優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

舞台

ウィズに向けて、身体作りに稽古にと毎日充実している増田さん。
今日は振り入れだったみたいですね。
身体を動かすこと、演じることも踊ることも歌うことも全部を愛してる有華ちゃんだから、そりゃもう楽しいだろうなあ。


美術監修をされている増田セバスチャンさんのツイートによりますと、
今週から共演者の皆さんと、増田さんの成果とをドッキングさせる稽古のようで。



こういう言い回し、よく目にする気がします。


有華や、彼女の跡を追うように観劇しにいったりするゆみちゃんのレポを読んでいると
最近の舞台やミュージカルは本当に自由な表現のもとに繰り広げられているんだなと思います。



美学の研究をされている先輩の方が以前、たまたまチケットを入手できたので秋元才加ちゃんが出ていた舞台を観劇に行ったそう(2年くらい前)。
話をきくと、終演後の握手などもあり出待ちのファンもかなり多くいたみたいで
「アイドルがこういう舞台に立つことはどう思われますか?」と、思い切って伺ったことがあります。
温厚で寛容な方なので、オブラートにつつんだ意見という感じではなかったのですが、
若い人たちが劇場に舞台を観に行くいいきっかけになっている」とおっしゃってました。



そりゃもちろん、伝統的で古典的なビッグタイトルはベテランの俳優の方々が代々上演されてますが、
前衛にいる演出家や若いアーティストのみなさんが、より新しいステージを求めておられるんだなというのを強く感じます。
追求された新しい表現形態とか観念に刺激を得てほしい、良かれ悪かれ自分の感想を持って、新しい価値観に出会ってほしいという想い。
どれもこれも、より若い世代に受け取ってほしくて発しているメッセージでしょうし。


抱かれがちな「敷居の高い」イメージを払拭して、映画館のように身近になりたい。もっと気軽に脚を運んでほしい。
そんな想いは、劇場も美術館も同じですね。