暗黒時代2008-2010
まずはものすごい私事から。
実を申し上げますと今年1月。1/48と「エリアK」で見事にAKBへカムバックしたんですよ、まだ日が浅い。
チケットセンターが出来た頃にAKB離れをしたので、人気急上昇期をむしろ知らないという中途半端っぷりですww
「神曲たち」は借りたけどシングルしか聴かなかったし、劇場のほうも、公演名と著名な数曲(おしめしetc)くらいしか把握してなかった。
まさか劇場公演がある意味で神聖化されるほどのチケット倍率になっていて、当たらないのが当たり前で、キャラアニなんてサイトがあってネットじゃないと握手券がついてるCDが買えない…しかも抽選ww…なんて知らなかった。
そうです、全力で浦島太郎状態なんですwwww
そんなタイミングでのリバイバル公演。どれだけ勉強になったか。
単純に最盛期に煽られてヲタとなっていく人生なのですが、(中1で娘。にはまった時も、ちょうどいいタイミングでベストアルバムがリリースされましたww)
いやいや、ミーハーではないんですよ。“3次元女子”“アイドル”を推すというのはもう、この紺ヲタ時代に培われてこの血管を巡っていますよね。←
まあそんな話はどうでもよくてですねw
だから、今日みんなが指す「旧K」という言葉をつかみきれていなかった。
そんなに?今の新チームを見失うほどのものだったっけ?
そりゃ、みんなが知ってる「チームK」を僕は知らない。リアルタイムで目撃してないわけですからね。
すごい暴露をすると、セトリを頭に入れるくらいはしようと映像を見たりユニット確認したりするなかで、倉持がKに昇格したことを初めて知った←www
研究生のころから明日香はずっとかわいいなって思ってたので、推しのKに入ってくれたことを喜んでましたwwってレベルで疎かったww
なのでリバイバル初めの2日間、K5th、K4thは、知らなかった頃を知るっていう意味でとてもいいきっかけになりました。
…といっても映画館の中継組でしたけど。
やはり1日の終わりにとっておきの楽しみが待っているっていうのは毎日がわくわくしますね(*´ω`*)懐かしかった
掌
中原中也の朗読でいっきに寸劇が一色に絞られるんですね。
そこからの「掌」。
歌詞がストレートに刺さる。
AやBだとここまで赤裸々なこと歌えないだろうなぁって直感的に思った。
逆上がり
たまたまキャプったら俺得でしかなかったので載せておきますw
みんな楽しそうに逆上がってますね(´ω`*)AKBの公演らしいテイストだなぁ
なんだかちょっと懐かしそうな優しい笑顔をみせてました。
動き速くてブレがちですが、お気に入りです。
否定のレクイエム
K4th、5thは明るい曲とシリアスな曲のギャップが大きいなっていう強い印象を受けますね。
予習した中でこの曲が一番インパクトがあって記憶に残っていました。
こんなテーマをKが歌ったのかって。「軽蔑していた愛情」以来の衝撃でした。
こういうダンスナンバーはうまくキャプレないということがわかってしまった(個人的に)ので、
気になる1枚を貼らせていただきますw
レクイエム好きだし、もしシングルカットしてもらえるならぜひこんな感じでお願いしたいですね。(本気で言ってます)
なんかこういう切迫した曲って才加がいい表情するから見物だなぁ。
MC
一部分だけ。かわいらしい増田有華に対するメンバーの反応の図wwww
左右でぱっくり状況が割れている光景が見事だなとww右半分がみんなオェエエエって言ってますw
映画館で見たときは智しかわからなかったけど、自分の推してるメンバーがみんな冷静に見守るほうでちょっと嬉しくおもったw(餅・ω・)(/∀\*)
エンドロール
やっぱり全然キャプれなかった…。
絵にするではなく、やはり動きとして見るべきですね。
自分たちのための曲だっていう思い入れも強いし、みんなダンスには定評があるので、4人とも生き生きしてます。
ポジション移動まで見事なパフォーマンスになっているんだからすごい。
野呂はやっぱいいエッセンスだよなぁ。
わがままな流れ星
“アイドルらしい”楽曲枠。
今までH2ndあたりまではこの枠に河西が大体いたわけだけど、ここから離れて“禁断っぽい楽曲”枠へと移行していくわけですね。
禁断といってもディープな恋愛ってニュアンスなんだけど、禁2ともおしめしとも違った味になっているから、本当に彼女の場合もう毎分毎秒その魅力が成長している(資質的な意味で)。
ユニット曲を追っていくと、つくづく香菜が秋元Pに愛されてるなーと感じる。
歌詞内容のバカっぽさというか、バカなんじゃなくて、まじめにぶっ飛んだ夢というか。
このリバイバルでは、その隣にはーちゃんが居るっていうのも新鮮ww楽しんでるなぁ
愛の色
ダンスはこじんまりしているんだけど、はるきゃんが想像以上にいい表情するのでビックリしました。がんばってるなぁ。
なんだかこの曲、中毒性ありますよねww
メロディーから何から頭のなかに残って離れません。
そして、この曲の繋ぎ。
衝撃でした。
こんなん普通のステージじゃできない。
第一、ステージに寝転がるっていう演出自体みたことなかった。
抱きしめられたら
ほんと5thはセリの使い方が複雑だなぁと思ったら、
ソファーの形してるんですね。ゾクゾクした←
動けば動くほどはだけていく衣装は、恋愛のジレンマみたいなものと呼応している。
照明も、真っ白から赤みを帯びていく。
「抱きしめられたら」っていうステージのすべてに美学を感じます。
大好きな曲のなかでもかなり大きな存在だけど、なにをもってしてもステージを観ないかぎりは語りきれないなぁ。
推しとかチームとかの枠を越えて愛される、そんな魅力的な曲に明日香とともとNなっちのこの3人が居てくれていることを嬉しく思います。
虫のバラード
有華のは動画で見てたんだけど、映画館ながらパフォーマンスとしてステージを観たのはこれが初。
才加の表情のひとつひとつにグッと捕まれて、こんなに鳥肌がたったのは初めてだった。
赤いステージにひとりっていうのがまた感情移入せざるを得ないですよね。
決して広くないステージなのに、才加がぽつんとした小さい存在に見える。
比べるのも難だけど、有華よりも声量の少ない才加だからこその脆弱さというか、がむしゃらにもがいてる感じが魅力ですよね。
フリしてマネして
海を渡れ
街角のパーティー
後半戦。やや燃料切れなのでまとめさせてくださいorz
フリマネはもう大好きすぎて中毒ww
この後の流れもあるのにこういうシリアスな曲をさらっと挟んじゃうからカッコイイんですよね、AKBって(´Д`*)
そこからガラっと前向きに、一気に世界に出て行く感。楽しい(*´ω`*)
海を渡れみたいなブレイバーな曲はあったけど、パーティーほどここまで砕けた全体曲っていうのもKには珍しいかなって思う。どちらかというと新Kっぽい雰囲気。
不義理
ハンパなイケメン
「ファンレター」はちょっと長いので置いといて、先にアンコールいっちゃいましょう。
どうやらテイストの違う曲でシリアス→明るく、に持っていくグラデーションな演出が好きなようですね。
ハンパなイケメンは、魅せ方の問題かな?結構くだけた歌い方とゆるーいダンス。そのゆるさがハンパさを見事に演出してますw
To be continued...
歌詞刺さりますね…。
「草原の奇跡」みたいにきちんとした公演の締めらしいラストナンバー。
ただ何かちがう、って考えてみると、みんなひとりひとりなんですよね。歌詞も内省的。
肩を組んだりわいわいする振りもない。
草原の奇跡が“再会”なら、To be continued...は“別れ”だなーって。
なんだか帰り道みたいなメロディーだなって思うんですよね。
Kから離れて別々のチームに「続く」っていう、団体としてではなく16人ひとりひとりとしての自立の象徴。
チーム力こそが「旧K」の強みであり、最大の課題でしたからね。
未来にむけた意思表明みたいなものを感じました。名曲です。
さて。最後にまわしました、本編ラストの「ファンレター」で締めます。
ファンレター
有華のブログから、リバイバル公演の引用。
K5thのファンレターっていう曲の歌詞で
《人に見せられない悔しさや孤独や悲しみに落ち込んで、救い求めて華奢な自信が折れていた》
ってフレーズがあるんですけど、
その当時歌ってるときは
ほんまにその歌詞がその時の自分にピッタリで毎回歌う度に胸が痛くなって泣きそうになっていつも下を向いてたんです。
でもあれから2年近く経って、今回のリバイバル公演でファンレターを歌った時に
そのフレーズでふとその時の自分を思い出して。
あれ?と思った時には前を向いてそのフレーズを歌えてた自分にはじめて変化に気づくことができました。
いまやから言えるけど
あの時はほんま辛くて行き場所をずっと探してて。
でも皆さんに支えられて、いまがんばるしかないんや!って毎日踏ん張ってました-_-b
リバイバルを通してあの頃の自分と向き合えた気がしてなんかホッとして嬉しくなりました
時が経つってすごいね。
どんな辛いことも不安なことがあっても未来は笑えてるんやなぁって。
我慢したり頑張ったりすることってその時はしんどいけど
ほんまに自分のためになります。そんな歴史を昨日と今日で一瞬で感じられた。素晴らしい時間でした
2011-05-26 01:46:20
気が付きました★増田有華
http://ameblo.jp/akimoto100323/day3-20110526.html#main
これがすべて。
チームKにありがとうですね。