優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

佐藤夏希からの手紙【121001 有華生誕公演】

フォロワーのぱられるさんが文字あげしてくださったのでメモに転載。

夏希からの有華への手紙。みゃお風味。
「有華へ。21歳のお誕生日おめっ...え!?2ヶ月も前っ?いやぁまずは、おかえりなさい!そして、大分遅くなっちゃったけど、誕生日おめでとう。
もう21歳かぁ〜。オーディションに合格して、すぐレッスンが始まったけど、ステージデビューした4月1日、有華は中3になったばっかりなのに、その時すでに東京で1人暮らしを始めてたね。『ただ歌手になりたい』って夢を当時からしっかり持ってたから、『有華はしっかりしてるね』ってどこに行っても言われてたね。でも、そんな有華が突然弱音を吐く時もあったね。『大阪帰ろうかなぁ』って言った時もあったし、私が泊まりに行った時に、なんだか良く分からないけど、急に2人でわんわん泣いたこともあったっけ。
当時はどこか心を閉ざしてるかのように、楽屋ではイヤフォンをして、音楽を聞いて、『ザ・1人行動派』な有華が、チームBになって、まとめてくれたり、笑わせてくれたり、楽屋ではスピーカーで音楽を流して、『ザ・動くiPod』になって、おもしろい話をしてくれたり、後輩を笑わせたり、昔から一緒にいる私としては、有華の変化にはすごく驚いた。Bが大好きなんだよね。Bだからこそ出せる増田有華が、他のメンバーはみんな大好きだし、有華がいるとMCも盛り上がるから、正直2ヶ月間近くもほんときつかったよ〜。楽屋で増田ほどおもしろい人はいないからさぁ、必死に私も頑張ったりしたけど、やっぱ増田だなぁって。
私が1番印象だったのは、秋祭りの時。大きな野外のステージで、カラオケ大会が2日間行われたね。1日目が終わった時、隣でずっと有華が泣いてた。『うちほんまに歌手目指していいいんやろか。』今までで1番大きな弱音を吐いたよね。私、正直、本気で有華が歌手を辞めちゃうって焦ったの。『何言ってんの?有華らしくないじゃん!!私いつか増田の武道館LIVE観に行くって決めてるんだけどなぁ』って言ってもまだ涙は止まらなくて、そのままその日はバイバイしちゃったけど、2日目。『みんなからの期待も背負ってるし、責任感感じちゃうだろうけど、歌が好きなんだ!それだけでいいじゃん!楽しんできなよ!』って私が言った時には既に有華の顔はキラキラしてて、そのまま優勝しちゃったから、『あぁもうこの子は本物だわ!』って思ったね!前日流した涙さえも、音に、自分の音楽に変えちゃったんだもん。本当の増田有華の強さを目の当たりにした瞬間だった。
今、自分でチャンスを掴んだ有華は舞台の本番でとても忙しいよね。じゃんけん大会も出れなくて、東京ドームも出れなくて、公演も出れない。AKBから離れた場所で頑張るってチャンスはチャンスだけど、やっぱ有華が1番不安だったと思う。でも有華はドロシーだから、有華がドロシーだから、私たちは私たちでBを守ってるし、劇場で頑張るから!!有華にしかできないドロシーを、何も気にしないで、全力で頑張ってね!
本当にお誕生日おめでとう!これからも有華にしか出せない音を奏でて、笑顔を見せて、愛をみんなに届けてね。
佐藤夏希より。」
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