映画『シュガー・ラッシュ』世界挿入歌のAKB48「Sugar Rush」、PVは蜷川実花が監督
AKB48 : 2012-10-3111月2日(金)の全米公開に先駆け、米10月29日(月)にハリウッドの老舗劇場エル・キャピタンにて、映画『シュガー・ラッシュ』のワールド・プレミアが行われ、AKB48の新曲「Sugar Rush」が全世界挿入歌として一般初公開された。
映画『シュガー・ラッシュ』の世界には日本の要素がたくさん含まれていることから、「日本を“象徴”する音楽を!」ということで、世界共通の挿入歌としてAKB48に白羽の矢が立ったのは以前お伝えした通り。ムーア監督の強い希望でAKB48が起用され、ディズニー・アニメーションやPIXAR作品など数々の作品を手掛けた音楽スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルが、秋元康に作詞を依頼することとなった。まさしくディズニーとAKB48のコラボというわけだ。
トム・マクドゥーガルは、完成した楽曲「Sugar Rush」を「まさにパーフェクト!だよ」とご満悦。色鮮やかなお菓子の世界“シュガー・ラッシュ”に主人公ラルフが迷い込むシーンをPOPに演出するAKB48の歌声に、ムーア監督は「とても魅力的で、曲も素晴らしいよ」と絶賛だ。
映画『シュガー・ラッシュ』の全世界公開に合わせて「Sugar Rush」のミュージック・クリップも完成となったが、この監督は、なんとフォトグラファー・映画監督の蜷川実花が務めている。カップケーキ姿のAKB48のメンバーが、まるで映画の世界に入り込んだかのようなビビッドな出来上がりとなっており、リッチ・ムーア監督や「トイ・ストーリー」や「カーズ」シリーズの生みの親ジョン・ラセター監督も「こんな素晴らしいものは見たことがないよ!感動した!」と興奮気味に語っている。このミュージック・クリップは、ワールド・プレミアの後に開かれたパーティーでお披露目された後、全世界のメディアで順次公開され、BARKSでも先陣を切って公開したところだ。
- 「“Sugar Rush”のPVを見たよ。excellentだ!こんな素晴らしいものは、見たことがないよ。AKB48のメンバーと映画の一部分でも関わることができて、本当に嬉しく思うよ。心から、心からありがとうと伝えたい。日本のみなさん、映画『シュガー・ラッシュ』を楽しみにしてください。」──製作総指揮ジョン・ラセター
- 「音楽スーパー・バイザーのトム・マクドゥーガルから勧められてAKB48の曲を聴いて映像も見て、「ぴったりだ!」と思った。「すぐに契約してくれ!」と言ったんだ。出来上がった“Sugar Rush”のミュージック・クリップも見たよ。歌もいいし、何よりパフォーマンスが素晴らしいね。AKB48が参加してくれたおかげで、素晴らしい作品ができた。是非、楽しんでね。」──監督リッチ・ムーア
- 「AKB48は日本を象徴する音楽だし、またレースの中で競い合うというシュガー・ラッシュの世界のキャラクターと、メンバーの中で競い合っているAKB48の共通点もあると感じた。AKB48のビデオを見たとき、まさにこれだと思ったんだ。(完成した楽曲とPVは)パーフェクトだったよ。そしてパフォーマンスもファンタスティックだった。製作総指揮のジョン・ラセターも非常に満足していた。」──音楽スーパーバイザー:トム・マクドゥーガル
- 「AKB48の楽曲がディズニー映画の挿入歌に選ばれたことを大変嬉しく思います。蜷川実花監督のもと、映画『シュガー・ラッシュ』の世界にAKB48が入り込んだような可愛らしいミュージック・クリップが完成しました。世界の方々にAKB48の“Sugar Rush”を楽しんでいただけたらと思います。」──秋元康
- 「私達の楽曲「Sugar Rush」を、映画を通して世界中の皆さんに聴いていただける事が本当に嬉しいです!」──大島優子
- 「まるで「シュガー・ラッシュ」のゲームのキャラクターになったみたいでした。ゲーム、お菓子など色んなテイストが詰まったミュージッククリップになっているので、世界中の方々に楽しんでいただけると思います!」──渡辺麻友
- 「小さい頃から観てきたディズニー映画に、私たちが参加できるなんて夢のようです。私達のお菓子姿にも注目してください!」──篠田麻里子
監督:リッチ・ムーア(「ザ・シンプソンズ」シリーズ)
製作:クラーク・スペンサー(「リロ&スティッチ」「ボルト」)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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(C)AKS
2013年3月23日公開 ディズニー デジタル 3DTM同時公開
ゲームには疎い自分ですが、クッパとかもう見るからにわかる。
既存のキャラクターを使用した2次創作的な作品はディズニー初の試み。
テーマソングには、サブカルチャーの代表格ともなり世界中に名を轟かせているAKB48。
AKBファンとしてはもちろんディズニー映画ファンとしても、現代人としても大興奮いたしました。
アイドル、若さ、カラフルさ、食べ物、、、、有限の時間と、消費されるイメージ。
そういう儚さ、競争と流行が過ぎていくスピード。
時代的な流れがきちんとあって、その脈絡の中で今のサブカルチャーの傾向をきっちりと掴んでる。
今回のコラボレーションには大きな意味があると思います。
予告動画では蜷川監督のMVはちらっとしか公開されていませんが、
ヘビーローテーションや呼び捨てファンタジーの時とは照明の使い方が明るくなったなあ。
色使いが優しくなった気がします。
ウィズウィズしている所存ですので一見して増田セバスチャンさんのキャリーぱみゅぱみゅを想起したりもしましたが
公式を確認してみたのだけど次のシングルはじゃんけん選抜曲のようだし、CDリリースはいつかしら…年明けかな?
いずれにせよとてもとても楽しみです(*´ω`*)