興奮のあまりぽろぽろとツイートしていましたが、こんな幸運な機会は生きててそうそうないのでどんなことがあったのか備忘録します。
1.AKB48劇場公演の集合写真のセットを買う
2024年2月10日のあやなん卒業公演で台紙付きの集合写真セットを購入しました。終演後のロビーで買いました。
台紙付きのセットを買うと、商品と一緒にシリアルナンバーが押印された用紙を渡されます。当選発表日も一緒に刻印されているので、その日にとがぶろを確認する心づもりでいます。
2.一応とがぶろをチェックする
とがぶろやツイッターTLをチェックする習慣が付いていれば「あ、発表されたんだなー」とわかるので、ほとんどの場合は忘れて生きています。
この日も忘れて生きていたので仕事終わりとかにふとスマホを開いて、一応とがブロを開きました。
【当選番号発表】AKB48劇場 『書き初め』プレゼントキャンペーン | AKB48 Official Blog 〜1830mから~ Powered by Ameba
当たるわけな…
あ?
ああああああ???!!!!
OMG....なんてこった…
今までにも全部セットを買ってこのシリアルナンバーの発表を確認したことはありましたが、まさかのあやなん卒業公演(良巡で最高の卒公を楽しませていただいた)でその上にこのナンバーも当選なんて。年明けの書き初めが当たるというなんとも恵まれすぎた展開。
3.希望メンバーをGoogleフォームから申込む
そして当選者は、指定のGoogleフォームから希望するメンバーを申込することになります。
氏名、連絡先に当選したシリアルナンバーの券の写真、本人確認のために身分証の写真も添付しました。結構しっかりやるんですね。そして欲しい書き初めのメンバーさんの名前を入力。送信ボタンを押す時に「いざしょうぶ!」と声に出したような記憶。
4.希望メンバー当選メールが届く
発表されるのは当選番号発表後10日くらい。スマホの通知をみて目玉が飛び出た。正常性バイアスが発動して「もしかしたら落選通知かもしれん」(公演でも落選メールこないんだからあるはずない)と思ってメールをしっかり読んでいく。
このメールは「厳選なる抽選の結果、あなたは村山彩希さんの書き初めに当選したよおめでとう!」と言っている。
とんでもないことが起こりました pic.twitter.com/gKONR2Ptum
— 優気 (@4everdnk8f) 2024年2月25日
oh...my.........my......oh.....(語彙力)
ここ最近のビンゴ運といい書き初めと言い、(私もう今年公演当選できない?)くらいには運を使い果たしたと思った。こんなこともう二度とないだろう。
13期公演の和ブロックで披露されたあやなんの書道パフォーマンスで書かれた「勝舞」の二文字。これを2024年の書き初めに彩希ちゃんが書いたことはとても嬉しく懐かしく、話題になっていました。それがまさか当たるなんてね。ありがとうシアターの女神。
とりあえず受け取って帰宅するまで死ぬわけにはいかない(大げさ)ので慎重に生きた。くれぐれもこの当選の半月前にやらかした、梯子を踏み外して捻挫してのたうちまわるような事故のないように生きた。
5.受け取りに行く
2月26日引き換え開始ということで、「もしかしたら誰か別の人が持って帰っちゃうかもしれない」(そんなことはない)という強迫観念に駆られて、その日仕事終わりにすぐに行きました。
ちょうど僕の太陽公演が始まったところで、スクリーンの定点映像では瑞葵ちゃんが未来の果実していましたかわいい。ロビ観に11人ほどが来ていました。
受付は無人だったので、劇場入口前に待機していたスタッフさんに声をかけました。当選券と身分証を見せて確認が取れると、インカムでやり取りがありました。名前と当選番号を伝達していました。
しばらくしてA3封筒を持ったスタッフさんが登場。あ、封筒に入れてくれてるんだ。
封筒から現物を少し出して「村山さんのものでお間違えないですね?」の確認をして受け取り完了。当選券は回収されず、受取り済の押印をされて私の手元に戻ってきました。
「誰の書き初めを受け取るか?」の確認は終始なかった。本人確認と当選番号のやり取りのみ。行き違いのトラブルがないように管理されているのがわかる。本章1行目の「誰かが持って帰っちゃうかもしれない」は起こりそうになかった。
ただ私は幸運にも「欲しいメンバーのものに当選した」人なので、「落選した人」「欲しいメンバーがなくフォームに申し込んでない人」がどんなやり取りになるのかはわからない。また当たることがあれば経験させていただきたい。(早い者勝ちか?とも思っていたけど、受け取り開始初日のロビーの落ち着いた雰囲気からしてそんなこともないような気がした。ただの憶測。どうなんだろう?)
6-1.採寸する
帰りにそのまま額縁を買おうとも考えてたんですが、いかんせんでかい。入れてもらったA3封筒はでかすぎるし、一般的な半紙のサイズは調べておいたけど掲出用台紙で渡されたから全体のサイズがわからない。
というわけで、いったん持ち帰ってサイズを測ることに。(下に敷いてるのがA3封筒1枚、A4クリアファイル横向きに2枚)
6-2.額縁を買いに行く
友人に相談したところヨドバシを勧められたので、僕の太陽公演を楽しんで吉野家で腹を満たした後、ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAに行ってきた。ヨドバシは広すぎるし視覚情報が多いし、CMソングが延々流れてて頭おかしくなりそうになるから苦手な場所である(ビックカメラはよく行くから好き)。フォトフレームのコーナーにものすごい種類とサイズの額縁が売っていた。ここで選べなかったら面倒くさがりの私は一生買わないだろうと思った。
半紙用フレームもちょっとあったけどサイズが合わず、フォトフレームの「ワイド4切」がちょうどよかったです。台紙のピンクをなるべく隠したくて、額縁の裏側から仕込むタイプのFUJICOLORのものを選びました。ガラスじゃなくて低反射プラなので軽くて安心。これで3Kなのだから良き。
飾る場所は、今は本棚の上で落ち着きました。
…というこんな幸せな経験をさせていただきました。ありがとうございました。今年の運勢バグってたのかな大丈夫かな。尽きてないことを祈って…新公演そろそろ入れてくださいお願いします(´ω`)(´ω`)(´ω`)
(おまけ)7.鑑賞とポエム
劇場ロビーに掲出される企画のものなので、もしかしたらなんとない気持ちで書いたものなのかもしれないけれど、ファンとしては喜びに尽きる「勝舞」。
書道経験者で上手なお習字をあやなんSHOWROOMでたくさん見てしまっていた(見てしまっていた)ので、それと比べてはいけないのはわかってるのですが、やっぱり眺めていて笑ってしまうところが正直ある。でもそれがすごく好き。彩希ちゃんだなあってなる。書き順?画数が足りない?いいんですよそんなものは。
「舞」の最後の最後で思い切り気合い入れてきたなというのが感想。最後の縦の伸ばしをしっかり書くというのは、13期公演の時あやなんが悔いてMCで触れていた部分なのでそんな意識もあったかもしれません。
5人の時期が長かった13期、秋に早紀ちゃんが卒業し、この書き初めを書いた頃には茂木ちゃんとあやなんの卒業予定、さらには活動の中で刺激を受けていた本田ひぃちゃん、柏木さんの卒業も控えていました。プロデュース公演の実施も決まって、自身の活動に活動に新公演の準備にととても忙しかった時。そしてAKBの"変化"に翻弄されて不安にもなるこの時の「勝舞」。
勝ち負けよりも舞うほうに力が入っているのは、彩希ちゃんらしいなと思います。誰かのために頑張れる人だから、誰かに勝つことではなく、仲間と共に舞うことを望むはず。そんな彩希ちゃんだからこそ努力しているメンバーに報われてほしい、一緒に舞ってほしいと望んでいるはずです。
あの時に13期が掲げた「勝舞」はみんなで上に行こうの勝舞だった。今年彩希ちゃんが書いた「勝舞」の中にもAKBのみんなが含まれていると、個人的には思っています。本当に彩希ちゃんは人想いの人です。だからこそ、選抜という場所でメンバーと共に「端っこの方を走る」ことができる人です。
AKBの進化に必要とされているんですよ、村山さん。私がファンだから言ってるわけではない。経験豊かで仲間思いのあなたが必要とされている。若いメンバーがどんどん入ってきて不安になることたくさんあるかもしれないけど、村山彩希は誰にも変えられない存在なんですよ。だから今までの経験全部を自信に変えて、みんなの端っこを走って、脱線しそうだったり迷子になってるメンバーを支えてあげてほしい。それができるのが彩希ちゃんなんだよ。忘れないで。