優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

井上ヨシマサ 40周年を祝っちゃおうトーク&ライブ【20240818 16:00- @ミクサライブ東京 Club mixa】

よすすでお馴染みの井上ヨシマサさんの「40th anniversary企画 1st Album「再開」〜Hello Again〜発売記念」トーク&ライブ開催(※トークライブ説あり)、そこにゲストとして彩希ちゃんもお呼ばれしたとのことで行ってまいりました。この日は秋葉原AKB48劇場見学イベントからはしごして、会場は池袋です。

おしゃべりのヨシマサさんなのでどうなるかと思いましたが無事に(?)2時間で収まりました。

 

村山彩希歌唱パート

01. ブルーウォーター(多分デュエット(記憶))
02. サステナブル(デュエット)
03. 恋 詰んじゃった(ソロ)

【2024/8/29追記】ヨシマサさんのYoutubeチャンネルでダイジェスト公開されたので埋め込みます

youtu.be

 

「ちょっと呼んできます」とヨシマサさんがはけ、2人目のゲストとしてやってきたのが彩希ちゃん。お喋りの止まらないヨシマサさんに「今もう15分押しですよ?」とつっこんで笑いを起こせる彩希ちゃん。

ヨシマサ相手にこのMC、全然大丈夫だよ。自信持って。

 

そしてヨシマサ氏のトークの内容からリハーサルとは順番が変わるという意味不明展開で、氏作曲のブルーウォーターをまず歌唱する流れに。対応できる彩希ちゃんが素晴らしい。(このあと登場されたゲストの植草さん曰く「曲順変えるなんてJだったらありえないよ!」)

サステナブル大好きなんです。久しぶりに聞けて嬉しかった。サビなど掛け合いになるところとかニッコニコで楽しそうだし、歌詞にあわせて振り返る素振りしたの、ちょっとドキッとしちゃった。

リリースした頃のメンヘラ拗らせまくってた自分を思い出すなどして、もう5年も経つのかーなどと感慨に耽っていました。サステナブル、歌詞が沁みます。

ヨシマサさんと矢作もえかちゃんとの間では「センターやった曲、彩希ソロで歌わせてもらうね」のやり取りもあったそう。矢作さんの誇張表現なモノマネするヨシマサ氏に「そんなじゃなかった」とツッコむ彩希ちゃん。

 

さらにはラスト、譜面台のタブレットの中にあるはずの譜面が見つけられないヨシマサ氏。彩希ちゃん苦笑い。「どこに入れたっけな」「最近使ったフォルダにあった」と無事に発見したヨシマサ氏に「1時間前(リハで)使いましたからね」としっかりツッコミしてトークで繫ぎできてるんじゃいあなた。もはや介護に近い。

 

からの恋 詰んじゃった。ボサノバアレンジというのか…? バリバリのダンスナンバーが、作曲家アレンジでこうもウィスキーのグラスを傾けたくなる雰囲気のある音楽に。でも彩希ちゃんがしっとり歌い上げる詞は「恋は詰んだ 君に詰んだ」なので、アレンジの大人な雰囲気と歌詞内容のギャップがちょっと面白かったw

カラコンウインクの話も少しあって、彩希ちゃんの「ヨシマサさんの曲って頭に残るんですよね」から作曲の裏話など。そんな作り方で書いた曲だったら癖になってついつい覚えちゃいますよ。いいこと聞きました。いつものブログだったらしっかり書くんだけど、すごい秘密を聞いてしまった気がしてもったいなくて書かないでおく。

 

彩希ちゃんの歌、劇場でのソロとか歌唱力No.1決定戦とかいろんな場を経て、どんどんたくましくなっていきますね。推しの歌と、作曲家の演奏。ただただ音楽を愛でる時間でした。すごく贅沢。

 

他のゲストのお二人も初めましてではあったけどほんとにおしゃべりなヨシマサ氏と、彼の人柄でエピソードが続々出てきてたくさん笑わせていただきました。お祝いコメントのVTRもテレビで見た超芸能人(日本語)ばかりで、あらためて井上ヨシマサという音楽家の凄みとAKB48Gに携わってくださってあることへの感謝を抱きました。

 

終演後のエンドロール映像は、どこかで聞いたことある歌とともに流れる40年の歩みのメッセージ。綾小路きみまろバリの「あれから40年」で畳み掛けてくる、スターウォーズOP演出のメッセージ。お腹が捩れるほど笑っていたけど、後半は本当に音楽家としてやってきたことへの謝辞。毎日ご飯を作ってくれる奥さんへの感謝をステージで述べたアーティストを私は他に見たことがない。

 

アンコールでは今日の出演者4人全員が揃って記念撮影。

それでも拍手は鳴り止まず、一人ステージに再度登場したヨシマサ氏。
ピアノに座り「一緒に歌って!」と促す、やすすのダメだし電話。サビの部分。「っんダメだし♪ こういう歌い方すると先生に怒られるんだけど」と情を込めて歌い方のレクチャー。「秋元先生、これ歌うと喜んでくれるんですよ」なんて言いながら。

客席もさっき映像で聞いたばかりの(ヲタクでも十年ぶりくらいに聞くくらいの)メロディーを一生懸命たどりながら、ヨシマサ氏の歌い方を真似して歌う、やすすのダメだし電話。

 

歌うこと、楽しいこと面白いこと、笑ってもらえることが大好きなんだな。エンドロールのメッセージからは、クリエイターとして今ある環境への謝辞を謙虚に綴っていました。彼がいろんな人から愛される理由がよくわかりました。

彩希ちゃんきっかけで観ることのできた貴重なステージでした。ありがとうございました!

 

で、

帰りの電車で聴いたよクッソ…。

youtu.be

 

↓終演後に流れた名映像はこちら。

 

サステナブルを歌ってる時