河西智美 10th Anniversary SPECIAL LIVE【20170304 18:00- @下北沢GARDEN】

行けるかわからなかったので一般でチケットとりましたが、本当に本当に行ってよかったです。逃さずにすんで本当によかった…
今回のライブ会場は下北沢。駅は学生の頃行った時にはまだ地下化されていなかったから、線路と踏切のなくなった下北沢はずいぶん印象が変わったなぁ。
ライブハウスは駅から歩いてとても近かったけど迷子になったら終わりな場所でしたw河西さん監修の府中市のキャラクターふちゅこまがロビーでお出迎えしてくれました。写真で見るよりも愛嬌があってかわいいなぁとつい手を振り返してしまったのですが、でかい!!!wwwでかいよおまえww人がひとり通るのがやっとな廊下もあるくらいのこじんまりした雑居ビルによく彼が通ったなw

AKB48の2期生のデビューが2006年4月1日。10年記念特別公演を秋葉原の劇場で行ったのが2016年の同日なので、今ぎりぎり10周年という名目でのLIVEでした。こう銘打たれるのはこの機会がラストだったのかな。あんまり意識しなかったけど。
そして今回の目玉はバンドを従えての生演奏でのライブということ!ホリプロのお偉い人がOKを出してくれたそうで「ずっとやりたいと言っていたから、聞いた瞬間感動して泣きそうになった。けど今泣いたらメイク崩れると冷静な自分もいた」とか言っていましたがw実現してよかったですよ。

1.キエタイクラ
2.まさか
3.Touch me!
MC
4.Hero - Mariah Carey
5.Listen - Beyonce
MC
overtureと映像
6.Blue rose(with大堀恵
7.MARIA(with梅田彩佳
8.最終ベルが鳴る(withゲスト2人)
9.夕陽を見ているか?
MC
10.Mine
11.今さらさら
En1. Lovely days
En2. 転がる石になれ(withめーたん、梅ちゃん)
En3. 草原の奇跡(withめーたん、梅ちゃん)
En4. Enjoy your life!(withめーたん、梅ちゃん)


【本日の生バンドの皆さん(河西学園軽音部*1)】
ヨッシー(Keyboard)、りっちゃん(Drums)、くりりん(Bass)、山ちゃん(G)

キーボードのゆるやかなピアノで導入されたキエタイクラのイントロは少しスローで、たっぷりに歌っていました。舞台終わりの成果がもうすべてににじみ出ていて、喉というか肺というか身体全体の開き方が全然違うんです。まさかは音取りがやや低くなりがちということを兼ねてから思っていたし、音楽に詳しいみんみん(会場で偶然居合わせた)も河西さんのステージを観た後もよくこの話をしていたのですが、この日はピッチがばしっと合っていて「完璧」を頂いたくらいです。
Touch me!も相変わらずノリノリになれてしまいますね…いつも聴いてるお馴染みのナンバーが続いているはずなのに新鮮すぎて飽和していた。いや、そんな音楽に浸っている…どっぷり浸りたいところなんだけど、なんでバンドみんな学ランなの!?しかも私の角度からだと河西さんの真後ろにみえるBassの長身の方、サングラスにリーゼントだけど!?!ww氣志團リスペクターでしょうか…氣志團だいすきな私には気になりすぎました…

MCでは、まずは最近を振り返って、舞台の話。関係者席にはアイランドで共演した方々も何名か観にいらしていたようで、有志(いつもありがとうございます)が配布していたピンクと緑のサイリウムをぶんぶんに振って楽しんでいるようでしたw「実はひそかに「アイランド」っていうミュージカルをやっていました。私と同い年の人も年下の人もいたけど、みんな私よりもスキルが高い。すごい年上の方もいる。そんな中で私が座長!?って思うでしょ。けどそれがうまくいって、チームKやチームBの時みたいに、みんなで団結してチームでひとつの舞台を仕上げていった。みんなで何かを作るというのが久しぶりだった

Kと一緒にBも出てきたのが凄く凄く嬉しかった。私にとっても大事なチームだよ河西さん。

この舞台で本当に命削ったからね。何公演やったんだけ?最初、6公演って少ないなぁって思ったの。でもびっくり。どっこい。本当にもう6回以上やったら死んでまうって思うくらい命を削ってやったし、そういう舞台に出会えてよかった

真顔で「どっこい(/∀\*)」付けたしたのは盛大に笑いましたが、すごく良い事言ってたんですよねここwこの舞台観に行った増田さんがinstagramに書いた感想にもありましたが、あんなにも恥じらいを捨ててものすごい迫りくる演技をしていたら命削っててもおかしくない。

そして少しさかのぼると昨年後半にはアメリカに勉強にいっていて、歌と英語の勉強をしにいっていた河西さん。その時のエピソードは11月のバースデーLIVEで話してくれていました。「まだその時の成果をお見せできていませんでしたね」と、洋楽を披露!
…とその前にバンド紹介!やっと来た!ww紹介によると「河西学園軽音学部」という設定の4名らしい。だからみんな学ランなのか!!そして気になりすぎていたベーシストはくりりんという可愛すぎるHNで、丁寧にお辞儀をすると同時にリーゼントのウィッグを帽子のごとくはぎ取りました!スキンヘッドかい!!wwww河西さんそりゃもう楽しそうに「ほんと最高(/∀\*)」とか笑ってました。これ以降ハンチングを被り直しての演奏になったのでこれでやっと落ち着いてステージ観れる感ありましたw

さて洋楽。全然疎いから必死ww歌詞を覚えておいて後後調べてみると、マライア・キャリーHeroでした。力強いながらも1フレーズ1フレーズを大切に優しく歌っている感じがして、歌詞をきちんと追ってみるとなるほど…。歌っている河西さんが女神のように見えたのは多分気のせいじゃない。
終演後にツイッターで流れてきたセットリストを参照してひも解いていき、2曲目がListenとわかりました。映画「ドリームガールズ」の劇中歌とのこと。2曲目とになるとさすがに少しばてた?と思われる一面があったりして。
高音で声を張るところなどはAKB在籍時代の歌い方を思い出しました。腹というよりは喉の力を借りて歌っている感じ。これは歌手としては褒められたことではないかもしれせんでしたが、英語の歌詞に浸りながら彼女は一体どこまでいってしまうんだろう?ともはや不安に似た気持ちにすらなっていたから、今の河西さんにまだ届いてない領域が見えたのがちょっと嬉しかったです。
どうしてこの2曲を選んだのかは話していませんでした。どうしてだろう?レッスンで歌ったのかな。歌詞内容がなんだか河西さんらしい選曲。

歌い終えた後の拍手はいつもと違う感情がこもっていたように思えました。なんかこう、現実のものを拝聴した心地のしない、驚いておっかなびっくりな感じというかw河西さんにとってもこの洋楽歌唱が今日1番の山場だったようで「これ終わったらもう大丈夫だから(/∀\*)」とチユチユした声でおどけていましたw「あまり緊張しなくなった。前はガチガチに緊張していて、ファンの方も歌い終わった後の拍手が違うの。おおー!って拍手じゃなくて、よしよし(うなずきながら)って見守るような、保護者会みたいになっていた。発表会みたいな。逆に緊張してなければしてないで微妙になってしまっていたんだけど、最近やっと程良い緊張感でステージに臨めるようになりました。
まさかリリイベまで遡ると本当に初々しさ半端なかったので、その頃と比べればすっかりソロアーティストですね。MCもうまくなったし流れがスムーズで綺麗になったように感じます。会場をあたためるために自分のテンションをキープするコツも掴めたのかなーと最近感じます。

最初の頃は沈黙が怖くて、MCでお水を飲むのも我慢してライブを終えたこともあった」とのこと。AKBのライブではないことだったものね。ソロのステージで水分補給をすると客席からちゃちゃが入って、毎回しょうもないなwと笑えていましたが、河西さんへのそんな気遣いがあって声かけてたんだとしたらマジリスペクトします…。

ライブは次のブロックへ。「やっぱりこれを聞くといちばん緊張感が上がります♡」とはけていくと、暗転した会場に響き渡るAKB48overture!まさかこんなところでまた聞くことになるとは…何度聴いても高まる60秒。卒業した今でも遺伝子レベルでその熱気を覚えているものなんですね、会場全体が一気に高まっていくのを感じました(というか私は今でもAKBヲタクなんだった!\(^o^)/)
スクリーンが幕のように上がっていってのスタート。曲順とMCのタイミングがはっきり思い出せないのですが抜け漏れはないと思うので、上記楽曲が行われていったのは確かです!

Blue roseではめーたんが登場して2人での歌唱。いつだかAKBの大箱のライブで、河西さんが増田ポジで披露したことありましたよね。*2ガツガツ運動部なKの中でも花を添えるタイプの2人が青薔薇ってちょっと意外でしたが、振付もちょっと復活してやっていたりして。やっぱりかっこいいなぁ。
この流れでMARIAやってくれてもいいんだよー\ゆかちゃんとも〜み、めーたーん!/の準備できてるよと念を送ったところマジでMARIAが訪れたわけだが、そこに立っていたのはめーたんではなく、河西さんとなんと梅ちゃん。2人が背中を合わせて梅ちゃんがステージ正面を向いて登場するイントロで、まさかゲスト2人目くると思わなかったからすごいビックリしましたwしかし梅田さん小さい…。梅ちゃんがMARIA歌っているのは見逃した君たちシリーズで二度ほどありましたが、劇場と同じくらいのスケール感の会場で観るのは初めてだったので新鮮な感じがしました。梅ちゃんの発声って本当にDiVAで日を追うごとに上手になっていって、立派になったものだなと感心します。久しぶりに歌声を聴けてよかったです。この日のステージの48楽曲は人数がオリジナルと違うこともありどれもパート割が結構変えられていたのだけど、最後の「あなたの名を呼ばせてください」が河西さんだったのが意外すぎる割り振りでした。

3人並んでのMCでは「Blue roseで登場する時、才加でも佐江ちゃんでもない私なんかでごめんなさいって気持ちだった」というめーたんに、「それなら私も有華を期待されてたらどうしようって」と自虐気味のお二人。懐かしいというよりもはや新鮮でした。やはりあまり一緒になることのない3人だそうで、熱心な梅田彩佳さん情報によると「2013年8月31日にご飯行ったのが最後」とのことで、河西さんは怯えていましたw「Twitterやってると親切にとも〜みのライブ情報をリプライで教えてくれる人がいて、3/4にライブやるんだーって知っていたけど、そしたら今回出演のお話をいただきました」と喜ぶ梅ちゃんは本当に熱心なとも〜みのファンです(確かChiyuuIrisの会員番号No.1が梅ちゃんって話ありませんでしたっけ…?)。
河西さんとめーたんはディズニーに一緒に行ったことがあるとのことで3人でいこうよー!と盛り上がると、河西さんがかつてのエピソードを披露。「めーたん普段からこんなしゃべり方だから、いやーんとかあーんとか言っちゃうからめっちゃ浮くの。芸能人だって気づかれるというより、しゃべり方おかしくてみんな見るみたいな。それで大堀恵さんだって気づかれたら、その気づいて声かけてくれた方に「かわいこちゃん」とか絡んでるし」と呆れていながらまんざらでもない、楽しそうな河西さんなのでした。
3人パートの最後には最終ベルが鳴る。かっこいいナンバーなのでふわふわ女子の2人の中に梅田さんいてくれると締まりますね。そして踊る河西さん久しぶりに見て歓喜してました…。ソロで歌うと振りはやらないことがほとんどだから新鮮。練習もしてきたと思うけど、こうやってメンバーが一緒にいると自然と動いちゃう感じもあるのかなー。
そしてどこで歌ったかタイミングが定かではない、夕陽を見ているか?。河西さん1人でしっとり歌い上げておりました。最ベル以外の3曲はどれも劇場で観た景色が鮮明に思い出されたけど、当時はまさかこんな日がくるなんて想像もしたことなかったな…。卒業した後もみんながそれぞれの道で活動をしていて、時々こうやって集まることができる。そしてあの頃の自分を懐かしんで、エールを送るみたいにあの頃の歌を歌える機会がある。これって最高なことですよね。ただでさえ好きなナンバーにどんどん思い出が増えていって、河西さんの胸の奥にも大切に光ってる歌なんだなと嬉しく思えます。

今回のライブはデビュー10周年記念と銘打っていますが、「10年、芸能活動続けてる」ということにバリューを覚えるそうでw「私よりもずっと長く続けてる方ももちろんいるんだけど」と断りながらも、とても誇らしそうな河西さん。AKBで6年ちょい、ソロになって4年。長いようで早いようであっという間ですね。
どういう下りだったか曖昧なんですが、ちょっと甘えたような言い方をした時に「前まではこれで許されてたけど、25歳だからもうダメだよね」みたいなことを言っていましたwとは言っても、MCでしゃべるたびに(今でも)かわいいと感嘆の声が上がり続ける現場は稀有だと思いますよ河西さん…(´ω`)いくつになっても可愛らしい…

そしてライブは歌に戻ります。彼女の持ち楽曲中で最も音程が取りにくそうと言っても過言ではないだろうMineまでも、バッチリな音程でしてもう…夢のようでした。音程云々じゃないんです、難しい持ち歌をより美しく歌える努力を重ねて今日この日を河西さんが迎えてくれたことが嬉しかったんです…。僕の宝物、心は叫ぶよ。それにつられたのかいつもは気になるコールが程良いくらいで、聞きいってしまった人が多かったのかなーなんて思いました。

今さらさらイントロの声量からして違うし、Cメロはどこまで行っちゃうのおおおおおおおおおおおおってくらいには伸びてた。気持ち良いくらいに力強いし、何曲も歌ってきた後半でこのレベルをキープしてて鍛えられているなぁと感心。聴いてるこっちがおなかがいっぱいになってきちゃったくらいでwふと見上げた天井のミラーボールは動いてなかったんだけど、小さな鏡の面が会場のサイリウムの緑やピンクを反射していて綺麗でした。

アンコールは今回のグッズTシャツとタオルを持ってカジュアルに登場。Tシャツも白の印象の方が強かったから、キャップも黒で合わせてました。1曲目はLovely days。やっぱ河西さんキエタイクライのC/W大好きだよな!wグッズのタオルを振りまわして楽しそう。「僕とLovely days」ではタオルの胸の前で抱きしめるように歌っていたのが可愛らしかったです。

曲後、ここでバンドの皆さんと梅ちゃん、めーたんが再度登場。軽くMCを挟みつつの進行。Gの山ちゃんが大堀さんに会えるのを楽しみにしていたようなのですが、実際彼女の独特のしゃべり方がツボッてしまったようで、タオルを口に当てて顔真っ赤にして笑っていましたw「みんなは耐性あるかもしれないけど初めての人はやっぱこうなるよね!」と河西さん。そうか、ファンの我々も耐性あるからもう平気なのか…w

バンドの皆さんは楽器を置いてサイリウムとグッズを装備。3人が転がる石になれ!を披露。
兼ねてからオリメン至上主義には反対している私ですが、転石だけはどうしても2期生を越えたパフォーマンスを観たことがありません。イントロで拳を振るところからして何もかも違う。この楽曲におけるチームKは、ダンスがつがつできるメンバーもそうでないメンバーもみんなの目がひとつの色に変わる感じがします。アルバムSet listのリリースに際して収録楽曲を見ためーたん(アルバムジャケットの被写体がめーたんだった)が、「転がる石になれ」が収録されていることについて「Kのみんなが喜ぶ」と言っていた記憶があります。チームAの後輩軍として活動していたチームKにとって初めての公演に入っている熱い熱いメッセージソングは、彼女たちのスピリットとして身体に刻み込まれているんだなと気づくステージでした。
転がる石になれ!は今でもAKBの劇場公演や大箱のライブで取り上げられることがありますが、楽曲への想いがまず違うんです。変な言い方かもしれませんが、自分のことのように大切にしている歌という感じがします。AKBでもこれからも披露して歌い継いでいってほしいけど、2期のパフォーマンスは別格ですね。オリメンに拘るってこういうことなのかな…

久々のKスピリットにアツくなりすぎて隣にいた某みんみんを肘で殴るなど事故がありましたが←、転石に続いたのは草原の奇跡うわあああああああああああもう何度聴いても素晴らしい…。熱気に上がった体温が緑色の涼しい風で心地良く静まっていく心地。この楽曲の流れは何度聴いても良い。振りや絡みも当時のままで。好きだ。河西さん自分のパート以外で涙ぐんでいるように見えた。自分のパートじゃない時たまに後ろ向いちゃったりして。

最後はみんなでEnjoy your life!。いつもならスピーカーから聞こえたEnjoy your life!と歌う声が、今日は河西さんの左右で肉声とマイクの両方を通じて彼女に届いているのがもう感無量。\ここにいるよー!/って叫びたくなるくらい同じステージのここにいました。河西さんはソロで立派に、本当に立派に活動しているけど、それを支えているのはAKB48だった過去とその頃の歌と仲間達だなと改めて確認できるステージでした。

最後は有志の方から花束のプレゼント。実況力が衰えているせいで締めのMCで具体的になんと話してくれていたか思い出せないんですが、それこそ以前のLIVEの時にMCでバンドのライブを観て勉強したって話してたあのことが影響しているのか、1人でしゃべる口調がやたらしっかりしていて自信に溢れていました。
終演後にはいつの間にか恒例になった直筆メッセージ。

河西さんってこういうところでストレートに想いを伝えてきてくれるから、重いんだけど重さを感じないというか、キュンとしてしまうんですよね…気持ちの掴み方がうまい。
芸能活動10年についてのMC中では「次は20年?」なんて言っていたからこれからもどんどん走っていってくれるのかなと期待しつつ、いつその最後の日がくるかわからない。それは河西さん自身だってわからない。当日のブログに彼女が活動し続けてくれていることについてある種の「奇跡」だと書きましたが、どこまで続くか分からないこの奇跡を傍らで信じて見守っていきたい、私もここに居たいと思いました。
最高の音楽をありがとうございました。また訪れるであろう次のステージも、楽しみにしています!

*1:架空の設定だよ!

*2:AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜」一日目2012年8月24日。もうそんな前か(ヽ´ω`)