2公演目に参加。
整理番号ランダムで112番で、3列目下手側。
- Lost the way
- 【MC:自己紹介】
- 月の裏側
- Fade out
- 【MC:新メンバーのオーデ応募きっかけなどの話題】
- Cry
- 【ゲームMC:4問。回答は整理券番号を抽選で。】
- Stargazer
- 【簡単なMC】
- 悲しみのMirage
- インフォメーション
ダンサー6人を引き連れた、Stargazer。
勇ましく美しいStargazer。
2番はもうバテバテで、高音を外すことも幾度かあった。
万全のコンディションとはいえなくて、悔しかっただろうと思う。
それでもステージの上には確かに、輝き出した有華がいた。
ハイトーンの発声がしんどそうな場面もあった、けど何よりもソロパフォーマンスとしてステージの真ん中でスポットライトを浴びていることに喜びを感じているようだった。
AKBのステージで、いや、DiVAのステージでも、あんなに暴れまわる流星群みたいな笑顔はみたことないかもしれない。
彼女に煽られて、この至極の時を待ち侘びていたファンのボルテージも最高潮。
それを有華本人も存分に楽しんでいた。
終わって、サイコー!と叫ぶ有華の、満面に幸せのにじみ出た表情。
完成度としてはまだまだプロには遠い。遠いかもしれない、ではなくて、遠い。
けど、14歳から歩みはじめた7年目の1ページ目に、大きな大きな足跡を残せたと思う。
デビューからずっとAKBを見ている友人が、
「DiVAは有華ちゃんが歌うためのユニットだとおもう」と言っていた。
このユニットが出来て1年。
メンバーみんなも様々な思いを抱いているだろうに、
誰よりも強く強く"歌"を想っている有華が、こんなに素晴らしい経験をさせてもらっている。
それを温かく見守ってくれるメンバー達も、自分の推しにもこれくらいのチャンスをくれと願うそのメンバーのファンの人たちも、
本当に喜んでくれていて、様々な思いを持っているだろうに、少なくとも会場では一緒に盛り上がってくれる。
増田有華は本当に幸せ者だ。
そして、それだけの熱狂を放てるのも、"歌"を強く信じている有華だからこそなんだろうと思う。
語尾の伸ばしやフレーズの節々でみせる"しあわせ"そのものの笑み。
あんなにパワーが有り余って爆発しそうなライブ空間を、ぼくは今までに経験したことがあったかな。
強く輝いていた彼女は、間違いなく、この"音楽"というステージの大きな渦のまんなかにいて、たったひとつのいのちを削りながら、増田有華という宇宙をぐるぐるとまわしていました。
インフォメーションでの煽り、ソロダンスやパフォーマンスはもう最高潮の最高潮。
客席とパフォーマーが一体になれていて、それだけの"盛り上げる"力がついたことが嬉しい。
DiVAたちの大きな成長を目撃できたライブでした。