名古屋昼公演
開演前の陰アナ (小森美果)
- overture
- 初日
- シアターの女神
- ラブ・ジャンプ
- みなさんもご一緒に
MC1:自己紹介
- 初恋よ こんにちは(佐藤す、渡辺、鈴木紫)
- 嵐の夜には(鈴木ま、小森、宮崎、佐藤N)
- キャンディー(増田、河西、佐藤亜)
- ロッカールームボーイ(小林、石田、北原、近野、平嶋)
- 夜風の仕業(柏木)
MC2:名古屋のイメージ (佐藤N、渡辺、宮崎、佐藤す、鈴木ま、小林)
- 100メートルコンビニ
- 愛のストリッパー
- オネストマン
MC3:前半…自分クイズ:鈴木ま、増田、石田、小森、小林、柏木、宮崎
後半…お題モノマネ:北原、近野、渡辺、佐藤す、佐藤N、鈴木紫、河西、平嶋
- ヘビーローテーション(小森センター)
- 会いたかった
- RIVER(増田センター)
- Beginner
- ポニーテールとシュシュ
- Everyday、カチューシャ(河西センター)
MC4
- 誰かのために
- 潮風の招待状
アンコール
- ここにいたこと
- 僕たちの紙飛行機
終演後の陰アナ (小森美果)
※小林が骨打撲のため、一部の全体曲で休演。
フォロワーのうみにゃと初参戦。
2階席だったけど、会場自体が大きくないから、ステージ全体を見ることができた。
全部の曲をあれするほど記憶力レポ力があるわけではないから、印象に残ったところだけを書き残すことしかできないけど、
遠い席からでも増田と河西はすぐにわかった。動きでわかるし、オーラも違う。
そのせいか、キャンディーでステージに登場した3人がやたらと大きく見えた気がした。
そんでもって、アウトロで見事に大画面に映った河西のセクシーを超越した表情に、うみにゃと二人してぎゃあああああああなったことは言うまでもない。
どんなに遠くてもモニター画面はあまり観ないんだけど、「嵐の夜には」で♪苦しみながら灰になるよー♪のところで抜かれた宮崎はいい表情してた。
ユニットはどれも輝いていたけど、この曲のパフォーマンスは、秋葉原の劇場のセットを駆使した、あの演出とあの小さい空間でやってこそ雰囲気が出るよな。
4人はちゃんと持ち味を出せてたけどね。
柏木はなんとB1stで観たきりだったので実に4年越し。
ロボット感はなくなったけど、まだ腰が固いなー。上半身と下半身が連動してなくて、特に脚の動きが小さい。
けどやっぱり柏木の声が入ると、同じ曲でも違って感じるんだよな。好きな声してる。
チームBは、AやKに比べると“妹”みたいな存在のチームだと言われるけど、妹だからといって幼いままでいていいのかというわけではない。
結束力がないわけじゃないけど、どこか内輪で収まってしまっているような感じがする。
テレビやグラビアをみても、柏木と渡辺を一緒に扱う場面も多い。
A・Kの先輩に比べたら、経験もまだ浅いのかもしれない。柏木がいじられキャラっていうのも影響してるかもしれない。
どこかこう“パンチ”みたいなものが欠けているとしたら、ふざける時ときめる時のメリハリ…とかかな。
なんやかんやで、やはりマイナーなほうに偏るらしい。
放っておけないチーム。楽しみだなぁ。どう成長していくか。
増田有華に関していえば
RIVERで与えられたセンターと、誰かのためにの後の涙。
自分はRIVERをほとんど映像で観たことがなくて、記憶にあるのはいつだかの紅白だけ。
メインメンバーでなく“その他大勢”で参加してマイクも持たせてもらえなかった舞台を経験しての、
DiVAや総選挙でその実力と努力を認めてもらえたうえでの、RIVERのセンタ−は、ファンとしても感慨深いものがある。
今までのすべてを晴らすようなパフォーマンスは、誰よりも大きく目立っていて、それでも表現しきれないモノを抱えているような、それくらいのパワーを感じた。
誰かのために、もまた、名曲でありながら現場やテレビ以外ではほとんど聴いたことがなかった。iPodにも入ってなかった。
けど、やはり歌詞はぐっとくるもので
世界からすべての争いが消えて ひとつになる日まで 私は歌おう
愚かな戦争をニュースで観るより 声が届くように 私は歌おう
幼児期の阪神・淡路大震災に、今年の日本を巻き込む大震災。
直後のブログやツイッターはどのメンバーも沈んでいたけど、特に傷の疼きが大きいだろうなと思わせたのは増田だった。
余震が続く中でも、ふたたび大きな揺れがくるたびに不安そうな発言をもらすのも、誰よりもやっぱり増田。
この詞に自分を重ね合わせるだろうことはもう想像に難くない。
曲がおわり、潮風の招待状につなげるMCの最中、目元をぬぐう有華にそれを想った。