優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

「愛してたの」リリースイベント【20170428 19:00- @新宿タワーレコード】

4月中日本各地でソロデビューシングル「愛してたの」のリリイベを行ってきた増田有華ちゃん。逃しに逃してFCも更新期限を切らせてしまった身なので、謁見しにいくのも忍びねぇな…と思ってた私でしたが、4月28日の昼休み、キャラアニの再販のために手帳を開いたところ、その日の夜の予定に「19:00新宿タワレコ 増田」の文字。一度でも行きたいと思ったんだな…だから手帳に書いたんだよね…と、行くことに決めました。

タワレコのイベントスペースがあるフロアにつくと、開始前の挨拶なのか、商品棚の奥に増田さんの顔が見えて早々「!?」となりましたwステージから見て後方の商品スペースまで人が来ていました。定刻になり始まると、1人ゆるーいトークを挟みながら進行する増田さん。歌唱はCD収録の3曲。ON8+1柱night with AKB48で流れているのを一度耳にしたことがありましたが、それ以外はYoutubeも動画も一切シャットダウンしてCDリリースを待っていたのでこの日に初めて聴くこととなりました。

愛してたの

歌詞を書き上げるまでに半月ほどしかなかったらしい。ホテルにこもってあれこれ書き出してみたけど、結局それはほとんど使わず、ふと思いついたフレーズでプロデュースのKREVAさんに相談すると「愛してる」とか「愛していた」はよく聞くけど、愛してたのって珍しいよねという話になり、タイトルこれにしようと決まりましたとのこと。
「愛してたの」のニュアンスって、その本人に対する告白というよりは、また違う相手に切々と想いを告げている感じがありますね。MVはシンプルで綺麗なものでした。AKBだと物語風に作り込んだものも多いですが、音楽の世界観にあったシンプルな映像でした(そういやDiVAもエイベックスだったな…

ダイアゴナル

曲前MCでさっそく煽りの指導とか始めちゃうのが増田さんだなぁと。ただ聴かせるだけじゃない工夫というか。「サッカーで斜めに攻めるという意味らしい。いきなり有華ちゃんガツガツ歌ってるわーと思った方でも親しみやすく、アイドルらしいキャッチーな曲にしました」とのことで、彼女の口から「アイドル」を取り入れたって出てくると思わなくて、驚いたような、嬉しかったような。
サビの歌詞間で「All my eyes on you」とコールしてほしいとのことだったのですが、字面で詞をまだ見ていなかった故とにかく何か声出しましたって感じだったの許してくださいw(´ω`)今はもうきちんと覚えていますよ

Sanzan - Yuka solo ver.

もともとはクレバさんの2月リリースのアルバムでデュエットさせてもらったものを、ソロにして歌詞をつけてもらったそう。アルバムのものは聞けずにいたので、Yuka Soloバージョンで初めて聞きました。
有華ちゃんはAKB48の2期として中2の時に東京に生活の拠点を移して芸能活動をスタートしたのですが、「総選挙などで誰かと比べられるのはいいんだけど自分で気づかないところでギスギスが刺さったままになってしまってたり、歌いたくてここに来たのにマイクを持たせてもらえなかったり、パートが少なかったり…」いろいろありましたね。そんな時代を振り返りつつも今立っている場所を振り返る1曲でした。

短いトーク&ライブの後は、握手なりサインなりがありまして私はサインに参加したのですが、すんげえ久しぶりだった割に覚えてくれていたようで「元気だった?」と声をかけてくれました。最近はもっぱら河西さんや48を追っていることが多い私ですが、有華ちゃんを推していた自分も確かにきちんといたんだなと再確認する時間でした。最近はイメージDVDなぞがリリースされてイベントが行われていたようですが、年明けには舞台も決まっているみたいなので、またチケット取って行きたいと思います。

今年のブログまとめ出し

何年ブログをやっていても、自分の主たる現場ではないものについて感想を残そうとするとき、ある程度書いたまままとめずにほっぽり出すという最低な癖はあるものでして…(´ω`)溜めてしまっていたものを以下にまとめて出そうと思います…。今年のブログは今年のうちに…

目次

  • 増田有華「愛してたの」リリースイベント【20170428 19:00- @新宿タワーレコード

  • ILLUMINUS Summer Stage「花嫁は雨の旋律」【20170817 19:00- @中野ザ・ポケット】

  • 【超備忘録】Mr.Children Dome & Stadium Tour 2017 Thanksgiving25【20170630@東京ドーム、20170805@日産スタジアム

  • 【備忘録】AKB48 49thシングル「#好きなんだ」劇場盤発売記念 大握手会&ステージイベント【20171105,1118@パシフィコ横浜

  • 2017年を振り返って
  • 結構溜まってんな() 本当に大したこと書いてないのでさらっと読んでいただけると幸いでございます…。

    ぐりむの法則「東京のぺいん -over work-」【20171210 14:00-/19:00-】

    観てまいりました。河西さんは今年いくつか舞台に立っていますがミュージカルが続いていたので、東京のぺいんが初めてのストレートプレイとのこと。ダブルキャストは2役あって、この日の昼・夜公演で全員分を観ることができました。

    ■Cast 宮下貴浩、SHOGO(175R)、松田大輔(東京ダイナマイト)*、河西智美木戸邑弥山内鈴蘭SKE48)*、仁藤萌乃*、篠原あさみ、清水一輝、本川迅*、青地洋、堤裕樹、廣瀬菜都美、篠原功、秋庭英雄、和田彩、寿香、中島美月、坂本光郎、田尻佑衣、戸羽恭介、大山彩花、田尾美咲姫、寺川雄斗、日野陽仁
    ■主題歌 SHOGO(175R)
    ■音楽 楠瀬拓哉(OVERCOME MUSIC)

    設定

    河西さん演じるのは開始10分で駅のホームに落ちて電車にはねられる亡くなる平優子。彼女の死をきっかけにした殺傷事件が起き、東京に暮らす人たちの過去や葛藤、人間模様、想いが浮かびあがってきます。ストーリーは捜査1課の刑事市井と宇民、交番勤務のおまわりさん保住の3人が進める捜査とともに進行していきます。ステージは大きく3つに分かれていて、時間軸が見事に交差してそれぞれ2人3人単位で物語が抱えた過去が回想されていくので、冒頭で亡くなる優子も何度も登場しました。
    優子は長崎で本屋を経営する父とふたり暮らし。東京で働いてお金を貯めていつか父の本屋さんを継ぐことを夢見ている27歳。そんな彼女が電車に引かれた出来事は、自殺か事故か事件かわからない。稼ぎのためにオフィス勤務と風俗で働きながら自分を保つためにリストカットをくり返していた彼女が生きるのに苦しくなり自殺を図ったと見る者がいて、一方で亡くなる日の朝彼氏と行きつけのパン屋さんでパンを選び仕事に遅れないよう出かけていく彼女の姿に自殺するようには見えなかったという証言が集まる。どちらも平優子であることに間違いはない。上司の指令で捜査を打ち切ろうとするが、自殺未遂の経験がある刑事・市井は優子の死が腑に落ちず、同僚の宇民の力を借りながら捜査をすすめていきます。

    いろんな人

    舞台は刑事の捜査を軸に進んでいくものの、彼らは住民たちの過去や想いを明らかにする役割を与えられているだけ。被害者家族との会話はどれも儀礼的なものばかりで冷たい印象がありましたが、それは仕事だから。刑事・巡査それぞれ、首にロープの跡が残っていたり奥さんと娘に死んだ者扱いされて子どもに会わせてもらえなかったり、独身だったりバツイチだったりお財布ピンチだったりと、刑事たちもあくまでの東京の住人ひとりとして描かれていました。市井さんのくたびれた感じは味があったな。ぼけーっとしたマイペースな巡査はダブルキャストでしたが、どちらもそれぞれ面白みがあってよかったです。松田さんのほうは年相応の味があったし、本川さんのほうはひょろひょろしていかにもドジでお金にルーズなんだけど優し気な感じが現れててよかったです。

    私は血も涙もないやつなので残念なことに今回の観劇で涙することができませんでしたが、悲しみや寂しさではなく、人のあたたかみ、不甲斐ない日常にひっそりと盛り込まれている愛をこの重く深刻なテーマの中に感じることができたと思っています。お客さんのために焼いたあたたかいパンのように、愛する人のために書いた願いのように、幸せであってほしい家族のために働いて稼いだお金のように、あたたかみは至るところにある。この物語では失った時に初めて気づく大切な温度が見え隠れしていました。もとには戻せない、だから切ない。

    本当にいろんな人が出てきましたけど、一人何役もこなしていた中村さんみたいな人や、保住みたいな三枚目がいるから笑いもしっかり起こせるんですよね。ここ笑うところかよってくらいシリアスな場面でぶっこんでくるところもあったけど、バランスがよくて楽しめました。個人的に中村さんは銭湯の番台さんが一番好きでした。あの口調と発声だいすきww優子の事故が起きた時のホームにいて手を差し伸べた駅員もこの中村さんが演じていますが、彼も彼で「目の前にいたのに助けてあげられなかった」とぺいんを抱えている。宇民は市井に「おまえ一人が辛いみたいな考え方はよせ」と注意しますが、疲弊しきって過労死したいとか泣き言いってる市井だって宇民や千絵に影響を与えてる。一人の人間が周囲に与えるモノって無数にあるんだなと目がくらくらしました。登場人物が緻密に関わっていてひとりぼっちの登場人物がいないことは、どんなに冷徹な社会でも一人では生きていけないってことの証になっているように思えます。

    優子もまた、市井のように一人でいろんなものを抱え込みがちな少女でした。高校生のころからリストカット常習犯で内向的、学校に友達はなく本が友達です。

    疑心

    ステージに欠陥のある人が登場すると、その人が優子が死んだ原因を作った犯人ではないかと疑ってかかります。声を荒らげていつも忙しそうにしてる職場の課長が出てくれば「こいつの叱責で優子は病んだんだ」と思うし、風俗で働いていたことがわかれば「むりやり働かされてたんだ」と思うし、俳優を目指していた紐彼氏のやすくんを愛してたんだとわかれば「ダメ男を好きになったばっかりに…」と苛立った。
    でもひとりひとりの物語を紐解いていくと、ストレスや問題こそ抱えているけどみんな誰かの助けになろうとしていて、悪い人なんて誰一人いないんです。そして誰か欠陥のある適当な人物がステージに現れるたびに、観劇している自分も一緒になって「おまえのせいで優子は死んだんだ」と悲劇の犯人を押し付けようとしていました。
    ああ。この感覚は日常と似ている。人身事故で電車が遅延すればこんな時間に自殺するなよと憤り、仕事でうまくいかないことがあればあいつのせいだと責任を押し付けたがる、そんな日常ととてもよく似ていました。優子が亡くなったこと(私は事故だと思いました)、あるいはホームレスの人の母子が無差別に殺害された過去の事件だって多分その人が死ぬべき理由はなくて、たまたま運悪く"選ばれて"死んでいったのだと思います。でも残された人は理由なき死に納得なんかできてなくて、こじつけでもいいから怒りと悲しみのやり場を探している。そんな虚しい責任転嫁がくり広げられて苛立ちが蔓延しているのだなと思いました。舞台が最後まで終わった後、物語を詮索していた自分が恥ずかしくなりました。多分、優子が死んだことに"理由"なんてないのに。

    劇中、様々な紙がばらまかれます。オフィスの書類、紙幣、優子の死を悼むようにその後数日降り続いた白い雪の紙吹雪、そして赤い血の紙吹雪……終演時のステージはくしゃくしゃに踏みつぶされた紙でいっぱいになっています。最後にたたみかけるようにばらまかれて客席の前のほうにも紙幣が飛んできていました。オフィスのシーンでばらまかれる書類にはきちんと文字列があって、何が書いてあるんだろうと終演後に寄って見てみると縦書きの台本でした。私は存じ上げませんがそれらはおそらくこの劇団の皆さんがこれまでになさってきた「仕事」の台詞やト書きではないでしょうか。あとは白を基調としたこの「東京のぺいん」のチラシも混ざっていました。ステージの上に散々ばらまかれて舞ってくしゃくしゃにされていた紙は、どれもステージの上で必死に働く彼らの"仕事"や"生きた痕"でした。

    まことが生きるためにたくさん作った偽札を撒いてみせるシーン、下にいる優子に、「ひらひら落ちるお札は蛾みたいだろ」「こんなものに価値がないことをみんなに教えてやる」と言います。同じシチュエーションで、自傷行為をやめることができない優子にまことが手首を切ってみせる場面もありました。血液を紙吹雪で表現するって面白いな…照明で赤くするとかそういういたずらな演出でなくて、ただ津々と溢れる血が表わされていてよかった。全然違うけどコピー用紙で指を切ることが多い自分なので()紙と血の印象って結構自然にリンクしました。そんな演出上の血も含めて、優子は紙に翻弄されていた。

    そんな中で愛される「紙」もありました。学校ではひとりぼっちの優子は、たいら書店の本がお友達です。そして夢を綴った「願いが叶うノート」があります。学生の頃からずっとしたためていたノート。お父さんのお店を継ぎたい、動物殺処分がなくなってほしい、満員電車でみんながおはようって挨拶すればいいのに、結婚したい、やすくんが笑っていてくれますように……いろんな願いが書いてあるノート。優子がこのノートを開くとき必ず歌っていた。父とやすくんが開いたときも消えかけた歌が聞こえました。この舞台には様々な紙が登場して怒鳴りや呻きとともに投げ散らかされていきますが、優子の願いが叶うノートだけは特別で、その表現のために音楽がテーマのように添えられていたんだと思いました。

    あと歌といえばリストカットした直後にも優子は同じ歌を鼻歌していましたね。歌が願いの象徴だとしたら、優子は手首を切りながら何を願っているんでしょうね。楽になりたい、だったりするのかな…。一方でメンヘラ的解釈を当てると自傷行為をくり返す人の「死にたい」の本意は「生きたい」だということも言えたりして、正解なんてなくて優子自身ももしかしたら脚本や演出作った方も根拠はないのかもしれないけど、いろんな見方ができる場面だなと思いました。ただし他のシーンの優子と比べると二面性のコントラストが強くて、千絵も言っていたようにちょっと怖かったですね。

    最後のシーンでは舞台セットの上の段から優子が紙飛行機を飛ばすと、飛行機のエンジン音が入りやすが長崎に着くという演出で、細けぇようまいよと、もうぐーのねも出ない。あの紙飛行機には優子の願いが乗っていたのかなーなんて思うと、秋元康Pの作詞にまみれたAKB48・とも〜み推しとしてはやはり「僕たちの紙飛行機」を思い出してしまいますねw 紙飛行機つくるの下手くそな子どもだった故自分ではよくわからないのですが←、紙飛行機って夢とか希望とか前向きなものを乗せて飛ばしたくなるものなんですね。空を飛ぶものだからかな。小道具がうまい…

    あ、いたい

    舞台の最後の台詞は、やすの「君に会いたいよ。会いたい…」。2度目の会いたいは「あ、いたい」に区切られてて「あ、痛い…」に聞こえました。冒頭でやすを切りつけてかかるまことは「あいつ(優子)の痛みをおまえも知るべきだ」と言っていました。この時、この舞台の最後の最後でやすが初めて負った傷ではなく胸の疼きを意識して「痛い」と言った。優子に甘えながら生ぬるく生きてきたやすの目が覚めた瞬間でした。「会いたい」は「あ、痛い」と感じた時の助けを呼ぶ言葉なんだと思いました。やすは「またあの頃に戻りたい」と言って、役者をあきらめて就職しいずれ結婚しようと誓って優子に指輪をプレゼントした日のことを思い出し、長崎のたいら書店の優子の父のもとへとスーツで発ちます。やすは痛みを知ってどうにか立ち直ることができた。ぐりむさんうまい、やりよる。やすがもしあなたみたいな先輩と出会えてうまくやれていたら、優子と歩もうとしていた人生はまた違うものになっていたかもしれませんね。

    優子とやすが二人で歩んだ人生は不慮の事故で終わってしまって、優子がひとりでいろいろな問題を抱えていたことが明るみに出た。それは起きてしまったひとつの悲劇なんだけど、この舞台の素晴らしいところはそれを悲劇で終わらせないで、生きている者に繋げること。市井は妻が風俗で働いている諸々の事実を、調査の中で宇民から知り、相手の気持ちに気づき、迎えにいきます。優子が風俗で働いていることを知った時のやすも同じように動いていたら、舞台の上の歯車はなにか1つ変わっていたかもしれません。過ぎてしまったことは取り戻せなくて、やすはもう優子のぺいんを一緒に抱えてあげることができないけど、そのぺいんを引き連れてやすは長崎へと立つ。やすの歯車はもとに戻せないけど新しい何かを見つけることができた。市井と千絵の歯車はもとに戻せた。ささやかな救済にこの舞台を包みこむ優しさを見た気がしました。ヒリヒリするけどあたたかい。まことが優子の手首に巻いてあげた包帯の下の痛みも、こんな感じだったんじゃないかなと思ったりします。

    2017年の年の瀬に

    東京のぺいんは昨年に続き上演された舞台ですが、今年はサブタイトルに「over work」と掲げられています。尋常じゃない仕事が原因の過労死、自殺、残虐な殺人事件が再三取り上げられ、ニュースを聞くたびにまたかと気持ちの底が重たくなることが多かった。そんな2017年の年の瀬にぴったりの舞台でした。
    えのもとぐりむさん、私はやすのことを笑えないくらいの落ちこぼれだし美術史かじってただけのただの人なんだけどこんな分際でも言わせてほしい。芸術ってあらゆることに意味がないと美しくないではないですか。このテーマを、この方法で、この表現で、今この時代に、この場所で作る、そのすべてに意味がないと美しい作品にならない。でも「東京のぺいん」はその要素がすべて満たされていた。偉そうなこと言わせて。やりよるな、ぐりむさん。すごいよ。こんな舞台、久々に観ました。ありがとうございました。
    観劇から数日たった今でもふいに思い出して、いろいろ考えを巡らしてしまうくらいおもしろい舞台でした。感想は尽きないんですが、いったんここまでにしてブログを終えたいと思います。


    年明けすぐには初めての主演ミュージカル「アイランド」があり、北朝鮮がミサイルをぶっぱなした夏には戦争の悲劇を描いたミュージカル「ひめゆり」があり、そして年の瀬にはこの一年の日本の情勢が織り込まれた「東京のぺいん - over work-」。2017年に河西さんがいただいた舞台はどれも素晴らしい作品で、彼女が見せてくれた景色に様々な社会の問題を考えさせられました。心を痛めながら観たステージもあったし、その痛みを実感できたからこそ想いを強くできたこともあった。自発的には舞台に脚を運ばない私は河西さんや好きなメンバーをきっかけにチケットをとりますが、美術史やってた血が騒いでしまってやっぱり人が作るもの、演劇っておもしろいなあとニヤついてしまいます。そんな良い観劇が続いてとても充実した1年でした。河西さんありがとう^^もっといろんな作品を観たくなりました。年明けのミュージカル座「サイト」も楽しみにしてます。

    村山彩希プロデュース「レッツゴー研究生!」 公演【20171119 12:00〜】

    気づいたらもう12月ですけど()11/19の日曜日についにレッツゴーする時が…!!土日しか公演投げられないので本当にやっとの待ちわびたレッツゴー研究生!公演(´;ω;`)入場順は中の上くらいでして、中央ブロックの下手側端っこの席(なお今までも何度か座ったことがある御用達の位置)でした。

    7月28日から新たに始まった、16期研究生にとって2つ目の公演です。プロデューサーには我らがチーム4村山彩希ちゃんが抜擢され、セットリストをはじめ演出、衣装や髪型などなどAKBの経験や良さを編みこんで作られています。

    浅井七海・稲垣香織・黒須遥香・佐藤美波・庄司なぎさ・鈴木くるみ・田口愛佳・田屋美咲・長友彩海・播磨七海・前田彩佳・道枝咲・武藤小麟・安田叶・山内瑞葵・山根涼羽

    劇場公演に入るのは7月のちょうど16期の公演以来でしたが、まあこの短期間にみんなよくも垢抜けたこと…。チームとしての団結も強くなったと見える。年齢的な問題ではなく、若さだなぁ。
    快速と動体視力が始まってメンバーを一瞥してみると、16人みんな顔と名前が一致するようになっていて、それぞれどんな子かもある程度覚えていました(´ω`)村山Pの力すごい…。快速と動体視力はMV大好き勢なのでそれはもう爆上げでした…常にセリが3段のひな壇状に組まれていてステージ奥までよく見えます。イントロで作る大きなVのポジショニングを生かしたかったのかなと。MVではちょうどタイトルが映し出される象徴的なカットだし、AKBをよく観ているなと。瑞葵ちゃんは上手側1列目なんですが、私は下手側の席だったので瑞葵ちゃんとシンメの小麟が目の前によく来てくれました。小麟白くてかわいいなあと観てるとセンターのなーみんの長身は目立ちますね。はきはき踊るからなおさら。

    みなさんもご一緒には瑞葵ちゃんがまりんちゃんとほぼ同じポジションで登場してしょっぱなから動揺するという()でも似てるとは感じなくて、逆に全然似てないんだなと思った(と書いて正気を取り戻したと読む)。長台詞の後ろで瑞葵ちゃんはセンスをふりふりしたり、かなぶんとふざけて指ピストルしてぶっ飛んでたのがかわいかったですw

    憧れのポップスターってずんちゃんの歌いだしがパーフェクトすぎてイントロで完結してますよね。小麟の笑顔がかわいいんだ、にこって目が細くなる時。バキバキに踊らせるとものすごい存在感を発揮するけど、そことのギャップがとにかくすごいね。

    その汗は嘘をつかないをここで持ってくるのねー13期公演のメドレーに組み込んだのは大きい出会いだったんじゃないかな彩希P。メンバーと絡んだり目を合わせてる瑞葵ちゃんが可愛かったなぁ

    早々に集合写真を撮って自己紹介MC。お題は最近恥ずかしかったこと。さとみなちゃんの「恥ずかしかったことはありません!」は潔くてよかったし、ずんちゃんの知らない人と手つないでてなんか泣きましたシリーズはおもしろかったし、瑞葵ちゃんはカミングアウトで「家では自分のことみーちゃんと呼んでいてそのくせが16期と話してる時に出てしまった」エピソードはとても可愛い。キャッチフレーズの「今日もみんなでー?」はふいに村山の物まねを思い出して笑ってしまった…w舌足らずがほんとうに可愛い。あと他のメンバーのMC聞いてる時のみんなのマイクを両手で握りしめた立ち姿が"一生懸命聞いてるよ"オーラを放っていて初々しかったです。

    完璧ぐ〜のねもずんちゃん似合うんだよなあ。ポップスターといい何の貫禄だろう。すごい不思議な存在。セカンドポジションのさとみなちゃんは客席のひとりひとりに視線を送ってニッコリしているのが印象的で、本当に丁寧にお客さんを観ながらパフォーマンスしていました。たまに見かけるくらいの曲だったけど、オンデマでこの公演観てるうちにコール煽りはばっちりになっていました…

    クロスやばくない!?叶ちゃんやばくない!?不敵な笑みやばい…かなぶんは4年前の大島涼花感ある。小さくて笑顔が可愛らしい一方でハスキーヴォイスというギャップ。ハキハキ動いてて、ジャケットが窮屈そうなくらい。サビとかもう目が離せない。なーみんとなぎゅの清楚な印象をまといながらもロックに決めるその様はギャップと言いますかだいぶかっこよかったです。ハイキック、側転、マイクパフォなどなど妥協しようと思えばどこまでも妥協できるだけに、ぬかりなくすべて3人で揃えてくる妥協のなさは凄まじいインパクトがありました。

    愛の色はイントロで登場するダンスはオンデマで見ていると何やりたいかよくわからずに?だったのですが、劇場の同じ目線でみたら生える生える。歌い出しが道枝さんでちょっと驚いたけど長い髪と白い衣装がこの曲にマッチしてた。小麟と愛佳はMCの表情とか反応見ててもそうだったけどパフォももちろんで、オーラが仕上がってるなあと。あと長友さん綺麗だったなあ、と見とれてたら増田ポジだった。

    右足エビデンスのイントロで涙が出てきた話してもいいですか。こんなにパーフェクトな16歳がこの世に存在していいんですかね…その完結さでいえば方向性は全然違うけど、同じ高1でMARIAに立った増田と同等の水準。細い四肢を振り切って踏み切って圧倒的な存在感で空気を変えていました。立ち姿まできりりと決まっていてどう押さえても絵になる(ただしキャプすごいぶれる)。

    歌詞世界は大人っぽくて私の理解は及んでないかもしれないけど一人きりで歩いていく孤独な女性像は、研究生公演のステージを1人託されて立つ瑞葵ちゃんとかぶるなと思うのでした。この公演を経て瑞葵ちゃんは私の推しに昇華していきましたが、四肢の肉体美とそれに緩急をつけた魅せるのを見事にこなしていて、本当にステージから生まれたように美しかったです。といっても、イントロとアウトロの決めポーズや歩き方やあごを出してツンとさせてるところは大人っぽくしようと背伸びしているのがじわじわと伝わってきて、MCで垣間見える高校1年生の女の子との差を思うと実はいつも笑えてしまうのですが…wそんなところも大好きです。

    わがままな流れ星稲垣香織ちゃんめっちゃ綺麗になったよね…。下手側の花道にやってくるのでよく見えましたが、すっきりしてますます可愛い女の子になった。くるみちゃんも垢抜けてすっかり美少女に。年少年長コンビ最高。2サビで殴り合った後"痛ーい"って顔してる香織ちゃんがめっちゃ笑っててかわいかったです。ステージ下手はけで手を繋いで歩いていく二人の会話は、高橋朱里4公演の「となりのバナナ」をヒントにしたとのことでここにもPの経験が生きています。

    MCを挟んだ後半戦は、孤独なランナーからスタート。前田彩佳さんが暗転したステージ奥で一人仁王立ちして俯いてスタンバってるのが、「笑っている時に私生きてる!」と感じると笑顔を見せてくれたMCとすごくギャップあって、ソロのダンスも躍動的でぞくぞくするほどかっこよかった。そんなガツガツ前進していくナンバーなので瑞葵ちゃんはさぞガツガツなのだろうと構えていると、意外なことにそんなことはなく、むしろ四肢と指先の優美さが際立つパフォーマンスをしていました。前の研究生公演の時はダンスを全力でばきばきにやっていたけど、この日の感想としてはダンスばきばきから表現を極める方向にシフトしているのかなあとふと思いました。高1でそれができるって本当に能力が高いんだなあとしみじみ。落ちサビからアウトロにかけて上手から走ってくる瑞葵ちゃん、かっこいいんだけどどこか焦ってるように見えてかわいらしい。

    ひと夏の反抗期心のプラカードC/Wのネクストガール楽曲とのことで。この公演で初めて聴きましたが二面性があるというか二層に分かれてる不思議な曲ですね。A・Bメロが意外にも普通のアイドルソング。歌詞に合わせて落ち着いたサウンドになってるけど、書き換えたら明るいアイドルソングにもできそうなくらい。そこからサビでグレてロックする感じ。ギャップのある曲ですね。ダンスやライト等々の演出は歌詞に合わせてかっこよく決めています。「人を愛するとは このまま死んだっていいかなと思うこと」って詞いいですね…。安田さんこういう曲似合う。というかレッツゴー公演はバイクで走り出す楽曲多いですね。

    ずっとずっとを持ってくる位置が大正解!彩希ちゃんはやっぱり公演を愛しているなあ。オチサビで瑞葵ちゃんがステージ最下手にいたのでそちらに向かって全力で振りコピを捧げました。サビ後半で踏むステップがペアで踊るダンスのように優美でいいですね。というかサビ前半の手振り自然とできている自分がいてちょっとびっくりしました…ステージで観るのこれが初めてだったのに。ロビ観時代の名残かな。

    最後の入れ替えMCをはさんで本編ラストはHigh School days。まさかまりんちゃん卒業後にこの曲を聴ける機会が、しかも劇場公演で、あるなんて思いもしなかったよ…これだからAKBは面白い。よく拾ってきてくれました、爽やかで初々しい名曲です。レッツゴー公演の他楽曲に比べるとフリーな要素が強くて、みんなが自然に絡むパフォーマンスが楽しめました。ラストのポーズは瑞葵ちゃんは下手のひな壇の上で小麟ちゃんとペア。視線を交わしているのが盟友って感じがして大好きです。

    アンコールはレッツゴー研究生!。前研究生公演のLOVE修行衣装のタスキもそうでしたが、お名前ニックネームがわかるような仕掛けをきちんと盛り込んでくるのは偉い。あとTシャツハーフパンツ衣装を継承してるのも偉い。こういうとき五十音順なのが愛しいよねAKBって。順番変わったなーって思ってよく聞いてると五十音が逆になってるだけとかでそういうところ好きだ…って思った。なぎゅちゃんの足上げはスパッとしてていいですね。あと「さとみな」って呼び名がかわいい。さとみな。

    チーム坂は振りの要所要所に部活を連想させる動きが入っているのですが、サビ頭でバスケのゴール決める瑞葵ちゃんあなたどんなけジャンプすんの…どんなけ滞空時間長いの…。ジャンプ高い×手足が長い=もう天井に吊ってある照明機材に指が触れそうなくらい。アンコールも終わりに差し掛かって最後に体力ひと絞りしようとしてるのが伝わってきました。峯岸チーム4で親しんだ曲をまた楽しめて嬉しかったです。

    ここでレッツゴー研究生!公演名物の山内瑞葵さんにより曲紹介と感想と曲振りがあるのですが舌っ足らずでたどたどしくて可愛い…この人さっきまで右足にすがりなさいとかやってたんだよ信じられん。「それでは聞いてください、家出の夜」って言いきった後、美しく保たれた背筋がすっと下がってしゃがんでイントロを待つ瑞葵ちゃんの動作がすごく好きです。フィジカルな美しさ感じる。

    家出の夜までくるともう瑞葵ちゃんしか見えなかった。それまではずっといろんなメンバーを見てきて、いいなあと頬が緩みましたが、ここまでくるともう、山内瑞葵ちゃんしか見えないのです。あなたジャンプの滞空時間どんなけ長いんですか…(2回目。孤ランの感想とかぶりますが体の使い方が優美なんですね。彩希ちゃんもこのセトリを組むにあたって曲当たりしてる時に出会ったKのナンバーですが、あらためて聴くといい曲…Pが好きそうな世界だなと。言葉少ななプロデューサーから研究生へ宛てられたメッセージのようにも感じられます。曲終わりに振り返ったみんなの清々しい顔を眺めていたところ、ひとり妙に目を細めてキリッとドヤ顔になってる黒須はるかさんに笑いました。そしてそれはオンデマカメラマンも抜いていて笑いましたやっぱりそこ気になるよね…

    村山彩希プロデュース

    とにかくセトリがよかった。特別プロデュース公演はいくつも行われていますが、ライブにてんこ盛りされる定番曲を避けて他とはかぶらないC/Wや過去の公演から選りすぐりの名曲が集められている。これこれ!これを劇場で観たかった!って感じの、かゆいところに手が届いているセトリです。1曲1曲が粒ぞろいだけどウェイト重たくないからさらさらと楽しめる。考え抜きつつアウトプットはたんぱくであっさりしてて、彩希ちゃんぽいなと感じました。
    衣装もこれまでのものを大切に、アンコールでは若手あるあるのTシャツハーフパンツのフレッシュな格好も見せつつ、High School daysの制服衣装はひとりひとりに好きなものを選ばせたり、研究生の鉄則である「壁写と同じ髪型のみ」もぶっ壊してアレンジさせたりと、今までの公演制作の上では"当たり前"だったものを見直して新しい試みをする村山P。そりゃ、初日に向けてどんどんお疲れの様子が露わになってくるわけだよ…そして新鮮な公演になるはずだよ。
    曲のつながりがあっていいですね。アウトロ→次のイントロで音質が似てる感じする。クロス→愛の色、右エビ→流れ星、反抗期→ずっとずっとあたりとてもナチュラル。オリジナルの劇場公演(特に初期)って、楽曲アウトロ→次曲イントロの繋ぎがアレンジされている。曲の繋がりが強く意識されているから、この曲の次はこれが来ないと…というお馴染み感が醸し出されていると思っているのですが、村山Pはこれをうまいことやってのけている気がします。これを意識してセットリスト作り込んだとしたら、相当苦労したんじゃないかな。無意識に「これいいなー」の感覚で出来てるとしたら素晴らしい才能。
    愛の色はセリが上がって終わるけれど、その間から戦士のような瑞葵ちゃんが登場するというすばらしい演出でして…。K5th、A6thからは複数曲がチョイスされていますがいずれもA・Kが当時行っていた演出をそのまま生かして披露しているので、AKB48劇場の箱でついにこの曲を観ることができた!と歓喜でした。劇場公演に敬意を払いつつ、新しいステージに挑戦する。劇場公演とAKB48を熟知し愛してるからこそできた公演だと思うし、「シアターの女神」を目指している彩希ちゃんらしいプロデュースでした。いやー好き。

    そして瑞葵ちゃん

    右エビの黒い踊り子を観ながら、ソロでやることになってどんな気持ちだったんだろうと考えてしまいました。劇団四季など大きな舞台に立ったことのある彼女なら間違いなくこなせる。でも一方でアイドルとして活動する中ではっきりしてきたしゃべりがうまくないというギャップ。公演で興味を持ったファンが握手会に行って(なんだ…)と一度きりになりかねない現実。このギャップは今後の活動の中でまちがいなく彼女を悩ませることになるだろう。
    そして彼女の年齢は、私がAKBもういいや…といったん離れた時の河西増田と同い年です。AKBの過渡期の中で悩みあぐねた時期の二人を見守ることができなかったから、まるで罪滅ぼしのようだけど、今の瑞葵ちゃんを見ていると応援したいな、推したいなと素直に感じます。たった一人で会場の250人もオンデマンドの画面も圧倒的に支配できる、スキルをうまくコントロールしながらアイドルとして輝いている、走り出したばかりの16歳の少女が気になって仕方ないです。
    公演では本当にいろんなメンバーたちと絡んで、目が合うたびにニッコリと笑ったり、ふざけたことしたりして、愛され慕われてるんだなとよくわかりました。彩希ちゃんがいつだか「ひとりでいることが多い子」だと言っていたけど、天才ゆえの孤独ではないんだなと安心できる場面もたくさんありました。これからも仲間たちとのびのび走っていってほしいです。瑞葵ちゃんのいるステージを、また観たいなあ。

    ブログ更新を3週間怠っていると状況は一変するもので…

    組閣()
    昨日12月8日のAKB48 12周年記念公演で組閣が発表されました。瑞葵ちゃんは正規メンバーとして昇格し、彩希ちゃんがキャプテンに任命されたチーム4に移動することが決まりました。
    次に組閣する時は彩希ちゃん、瑞葵ちゃんはそれぞれそうなりそうだなと想像していたことが実現しましたが、まさか同じチームになるとは。研究生からの昇格は瑞葵ちゃん、お姉さんのなーみんと香織ちゃん。研究生としてははーちゃんと本間麻衣ちゃん。心強いメンバーがやってきてくれたなと思いました。昇格した3人はパフォーマンスもMCも上手下手はともかくそれぞれの個性が仕上がっている。はーちゃんはMCで的確なツッコミを入れて笑いに変えてくれることが多い子だし、本間の麻衣ちゃんは目下レッスン中ですが村山キャプテンのもとで強くなってくれると信じたい。プロデューサーと研究生という関係からいろいろな想いが紡がれて絆は強いものになっているはずだし、8兼任メンバーが大半のチーム4に16期5人が揃ってくれたことは心強いの一言です。
    来年春から新体制が動き始めるということで、この「レッツゴー研究生!」公演も千秋楽の時期が見えてきた。また入りたいな!なんて思ってたけど、一度でも入れてよかった…。瑞葵ちゃんのことも、彩希ちゃんのことも、AKB48の劇場公演のこともますます好きになった日でした。

    TOMOMI KASAI Birthday Party【20171123 18:00〜@SHIBUYA THE GAME】

    この日は河西さんのイベントが2つ、SHIBUYA THE GAMEでありました。15時開始の前半はアルバム「STAR-T!」について河西さんと井上ヨシマサさんのトークショーがありました。レポによると、ヨシマサさんのピアノでNo Return、助手席RAINを披露したようですね。羨ましい…
    そして18時からの後半は、11/16に26歳を迎えたということでBirthday Party…という名のライブ!私は後半のBirthday Partyのみ行ってまいりました(´ω`)Partyという名称で本当にPartyだった年もあったので当初は行く予定ではなかったのですが、過去のBirthday Partyのブログを読み返しつつ名盤リリースを受け、これは少しでも歌聴けるなら行くしかないのでは…とライブに賭けてチケットをとりました。そして大正解の実質ライブなPartyでした。
    ただし!!一般でとったチケットしかも200番台、そしてThe GAMEの縦長のライブハウスではもう人垣しか見えず、かかとを浮かせても河西さんの前髪までしか見えないというくらいの過酷な環境で楽しむこととなりましたw(´ω`)そんな感じにはなるだろうなとうすうす感じていた一般枠ですが、それでもチケットとってしまうのは河西さんの歌を同じ空間で聴きたいから。ただそれだけなんですよ……いつだって伝説的なステージを楽しませてくれるのを知っているからね。

    1. STAR-T!
    2.3.4. 【まさか→キャンディ→Mine】
    MC
    5. 今さらさら
    6. Touch Me!
    MC
    7. 11月のアンクレット
    MC(会場にコール煽り)
    8. チームB推し
    MC
    9. 最後のナミダ
    10. キエタイクラ
    MC
    11. 私のヒカリ
    E1. Disorder
    E2. Lovely days
    E3. ぎゅっと!


    STAR-T!はイントロからギターをバックに、サビフレーズを高らかに歌うアレンジ。開始1秒から生バンド演奏を存分に活用して気持ち良さそうに歌唱してました。スタートした感じがすごい。

    まさか→キャンディー→Mineはメドレーになっていました。最高のアレンジ。まさかは歌いだしから絶好調のピッチ。1番のみでサビのラストがそのままキャンディーのイントロに。アウトロは4分音符の独特な刻みで終わりますけど、それがそのまま続いてMine導入のハイハットに繋がるという。秀逸なんだこれが…。しかもキャンディーとMineはフルサイズという。Mineいいなぁ。何度聴いても好き。ベースと、螺旋状のドラムスがそそる。バンドを存分に生かしたメドレーでした。

    今さらさらは先日も聞いたもはや鉄板ナンバー。相変わらず気持ちよく歌ってくれます。Touch Me!もやはりきた1曲wステージはまったく見えなくて実質声のみで河西さん感じてたけど、声がもう楽しそうなんですよねえ。

    MCの話題は渡辺麻友ちゃんの卒業について。ちょこちょこ麻友の名前を出していたし、とても気にかけている河西さん。今週リリースにもなったしということで11月のアンクレットをソロで歌いました。みんみんからLINEがきて何かと思ったら「11月のアンクレットが神曲すぎて禿げる」ということだったのでいろいろ話をしましたが、秋元Pの強みであるOnly Today的世界観をシングル曲に押し出してきたかなり味わいの深い歌詞となっており、またメロディラインもAKBっぽくないお淑やかな方面から攻めてきている1曲。河西さんの甘い声で聴けたのは嬉しかったなあ。
    チームBで同じになって、どんな子だろうと見てると、好き嫌いじゃなくて完璧な姿で立ちたいからって鏡の前から動かない子だった。私が言うことじゃないけど本当に頑張っていて一生懸命で、自分は…と遠慮がちだった子がセンターでグループを引っ張る存在になったことはとても感情深い。後輩だけど関係なしにかっこいい。ただかわいいだけじゃなくてその裏にかっこいいがしっかりあるから、芯があってかっこいい。これから麻友は卒業をして、女優の道に進むのかな?彼女の望む道に進むわけですが、これからも頑張ってほしいなと思うし応援したい
    Bから一緒に篠横Aへ移ったこともあるし想いがある仲なのでしょうね。私個人的にも小林茉里奈ちゃんがだいぶお世話になったメンバーなので、卒業は本当に寂しいけど輝いてほしいなと思います。

    そういえば今までKの曲って歌ってきたけど、Bってやったことなかったような…」とまどろっこしい導入の後、会場に声の大きさを競うコール合戦。会場を左右に分けてやった後、「女の子ー!」を煽り*1、「男の子ー!」を煽るとおっさん方まで混ざってきたため「おとこのこ、だよ?」と制して再度「男の子ー!」と煽って返ってきたコールの少なさに悲しみの声をあげ「頑張ってこの層のファンの子増やそうね…」と誓う河西さんであった…そして「おじ〜ズ!」と煽って返ってきた大きなコールに「最高ww」とご満悦の表情(と書いているが実際顔は見えていない)。
    そして始まったB曲はまさかのチームB推しww他にもいろいろ良い曲あるはずなのに盛り上がるナンバーを引っ張ってくるのが河西さんのチョイスだなと。もちろん"チームB"のメンバーはみんなとも〜みでして、永遠に「あなたは今日でとも〜み推し」\とも〜みとも〜みチユチユチユウ!/をくり返しました。細かい掛け声やコールは原曲のままのアレンジだったわけですが盛り上がる盛り上がる…みんなが柏木B推しのころに戻っていた感じがよかった。楽しかった…

    ここまででカバーパートを終え、持ち歌に戻ってくる。河西さん作詞の最後のナミダもすっかり定番曲になりつつありますね。Bメロの弱弱しい感傷的な歌い方は、ライトが暗めのライブハウスの中で波紋のようにゆらゆら広がりますね(河西さん×波紋=湖に小石を投げるようにかもしれないけどそれでもイメージ重なりますね…)。Cメロの最後「好きで…」を伸ばし切って声が消えた後、ちょっとの余白を挟んで「泣きたいだけ」からの復活がゾクゾクするほど絶妙で美しかったです。見えないステージの上で本当に気持ちを病んで泣いていてもおかしくないほどの声の演技。そこから続けてのキエタイクラでさらに切なさを加速させる。

    二曲のカタカナソングを歌い終えた後の曲紹介を思いっきり間違えて「私のヒカリ」と言ってしまったところで会場からつっこみが入り、「みんなさすがw」と笑いながら「私のヒカリは初めて作詞した曲で、それと併せて今回の最後のナミダも「涙」をカタカナにした」とのことで、うすうす気づいていたけれどもやっぱりと思いましたw

    そして最後のナンバーはライブでは珍しく私のヒカリ。アルバムに収録されていることもあり音源を聞いていたから、ステージで歌いだすのを聴いてしっかりした声になったな…としみじみしていると、Bメロ入るより前に声が止まり、すすり泣く声が…。泣いてる…がんばれ…と祈っていると、ぽつぽつと客席からファンが歌い始めて合唱に。その声に支えられるように涙を立て直して河西さんも歌い出す。でもやっぱりまた泣いて詰まってしまうから、ファンは常に一緒に歌っている状態。この日グッズとして初出したTOMOMIロゴ入りにキンブレは一面の白。歌詞にでてくる雪と、河西さんにとってのヒカリと、うちらにとってのヒカリと…。ソロデビューしてから早いもので5年で得てきたものが(5年?こわ(/∀\*)とか言ってましたけど)目の前に見えるかたちとして広がっていて、思わず熱い涙がこみあげてきました。応援しててよかったなと思う白い光景でした。河西さん本人も当時つくった歌詞の幼さにはつっこみを入れているけど(インタビュー記事だったかな)、それでもやっぱり節目で聴きたくなる大切な歌ですね。

    そんな感動の本編の後アンコール一発目は、イントロのキーボードで上がってしまうDisorder!生バンドだから絶対にくると思ってたけどやはりゾクゾクする…「あんなけ泣いた後でよくかっこつけられるわ!wだからライブで(私のヒカリ)歌わないんだよおー!w」とつっこみつつ、「アラサー、しっかりして、私はアラサー…」などと自己暗示していましたが、私のヒカリはアラサーでも泣くから安心してww Aメロの低音は声の響きが苦しそうなところがあり聞き取りづらかったけど、でもやっぱりBメロへ上がってきてぶちかますサビはかっこいいなあ。

    からのLovely daysという180度違う世界観、これぞ河西智美の仕事だ…。何気にLovely daysはお久しぶり感があったな。でもこれもギターサウンドでがつがつ乗れる曲だから今日のバンドメンバーでやりたいはずだ。楽しかったです。

    本日をしめくくるラストは「絶対にライブの最後にしてみんなと盛り上がりたかった曲!」とぎゅっと!を披露。このラストは私もこんなセトリだといいなと考えていたとおりだったので嬉しい。アルバム曲はどれもお気に入りだけど、明るいナンバーが大好きな私はぎゅっと!は特にお気に入りです。私のヒカリの続きのようなファンとの関係性が描かれた歌詞。サビ最後の「君に」は台詞っぽく叫んでいましたけど、そんなアレンジも似合う。最後の最後まで元気をもらえる歌でした。今年のバースデーは例年のようなPartyっぽさはなくひたすらライブパフォーマンスでした。最後にはお見送りで出てきてくれた。



    河西さんもしみじみ言っていたけど、府中の競馬場でお披露目ステージに立ったのはちょうど5年前のこと。「あの時初めて、ステージに立つことを怖いと思った。言ってしまえばそれまでは大人数で私は3列目とか後ろのほうだったからみんなで立っている感じが強かったけど、ソロは1人しかいない」と当時を振り返っていました。そして今さらさらから3年が空いての1stアルバム。CDが売れないこの時代なんて嘆きながらも、リリースがない時間にだって歌を磨き自分を磨き、ステージのたびに成長を見せてくれた河西さん。ライブだけでなく舞台、ミュージカル、ファンとの交流があるイベントなどなどいつでも相手を楽しませるたびに試行錯誤してくれる意識が伝わってきます。これだから目が離せないのだ…たとえ一般200番台のチケットでも行きたくなるのだ…。
    昨日25日はリリイベ最後の地・名古屋でのイベントを終え、11月半ばから続いたSTAR-T!祭りの日々もひと段落。と思いきや来月上旬にさっそく舞台出演を控えているという多忙っぷり。本当に頭があがりません(´ω`)私なんかは社会人になって何年経っただろうってくらいだらだらと生きてきてしまっているから、河西さんの生き様は素直でまっすぐでかっこいい…。自分の背筋をぴしっと引き締めたくなるくらい。河西さんを応援するファンでいることが自分にとってもプラスに変わっていく、そんな存在です。早いけど、またライブいきたいな…年明けたらChapter LIVEくるかな?あ!MCで発表があって、またバスツアーやることは決まったみたいですね。どんどん道を進んでいく河西さん、とまりませんね。


    最後に11/15のリリースに当たっての河西さんのインスタを!どうしても載せたくて。熱くて実直に胸の内を語ってくれています。本当に、本当に、こんなに一生懸命な人、好きになる以外にどうしろと。ついてきてよかったよ。応援しちゃうよ。あらためてSTAR-T!リリースおめでとう!そして一連のイベントお疲れ様、ありがとう。

    https://www.instagram.com/p/BbezjtCg5mC/?taken-by=chiyu3u

    とうとう、、、😭💓💓💓
    本日11月15日
    1stアルバム💜STAR-T!💜発売です😭😭😭
    .
    .
    本当ーに夢みたい😭
    最近の私を知らない方も
    たくさんいると思うし、
    まだいたの?
    なんて方もきっといると思う。
    でも、そんな中でも
    ずっと信じてついて来てくれた
    私の仲間、戦友でもある
    ファンのみんながいてくれたから
    こうして、ソロ初のアルバムを
    こんなにCDが売れないご時世に(😂)
    発売させて頂くことができました。。。😭
    .
    ネガティヴとか、そんな意味ではなく
    これが最後のアルバムかもしれない!
    そんな気持ちでのぞみました!
    .
    真剣に自分と向き合ってここまで来ました!
    .
    私は決していい子でもないし
    みんなに心配かけてばかりの
    トラブルガールだったよね。
    きっとこれからも変われないことも
    あるし、心配もかけてしまうかもしれない。
    完璧にはなれないと思う。
    でも、色んな事を経験して
    たくさん笑ってたくさん感動して
    色んな失敗をして
    たくさんたくさん泣いて
    きっと一生消えないトラウマもある。
    最高の瞬間も最悪の瞬間も感じてきた。
    でも、それがあって今がある
    それが全部あって今の私。
    だから人に優しくなりたいと思ったの。
    その人の幸せも痛みも隣で寄り添える人になりたいと思った。
    .
    いい子にはなれないけど
    いいヤツでいようと思うよ。
    .
    真面目ではないけど
    本気なヤツでいようと思うよ。
    .
    めんどくさい私を
    いつも包んでくれてありがとう。
    .
    素直になれなくて、自身がなくて
    強がって悪ぶって
    弱いからたくさん殻を被って
    必死に"河西智美"を演じてきた。
    .
    でも、必要ないって思えた。
    みんながいてくれたから強くなれた。
    .
    今までやってきたことを
    後悔するよりも
    たくさん反省して
    前を向くことを後ろめたく思わない
    人生をこれからは送りたい!
    .
    強くなれたよ!
    あの頃より少しだけ😌
    だから今まで着込んできた
    たくさんの河西智美は全部全部
    ここに脱ぎ捨てて…
    って言いたいところだけど、
    それもやっぱり私の1部だから
    ぜーんぶ私の中に吸収して
    ぜーんぶ内側にいれてあげて、、、
    お疲れさまって言ってあげよう。
    .
    もう着込んだりしない!
    殻は全部なくそう!
    本当の自分でみんなの前に立ちたいの!
    .
    うん。これが今の私。
    .
    ここからが私のSTAR-T!!!
    .
    .
    みんないくよ👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻✨

    *1:この時も「自分が女の子だと思う子は」という前置きを欠かさないのが河西さんという人だなと思いました。

    1stアルバム「STAR-T!」発売記念イベント【20171118 ①13:00- @ららぽーと豊洲】

    STAR-T!のジャケットに封入されているピンク色のイベント参加券で参加できる発売記念イベントでした。東京・大阪・名古屋(25日土曜日です!)を巡ります。
    一発目の東京会場はららぽーと豊洲のイベントステージ。屋外なんですね。半円形の建物の中庭みたいになっているところに特設ステージがありました。あいにくの雨予報の週末でしたが、土曜の13時を迎える頃になると曇りなんだけど空が気持ち明るくなってきて雨と風も納まるという…。そして歌唱をすべて終えて諸々イベントに移るためにステージを下りた途端に雨が粒になって降ってくるという……「私あるある(/∀\*)」なんて笑ってましたけど、こわいくらい晴れ女ですね…さすがにすごい…空は彼女を基準に世界の気象を決定しているのでしょう…。
    開始の前にリハーサルと称して登場、今さらさらを1サビまで、キエタイクライを1サビの前まで歌唱して最終確認。歌いだす前にマイクを通して何度か発声していた姿がシンガーとしてのリアルでした。会場が屋外の真ん中に傾斜で掘られた半地下みたいになっているから、通りすがりの人が上から見られるようになっているのですが、親子連れの小さな男の子が歌にあわせて手をパチパチしているのを見て微笑む河西さんでした。そういえば先日のトークで、男の子のかわいさについて熱く語っていて「子どもは3人くらい。1人目は男の子は男の子がいい」なんて言っていましたね。「今まだオフとも〜みだから(/∀\*)このあとスイッチオンしてもっとキラキラしてくるから」とステージをはけるのでした…

    1. STAR-T!
    2. 今さらさら
    3. 最後のナミダ

    間にMCを話しながら3曲を披露。
    STAR-T!はしっかりした太目の声で歌っていました。そういえば14日のリリイベでSTAR-T!について「歌いながら自分も元気になる感じ」というようなこと言っていました。歌うのにパワーがいるからつられて自分も元気が出るというようなこと。確かに音源よりも張った声で、音程下げてるのかな?ってくらいに全体的にピッチ低めの印象でした。少し前までのライブでまさかを歌う時と同じ現象。屋外で風が強くて寒かったから歌う環境として難度高めだったと思うけど、これから披露を重ねるたびに仕上げてきてくれるはず…楽しみ^^

    2曲目には「いちおう私の最新シングル…3年前だけどw(/∀\*)」と曲振りして今さらさらを披露。フルサイズで歌ってましたよね。楽曲を大切にしてるのが伝わります。ステージの上下手それぞれに寄りながらの歌唱。私は上手側の運よく1番前で観ることができましたが、ちょうど2サビからCメロまでを上手側で歌ってました。
    過去の感想ブログをお読みの方は察するかもしれませんが、今さらさらのCメロ大好きなんです。少しずつ階段をのぼっていって飛翔するくらいに声を伸ばすあの歌い方が気持ちよくて大好きです。それをまさかの目の前で拝むことができました…なんなら、正直になりたい 今の恋」の美しい叫びの後になんか知らんけど涙が出てきました…その場を飲み込むというか、その場を河西智美一色にできる歌唱。本当にかっこいいです。

    最後のナミダはCDよりもものすごいナチュラルに聴けました。歌い方も音源よりは強めでした。屋外だと声張っておかないと流れちゃうのかな…室内のライブだとまた歌い方が変わりそうだな。冷たい風があいまって非常に切ないし、風が強くなってきていたのでテンションキープできるかなと少しヒヤヒヤしながら観ていたのですがそんな凡人の心配を吹き飛ばしてしまうくらいの実力を河西さんはお持ちなのでした。自身作詞ということもあるのか演じる熱量が違うんです。盛り上がってくるサビ、Cメロは空気を支配する圧倒的な歌声でした。終わりの「好きで…」で魔法が解けるように急にまたひ弱な女性に戻っていくという…あの緩急の付け方はまいりましたね。この日最後の3曲目はずば抜けた歌唱でした。


    ミニライブが終わりステージをはけた途端に雨が粒になって降り始めるというどこまでも神がかったステージでした。その後のイベントは2ショット写メ→ジャケットサイン→握手の順番で進みました。事前抽選で参加できるイベントを決めるのですが、抽選券まで凝っていて…

    AKBの握手会のため途中離脱して横浜へ向かわなくてはいけなかったので←握手に参加できなかったのですが…この抽選券は嬉しいですね^^手書きで思いが込められている。2Sとサインが特別で握手がスタンダードとなっている昨今ですが、「3つのうちのどれかが当たる」「はずれなし!」とイベントのすべてに優劣をつけずにこうして大切にしてくれるって嬉しいことですね。こんな部分も河西さんの仕事だなあとあらためて思いました。本当にファンを大切にしてくれる方です。




    そして本日11月23日、河西さんのバースデーイベントが渋谷であるのです!このあと15時からは河西さんと井上ヨシマサさんのトーク、18時からはBirthday Partyということで、アルバム曲のライブとイベントがあるんじゃないかな…?

    11月23日 河西智美バースデーイベント開催決定! 一般発売のご案内|河西智美オフィシャルサイト

    お時間のある方はぜひ渋谷へ!!(/∀\*)先月のブログで23日行けないと言っていた私も、アルバムやリリイベを経て夜のバースデーパーティのほうのチケットをとったのでした…今の河西さんを見ていたら、とても行かないわけには…!!

    河西智美・1stアルバム「STAR-T!」発売記念・トーク&握手+特典お渡し会【20171116 21:00- @タワーレコード新宿店】

    11/15にいよいよリリースされた「STAR-T!」リリイベを2つまとめたいと思います!
    まず16日にタワーレコード新宿店で行われた発売記念のインストアイベント。21時スタートとはなんて社畜に優しい時間設定なの!!仕事終わってご飯を食べてから新宿に向かう余裕がございました。そして河西さんのお誕生日当日ということで、前14・15日よりも多い人が参加したとのこと。愛ですなあ(´ω`)
    進行は14日TSUTAYA池袋同様、トーク→握手+特典の生写真お渡しで進みました…


    Q「26歳最初の「チユウ」をお願いします」
    A→いくよとスタンバイしながらも照れてたんましたりしながらもさらりと「チユウ(/∀\*)」いただきましたwチユウと年齢のギャップを気にしてたけどまだまだいけますよ!w 読み上げる時に投稿者の名前を目にした時点でお!ってテンションが上がっていましたね、とも〜み団さん^^さすがお上手です!

    Q「ハマっていること」
    →14日の池袋でも回答していた、あいみょんさんの音楽を挙げていました。「自分のリリイベで他のアーティストさんの宣伝するのもなんだけどw」なんていいつつ、メンヘラチックな歌詞とポップなメロディが良いと話していました。ますます気になる。

    Q「平成30年、2020年などプレミアムイヤーが近づいていますが、目標はありますか?」
    →ここの回答、一番スイッチ入った気がしました。馴染みのファンの話も絡んできたから楽しかったのかな?「14歳でデビューしてから結婚願望を持ってることはずっと言ってて、18歳で結婚したいと思ってたけどAKBだしまぁ無理となり、じゃあ次は23歳だと思ったけど気づいたらその年齢も過ぎてて、まあまあ…こんなこともある…って次は28歳だ!けど今26でしょ?あと2年!無理寄りの難しいだなとw 私もファンの方と一生に歳とってきたみたいなところあるでしょ?w学生だったファンの子が受験です、就活ですって話に来てくれて、彼氏できました、彼女できました、ファン同士でカップルになりました?あの頃かな?……まあまあ(/∀\*)いいでしょう…それがついに「結婚しました」だよ!?みんなも一緒に進んできたんだね…でも、エグいなぁってww最近で1番ショックを受けたことですねw」なんて本音をだだ漏れしつつ、一方で「おじ〜ズは長く会ってるけど変わらないから安定感がある。安定のおじ〜ズ(/∀\*)」と古参の方々を賞賛する一面もw

    いくつかの質問に答えた後、ボックスから用紙をひかずスタッフに「次これ」と用紙を渡され「次決まってるパターンあるの?w」と笑いながらも読み始めると、名前なしでファン目線ではない投稿内容におや?の表情。どの現場も楽しくて僕たちのほうが楽をさせてもらっちゃっていますなど書かれているその主の正体はキングレコードさん。ステージの横でニヤニヤしながら準備をしているスタッフさんが微笑ましかったです。そして河西さんが用紙を読み終えると、AKBファンにはおなじみの涙サプライズが爆音でかかり、キングレコード一同からのケーキが登場!ハート型のケーキでSTAR-T!ジャケ写のプレートが添えてありました。そして、最前の端にいらしたおじ〜ズからグリーン基調の花束が贈られました。\お誕生日おめでとう!/のコール導入があると、「そりゃいつもは後ろにいるおじ〜ズが前にいるわけだ」と河西さん納得の笑顔。こういう関係素敵だなぁ。
    そんなサプライズがありつつのトーク&握手+特典お渡し会でした。前二日間以上に河西さんも嬉しそうで楽しそうで、いい時間でした。