優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

1年ぶりのディズニーランド【2012.3.16】

行ってきました。M2の仲間たち6人とw
一般人寄りのディズニー感覚をもつ人たちとインするのが、それはもうとても久しかったのでどうなるかと思ったのですが、
同じ美学・美術史を学ぶ同士。ディズニーを文化的な視点から話題にできて且つ意見を交わせたことができたのが、本当に楽しかった…。
ポップコーンをソルト以外5種すべてをペロッと食べつくす、ジュビレーション!でイケメンのプリンス・チャーミングからの爆レスを受け大歓喜(※1番のハイライト)、スモールワールドで文化的特徴から国を識別して自分たちが知識不足な範囲を割り出すなど、コアな思い出いっぱいなりました。

キャプテンEO

先に簡潔に記しておきます。


素晴らしかった…!!


幼少期に観たことなかったのはまぁ別として、
マイケル追悼記念で期間限定復活した1年のうちに、義務を感じず観に行かなかった自分を恥じましたよ。
すごくいい経験したと思えた。観てないなんて勿体無かった。
3D映像に加え字幕の文字が小さいし薄いしで、重要な部分の会話は簡単な英語だったし理解できたのだけど、込み入った物語の概要ほぼまったくわからず←。
というわけで困った時のWikipedia

  • ストーリー

色彩を全く失った暗黒の星へとたどり着いたキャプテンEOと仲間たちが、歌やダンスなどで暗黒の女王に挑む。

  • スタッフ

制作総指揮・ジョージ・ルーカス
監督・フランシス・コッポラ

  • キャスト

キャプテンEOマイケル・ジャクソン
暗黒の女王…アンジェリカ・ヒューストン
フーター…トニー・コックス (俳優)
アイディ…デビー・リー・キャリントン

  • 使用楽曲

We Are Here To Change The World
Another Part Of Me


キャスティングと監督BIGすぎわろたwww


宇宙の"悪"に支配されてるっぽい感じの王国の女王様っぽい人の前で、マイケルが歌い踊り出す、という流れ。
マイケルが引き連れてる仲間はみんなアニマトロニクスのユーモアあるエイリアンだから、彼のパフォーマンスに絶対必要なダンサーはどうするんだろうーって思ったんだ。
そしたら、
前奏AメロBメロみたいな曲の盛り上がりまでの部分で軽い格闘で制した敵キャラが次々に風貌を変えて、ダンサーになっていくんですよ。
最後には、(古代文明の遺跡みたいな雰囲気に)崇高な輝きを取り戻した世界に変貌していくという。
"Music"が世界を救うんだなーって思える構成で。
特別好きというわけではなかったけど、エンターテイメント界におけるマイケル・ジャクソンの偉大さを思い知りました。
いろいろと予備知識なくても、SF系は苦手でも(←←自分のことです)、また観たい!(*´Д`*)と思える映像作品でした。
まったく素晴らしかったです!

ミッキーのフィルハーマジック

そしてようやくフィルハーBeginnerを卒業しました。・゜・(ノД`)・゜・。
本当はアトラクションができた直後 、関連イベントもやってた去年3月に行く予定だったんだけど、それどころではなくなっちゃったのでね…。


画像は公式サイト(html版。flash版も有)から。


ミッキーが率いるオーケストラのステージの準備中、ミッキーの魔法の帽子をこっそり使ってしまったことをきっかけに、ドナルドがいろんな映画とその音楽の世界を巡っていくというストーリーです。
メガネを装着しての3D映像。
360度の音響設備で、足音がたつ会場裏まで臨場感ある空間。
Be our guest!では、運ばれてきた料理の匂いがする効果まで。
なめてたけど、想像以上にしっかり作り込まれていた。


そして最後の最後、会場後方にふっ飛ばされたドナルド…ここでアニマトロニクスを使ってくるなんてずるい。
CGと3Dの映像で散々魅了したあとに、ふと「ミッキーマウス・レビュー」を彷彿させる立体の要素を入れる。
今まで観ていた映像は“本当にそこで行われてたんだ”っていう妙な興奮。
映像がおわって会場が明るくなってもオチを楽しめる。
抜かりないというか、どこまでこだわってくれてんだっていう。


曲数は少ないけど、1曲が長いからその世界を味わうことができる。
なにより素晴らしいのは、映画のシーンをそのまま引用していること。
今まで観ていた映画の世界に、そのまま自分が入り込んでしまったような錯覚。
ムリヤリな曲のつなぎもあったけど、「ピーターパン」ロンドンから「アラジン」アグラバーのフライト流れは、
3D映像や送風効果で、本当に"空を飛べてる"みたいで呆気にとられました。感動でしたね。


キャンパスデー期間最後ということでそれなりに混んでいたので、
会場入るまでのロビーを堪能することができませんでした…ピーターパンのオブジェみたかったorz

ジュビレーション!

今まではずっとデジヲタの妹と観ていたので、いつもデイジーが見えるアウトコース側で観ていたのですが、
ついに!プルートがいる!インコース側をポジることに!成功したよ!←
1番最後のフロートなんですけどねw


このアホくささがたまらなくかわいいいいい!!
何がきっかけだったかよく覚えてないんだけど、最近プルートキテて、好きになったんです(´∀`*)
なんでだろう?台頭してきたダッフィー勢との"ミッキーの隣"奪い合い抗争の結果だろうかww
アニメのプルートの作品はじれったくてイライラしてきてしまいがち←なので、クロニクルDVDこれだけはまだ購入していないんですが。*1
ショーやパレードでは、“しゃべらない”特性をいかしているのかキーパーソンになる設定なことが多くて。
いい仕事しますよ彼。


あとインコース側でみれたので、初めてちゃんとみれた衣装もあり。

このダンサーさんたち、ディズニーランド内の各エリアを模したコスチュームを着てるんですよ。
スモールワールドの文字がみえたり、スペースマウンテンのスカートだったり、
ワールドバザールに立ち並ぶお店の看板がついていたり…見ていて飽きません。
羽がふわふわしているインディアン風のウエスタンランドのお姉さんがいちばん好きです(*´ω`*)


ジュビレーション!って25周年の2008年からずっと続いてるパレードなんですが、
ディズニーがディズニーを大切にしてくれてるって痛感するんですよね。



先頭は小さなペガサス達がひく“ミニー”とブルーフェアリーのフロート。→


華いっぱいの“プリンセス”フロート → 


“森”(ポカホンタス、ファンタジア2000、南部の唄、プーさん)→


*2


“ジャングル”(ライオンキング・ジャングルブックフロート、スティッチフロート)と続き、



初期作品にあたる「ピーターパン」の骸骨岩と空とぶ船のフロートと、



最初期のオムニバスフロート。ピノキオ・ダンボのフロート、3匹のこぶたなど。
ダンボとティモシーが、フロートとフロートのつなぎとしてかわいい仕事してるんですよ。



ピクサー作品のフロート郡(モンスターズインク、Mrインクレディブル)。
過去のもみてみたけど実はあまり写真撮ってなかった;;;
バス・ライトイヤーコスチュームをリメイクしたダンサーのお姉さんがかわいいんです。


 
そしてミッキーからチップ・デールまでが乗る“BIGキャラクターフロート”と流れがまとまっている。


いろんな作品がコラボレーションしてるフロートこそ見ていておもしろいし、
物語もイラストの様式もまったく別物の映画でもこのパークだとみんな同じテイストとしてパフォーマンスができるんだなぁ。
ものすごく膨大で、馴れ合いのようだけどしっかりと良い要素を抽出できている感じといいますか。
何度観ても、観てよかったー(*´ω`*)とそのつど感動してしまうパレードです。

*1:今のところリリースされているミッキー短編集4本、ドナルド短編集3本、シリーシンフォニー傑作選2本、戦後の短編傑作選1本はすでに揃っている我が家です。プルートだけまだ持ってないんです。

*2:*…2012年3月16日撮影ではない画像

エレクトリカルパレード ドリームライツ

2011年5月のGW明けから内容が一部改定、"美女と野獣"2人のフロートと後続するキャラクターフロートがなくなり、"アラジン"の2人フロートとジニーのキャラクターフロートに変わりました。
あと、"ティンカー・ベル"からピクシーフォローの仲間たち5人のフロートが新設。


ジニーのキャラフロートは、音楽や光というより、ジニーのキャラクターのひとつである“しゃべり”と変化で次々におもしろく魅せようとする。


ピーターパンジニーwwwわろたww
パレードを見て笑うということが初めてで新鮮でした。


続いて、アラジン、ジャスミンのフロート。
フロート後方にはトラのラジャーもいました。
BGMはアラビアンナイト。パレードらしい華やかな曲調ではないけど、いまやディズニーシーが本家となったアラジン勢にはこれくらいのインパクトでいいのかなと。


そして、フェアリーのフロートはお花でかわいらしかった。

けど植物とか動物とか水とかの妖精たちには、やはり太陽の光がいちばん似合うかなって思いましたw
ジュビレーション!にはもう組み込めないにしても、30周年のパレードでは昼に持ってきてほしいなぁ。


機械には詳しくないのだけど、ちょっと気になったこと。
ファンタズミック」の帽子の画面も、ジニーフロートと同じように画質の肌理は荒いです。
でもライトの粒が大きい分、暗闇で色は生えていると思います。
逆に、ジュビレーション!のモンスターズインクフロートのマイクは、昼間のパレードということもあってか、ライトの集まりというよりはしっかりモニターなんですよね。
画面になっていて、瞬きしたりギョロギョロ動いたりします。
これは動画部分の使用規模が小さいから可能なのかな?

なんてことを気にしながらみてみましたw
楽しいですね(*´ω`*)

一日のまとめw

どのショーもまた見たいし、今日入れなかったけど幼少期にしか入ったことないアトラクションもたくさんあった。
1日を共にした7人の中では一番ディズニーに詳しい人だったから、いろいろと解説しながら歩いてみたけど
それでもまだ入ったことなかったり記憶が薄れているアトラクション、まだ入店していないレストラン、まだ逸話を知らないパーク内の景観やスポットなど、
まだまだ知らないことばっかりだなってことを痛感した1日でもありました。
これだからディズニーってやめられないんですね。

それに、ミステリーツアー跡に新しくオープンした「シンデレラのフェアリーテール・ホール」も時間がなくて入れなかった(´;ω;`)
4月からはイースターもあり、30周年で一区切りつくのではという意見もあるので、この春はひとりランドインする決意をしました。←
プリマヴェーライースター、お気に入りの映画作品……春は、iPodから流す音楽がちょっと切り替わる季節です(*´ω`*)