優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

時間

をかなり崇拝してる自分に気が付く。





タイムイズマネー【時は金なり】って言葉は嫌いです。
どうして時間という超自然と、金っていう文明的なものをイコールにしちゃうのかその感覚がわかりません。
お金は、時間と同じように大切にするべきだというのはわかるんだけど、
時間に対しての尊びが、お金と同等というのが納得いかないのです。
絶対に、それ以上の、もうそりゃ比べようもないほど尊ぶべき存在だとおもうんですわ。


小さい頃はほんとうになんで生きてるんだろうとか考えるほどだったんだけど、
時間を重ねれば重ねるほど大人になれる可能性があるって想えるようになった今、
中身はどうであれ、自分が生きてきた18年の『過去』という時間がとても愛おしく感じられます。

楽しかったことも嬉しかったことも、苦しみも悲しみも後悔も、死生観や思想の推移も、全部つまった過去が、おいらにはあるわけです。

どうしてああなっちゃったんだろうとか、どうしてあんなことしたんだろうとか、思い返せば今でもリアルにかなり凹める後悔もたくさんあります。
でも、それをどうにか癒そうとしてくれてるのが、
なにがあろうとも古から刻々と流れている『時間』なわけです。


『時間』って形のないものだし、考えれば考えるほど難しい秩序だとおもう。
自分が動くから時が流れるのか、
一秒先にも時の流れがあるから自分が動けるのか、
今でもよく考えてますw




では今、大きな失敗をしたとしましょう。
つらいです。苦しいです。数分前に戻ってやり直したいとかわけのわからないこと考えたりもします。
でも。一晩経ちます。二晩経ちます。一週間経ちます。一ヶ月、一年、五年、十年経ちます。
するとですね、ほら。
思い出すだけで涙が出そうだったことでも、人に笑って話せるようにまでなるわけです。


それは、『今』の自分の『状況』だったものが、
『過去』の自分の『時間』、つまり『経験』になるからなんだとおもいます。




だから今日が最悪な一日になってしまったら、明日は少しでも最高な一日にできるように、生きていきたいんだと想うんですわ。
だから今はもう、つらいことがあっても「死にたい」って想わなくなったんだと想います。
だってそのままずーっと生きてればいつかきっと浄化されるんですから。
そのことばっかり考えてくよくよしてるのはダメ。
全力で夢中になって生きていれば、知らないうちに癒えることもあるんだなぁと想うんです。
だから今は、本当に毎日が楽しくてしょうがないんです。