エジプトの宝 受難【朝日新聞 今日付 2面 時時刻刻】

asahi.com漁っても出てこないので、紙面でしか読めないよう。

大見出し…「エジプトの宝 受難」
小見出し…「略奪・放火・自衛する市民」、「「暴徒から博物館守れ」数千人が人間の鎖」、「経済・観光 機能不全に」

なんでも、昨日の「ファラオのミイラ2体破壊」の半日前の出来事らしい。
この市民による防衛が28日午後6時ごろ。館内に侵入・破壊されたのがこの日の夜で、29日に国営テレビが報道、29日も日付が変わる頃に読売新聞が伝えた。


感動したのが博物館をデモ隊から守ろうとした一市民の声。
「国の宝、人類の宝を守ることはエジプト人の義務だよ」
彼らは目の前に危険があることもかえりみずに命を賭けている。
こんなこと、日本人の私にもできるだろうか。
もし上野の東京国立博物館が同じ状況になったら、命をはって門の前に立っていられるだろうか。
同じように命をかけて文化を守ろうと、手を繋いで鎖を作ってくれる人はいるだろうか。


このような市民が居るにも関わらず、国の遺産が破壊されてしまうという惨事が起きてしまったことに憤りをおぼえる。
その国の象徴・文化を損傷することは、
その土地の人々を虐殺するのと同等に残酷なことだ。