優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

祈りが永遠より長くたって

結局、「辞退」なんだか「卒業」なんだかよくわからない曖昧な言い回しをされる。
個別の日に生放送されたNHK-FMのAKB特番で、戸賀崎支配人が話していた時ですらどっちなのか釈然としなかった。
増田が去ることを「辞退」って呼称することに対して、運営側にも抵抗があるのかな、とも思う。
生の現場で増田有華に接している人間にとっては、それだけ惜しまれる存在だということですよね。
そういう語られない真実のほうが大切だと思います。


「語られない真実」という書き方をすると、増田とISSAのことを喚起してしまうわけだが、
その真相が暴かれたところで
我々が明日飯を食っていく妨げには大抵の場合、ならない。
なので、
辞退でも卒業でも信頼の厚い仲間でも恋愛関係でも、どっちでもいいんじゃね?というのが個人的な見解なのですが。
これって無責任なのかな?(´ω`)
何でも認めてあげる盲目じゃなくて、
芸能人として魅せてくれる「増田有華」以外の増田有華に無関心なんだと思います。自分の場合。




けど、ポップスターを信じるってこういうことじゃないでしょうか。
星が放ってるまぶしい「光」を、「スター」だって信じてるんじゃないかな。
その光が綺麗だったら、
光源がただのチリの塊だったって、何かが燃えて死んでいく様子だったって、豆電球の集合体だったって、多分「綺麗だ」って思うんだよ。
楽しい時間を過ごして、勇気をもらったり幸せな気持ちになったりしたのに、「裏切られた!」って感覚はおかしいんじゃないかな。


綺麗なものは綺麗なんだから、「光」だけを信じてればいいんじゃないかな。
その光が生まれた理由にまで美しさを求めるなんて、よほど潔白で理性的な人生を歩みたいんだろうなと思う。




…やや話がそれたのでトピックを変えます(´ω`)





最初のウサギ

AKB48にはこれまでもたくさんの卒業者、辞退者がいた。
体調を崩したり、何か他のことに専念したいという動機だったり、スキャンダルを起こしたりして去っていく人も少なくなかった。
けど、早くにアーティストやタレントに転身していった人も多い。
篠田がテレビのドキュメンタリで語っていたように、年齢的に年長ということもあり卒業したメンバーもいた。


AKB48が「国民的アイドル」と言われるようになってからの時間は、7年間の活動期間のうちの半分にも満たない。
以前は、おたくが熱狂的とはいえ小規模だったし、安定はしていない。
劇場公演を続けた頃のファン層は固定のリピーターが圧倒的に多かったから。
パトロン的収入はあっても、先が見えない状態が何年も続いた。




そのような状況を経て8年目を迎えた今までに、
6年9か月の経験を積み、そして実際にずば抜けた実力のあるメンバーが在籍している、という事態が希有ではないか。
やはりその強みには加入当時の14歳、現21歳という若さがある。
そして天才的な歌唱力と、意地の強さがある。
14期まで大繁栄しているAKB48から飛び出した「最初のウサギ」は、増田有華だと思う。




どんなに向日葵のような明るいウサギでも、ウサギはウサギ。
どんなに強がっても怖がりだし、寂しがり屋。
だから有華を応援したいな。










ロビ観と題しておきながら最後は感想というか見解になってしまいました…(´ω`)


有華の最後のステージは、来週17日。
もうあと1週間切ったのね…。
紅白は河西さんと同チームの紅組だそうなのでひっそりと紅推し(*´ω`*)(/∀\*)
劇場公演が最後のステージ感強かったですが、まだあと5日あるのだし、また大きいステージに立たせてもらえるのだし。
増田さんが楽しんでくれればそれでよいです。