優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

今いる場所を離れることについて2と【雑記】さくらんぼと孤独

今日は梅田綾乃ちゃんの卒業公演でした。
Twitterのタイムラインを見ていて思い出したのが、増田さんの卒業公演の日。その日は無論当たらずにロビ観をしました。知り合いのヲタクはどちらかというとみんな外れていて()見知った顔はみんなロビーに集まっていました。帰り、ドンキの8Fから下りて外に出ると立ち話をしていたから挨拶をして帰ろうとしたら、妙に引きとめられるような反応。増田さんは最終公演の後日にAKB紅白がいちばん最後のステージでしたがそちらはこの日の最終公演以上に行ける人がいなかったこともあり、唐突に「次はいつ会えますかね」なんて話になるから、いつもより丁寧に挨拶をしてから帰路についた記憶が残っている。確かにあの日以来まともにお会いできてない方もいる。
推しの卒業って、ファン同士が集う場所からの卒業みたいなところもありますよね。もっとも、今も昔も変わらない事として私は現場を共にする友達がほぼいないのですが(´ω`☆)当時増田さんはまだ卒業後の活動目処が経っていなかったから尚更、次の現場がいつになるかもわかりませんでしたから。…っていうのを唐突に思い出しました。先日のブログで今いる場所を離れることについてってタイトルでぶつぶつ書きましたが、「卒業するメンバーとファン」、「メンバー同士」と同じ対立軸で「卒業するメンバーのファン同士」の離れもあるんですよね。
芸能活動を続けてくれるメンバーもいるし、またどこかで公の場に立つために一般人に戻っていく子もいる。だからファン同士の別れもまた多様なんですが、仲が良ければそれこそ当たり前の友達の関係が続くしそれ以上もあるし、アイドルである少女が"人が集う場所"になるってものすごい力ですよね。長らくアイドルのヲタクをしていますが、いつの時もそのことが奇跡的で不思議であたたかく感じられて、同じベクトルの想いってこんなにも強いんだなって思います。13期公演の時なぞにもそんなことを思いましたけど、昨日今日も思っていますのでまたその節目に当たっているということですね。

さくらんぼと孤独

そんなうめたんの卒業セレモニーで歌唱されたのは「さくらんぼの孤独」と、アイドルなんて呼ばないでポンポン隊を含む出演メンバー全員での「GIVE ME FIVE!」。GMF懐かしすぎて…劇場の0ポジに立つGの夏希をみんなが祝福しましたね。

さて、「さくらんぼと孤独」。タイトルは知ってたけどほとんど聞いたことがなかったこのアルバム曲。dntさんがツイートなさるまで知らなかった……まりんちゃんと彩希ちゃんが同じ「研究生」名義で参加していることを…。
確認してみるとまりんちゃんの昇格発表が2012年6月、1830mのアルバムリリースが8月とのことなので、昇格発表前に収録していたのでしょうか。1830mのこの頃私はもっぱら増田河西を推していたし、この当時は親愛なるみんみんのほうがなかなか昇格することができずにもがいているまりんちゃんを全力で応援していたのですけど、そのおかげで後後となった今こうして時間軸を把握する助けになっている…。
研究生時代が3年と長かったですから、どんな気持ちをかみしめながら心の中でさくらんぼのタネを吐き出していたのかを想ってしまいます。彼女(10期)と彩希ちゃん(13期)が同じ名義なことに違和感があったのもこれか。まりんちゃんは頑張ってくれていたんだなぁ。
今日も全編は生配信を観られなかったから、オンデマンドを観て聞きこむ事にしよう。