AKB48 村山彩希ソロコンサート~私は私の道を行く~【20190115 19:00-@TDCホール】

居ても立ってもいられずに早めに出かけ、EX大衆を買い、早々に物販並んでグッズを購入し、ワンチャン玉入れとかもやってしまったりして←。ソロコンが今日だっていう実感がないというか、気づいたら目の前が1月15日だった。物販並んでる時も待ってる時も、時間が過ぎる感覚がなく、今の事しか考えられないのに気がついた時にはもう約束の時刻にいるというかそんな感じ。

ON8では「劇場公演の曲に絞って、観た人が劇場公演に行ってみたいと思えるようなステージにしたい」と話していた彩希ちゃん。ソロコンサート開催が決まってから、755では村山彩希らしさとは何か、どんな曲を聞きたいかなど意見を、彩希ちゃん本人が募っていました。私も考えてコメントを書き込んだけど、逃げっぽい正直なことを言えば「彩希ちゃんが何を選んでどうみせてくれるのか」自体が楽しみだったんですよね。

グッズで買った生写真は何枚買っても全部かわいい彩希ちゃん。会場内に入るとBGMはカフカとでんでんむchu!、それでも彼女は、ここがロドスだ!ここで跳べ!……ああ。今日は本当に、彩希ちゃんただ一人が主人公の日だ。開演前からじんときていました。

幸いなことにアリーナ2列、横っちょでしたけどステージは一望できる位置で楽しませていただきました。

【出演メンバー】村山彩希、ほか(下に明記)

M01.シアターの女神
M02.スコールの間に
M03.彼女になれますか? 
M04.大声ダイヤモンド
M05.残念少女
M06.Blue rose
M07.この世界が雪の中に埋もれる前に
M08.7時12分の初恋(13期登場:岩立沙穂北澤早紀篠崎彩奈茂木忍
13期MC
M09.みなさんもご一緒に(16期登場:浅井七海、稲垣香織、佐藤美波、鈴木くるみ、田口愛佳、田屋美咲、長友彩海、播磨七海、本間麻衣、前田彩佳、道枝咲、武藤小麟、安田叶、山内瑞葵、山根涼羽)
M10.ずっとずっと(with16期、同上)
M11.その汗は嘘をつかない(with16期、同上)
16期MC
タップダンス→ダンスパフォーマンス
M12.100年先でも
M13.思い出以上
M14.毒蜘蛛
M15.今夜、グロリアは誰に抱かれる?
M16.それでも彼女は
E01.私は私
E02.JOKER
E03.Be your Love
E04.Mosh & Dive

 

影アナから彼女らしくて、劇場公演と同じ。このTDCウィークにAと4のコンサートに行ったけれど、その時のコンサートとは違って限りなく劇場公演のそれに近いナレーションで、末尾には災害で被害に遭われた方へのお見舞いがあり「私たちと一緒に盛り上がって元気になってください!」。「皆さんと一緒に最高の"公演"を作れるように!」と意気込んでいました。

overtureの後はモニターに映像が。強い光を背にシアターの廊下を歩いてくる彩希ちゃん。足元の靴からスカートと少しずつ衣装に変身していって、劇場入口の前でパーカーのフードをとってターンをすると衣装に完全変身。「よし」と頷いて劇場の扉を開ける。映像の最後とつながっているかのように黒いベルトの白いドレスで登場するとシアターの女神がスタート。どこまでも劇場への愛が伝わってきます。まぶしいほどのライトもこの曲の歌詞もとてもよく似合う。微笑みが幸せそうで、1番を終えて階段を下りてくる時には両目頭の涙を拭う場面も。フルサイズを歌い上げるその声色がこの歌にとても合う。どことなく柏木さんのイメージを思い出す。

スコールの間に大好き。思い出してあのボートハウス…ちがう、彩希ちゃんこと……研究生でリバイバル3でやった恋禁、そして2015年3月のヤングコンサートでレインコート衣装でセンターで披露したこと、でんでんむchuに選ばれた発表があったのもあの日。そして総選挙に出ないと初めて表明したのはその数日後…あの頃……なんて仕掛け人なんだ?!まだ2曲目やぞ!!?こっちは顔面止みそうにないスコールだが!?ダンサーさんが回すパラソルの真ん中でニコニコしてる笑顔は変わらないけど、本当にお姉さんになったな…かわいくて大好きな曲。

彼女になれますか?は、下手、上手と順番にステージ端まで来て歌ってくれました。お弁当つくってもらってた上手のみなさんが羨ましかったです(?)。大声ダイヤモンドはトロッコに乗ってBステへ移動して会場を1周。ヲタク一同渾身の「好き!」コール。ブルーと白のグラデーションで腕が見えるような袖のワンピース、とっても似合っててかわいかったな。

自己紹介MCでいつも通り、真っ赤なゆいりんご!をして、早々にMCを切り上げてしまうと「ここで恒例の…」と写真撮影のコーナー。ステージ上でひとり、グッズと同じりんごのロゴを映したモニターを背に撮影。いつものように「ロビーで販売します!」ということ。

撮影が終わると早々と次へ。劇場曲ベストアワードということで、部門ごとに楽曲披露。

ユニット部門は、峯4ドル明けからまさかの残念少女。意外なチョイス。この曲難しいのよ、公演をしていた当時メンバー達が苦戦してたのを覚えています。表情もセリフも、見事な演技でした。伏し目になって顔をゆがめたり、何かを諦めたような表情をしたり…だけど、セリフの口ぶりは情念のないあっさりしたタイプ。薄い紙で指切っちゃった時みたいな、気づいたら突き放されてたような冷たさ。ポケットから携帯電話を取り出す振り付けはそのまま。サビは自然と手振りをまねしていました。覚えてるものですね。

次なんだろと思ったらバリバリギターのBlue roseで沸いてしまった…かっこよ…衣装もこのために超早着替えで真っ黒なセパレートの上下にロングコートを羽織って。腹筋…。マイクスタンドはその仕様のものではなかったから蹴り倒しこそしなかったけど思いっきり空を蹴ってくれた。残念少女も青バラも、オリジナルの振り付けを大切にそのまましてくれるのが彩希ちゃんの素敵なところ。美しい腹筋を見せながら体を揺さぶって踊っていました。アウトロが終わってポーズを決めて正面向いて、肩でしてる息で振り乱れた髪の筋がふわふわ浮いてるのが、歌詞の物語と相まって生々しかった。かっこいいや、やっぱり、彩希ちゃんは。

モニター映像に雪が舞い始めると、ここにだって天使はいる公演からこの世界が雪の中に埋もれる前に。笑った顔がキラキラしててかわいらしかったな…いろんな相乗効果でいつも以上に色白に見えた。続くキラキラソングは7時12分の初恋はイントロが懐かしいな、あの頃のB公演…しかし意外。と思っていたら13期の4人が登場。みんなで出たかったのかな…5人でできるユニット曲ってあまりないもんね。しかしまあ、13期公演からもう2年だ…と思いを巡らせて、うるっときた。彩希ちゃんメインで、早紀ちゃんのボーカルがサポートして、茂木ちゃんあやなんさっほーは3人で歌唱。電車に揺られる振りとかみんなと一緒だからかとても楽しそう。みんなが出てきてから表情がぱっと明るくなっていたな。いい意味で緊張がほぐれて、いつもの雰囲気が戻ってきた。

会場の反応を見て「13期が出てきてびっくりしましたか?けど驚きが少なかったw」とか、さっほーなんかは「え!なんで私のサイリウム持ってる人がいるの?」と客席を指さし。「裏でモニターを見ながらみんなでウルウルしてた」と出番を待ちながらずっと彩希ちゃんを見守っていたようです。「私今日の予定「オフ」って言われたからね!完全に友情出演!」と言う早紀ちゃんに、「100%の友情出演!私たちもノーギャラで!」と煽る茂木さんもおもしろかったし、「良いこと言っておいてね!」と彩希ちゃんが捌けた後には、スケッチブックが登場して彩希ちゃんに出題した英単語とことわざの回答まとめを披露して会場を笑わせてくれました。SHOWROOMによるとスケッチブックの字はあやなんが書いて用意したそうですが、彩希ちゃんの回答を読み上げたのもあやなんで、「(Q)●●で茶を沸かす→(村山A) え…火…?」「(Q)●●で鯛を釣る→(A)えー?ワニ?…あ!サメサメ!」など、彩希ちゃんから回答を発したかわいらしい瞬間を再現してくれました。かわいかった。英単語問題はcaptainを間違えてしまったようで、沙穂さんに「口では「キャ、プ、テン…」と言っているのにaって書かない」と言われ、茂木さんには「いくつか候補を上げてその中にはcapとなっているものもあったけど最終的にこれ(coptien)」と証言され、散々でしたがwみんなに愛されてるなぁと思いました。

ユニットに続いて、コール部門。みなさんもご一緒にが始まるとステージとバルコニーの客席にいろえんぴchu衣装の16期メンバー登場して一緒に盛り上げてくれました。ずっとずっとは沸いた…大好きなの、明るくて楽しくて元気になる。その汗は嘘をつかないも彩希ちゃんらしいチョイスで、歌詞もまっすぐで好き。私のいた下手側には愛佳ちゃん、かなぶん、ずっきー、なーみん……いろんなメンバーが来てくれました。自身がアンダー出演したレッツゴー研究生公演の時には16人でしか披露できなかったけど、16期のみんな大勢に囲まれてステージの真ん中で会場を沸かせる姿はとても幸せそうで楽しそうで、こんな場を作れるセンスが頼もしかった。

16期MCの前に、ずんちゃん代読で16期からのお手紙のサプライズ。お手紙の内容はツイッターにアップしてくれたとおりです*1。私が心揺すぶられたのは「前に16期のメンバーが「お休みの日でもなんで来てくれるんですか?」と聞いた時に「劇場が大好きだから。みんなが大好きだから。自分の時間なんていらないよ。気にしないで」って言ってた彩希さんがすごくかっこよかったです」の一文。ずんちゃんの朗読のトーンも相まってじーんときてしまった…本当に優しい人だ。代読が終わると、彩希ちゃんは「そんな目で見ないで…」と照れくさそうな困ったような。「今日ははーちゃんがいないんだけどね」とフォローを入れつつ、「私がドラフト3期生と話していると嫉妬してるのがかわいい」なんて笑ってましたが、プロデューサーと研究生から始まった関係はすっかり深いものになっていますよね。ステージに呼んでもらった16期の腰の低さや彩希ちゃんへの尊敬の気持ちは、その立ち姿に表れていたように思います。

着替えのために彩希ちゃんが捌けると、

愛佳「私たちでMCを繋ぐのは不安ではありますが…

かなぶん「大丈夫、彩希さん着替え早いから

マジで早かった。さっきの13期4人でのMCも、彩希ちゃんへのクイズ回答を披露中にまきの指示が入ったかのような反応が一瞬あった。先に書いておくとアンコールも、なぁちゃんの口上でわちゃわちゃやり取りして発動するまでの時間と同じくらいしかかからなくて、めちゃめちゃ早かった。13期公演の心残りに(メドレー中に)早着替えを失敗してしまったことを語ってくれたことがありましたが、その反省だろうか…何事も次に繋げる方だ。まったく。

そんな彩希ちゃんについて、16期のみんなから素敵な話がいくつも語られました。

くるるん「いつも同じところがわからなくなってしまう。何度も聞かれると正直うざいとか思ってしまいそうなのに、彩希さんはわからないところを訊くといつも丁寧に教えてくださって「わからなくなったらまたいつでも聞いてね」と優しく言ってくれる。訊きすぎて、最近は「あそこ覚えてる?」と訊いてくれる」(後田口氏はじめ一同につっこまれる)

なーみん「TDCのレッスン期間中、彩希さんはチーム4のコンサートとソロコンサートで大変だったし、兼任の8メンバーもさらにあって大変だった。けど、彩希さんは自分のお昼の時間を削って、レッスンに出られなかった8のメンバー達に振りを教えていた

香織ちゃん「彩希さんにわからないところを教わっていて、帰りのバスが出ちゃうという時に彩希さんは「バスはいいよ」と言って残って教えてくれた

美波ちゃん「レッツゴー研究生公演をプロデュースされると全国握手会で発表された時、16人だから私絶対出られないと思って泣いていたら、彩希さんが背中をポンポンポンとして「練習頑張れば出られるよ!」と励ましてくれた

田屋ちゃん「私は16期といる時はうるさいけど先輩が少しでもいると静かになってしまう。楽屋で人見知り発動して静かにして隅で一人でお弁当を食べていたら、彩希さんは何も言わずに隣に座ってくれて、自然に話しをしてくれた

あやみん「彩希さんは誰よりも早く着替えを終えて、着替えているメンバーの衣装の背中のファスナーをできた人から順番に上げてくれる

どんなけ良い子やん…話が尽きない…。彩希ちゃんと16期のほっこりなエピソードをたくさん聞けたところで、公演は続く。

今度は彩希ちゃんの得意なパフォーマンスということでステージ中央にボードが登場し、タップダンスの披露。13期公演の時は(和ブロック)組み込むか否かで揉めたようなので、今回のソロコンに組み込んで魅せてくれたことが嬉しかった。ステップは軽快というよりは重々しく1つ1つ踏み鳴らしていて、低い音がずんずん響く感じ。表情は無。横から観ていたから、闇に浮かび上がった白い鼻筋が視線と同じく研ぎ澄まされていて端麗で、キリっとしてかっこよかった。

からのダンサーさんを従えてのばきばきのダンスパフォーマンスを経て、ここ天公演から100年先でも。歌詞がいいですね。優しそうに微笑みながら歌うので聞き入ってしまった。しかし楽しそうに舞っていた。明るい曲が続くのかと思いきや、今度は制服の芽公演から思い出以上あああああああ個人的に48Gセンター試験の勉強してた時好きになった曲です!!!かっこよ!!!SKE曲は本当に生き生きと踊るよなぁ。衣装の切れ込みの入った白い袖がヒラヒラと舞って綺麗だったな。ターンで戻ってきた時の切れそうな眼差し、真剣な表情、手元・足元に視線を落とした時の表情、細いまつ毛の輪郭とかな、もう、あのな、言葉って無力だよな。いつも長ったらしいブログを書いてしまっているところ本当に申し訳ないけれど、今日は勘弁して。彩希ちゃんってほんとに綺麗なんだよ。純粋に劇場を、公演を、ステージを愛しているから、澄み切ったエネルギーで舞っているから、まっすぐで透明で真っ白で、その姿は美しくなるしかないんだよ。としか書けない。

赤いドレスで椅子とダンサーを従えて登場するから、あ!She's goneだ!と思ったのに見事に期待を裏切ってくるところが好きだった(結果好き)。毒蜘蛛は脚開くところとかささっと一瞬なんですよ。ずるい。最後のサビではダンサーに両手をリードされて一列に並んだ椅子の上を一歩一歩歩く演出…色っぽい。毒蜘蛛って少女の初夜っていうドキドキ感がありますけど、彩希ちゃんの演出は相手を圧する強い大人の女性。このソロコンサートグッズのリンゴのロゴは赤と緑で描かれていますが、赤い半分が「ゆいりんご」で、もう半分の緑は「毒りんご」なんだそうで*2。いつもの劇場公演では全力の笑顔やかっこよさでパフォーマンスする彩希ちゃん、に対する毒りんごって。普段は見せない表情ということでいったら、ここらへんのパートのことかしら。

曲の雰囲気的に赤いドレスでの今夜、グロリアは誰に抱かれる?はぴったりだったな。M.Tに捧ぐ公演では門前仲町ダンスからの流れでストリート系の衣装を着た語り部のようなダンサーだったけれど、ここでの主役はモヒートのミントを噛むグロリア本人のように美しい。目を閉じて歌うところとかライトのまぶしさが切ない。オチサビ前の英語のセリフの演出も、M.T公演とは逆で、英詞をBGMにして歌詞をかぶせるように歌うという違った見せ方。たくさんの曲を覚える中で1つの曲にここまで愛情注げるのが、常日頃から公演を思っている彩希ちゃんだなと思いました。

MCではどこで何を語ったか時間軸で思い出せないのですけど、「シアターの女神で上から出てきた時にペンライトがたくさん見えて、うるってきちゃいました

私は劇場公演が大好き。将来の夢とか正直決まってない。けど、前田敦子さんの「AKBに私の人生を捧げます」って言葉がありますよね。…逆だったかな…あるじゃないですか。だから、私はAKB48劇場に、私の人生を捧げます!そして劇場公演回数もまた1位を狙っていきます!」と声を大きく、ニコニコと宣言してくれたこと、とても嬉しかった。私も劇場が大好きでAKBを好きになって、ずっとずっと劇場公演ばっかり大切に観てきたから、こうしてあの場所を声に出して守ってくれるメンバーを応援できていることを心の底から誇りに思います。

はあ楽しい。幸せ。そんな中「次が最後の曲になってしまいます」の一言に思わず時計を見てしまったのは私だけではないはず。1時間半が過ぎていた。

ラストはそれでも彼女はステージの真ん中でライトを浴びて一心に歌う姿、強く心を打つものがありました。サビで音程をとるように掌を何度も動かして、歌詞が進むにつれて視線を地面から手元、上へと上げていくんです。サビは特に詞のメッセージを訴えかけるように歌っていて、Cメロ、オチサビの出だしはもう泣き出しそうな顔になって、劇場公演について語りながら涙ぐんだ2017年の生誕祭のスピーチを思い出しました。モニターには劇場公演に立つ彩希ちゃんのダイジェスト映像。彼女は愛する劇場に立ち続ける…そんな文字が出ていました。

今の坂道グループが台頭する今の時勢で秋元康Pが「それでも彼女は」のような歌詞を書いたことには驚いたし、彩希ちゃんの活躍がきちんと届いているのだなと嬉しく思います。さらに言ってしまえば、作詞するよりも前にすでに彼の中での「村山彩希」のイメージが出来ていたのかもしれないと思うほどに、楽曲の世界観は鮮明で緻密に編まれている。多忙な総合プロデューサーにそこまでの深い詞を書かせる村山彩希という人は本当にすごいなと、私は思ってます。

なぁちゃんの口上から短いアンコールを経て、階段上から登場した彩希ちゃんが歌うのは、私は私。公演のサブタイトル「私は私の道を行く」ともシンクロする歌詞のひとつひとつが沁みます。「峯岸みなみさんの曲を歌わせていただきました。チーム4のキャプテンになることが決まった時から、みぃちゃんみたいなキャプテンになりたいと思っています。なれているかはわからないけど、今の自分に合っていると思ったので歌わせていただけて嬉しい」と丁寧なMC。歌唱中もずっと大切そうに歌っていました。 

私には尊敬する先輩がたくさんいるのですが、次はその中から、山本彩さんと、ハロープロジェクト鈴木愛理さんの曲を自分らしく歌うので……聞いてくださいw」と苦めの笑みを見せたところに"私の趣味にお付き合いください"というニュアンスを感じたのだけど、こ れ が 観 た か っ た や つ よ !?初見でしたけどそれはもうソロアーティストのライブさながらに堪能させていただきました。

JOKERって浄化なんだね。照れ隠しにおどけて見せることとかけて、JOKERという歌は彩希ちゃんにぴったりで素敵です。「君」を思って歌うサビは、本っ当に優しそうに微笑んで歌うんです。胸に手を当てていたかマイクを握りしめる手がそう見えたのかわからないんだけど、とにかく、手で包み込むように大切そうにして。明るいライトとアップテンポで疾走感があって、風が吹いてるように清々しく見えました。そして歌詞のひとつ1つに、彩希ちゃんと自分(ヲタク)の物語を重ねられるようなそんな仕掛けになってて、くっそ…推しメンが落としにかかってくる…(なお既に落ちている)。

続けてBe your Loveのような小業を利かせた曲を歌うのを見ないから新鮮。wanna be your loveって歌う時に、目を閉じてやや下向き加減になって声を張る感じがとても好き。高音の伸ばし綺麗だったな。高い音を出した時の喉が広がったのがわかる歌い方に愛理ちゃんっぽさを感じた。日本語おかしいな。許して。とにかくよかったんだよ。大人びた歌詞でモニターと声で聞いててドキドキするほど。どうやら作詞がYoko Hijiさんという方のようなんですが、普段は秋元P作詞のものばかり歌っているから、女性的な目線の女性作詞で余計に大人びて聞こえてしまうんでしょうね。こういう歌も好きなんだなぁ。はぁ好き。

夢中で観て聴いているとあっという間に2曲が終わってしまって、締めのMCへ。「このソロコンサートが始まって、最初は緊張してぶっちゃけ「早く終われ!」って思ってました。(ソロコン経験者の)なぁちゃんからは「1曲目は緊張するよ」と言われていて、シアターの女神とか階段下りながらもうへろへろで、早く解き放たたたた…ときはなたれたい!と思ってたけど、今は終わってほしくない。寂しいですけど、また劇場で会えますから!今日来られなかった方もいるけど、また劇場公演で会えるから、ね!明るく終わりましょう!」と、最後はMosh & Diveで会場をぐるり。AKB48名義で選抜された鈴懸の大切なC/W曲だけど、まさか来るなんて思わずびっくり。公演曲で締めるものだと思っていたけど、最後までにこにこ笑顔の彩希ちゃんを観られて明るい気持ちで終演できました。

 

公演当日の開演が近づいた夕方に本人ツイッターでお知らせされた通り、終演後にお見送りが実施されました。やっぱり劇場公演と同じようなご案内をしながら「劇場公演恒例の」お見送りとのこと。入場通路だったところにアンコール衣装のままの彩希ちゃんが立っていて、人数が多いから本人の立つ左右を客列が通過していくスタイル。

ロビーにはりんご味のお菓子(飴とかカントリーマームとか)の差し入れを置いてくれていて、お見送りでバイバイするとスタッフさんから彩希ちゃん手書きメッセージの入ったポストカードを渡され…、さらには撮って出し生写真はステージ上で撮影したもののほかに13期・16期に囲まれたver.もあり、2種類も楽しませてくれるなど…至れり尽くせり。本当に優しくて気遣いの達人さんの彩希ちゃんですが、あんな素敵な公演を魅せれてくれただけでもありがとうなのに、こんなにいろんな事を用意してくれるなんて、もう頭が上がりません。

 

彩希ちゃんが劇場公演を頑張ると公言して約3年10カ月。彼女に与えられたソロコンサートの機会。将来の夢について考えたり悩んだり、雑誌のインタビューでは「劇場公演を頑張って燃え尽きるかもしれない」とコメントしたりと影をちらつかせる事も増えていた最近だったから、このコンサートで彩希ちゃんが何を考えて、何を選んで、どう魅せてくれるのかを、占いのように待っている自分がいました。けど、そんな緊張の形をした憂いはovertureが始まるとともにすっ飛んでしまって、ただひたすら夢中になれた2時間でした。

ただただ、彩希ちゃんが好きだと思いました。劇場公演を守るとあの場所にかけ始めた頃、AKB48でこんな活動スタイルをとる子がいなかったから、彼女がこれからどんな景色を見せてくれるのかをひたすら待って追いかけてきたけれど、まさかあんな歓声に包まれたあたたかい景色を見せてくれるなんて。劇場公演ではみんなに支えてもらっているからといつも仲間のことを考えて欠かない彼女が、たった1人その細い脚でステージで歌い踊る未来なんて、想像もできなかった。会場にはファンからだけでなく、AKB48劇場やLODスタッフの方々からの横断幕も出ていて、関係者席にはたくさんのメンバーがいて、こんなに温もりに満ちたステージがあるんだなと、こんなにも人から愛される人がいるのだなと。そんな素敵な人を推すことができて幸せだなと、ただただ思いました。

どんな時も笑顔で元気をくれる彩希ちゃん。時にはつらいこともあるはずなのにその気を全然見せない。その姿に、私は年甲斐もなく元気や活力をもらっています。いろんな理不尽なこと、思うようにいかないことがあって憂えてても、あの笑顔をみるとどうでもよくなる。すっと気持ちが軽く明るくなるんですよね。これが浄化と言うやつか。JOKERのようなまさにそんな人。君以上に綺麗なものを僕は知らない。

本当にあっという間に終わってしまったソロコンサート。今日配信のSHOWROOMでは感想・裏話をたくさん話してくれました。「課題や反省が見つかった」「次に繋げたい」「次はできるように頑張りたい」……前向きな言葉の数々に、ぶれないなぁとほっとした自分がいました。 大丈夫だ、彩希ちゃんなら。

彩希が彩希の道を行くと、その先に何が見えるのか、見せてくれるのか、これからも楽しみに応援させていただきます。村山彩希さん、覚めてほしくない夢のような本っ当に素敵な1日をありがとうございました。輝いてくれてありがとう。


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*1:山根涼羽さんツイッターから https://twitter.com/48Suzuha_16LOVE/status/1085166416657969153

*2:ゆいりちゃんの755投稿より

*3:写真は48メンバーのSNSツイッターやウェブメディアからお借りしました。選びきれない…