優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

研究生「ただいま恋愛中」公演【20240214 18:30-】

行ってきましたので備忘録。

 

佐藤綺星・平田侑希・新井彩永・工藤華純・久保姫菜乃・成田香姫奈・山口結愛・畠山希美(一部出演)

 

前半曲での新井さんの輝き。劇場公演では初めまして。小さい顔に大きな目に、気づくと目がいってました。

ゆいちは本当にもう本当に、17年前にここで観た板野友美さんままでびっくりするほど。ただやっぱり別人で、年相応にいたずらっ子な感じがしててよき。前半はハキハキと踊ってたけど、中盤曲はブレザーが窮屈そうで落ち着いて見えた。それはそれで素直でかわいい。ユニットの春がやってくるまでが終わり、純クレ3人がステージ中央奥にスタンバイしている段階で、すでにゆいちの一瞬の流し目が殺しにかかってくる。何あのすごい殺気。スイッチオンになった山口結愛のあの眼差しなんなんですかすご。平田さんとこひなちゃんでほっこりしてたところにとんでもない殺気だったゆいちをぶち込まれて一気に世界変わりました。

 

faintの綺星が完ぺきだった。すべてをわかってる。ガーターベルト最高。ポジション的に見えて良かった(お巡りさんこの人です)。最後のサビで目を閉じて上を向いちゃうのとか、もういろんなこと知り尽くしてるでしょって末恐ろしくなってしまいました。いやあ…いいfaintをみた。センターの平田さん、上手側のこひなちゃんもよき。こひなさんは歌という具合でダンスには硬さを感じたがまだまだこれからだがんばれ。

君が教えてくれたで気になった久保さん(この子が"ちゃんひな"か!)。「ガールズドライブ」であの由佳ちゃんの彼氏をとっていった女の子か!!という敵意むき出しの認識が一変、指先の振りにやや癖があるけど手足の長さを無駄にしないパフォーマンス。表情の作り方も素敵でした。
MCではバレンタインということもありチョコレートやお菓子の話題が多かったんだが、ちゃんひな氏は自分でお菓子作りをよくやるようだし、メンバーに贈りたいチョコの甘さを「カカオ何%」って表現で言うのでああこの子はマジの奴だと、彼女に対する眼が変わりました。

迫さん休演のため新ポジを覚えて急遽一部出演になった畠山希美ちゃんは、ユニットはもちろん全体曲も部分部分ですがしっかり出演。

そして最後は2月14日なので特別披露のバレンタインメドレー(3曲。うろ覚えだけど、バレンタイン・キッスチョコの奴隷?→お願いヴァレンティヌだったと思う)。今日の日付が入った記念包装のチロルチョコとメッセージカードも配布されてありがとうございますの気持ち。

 

そしてやっぱり思う、8人みんなの底なしのポテンシャルがこわい(n回目)。

2月時点ではみんな研究生で、翌月の春コンサートで17期は全員が正規メンバーに昇格しました。16期まではメンバーによって昇格のタイミングがバラバラだったから、みんな同時に昇格させたかったのかもしれないけど、経験の違いで実力差がすごいのも明白だった。そして先日の64thシングルメンバーの発表を見ると、17期の昇格、特に選抜メンバー経験者には遅すぎたくらい。

 

僕の太陽公演に加えて、16人編成にて研究生「そこに未来はある」公演、村山彩希プロデュース「今日は誰に恋をする?」公演も始まりましたが、どの演目も17、18期がいないとまわりません。出演メンバーが足りないから。

チーム制を無くした後様子を見ていても「正規メンバー」と「研究生メンバー」の区分けはあってないようなものだなと思います。これからも肩書きや枠にとらわれないで、積極的にいろんな公演を覚えて劇場公演を盛り上げてほしいですね。

 

 

お見送りの時に進むのが詰まって畠山さんの前で止まって時間があったので「お疲れ様でした」って伝えたら、急遽出演のことだとすぐわかってくれたみたいで「ありがとうございます」と丁寧に返してくれました。