過去に書いたことがあったけど、リゾートファンばかりが「ディズニーファン」と捉えられている現状は悲しく思う。
映画あってこそのリゾート。これを忘れている。
キャラクターだけじゃなく、作品に出てくる場所、物語の鍵になるアイテム、音楽などなど、ディズニーリゾートのエリアや建造物、ショーやパレードにまで「映画」は介入している。だって、映画があってこそ、テーマパークという3次元空間が存在しているから。
今はディズニーリゾートで会うものを「ディズニー」と呼ぶ傾向があるけど、それはとても危険なこと。そもそもの原点がアニメーションであることを忘れたら、王国の住人達はただの着ぐるみでしかなくなってしまう。
そういう自分は無論、ディズニーリゾートも大好きで、年に何度も行く。大学で美術史を学んでから、映画作品の観方や、リゾートの楽しみ方に深みが出て、以前よりももっともっと根底的にディズニーを好きになった。
だからこそ、もっともっとディズニー作品を、多くの人に親しんでほしいと思う。幼い頃に見た「怖い」という印象や、世界中で注目され愛されているからこそ反対に嫌悪してしまう人もいる。”子供向け”なイメージが定着して離れてしまっている大人たちにこそ、音楽と映像が調和したアートに触れてほしい。
そんな自分に今できることとして、身近にいる人だけにでも「映画」を知ってもらうことがある。だから、ブログじゃなくてmixiに書くんだろうなぁと自分で思う。
この身でDVD鑑賞ばかりはしていられないけど、今年は「Toy Story3」も公開するし、またいっぱいディズニー映画を鑑賞したい。mixiだけじゃなく、こちらにも文章を残していきたいなと思います。