優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

チームB5th「シアターの女神」公演千秋楽【121022】

無論在宅ですが(キリッ

石田晴香河西智美柏木由紀北原里英小林香菜小森美果佐藤亜美菜佐藤すみれ佐藤夏希鈴木紫帆里鈴木まりや近野莉菜増田有華宮崎美穂渡辺麻友渡辺美優紀

いよいよ終わりましたね…

わたくしごと

これだけ偉そうにブログを書いておきながら、
オンデマンドも登録してないですし、皆さんご察しのとおりいつもロビ観ばかりで
実際、劇場内で観れたのは1回だけでした(´ω`)
それも「真奈美の仕業」をやってた頃なので、自分がヲタ復帰した頃です。DiVA結成の発表があった2日後だったと思います。


自分がロビ観に足を運ぶようになったきっかけは、まず増田20歳の生誕公演と、
そのあと少しおいて11月、河西の体調不良からの復帰、生誕公演でした。
だからまあおわかりのように、偉そうに言いつつもロビ観をするようになってまだ1年も経っていないわけである。
だから、本当に慣れ親しんだ公演でありながら、パフォーマンスについてはなんだかとても眺望的な感想ばかりになってしまう。




少数少数マイノリティ

第二次チームとして発足したわけだけど、
第一次チームに対する名残り、憧憬が払拭し切れていない空気があった。
前向きに振る舞うメンバーの中にあるのは当然だとして、ファンにもその気は強くあった。
なんだかそれが途轍もなく許せなかった。


たとえば自分の推しに関しても、第二次Bにしても、旧チームKからの移動が多かったけど、やっぱりKだとかKじゃなきゃ魅力が出てこないとか、いろいろな意見を聞いたし、自分自身、Kにいた頃のほうが緊張なくやっていたとも思う。
だけど実際、Kにいた時には絶対的な馴れ合いがあった。
ずっとその中にいたら小林はあんなにしっかりとメンバーを仕切るポジションには立たなかっただろうし、増田はいつまで経っても楽屋でイヤホンを外さなかっただろうし、河西は宮澤にたいする依存を適度な距離から見つめ直すことができずにいたと思う。
他所だと、旧Aから第二次Kに移った峯岸や板野は、Aにいた時には引き出されていなかった魅力や新しい一面が今はあることを、メンバーは言う。
しかも「チームB」っていうと、AとKのチーム結成から期間があいたせいか、どこか未熟な印象がいまだに強い。
AKB新聞に寄稿するようなどこぞの編集長さんもそう言う軽率な解釈をしておられるようである。(ちょーアイロニー)




前進もたくさんあるのに、
DVDにしろうpされた動画にしろ、映像として残っているステージのイメージのほうが強い。
その量でいったらはるかに旧チームのほうが多いし、語られる機会も多い。
ドン・キホーテの8階で日々事件は起こっているのに、みんな駅前のカフェの前でステージVTRを観ている。いっぱいのファンがそのアミューズメント施設に吸い込まれていく。
なにかおかしいと思った。
そこにはAKB48の"live"はないと思った。


そんな反逆心で、なんかどこかヤケを起こしたらしく、チームBの公演の日はできる限りロビ観に行くようになり、
TwitterでMCなどレポートツイートをするようになり、ブログで大言壮語を吐くようになりました。



チームB公演私見

どの現行公演よりも回数を多く、計286回上演された「シアターの女神」公演。
それもメンバーも不揃い。アンダーの方がメンバーらしく観えることもあり、本人たちの実感もある。
1回1回を大切に、とは言ったものだが、毎日毎日(といっても最近はその間隔も空いてきていたけど)同じ演目をこなすということが結構なマンネリを引き起こすのは考えてみれば当然。
そういう現状を、モニター越しに目の当たりにしたのは否定しない。


とても正直にいえば、
チームBにはもっともっと成長して、進化してほしかった。
仲良し仲良しいうけど、でも本当はもっと喧嘩してほしかったし叱咤激励しながら「チーム」としてメンバーひとりひとりの間の結束を強くしてほしかった。
けど、メディアや舞台という外の仕事がだんだん増えていくにつれて、正規メンバー内にも意識の差が出始める。
毎日一緒にいなくなり、一緒に過ごす時間が減る。社会性が薄くなる。


「チーム」を作れない今、AKB48のチームによる劇場公演が
出演メンバー定員16人の公演のためにそれ以上の人数が待機しているシフト体制に切り替わるのも、必然的な時代の流れだなと感じます。
Bが未熟だったということではない。
Bが他チームよりもスポットライトを浴びてステージに立たざるを得ない機会が多かった分、第一次組閣から引き継いだチーム体制の限界と陰りが、より濃く浮き彫りになっただけのことだと思う。




ありがとうB

全国ツアーのセットリストも、ファンを驚かせ喜ばせようとする姿勢が強い。
生誕公演のMCも、その日の主役について全員がマイクを持って話す時間があるのはBの特徴だということを、他チームをみて知った。
推しがチームBにきて、よかったなと思う。


ともと有華がいなかったら、Bを応援しようと思わなかったし、
有華があんなにアーティストのたまごとして大きくなっていたことも知らなかったし、
ともがあんなに気高い女性になっていたことも知らなかったし、
2人がきっかけでチームBを追っていなかったら、

夏希にあんな脆い面があることに気づかずにいたし、
香菜があんなにしっかりと考える人だって知らなかったし、
まりやんぬがあんなに頑張り屋さんでけっこうな幸せの達人さんだとも思わなかったし、
小森がじつはいろんなことに夢中で頑張ってることや、みゃおがおちゃらける裏ですげえ根暗だってことや、亜美菜のトークがあんなにも秀逸だということを知らなかったし(実は苦手だったんだよ…)、
石田さんがあんなに威厳と自我がある人だとか、近野がああ大人びてみえて年相応まだ未熟なところもあるなあと気づくこともなかったし、
すーちゃんの演劇みたいにハキハキとしたパフォーマンスを好きにはならなかったし、
きたりえがあんなに綺麗な優しい言葉使いをするって知らなかったし、
ゆきりんがすげえ鈍臭いいじられキャラだとか、まゆゆはお姉さんになったなあとか、内向的な2人は結構ひっこんでるタイプなんだなあって気づかなかったし、
紫帆里みたいな気遣いのできる賢い子がもう1人いてくれたから、年長メンバーとして怖がられがちな夏希も気が楽だったと思う。
みるきーも指折りの回数だけど、チームに刺激をくれて、Bになる努力をしてくれた。
まーちゃんはすっかり綺麗な女の子になっていたけど、今はどうしてるかな。
なっちゃんはいつでもまた戻ってきてほしい。とても真面目な愛のある子だったから。
アンダーでたくさん出演してくれたメンバー達の魅力にも全然気づけなかった。





そういうわけで、
チームBのみんなに興味をもてて、みんなの素敵なところを見つけられて、
みんなを好きになれたわけです。




とてもとても悩んだようだけど、がんばってくれた。
チームを好きといってくれた。
それがこの約2年半の答え。




いつだか「僕たちの紙飛行機」について意見した記事を書いたけど、
過去になって忘れることもなく、懐かしんで依存することもなく。
チームBの紙飛行機は、いつまでも自分の中で、
今日の仲間をのせて飛び続けていくんだ。
何も変わらずに。





ありがとう!チームB
最高に勇気ある少女たち!




(´ω`)b




ちょーわたくしごと

いまちょー論文やってるのでなんかすげえ固い文章(しかもレポではなくひとりごと)になりましたが。
あっちのブログのほうもSS更新をきりのいいところで終わらせたかったのですが、
むりぽ(ヽ´ω`)
追っていたBもひと段落ついたので、
ウィズの大千秋楽おわったら、はてダプラスをいったん解約してブログ冬眠します(´ω`)あ、消すって意味じゃないです。
越冬し(論文を提出しおわっ)たら戻ってきます。