優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

ゆかとも

再組閣のサプライズ発表。
現チームBの河西智美さんはA、増田有華さんはKに移動することが決まった。


河西さんの美しさや可愛らしさはチームAにいけばそのまま中心をかっさらえるようなレベルのもので、
グループの看板チームの1人として輝いてくれると思う。
増田さんのパワフルな迫力はチームKにいてこそ本領を発揮できるのだと思う。


わかってる。わかってるよそんなことでも、
チームが変わったら
同じ曲を歌わないし、同じユニットになる可能性だってなくなるし、
もう勇気のハンマーでがっしり握手することもなくなるし、
片方が疲れてグダグダになってる時にMCや説明・進行でフォローしてあげることもなくなるし、
暑いよーっていいながら肩を抱き合うこともないし、
うさ耳を後ろから掴まれることも、
腕引っ張られてキャー(/∀\*)ってなることも
「またきてなー!(*´ω`*)(/∀\*)」ってやることも
なくなるんだね。



同じチームにいて、同じユニットにもなれて
とても恵まれてたんだなって思います。
優気にとって。
本当に幸せなことで。





有華とともの関係には、個人的に
自分と付き合ってた人の姿を被せてみていた節があります。
ギリギリまで抱え込んだあとに暗いところでひとり泣いた時の励まし方が、似てたんです。
だから余計、2人にはずっと一緒にいてほしかったんだと思う。





22、23人いるチームから公演は安定の16人構成ということは
1人1ポジを担うユニット曲は、もう誰か固有の曲じゃなくなるわけで。
有華とともは声の調子が合うみたいで、一緒に歌うことが多かった。
MARIAもキャンディーも、アルバム楽曲とかそういう機会でも。
けどユニット曲が所謂ホワイトキューブみたいに、誰かのための完結した世界観、秩序を持たなくなる仕組みになってしまうのが寂しい。
でもだからこそ同じチームじゃなくてもよくて、それぞれに合ったあるいは更に輝く可能性のあるチームに移動していけるんだなともおもう。



結成当初からなにかと不憫な感想を浴びせられるチームBだからこそ
見守りたいって意地になってたのかな。
2人がそれぞれのチームにいっても、未定形で柔和なチームBからは目が離せないだろうな。


自分はチームBにとっての何者でもないけど、
推しが集中移籍してきた第二次チームBがチームとしてまとまりきれなかったのが悔しい。
AKBはみんなが忙しくなったから、もうひとつの16人としてまとまる時間、なくなっちゃったんだな。
もうちょっと待ってほしかった。あと3年くらい。
でもあと3年も何事もないわけないんだよ。
時間のスピードが速すぎる。
そんな速すぎる流れのなかで形を変えて生きていく。
もしかしたら先でまた体制が戻ることも考えられるね。








東京ドーム1日目。
Blue roseで増田ポジを歌った河西さんは何をおもってただろう。
きっと、芝居の稽古でAKBから離れたところで頑張る有華を想ったはずで
ゆきとものツートップは想定できたけど、もしかしたら青薔薇やるって決まって「このポジションがいい」って志願があったかもしれない。
河西さんって結構、そういうところは思いが重くなったりするから。


なんかそれがとてもアツくて。
有華の1番のファンのともが、有華のポジションに入るって今まであったかな。
いつもはともがいないことばかりなのに、なんか逆だ。



こうやって少しずつ形が崩れて、
離れても惜しくならないように柔らかくなって、離れていくんだな。







Twitterではああだこうだって虚勢張っていろいろ書いたけど、
なんかわりとショック大きかったみたいです。
悲しくはないけど。