優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

天才劇団バカバッカ vol.24「ダディーフー?」【20221030 13:00-@西鉄ホール】&FBSの放送で小林アナを見るための福岡遠征記

※当ブログは、天才劇団バカバッカ「ダディーフー?」の感想をネタバレ等を含めて書いています。気にされる方はブラウザバックするなどご注意をお願いします。

 

 

天才劇団バカバッカvol.24「ダディーフー?」【20221030 13:00-@西鉄ホール

天才劇団バカバッカさんの舞台に呼ばれたあやなん、初の地方限定の公演。福岡、滋賀、北海道と公演先を並べられたら、私はそれはもう福岡一択でしょう!この時を待っていた! ということで土曜日にマチネで劇団四季のアナ雪を浜松町で鑑賞後、夕方の新幹線に乗って博多へ前のり。始発から終点まで5時間の道のりでした(´ω`) ←※飛行機よくわからないし酔うし怖いから断念した

 

西鉄ホール

今回の舞台の会場は、HKT48の劇場としてよくその名を聞く、西鉄ホールでした。

ビルの6階に入っている劇場で、階を上がるエスカレーターと階段、ロビーや場内も空間が広めで綺麗なところでした。会場への入口扉も会場名のプレートも立派で、いろんな舞台に使われる劇場みたいですけど48劇場らしさもあり、空間的に心許すものがありました。

バカバッカさんの劇団自体に相当のファンがついているようで、物販の雰囲気もAKBと近しいものを感じました。終演後には、長い形のロビーに長机を並べた物販があるのですが、その続きで歩いていくと劇団員の皆さんとお話できる仕様でした。中には劇団員としてさっきまでお芝居なさってた方々が売り子のお手伝いしていたりして。こういうのいいなぁ。

 

そしてこれはたまたまなのですが、今回「ダディーフー?」のチケットを取った10月30日は天才劇団バカバッカの旗揚げからちょうど13周年の記念日でした。

 

演出・脚本    木村昴
出演    木村昴・レノ聡・赤間直哉・野村龍一・津賀保乃・うみぐちうみ・平井杏奈(天才劇団バカバッカ)
森谷勇太・篠崎彩奈

 

ステージの近さ

今回の座席、B列と聞いていたのですが1列目、最前席でした。まさかここで最前の運がまわってくるとは…しかもわりと中央寄り(上手側)。最前席の目の前に柵もなく、ステージのきわっきわまで演者たちが全速力で走る。人も車椅子も走る。

物理的な距離としてはAKB48劇場の最前列には敵わないと思いますが、一番前ってこういう迫力が楽しいんだよなとなんだか懐かしい気持ちになりました。コメディの大騒ぎ具合に圧倒されました。

 

ファミリー

物語は「お父さん」のお葬式。演者はみんな喪服で、あやなん演じるきみちゃんは高校生なのでセーラー服。でも集まってきた「お父さん」の親族たちはみんな知らない者同士。しかもみんな一癖も二癖もある個性派揃い…。かくかくしかじか、それぞれが家庭に複雑な事情を抱えていて、「もしかするとここにいる全員がお父さんの子!? 血が繋がったきょうだい!?」というカオスの中に、観客はいきなり放り込まれます。

 

座長の木村昴さんをはじめ、劇団員さんも演じられる役柄もみなさんマジでキャラクターと存在感が凄まじくて、アニメキャラクターばりの強烈な自己主張をしてくる。しかも劇団・団員さんに強いファンが多く付いていて、すでに会場の空気が温まっている。

…さて、私はこのアウェイ戦を楽しめるのだろうか?きみちゃんは普通の高校生の役っぽいけど、群雄割拠を絵に描いたようなこのステージで生きていけるのか?…など、開演からしばらくはどんなテンションでカオスを味わえばいいのか、直近の最前席でかなり戸惑っていました。正直。

戸惑っていたのですが…

 

木村昴さんとパンツの話

無知な上にキャストさんについて予習なしで臨む(もしくは当日に気づく←)ため、終演後に木村さんのお名前をどこかで拝見したことあるなー…なんでだろうな…と思って調べましたらですね、なんと!ブログ主がハマりにハマっているNintendo Switchのゲーム「ファイアーエムブレム風花雪月」バルタザールのCVをされてるとんでもなく有名な声優さんでいらっしゃいました。そりゃこれだけファンの方もいらっしゃるわ…。FE風花雪月のバル兄は「レスターの格闘王」、情に厚いバキバキのパワータイプだけどお金にだらしない三枚目キャラなんですよ。

木村さん、いい声されてるし綺麗な人だなーと終始舞台を拝見してましたが、とんでもない座長だった。そしてバル兄よろしく、たくましさ甚だしいけど三枚目でもあった。

演技で力んで体張りすぎて、スーツパンツの股を1公演中に2回も裂いちゃうなんてね!!!

 

背後で女性陣たちがステージに出てきたことに気づいて、昴さん演じる登が驚くシーン。登が大きな声と体を張って「うわああ!」と驚いたところ、きみちゃんのお姉ちゃんから「そんなことより登さん、スーツパンツが裂けてる」とまさかの告白。

確認するとまさかのレッドパンツお目見え(私の位置からは赤色がよくわからず何も履いてないように見えて、それはそれですごいまずいことになったなと思いました←)。座長、「俺いつもパンツは赤だからアハハ」なんて言いながら慌てて緊急退場。ステージ騒然。「これどうする?繋げる?繋げる人いる?」とまさかの展開。

股間裂けてるよの指摘から、ずーっとアドリブ。

本当に倒れるかと思うくらい笑いました…。

 

登がどうしようとあたふたしてるのも面白かったけど、女性陣の皆さんがスーツパンツの股が裂ける瞬間を目の前にしていた(登さんは客席に背中を向けたような向き)ので、現場検証のごとく状況説明を面白おかしく話して場をつなげるものだから、笑いが止まる隙が全くなくて、腹筋が痛いを通り越して最前列の座席から転げ落ちるかというくらい大笑いしました。

最前席で笑い転げられるだけのスペースがあったので転がっちゃった方が楽だったと思うんですがそれでまた騒ぎ作っちゃってもなんだなと思って(もうステージで騒ぎが起きてるけど気にする←)踏みとどまりましたがマジで腹筋にいい刺激になりましたし、あんな笑ったのいつぶりだろう…

 

そして思っていたよりも早く股間を修正してステージも戻ってた登さんにまた場内爆笑。「(スーツのパンツ)2着持ってきてたんだ!」と演者さんたちも爆笑。

まだお腹が引き攣ってるのに、"ハイ!"の一呼吸で切り替えてお芝居を進めていく演者の皆さん。すごいなこの人たち。ちょっとまだ笑ってたけど、割とシリアスめな展開が増えてきて舞台が佳境に入ってきたことがわかる。なんだあれこれがプロかよ…コメディの…

 

その後、「お父さん」がゲイだった可能性が出てくる。

みんながお父さんのご遺体を拝みに行っている(事情あり)間に、主人公の登は一人、ソファーの下にあった廃棄の箱にそれらしい雑誌(BL本)が大量に入っているのを見つける。そこでまた物語が発展していくのですが、みんながステージに戻ってきて「その箱何!?」って興味津々なんだけど、登はそれを見せないように隠そうとする。するんですけど…

その段ボールを登が抱えて、ラグビーさながらに出演者みんなが走って跳んで大騒ぎのステージ。嫌な予感が脳裏をよぎる。

観客たちが見守る中、座長のスーツの股間はまたしても裂けたのだった。

「また!?」と驚いてるような呆れてるような再びの爆笑が渦巻き、登氏再びの緊急退場。ここで森谷さんだったでしょうか、「みなさん今日は奇跡ですよ」と。

そして再び穴の空いていないスーツパンツを履き直した座長が登場(表情よ)。爆笑。そして進んでいく舞台。

 

コメディ自体そんなにたくさん観たことあるわけでもないし、こんなハプニングに遭遇したことないからわからないけど、いつまでもこのシーンで止まってるわけにもいかないから当たり前なんだけど、待って。待ってくれ。まだ私の心のスーツパンツの股間が縫い合わさってない……(存在しない日本語文)(意訳:大笑いが止まらなくて流れについていけてない)。

 

きみちゃん

稽古合間のSHOWROOMにて。あやなん曰く「「やっほーきみちゃんだよー」みたいな。お芝居を見に来るというより、変な子を見に来てください」とのことでした。

これまであやなんが出演してきた舞台とはなにか違う空気は感じてましたし、確かにきみちゃんも変な子ではあったのですが、総じて登場人物みんなが変な人だった(´ω`)どんな話の件が思い出せないのですが急に歌い出したり、サメの着ぐるみ来た人が出てきてみんなで踊り始めたり…

このカオスを乗り越えるの頑張れあやなん…!ってなったw 今まで観てきたあやなんのどの舞台ともタイプが違うw他の舞台ではなかなか見ないタイプ。

でも「お父さん」のLGBTQというマイノリティの設定が中核にあるんだけどその重さを感じさせないから、そこが天才劇団バカバッカさんのコミカルな芸風といいますか、コメディ(ハプニング&アドリブ含む)の良さなんだなと感じました。

 

そして、きみちゃんのお姉ちゃん・萌を演じる"ややさん"こと津賀保乃さん。ほわほわマイペースに大人たちをかき回していくきみちゃんに対して、しっかり者のお姉さん。姉妹の役ということもあるのかあやなんが載ってるarを手に入れてくれたり、劇場公演を見にきてくださったり、あやなんを気にかけてくださる本当に優しいお方。そんな愛情深さがこの時すでにステージから伝わってきて、素敵な姉妹でした。ややさん本当にありがとうございます。

他にもAKBの活動のために稽古の合流が遅れたり、週末は深夜に番組出演があったりするあやなんに対して「入り時間遅らせていいよ」などと劇団員の皆さんがとても優しくしてくださったというエピソードはSHOWROOMで聞きました。実力とか余裕とかがないと出来ない優しさじゃないかな…と思います。

 

「お父さん」の生き方

最後、昔の登の誕生日プレゼントに「お父さん」がくれたゲイが主人公のDVDに挟まっていたお手紙。"息子"と関係を作ろうと一生懸命に生きた証で。このお手紙の朗読をする登の姿にジーンときて、よく見たらきみちゃんもさっきまでのニコニコ笑顔が嘘のように涙を流していました(さっきまでの割れんばかりの爆笑が信じられないほどみんな泣いてる)。

亡くなった「お父さん」が身近で困っている女性や親子(母子)を手助けして一緒に暮らして、彼は本当にみんなのお父さんになっていたんだっていう、とても素敵なお話でした。

実際「お父さん」のようにマイノリティでいわゆる「家族」を持たなくても、周りの大切な人たちのために尽くす優しい生き方ができたら、それってとても素敵な人生だなと思います。フィクションの中での生き様だけど、「お父さん」みたいにこの現実世界で生きるって何千倍も難しいことだから、もし出来るのであればそれはとても憧れる生き方です。

感想ブログを出すのがすっかり遅れて年を跨いでしまいましたが、ちょうど年末年始で親族集まったり「家族」について考えさせられる時期にあらためて10月末の観劇を思い出せてよかったです。登が描いた「お父さん」みたいにニコニコの笑顔で、胸を張って生きていけたらなって、年始早々に勇気をもらうこととなりました。

 

13周年

そして冒頭にも少し書いた通り、偶然にも「天才劇団バカバッカ」立ち上げから13周年という節目の日の公演に入れたのでサプライズに参加。入場時にスタッフさんから「サプライズで掲げてください」と渡されたハガキサイズのカード。原色で7色くらいあったと思いますが、これを終演後のカーテンコールの客席で掲げて劇団員さんをお祝いさせていただきました。

ダディーフー?の演目的にも「お父さん」のジェンダーフリーにぴったりなレインボーのような色彩に、ステージから見た客席は彩られていたことでしょう。素朴なサプライズだけど、劇団員さんはみんな驚いて、目を潤ませて喜んでいらっしゃいました。

 

すでに編み込まれている劇団員とファンの関係性とその雰囲気に、当初「アウェイ」を感じていた私でしたが、素敵な舞台を共にしてこの場にご一緒できたことをとても嬉しく思いました。そしてあやなんを演者に呼んでくださって、この後の滋賀公演・北海道公演と千穐楽まで一緒に駆け抜けていけることも嬉しかったです。

素敵な舞台をありがとうございました!(´ω`)

 

10/30がちょうど天才劇団バカバッカの13周年とのことで、劇団員たちに内緒でスタッフが配布していたサプライズのハガキサイズのカード。原色で7色くらいあった。

自引きしたダディーフー?の木村昴さんの缶バッチと、ファイアーエムブレム無双風花雪月のバルタザール(木村さんCV)



福岡遠征記(2022.10.29-11.1)

FBSの放送で小林アナを見るための福岡遠征

我が推し小林茉里奈さんが福岡放送(FBS)のアナウンサーになって、早4年半。ついにこの時が来ました。あやなんの舞台の福岡公演をきっかけに「FBSの番組放送を見るための福岡遠征」を実行する時が……。

小林アナのレギュラー番組「バリはや!」をどうしても見たかったので、あやなん出演「ダディーフー?」観劇の後に平日の月・火曜まで滞在していました。バリはや!の放送を2日間見られました(´ω`)

 

バリはや!ZIP

午前5:20スタート。番組名の通りめっちゃ早いです。番組表に「生放送」マーク付いてなかったんだけど、定期的に挟むお天気予報の中継とのやりとりを見ているとこれは生よね…?

地方のローカルテレビ局というと、自分が住んでる千葉県にはチバテレビがあるのでそういうローカル番組を放送しているイメージを持っていたんですが、FBSはそうじゃないんですね。「日テレ系列」で年に何度かヒルナンデスなど東京の放送でも小林アナが登場する理由が、福岡の現地で放送を見てとてもよくわかりました。ほとんど関東で「日テレ」を見ているのと同じだけど、朝と夕のニュース番組はFBS発で九州を中心にした内容の報道がされる。そこに小林アナたちがいる、と。

 

番組は時事ニュースに始まり、ビジネス関連のカジュアルな話題から、九州で行われる催事の特集、芸能ニュースなどなど。イラストが得意で毎日のお天気をわかりやすくスケッチブックに描いてお天気コーナーをされる米倉さんの出演も見られました。

 

芸能コーナー

芸能コーナーではくどいくらい、コメント出演する芸能人の皆さんに「九州」に関わるエピソードを訊いているんですね。来たことがあるか?とか好きな名物は?とか。そこで私も「ゴマさば」という食べ物を知ってお店で食べたりもしたので、観光客が視聴するのも念頭に置いているのかしらと舌を巻きました。FBS福岡放送、只者ではない。

 

そんな芸能コーナーを見ていて、以前「根も葉もRumor」リリース時にAKB48がVTRコメントで出演したことがあったのを思い出しました。センターのなぁちゃんを中心に5人。彩希ちゃんもいました。

*1

この笑顔ですよ…

公式Twitterが前日に放送内容の告知としてツイートした画像、彩希ちゃんの笑顔が嬉しそうなワクワクしてるような久しぶりに見る表情で、楽しい放送だったんだろうなと想像します。見たかったなぁ… *2

 

日常に入っていく

まりんちゃん、もとい小林アナ。この目で放送を見てきました。私が滞在した二日間は、ハロウィンの週末に起こった群衆雪崩のニュースが注目されていました。

とても頑張っていらっしゃいました。福岡で久々に二人でご飯に行ったあやなん曰く、まりんちゃんは「毎朝1時起きらしい」。生放送が終わるのが7時過ぎだから、午前中に1日の勤務が終わるのだとか。

季節問わず真っ暗な時間帯に「早起き」して、毎朝5:20からの生放送に登場する。これって好きで就いた仕事だとしても大変なことです。

 

「表に出る仕事」という意味では変わりませんが、AKB48のメンバーであった時のような、アイドルの華やかな存在感ではない。むしろ逆で存在では主張してこず、淡々と毎朝ニュースや最新情報を届けることで、地域の人たちの「日常」にすっと入っていく。それでも整った見た目だけでなく、視聴者が親近感をもてるような愛嬌、清潔感が不可欠。

そして知性や頭の回転の速さ。コメンテーターの川崎さんなど共演者のボケが凄まじいので、小林アナのツッコミの鋭さには磨きがかかっていましたw

そんな大切なことを全うして、楽しそうにテレビに映る小林アナ。

 

ああ、本当に夢を叶えたんだなと。まりんちゃんは努力の人だなと、かっこいいなぁと改めて思いました。早朝から目頭が熱かったです。

AKB卒業後はいわゆるファンとしての追っかけのようなことはしていなかった(もうアイドルではないから、しないようにしてた)のですが、レギュラー番組を持ってメインキャスターになった「バリはや!」は見たかった。でもコロナ禍に入ってしまったこともあったし、きっかけを失っていました。

そんな時にあやなんの福岡公演の舞台をきっかけに、アナウンサーとして頑張る小林茉里奈さんの姿を拝むに至りました。

アナウンサーになったことだけじゃない、バリはや!のレギュラーも、それを見に行こうとアイドル時代のファンを動かしたのも… すべてはあなたの努力の賜物です。「AKBには、(まりんちゃんが卒業時に在籍していた峯岸)チーム4には、素敵なメンバーがたくさんいるからこれからもAKBを好きでいてほしい」と言い残してくれた、それもあなたの成果。だから私は本当に遠征することになりました。

充実した福岡での時間を本当にありがとうございました。頑張れよ、頑張るな。

 

備忘録:博多〜天神〜太宰府

福岡を訪れるのは2011年夏にDiVAが出演したa-nationを観に行って以来でした。実に11年ぶりでしたので、最後に観光の感想を。

  • JR博多駅を降りると、駅構内もなのですが駅前が様変わりして大きく綺麗なビルに。西日本はとにかくビルがでかく感じる…。駅を出てすぐにあった古風な郵便局の建物が好みで印象に残っていたのですが、老朽化で解体されてしまったとのこと*3。残念だけど、JR東京駅と同じくKITTEが展開されていました。以前来た時は本当の意味でマジの貧乏学生だったので街や観光を楽しむという感じではなかったので、月日の経過を感じました。
  • JR博多駅が立体迷路。うっかりすると今自分がどっち方面に向かってるのか、改札の内外どっちにいるのかさえわからなくなる。
  • エスカレーターが右寄りではありませんでした。左でした。
  • Suicaが使えて偉い!!(名古屋さん見習って!!!!←最近行ってないからどうなってるかわからないけど名古屋はmanaca使わなきゃって記憶ある)
  • 地下鉄空港線の駅のホームでクラシック音楽が流れてる。そして車両の種類がなんだか多い気がする。地下街が中世ヨーロッパをモチーフにしてるらしくてそれはなんだか仰々しかったけど←、車両のデザインはどれも個性的だしおしゃれだった。
  • 多いといえば博多エリア、郵便局多くない?
  • ごぼ天うどんもとんこつラーメンも美味しかったです^q^
  • 福岡県立美術館西鉄ホールの近くにあったので、滞在時間短めですが展示を観てきました。福岡の美術館はその土地柄、アジア系の所蔵品が充実していたり、地方の公立美術館としてはこの地域で出身・活躍した地域の画家の作品の収集に力を入れていたりする館が多いです。この時の県美では福岡出身の牛島智子さんの個展をやっていました。2016年の熊本地震に着想を得たインスタレーションの展示が興味深かったです。いくつかの布製の作品が同じ空間に組み合わさるようにして展示されていたものです。一つ一つの作品自体は2016年より前のものなんですが、それらを組み合わせることで九州の大地と海と、3.11のあった本州とをつなげ、熊本の「熊」と揺れる「大地」のイメージが連結しているようでした。
  • 太宰府天満宮いってきました。飛梅が大変興味深かったです。「一夜のうちに飛来した」ってなんやねん。おもろいやん。ここで考えてしまうのが美術史民の性ですが、リアルな話、家臣たちが一ヶ月くらいかけて運んだんですかね。
  • 小林アナがフラワーアートに挑戦していた九州国立博物館の企画展は、訪問日が月曜日だったので休館してました^q^ というか太宰府天満宮の敷地内に国立博物館があるとは知らなかった……いいですね。*4

  • 隈研吾スターバックスコーヒー(太宰府天満宮表参道店)は思ったより興味深かった。ただしやっぱり、観光客で賑わいすぎてて落ち着けないのは残念ですね。
    建築は外から見るとひたすら割り箸が突き刺さったスタバですが、店内まで行くと緩やかにアーチ状になっているのがわかり、太鼓橋のような橋をかける木の組み方を思い出しました。建物自体が奥に長い造りなので、それに呼応させて壁に横長の掛け軸のような日本画が飾ってあったのが素敵でした。飛梅に由来するモチーフだったりするのかしら。
  • 梅ヶ枝餅は想像してたおもちと違ったけどとっても美味しかったです。参道の「かのや」さんのを一つ食べたんですが、あんこの甘さが控えめであんこ自体の味を楽しめる感じでした。梅が入って酸っぱいのを想像して心構えしてたのでびっくりしました(知能レベル。飛梅にちなんでお餅がこの名前になったのでしょう)
  • はい、ヲタ活です。アミュプラザ博多店で期間限定のAKB48カフェをやっていたので、TOKYOではなく博多で楽しみました。とっても偶然でしたがタイミング良くてゆっくりできてよかったです。
  • 倉野尾成美さんのサインがありました。選抜総選挙のスピーチで熊本地震のことに涙ながらに触れてる姿が記憶に強く残っていましたが、九州を愛していらっしゃるのですね。

  • ランダムアクスタは2つ運試しで買ってみたところ、ゆいゆいと綺星ちゃん引きました^q^ワーイ
  • ランダムシートはずっきーを引きました^q^ワーイワーイ
  • 「溢れそうなカフェラテ」ネーミング優勝。店員さんが「あふれそうなカフェラテ」って読み上げてたけどそれでいい。商品がこぼれそうだったら困る。
  • アミュプラザ上階の品の良いレストランフロアの一角のフリースペースでしたが、外の街並みと山々が見渡せていい景色でした。私以外にも若者や親子連れが何組か入っていたし、たまには良いですね、AKBカフェ…(´ω`)

 

*1:バリはやッ!ZIP! 〈FBS福岡放送〉 Twitter @barihaya 2021年9月29日の投稿。https://twitter.com/barihaya/status/1443205131747561479?t=_VMHbiPBwuQU4raHiWaBig&s=19

*2:AKB48の出演もあってか、この日は「まりなってる」の動画投稿もされました。 スタジオでどんなやりとりがあったのか、小林アナがどんなコメントをしたのか…。絶対楽しかっただろうな。福岡の人たちが羨ましいです。 https://twitter.com/barihaya/status/1443414831462187008?t=AAur8wPzdi-HbQV-o16Okw&s=19

*3:旧・博多郵便局庁舎の紹介 地図〈アクセス〉と写真 | 福岡県福岡市

*4:

www.youtube.com