本当はダリ回顧展に行く予定だったのに、
郵便局で諸事情により異常な時間を食ってしまい…
ゆっくりは見れなさそうなんで、ダリは回避……_| ̄|○ガーン
けど1時間くらいならあるしなぁ…と思い、
まぁダリほどは混んでなさそうな(笑)西美に行ってきましたぁw
他にも東美、ブリヂストン、川村記念……行きたいとこは挙げればたくさんあるんだけどね(*´Д`)
この企画展の目玉はなんつってもあれだ、ピーテル・ブリューゲルだ!
入ったしょっぱなの展示でした。
ハキハキした色彩(朱色とか目立ってたなぁ)や、今にも踊りだしそうな農民、ひとりひとり違った愉快な表情やほろ酔い具合…。
確か農民画《婚礼の踊り》とかいうほうが、ブリューゲル(子)。
ブリューゲル(父)が《イカロスの墜落》だったか。
しかし、変な絵でしたぁww
(http://event.yomiuri.co.jp/royal/win/01.htm)
右見てくださいこれ。
イカロスの姿が情けなさすぎる。足だけって。
手前の羊飼いとかにも、全部ちゃんと意図があるような気はするんだけど…。
それなのにこういうタイトルが付けられてるからいろいろ議論があるみたい。
それにしても、横走ってる船に対して、イカロスがでかすぎるよねw
遠近法も無視。なんだかおかしい。
おいらはそっちのほうが気になりました。
この時代はまだ、重点を置いて見てほしいものを大きく描いてるんだなぁ。
だからきっとこの絵はこのタイトルでいいんだよね^^
あとぉー!いきなりとんで、最後はマグリット!!
《光の帝国》は看板にもなってるし、相当楽しみにしてる絵のひとつでした。
これは、プルトン(だったっけ?)って人が唱えた理念を絵にしたとか。
もうあの解説文を漠然としか覚えてないという(笑
けど感覚で理解しましたので、大丈夫です。
あと《血の声》ってのと、あともう1枚あったっけなぁ。
マグリットの絵をリアルに見るのは初めてかな?いや、そんなことないだろうけど…
現実にはない場面だってのはわかる。なのにクリアでリアルすぎる!!
本当に彼の絵は写真に見えてならない。
けど実物見たら、ちゃんと油彩でしたwちゃんと筆跡ありましたw
いやー…彼の絵は本当に魅力あるよなぁ。
個人的に気になったのは《芸術と自由》。作者はルイ・ガレって人らしい…。弊衣破帽で見るからに貧乏そうな男性が、バイオリン持ってるんですわ。
で、窓辺には、羽ペン、インク壷、楽譜…。
”芸術と自由”
勝手な解釈ではありますが。
なんとなく、このタイトルの意味。わかるよね…。
いやーしかし。上野はいいよねぇ。
駅の公園口から、あの美術館ばっかりの道を歩いてるだけで、なんかこう…癒える(笑
なんだか贅沢してる気分になれる。
美術教養の地。上野は聖地だ(*´Д`)
次暇な金曜日こそ、ダリ回顧展に行きたいですw
あ、大エルミタージュ美術館展もクリスマスイヴまでだし!!
時間取れても、企画展祭だお…
いろんなとこの常設をゆっくり巡れるのは、いつになることか…( ´Д`)Give Me Time & Money