キリスト教概論のレポート課題でノートを見返していたら、あの目まぐるしいスライドの速さの中で、ものすごい省きつつも心に留めておこうと走り書きしたと想われる文章を発見。
それは確かに自分が感銘を受けて書き留めそうな言葉だった。
これはマザー・テレサも愛した祈りだというけれど、
まったく古びた印象はない。新鮮みがあるし、科学の進歩で宗教至上の時代は終わった今日でもリンクすることばかり。
むしろそんな現代だからこそ胸に響く言葉なのかもしれない。
平和の祈り アッシジの聖フランチェスコ *1
ああ主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように。
争いのあるところに赦しを、
分裂のあるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤りのあるところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
悲しみのあるところに喜びを、
闇のあるところに光をもたらすことができますように。
ああ主よ、わたしに、
慰められるよりも、慰めることを、
理解されるよりも、理解することを、
愛されるよりも、愛することを求めさせてください。
わたしたちは与えるので受け、
ゆるすことでゆるされ、
自分自身を捨てることによって、永遠の命に生きるからです。