞いたことある歌とともに流れる40年の歩みのメッセージ。綾小路きみまろバリの「あれから40年」で畳み掛けてくる、スターウォーズOP演出のメッセージ。お腹が捩れるほど笑っていたけど、後半は本当に音楽家としてやってきたことへの謝辞。毎日ご飯を作ってくれる奥さんへの感謝をステージで述べたアーティストを私は他に見たことがない。

 

アンコールでは今日の出演者4人全員が揃って記念撮影。

それでも拍手は鳴り止まず、一人ステージに再度登場したヨシマサ氏。
ピアノに座り「一緒に歌って!」と促す、やすすのダメだし電話。サビの部分。「っんダメだし♪ こういう歌い方すると先生に怒られるんだけど」と情を込めて歌い方のレクチャー。「秋元先生、これ歌うと喜んでくれるんですよ」なんて言いながら。

客席もさっき映像で聞いたばかりの(ヲタクでも十年ぶりくらいに聞くくらいの)メロディーを一生懸命たどりながら、ヨシマサ氏の歌い方を真似して歌う、やすすのダメだし電話。

 

歌うこと、楽しいこと面白いこと、笑ってもらえることが大好きなんだな。エンドロールのメッセージからは、クリエイターとして今ある環境への謝辞を謙虚に綴っていました。彼がいろんな人から愛される理由がよくわかりました。

彩希ちゃんきっかけで観ることのできた貴重なステージでした。ありがとうございました!

 

で、

帰りの電車で聴いたよクッソ…。

youtu.be

 

↓終演後に流れた名映像はこちら。

 

サステナブルを歌ってる時

 

 

 

 

AKB48劇場メモリアル見学DAY【20240818】

行ってきました。こんな機会そうそうないから!!

 

8月18日「AKB48劇場 メモリアル見学DAY」開催のお知らせ | AKB48 Official Blog 〜1830mから~ Powered by Ameba

当日概要

  • 11:40ごろドンキ着。とりあえず劇場に向けて上がっていくと、7階→8階の上りエスカレーターが封鎖中。劇場スタッフさんが立っており、ドンキ外階段に移動を促される。
  • 外階段はすでにヲタクが列をなしている。面構えが違う。
  • 外階段を8階からくるくると降りていき、3階あたりの最後尾に整列。ざっくりしか見てなかったが100-120人くらいいたか?
  • その後わりとすぐ(11:55ca)に列が移動、7階フロアに戻りエスカレーターで8階へ。
  • チケット購入列の要領で並び、その列は受付前を通り越して廊下にのび、ロビーへ続く。列の先頭は、チケット販売が行われる"48's shop"の横の長机まで。
  • 12時になりチケット発売開始。時間指定はできず、「12:00の部」から販売が始まり、定員に達し売り切れ次第次の12:30の部、13:00の部、13:30の部……と販売されていく。20:00の部まであった様子。
  • 見ている感じ、ある一定のヲタクが購入を完了して、15:00,15:30,16:00の部あたりで購入列がなくなり、販売スピードが落ちたように見受けられた。これが13時台の状況で、7→8階ののぼりエスカレーターの封鎖も解かれていた。
  • これ以降は自分は劇場を離れてしまったのでわからないが、とがブロに完売のお知らせ記事が出たのがこの日の16時21分57秒*1

 

  • ポスター類は剥がされていました。メンバーが出てる宣伝系のポスター(ドラマとか舞台とか商品とか)は全て剥がされててレンガの壁が剥き出しに。ただし、お手洗い前廊下、ロビーなどにある歴代シングルCDポスターは健在。


廊下

お手紙提出用机。大変お世話になりました。

受付。水色の半円のステンドグラス48、綺麗で好きです。

2024年8月18日壁写廊下

シアターの女神

ロビ観のたびにお世話になった、定点モニター投影用スクリーン。
本当にありがとうございました。

48' shop。カフェっ子が小さいソフトクリーム(500円)を売ってて、買うと少しお話しできた…みたいのは記憶にあります。もうかれこれ10年は現在のようなメセカ置き場 兼 盾など飾る場所 兼 中はスタッフさんのための倉庫と化してたはず。

チケット販売デスク

1桁番台列先頭で見える景色。

48'shop奥の扉のところ。ロビーは人が集まる場所としてポスター以外にも色々と装飾されてるんですよね。

48'shopより奥、平時ならスタッフさんの荷物預かりエリアになっていて入れないところ。

入口ネオン。ずっと変わらないですね。

隠れたフォトスポット

劇場内

  • 1部何人くらいか、入場列とかの整備もなく時間になって呼ばれたらぞろぞろと入場していく形だったから全然チェックできなかったが、30人くらいだったのだろうか。
  • 各部1回25分。
  • 最初まずは、立ち見席のみ見学可能。よしださんから照明に関する説明。照明はMCの時の灯りにセットされる。「MCあかり」と呼ばれていた。
  • 立ち見席からの撮影が一段落すると、客席側〜ステージ前まで入場可能に。各々自由に撮影。
  • 立ち見エリアにてスタッフよしださん、ぐんぢさんとの1S,2S撮影の列が自然発生する()
  • よしださん「(こんなことなら)髭ちゃんと剃ってくればよかったな…」と苦笑い。かわいい。
  • 天井が楽しい。ビンゴが終わった安心感とワクワクに浸りながら、開演前に天井にむき出しになってる配管を眺めるのが好きだった。
    天板をあえて作らないことで少しでも空間を高く広く見せる工夫で配管などむき出しにすることがあるらしいのだが、この劇場でもその意図があったのだろうか。メカメカしくて、昔のJR秋葉原駅の外観の雰囲気がここに残っているような気がして好きでした。

 

 

上手袖。いろんな機材が常駐してます。

下手花道。

  • 来る前は「写真撮りまくって時間が終わるんだろうな」と思ってたけど、案外写真を撮り終えてから時間に余裕が。ヲタクは各々好きなところをうろついたり着席したり。自分も「あの公演でこの席に座ったなあ」などと客席をまわって思い出すことが多かった。
  • まりなの公演のときお世話になったシートに御礼を言ってきた。
  • 彩希ちゃんの森へ行こうを観るために唯一いった下手最前にも御礼を言ってきた。
  • 初めての劇場公演で案内された女性シートが唯一の上手席だったので、この辺りだったかなという場所にも御礼してきた。

 

改修工事前、実施日ぎりぎりで告知されたこのイベント。事前情報も少なくどうなるのかとおもったけど、スタッフさんが解説したり案内してくださったり写真まで撮ってくださるなど、想像していた以上に迎え入れてくださる雰囲気だったのがとてもうれしかったです。

行けば行くほど愛着が強くなっていくこの劇場。改修で変わってしまうのは少し寂しいけど、18年間以上使われ続けてボロボロになっていくのを見てきたのも事実。メンバーやスタッフさんにとって良い改修工事になることを願っています。

 

AKB48劇場のあたたかさって、劇場を、舞台を「人が作っている」という当たり前の大切なことを生で感じられるところなのかもしれない。

改修工事後、どう変わるかわからない。全然わからないけど、秋葉原ドン・キホーテ8階に深く根づいたこの情熱だけは何も変えずに継承してほしい。

また会いに来ます。来れますように。

 

立ち最前。生誕、卒業公演、通常の公演でもいろんな場面でお世話になりました。

オペ卓席、撮影OKとのことだったのでお声がけして撮らせていただきました。よしださんの説明に合わせて照明を変えてくださってました。

くそお世話になったお立ち台エリア。柱の鏡の使い方もうまくなりました。
(村山さんおすすめ席の貼り紙は反射で綺麗に撮れなかった(´ω`))

上手柱

おそらく、始まりの席。

 

日曜日で歩行者天国やってたのでこんなドンキが撮れました。
アキバのホコ天が復活して本当によかったです。

 

映画「ガールズドライブ」Blu-ray購入者限定イベント【20240622第1部@KANDA SQUARE ROOM】

いやー……細雪より先に予定決まってたんでね…行ってきたよね(´ω`)公演とかあるかもしれないと思って、調整ききそうな早い部を選んだ申込時の自分よくやった。

久しぶりの現場で喜々として推しグッズのTシャツ着ていったのに同じ空気感の人全然いなくて恥ずかしかった…くっ…新規ですが対戦よろしくお願いします…

 

【以下、レポート兼備忘録のため、イベントのネタバレ注意です】

 

0.司会者(楽天広報の人)からご案内

1.ご挨拶とトークショー

メンバー入場、ひとりずつご挨拶。

  • そららとちゃんひなの、舞台挨拶映画館でのポップコーンチュロス爆食いエピソードに、なるちゃんが「一年に一度来るか来ないか」の笑いのツボにハマり、ゆいゆいがしゃべれなくて困る
  • 映画の衣装ということでセーラー服に映画の通りのビジュアルで登場してくれて歓喜。だったのだが、メンバー的にはセーラー服やや恥ずかしい?らしく、ご挨拶の流れで、ずき「こんな格好をして」と言ってしまい、壇上、会場でじわじわと笑いが起こる。大丈夫、ビジュアル完璧である。
  • ずき「静岡の舞台挨拶後、さわやかに行きたかったが閉店時間で行けなかった。くら寿司に行った」
  • なるみ「熊本での舞台挨拶。映画の中で肉まん肉まん言ってるのに食べてるシーン全然ないから、肉まん買ってきてもらって食べた思い出」
  • ひなちゃん「舞台挨拶で珍しいフレイバーのポップコーンをたくさんいただいた。空ちゃんと箱の底が見えるまで食べた。その後レッスンがあって食べ残し分を持って行ったらメンバーのみんなに好評だった」
  • ゆいゆい「そららとひなのちゃんはもう無心、無の表情でポップコーン食べてた」
  • スタッフさんへ:登壇者がステージ中央にいるときはプロジェクターをオフにあるか、無地のスライドにしてあげてください。背の高い子たちの顔にスライドの色が被っちゃってたので。

2.オフショットを見ながらお話し

  • スクリーンを挟んで下手にそらら、なる、上手にゆいゆい、ずっきー、ちゃんひな着席
  • 映画撮影のオフショットを見ながらお話。第1部なので、前半〜夜のプールくらいまでのオフショット。以降の部ではその後の写真が出てくる模様。なお、事前の投影スライド許可なしのため、自分ならNGにするようなオフショットが続出しゆいなるが激怒。
  • イエローの車、クーラーついてない。すごく暑い中での撮影だったとのこと。
  • ずっきー「撮影が進むにつれて、車内の足元とかにハンディーファンがたくさん置かれてた」
  • 司会者「山内さん、日射病は大丈夫でしたか?」に、山内さん日射病の意味がわからず受け答え曖昧になり、ゆいゆいちゃんなどにフォローされながら笑顔で「大丈夫でした!」と答えるまで時間がかかる。日焼けケアの方が大変だった。(司会者「今は日射病って言わないですよね。ごめんなさいね」)
  • そららのテンション。車を走らせるシーンの撮影中に、カエル捕まえたそららエピソードのテンション高い。
  • ゆいゆい、なる「そららは虫大丈夫で、車の中に入ってきた虫をひたすらやっつけてくれた。心強かった」
  • マシュマロの焼き加減がむずかしくプロデューサー自らおこなった。という話をしたかったらしいが、プール後焚き火のシーンのオフショット写真でマシュマロを持ってるゆいなるの表情がやばくてそれどころではないくらいざわつく。(超オフでもお綺麗ですよ…)
  • プール撮影一番に飛び込んだずきちゃん、しんどかったろうに、寒かったなどのネガティブワード使わないのほんとなんかプロなんだなって思った(パンフの監督のメッセージに書いてあった内容から推察するに)。ゆいゆいの「静岡舞台挨拶の日に体調よくなくて(年に一度なるかならないか)マネージャーさんに(瀕死の声で)うなぎ食べたいとお願いして元気回復した」エピソードも然り。ゆいずきはアイドルの鑑のようなメンバーだなとあらためて。(だから深掘り裏側エピソード&写真見せていただけると大変助かるんですが)

3.抽選会とじゃんけん大会

  • メンバーひとりずつ整理番号のくじ引き。サイン入りパンフレット5人分。ひなのちゃんが引いた46番いなくて再引き。
  • 3桁番台が引かれなくて嘆きの声が聞こえる。
  • なるちゃんの特典の渡し方が校長先生による証書授与。
  • じゃんけん大会、サイン入りポスター2人分。最初は勝者がジャスト1人だったので2戦目で決着。

これにてイベント終わり。メンバーさんから一言挨拶があり終了。

ゆいゆい「オフショットの事前確認きてないからあとの部が不安。検閲したい」(なるみ頷き)

4.お見送り

  • ヲタクが入場受付したデスクでメンバーさんがお見送りしてくれる。
  • 限定50人の6Sチェキ撮影をする人はお見送りで退場せずに場内待機。
  • 渕上由佳ちゃんビジュの瑞葵ちゃんが美しかった。完璧すぎた。目の前で謁見できて嬉しかったけどこちら空気読めずに推しT着てきてすまない。渕上さんあまりに美しいのでルーヴルのモナ・リザの隣に飾ってほしかった(?)
  • お見送り5番目に立ってるちゃんひなが参加特典のポストカードを手渡ししてくれます。ありがとう料理職人。

こんなところでしょうか…。イベントキャパは200人くらい、そのうち6Sチェキが50人。開始30分前からの入場整理が大変だったけど入場して始まってしまえばスムーズ。イベントは各コーナー15分くらいずつで12:45頃には終了してお見送りの流れ。

たくさん笑わせていただきました。それもこれも素敵な映画作品があってこそ。メンバーさん、夜遅くまでレッスンのお忙しい中お疲れ様です。ありがとうございました。なるちゃん喉お大事にね。

 

僕の太陽公演【20240510 18:30-】&【20240304 18:30-】

僕太しか当たらない僕太芸人のメモ書き。

 

僕の太陽公演【20240510 18:30-】

2か月ぶりに当たった!何気にリニューアル発表後最初の劇場公演でした。

 

岩立沙穂込山榛香・下尾みう・鈴木くるみ・長友彩海・向井地美音・武藤小麟・村山彩希

ビバ!ハリケーンで面白かったのは、絡みの流れであやみんに軽く押された村山さんがそのまま下手柱の外にすっ飛んでいった(多分反動を利用してポジ移動していった)ことです。2番のじゃんけんでは、彩希vs沙穂で、ゆいりちゃんが指ハートを作って不戦勝でした。なんだあれ好き。

愛しさのdefenseでちょっと泣きました。私はこの劇場の客席で時間を重ねすぎたのかもしれない。

夕陽を見ているか?2番サビ、小麟がいつもやってる☆描きを隣で楽しそうに見ていた彩希ちゃんが、今では一緒に☆描けるようになってるのがかわいいwところでそんなこんなわけでの小麟と、Lay downのこみちゃんの憑依っぷりに度肝抜かれました。

Lay down下手では彩希ちゃんに犬のようにわしゃわしゃされてる下尾くんの二人の絡みがかわいかったです。あと、美音に耳打ちされて「え!」ってびっくりした村山さんのばかでかい声はお立ち台まで聞こえてました←。

 

劇場リニューアルカウントダウン企画

劇場リニューアル前のカウントダウンとして、この週から週替わりで歴代の公演曲を披露する企画が始まりました*1

初週のこの日はチームA 7th M.Tに捧ぐ公演から「ラベンダーフィールド」。そしてこの日この公演ではサプライズゲストで横山由依さんが登場。9人での披露となりました。

客席は異常なほどのテンション爆上がり。古のヲタクこんなにいたんかwと嬉しくなったが、この企画初回初めてのゲストだったからというのもあったんだろうな。こんなのが8月末まで続くとなると、サプ厨という死語がまたこの令和時代に使われるようになるかもしれない…

MTはDMMで毎公演欠かさず観ていたけど全然当たらなくて劇場で観ることが叶わなかった公演の一つです。コンサートなどでも披露の機会はありましたが、ラベンダーフィールドをついに劇場で振りコピできる日がきた…!とお立ち台で嬉々として踊らせていただきました。

 

劇場ロビーの廊下は、壁写が減ってがら空きになった白い壁にゆいはんのサインが。この日から、AKB OGたちのゲスト出演or公演観覧そしてサイン書きが始まりました。

実際に劇場リニューアルのための改装工事に入るのは今年の9月だけど、これまでのAKB48劇場の日常が変わっていったのは2024年5月10日。ある意味はもうこの日から、劇場のリニューアルは始まっていたんだなって思います。

 

 

 

超備忘録 僕の太陽公演【20240304 18:30-】

岩立沙穂・黒須遥香・髙橋彩音・長友彩海・永野芹佳福岡聖菜村山彩希・水島美結

 

沙穂さんのヒグラシノコイはお久しぶりだったかもしれない。落ちサビ前の間奏でステージの手前側に歩いてくるときに、眩しそうに振り返っては「違うか」って切なそうな表情を浮かべてる演技が不意打ちでゾクッとしました。

みずみん垢抜けたなあ。向日葵で振り付けを間違えて(一番・二番のまちがい)きょとんとしてしまって仕切りなおすところも一生懸命さがあって好感が持てました。

 

MCのハイライトとしては2つ。

この日は土日の握手会のキッチンカーのチュロスが美味しかったためにAKB春のチュロス祭り(?)が開催されていて、MCの話題はお菓子やキッチンカーを出すなら?というものが多かった。個人的優勝はせりちゃんと同じく「チュロス(黒須)遥香」さんでした。

そして始めたいこと・やめたいことについてのMCで、彩希ちゃんはテレビの午後のロードショーで「アナコンダ」を観てきたことを話し、こういう映画だと女性はパニクっておかしくなってしまうことを嫌に思って強くなりたいということで、テコンドーをやりたいと言っていました。帰宅して調べたら本当に2024年3月4日の午後のロードショーアナコンダが放送されていて、それはそうなんだけどじわじわ笑いました。

彩希ちゃんってそういう人です。素敵。