通史を扱った新書紹介の課題:『ディズニーとライバルたち アメリカのカートゥン・メディア史』

 どうにか明日提出できそうだ…。
 400頁もあるものだからざっと重要個所を拾い読みくらいにしか目を通せていないのだが、しかし、“ディズニー”というスタジオに対する印象が一転した。
 これまでに手に取ったムック本などでは、とにかくいつも順風満帆に映画製作してるという感じの文章ばかりだったのだが、まったくもってそんなことなかった。むしろウォルトの失敗や孤立、政治的な問題をはらんだストライキ、アニメーションから実写映画・テーマパーク事業への興味のシフト故に、アニメスタジオとして技量が維持できずにいたこと、さらにそのような不安定な時期のウォルトの死など、今日の「夢と希望」にあふれキラキラと輝いている“ディズニー”のイメージからは程遠い。
 ミッキー・マウスもそうだけどトムとジェリーやポパイ、バッグズ・バニーなど「キャラクター」は今日においても愛され続けてるけど、実際彼らが動き回って大活躍した「アニメーション」は愛され続けてるといえるのかな?
 これこそ元祖といえるものなのだけど、グッズなんか持ち歩いたり使ったり身につける物とちがって、経験するのに時間がかかるものは億劫がられるし、DVDを購入して“鑑賞”とまでがっつり入るには手間がかかる。著作権が絡んで人気あるものはブランド化して値段も上がる。現代ってなんだかなって思う。