優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

島田紀夫先生

バイト帰り、ちょうど用事で東京駅の八重洲側に出ていたので
そういえば最近行ってないなぁとおもい、ブリヂストン美術館へ向かいました。




以前には見たことない常設展示が多かったので(アングルの習作やルネサンス期の三面祭壇画!!)
じっくり鑑賞していると、アナウンス。


「3時からギャラリートークがあります」と。


普段なら学芸員の方がやっているみたいなんだけど、
月末の水曜日は、なんと!




島田館長直々のギャラリートーク!!


島田紀夫先生といえば、
昨年度までうちの大学の美々学科で教壇に立っていた、西洋近代美術史の大先生ですよ!
小学館の西洋絵画の巨匠シリーズでモネの画集を執筆された大大大先生ですよ!




これは参加するしかねぇ!


とおもい、約1時間のギャラリートークに参加しました(*´▽`)
足は疲労でプルプルですw




その後、どうしても話がしたくて、声をかけて、おいらが美々の学生である旨を伝えたら、
モネの《睡蓮》の前の鑑賞用ソファーに腰掛けて、短い時間でしたがゆっくりとお話をさせていただくことができました。
本当に勢いだけでここまで行動したからかなり失礼な部分があったのは否めないんだけども、
とても穏和な方で、学科のことや美術史の話をしました。


考えてみれば、せっかくの機会だったんだしもっとつっこんだ質問してみるべきだったんだけどそれどこじゃなかった(;´Д`)
手足がガクガクしました…緊張したぁ…


で、最後にちょっと待っててと言われ、「みんなに配ってね」と無料鑑賞券を束で頂きました。19枚ありますw
個人的には卓上カレンダーまで頂戴しましたw




明日から考えただけで疲れそうなほどバイト詰めな3月が始まることも、
iPodのイヤホンの片側が聞こえなくなってしょぼんなことも、
亀井絵里のラブハロ写真集を大事に抱えていることも、
もはやすっかり忘れてしまっていた一時でしたw




偶然に偶然が重なった結果ですが、
忙しいところ先生には時間を割いていただいて、貴重な体験ができました^^


肝心のギャラリートークも、講義で聞いた用語や出来事が多く話に出てきて、
復習にもなったし、記憶に曖昧だった部分も単語や経緯がどんどんリンクしていってとても為になりました。

先生の講義を実際受けたことはないけど、
でも、一般の人にもわかりやすく説明できて、(当たり前だけど)それほど美術史の流れを理解しているって、
偉大な方だなぁとただただ感心です。
口頭での説明が死ぬほど下手な優気ですからw_| ̄|○


あんな人になりたい(*´▽`)憧れるなぁ