The Magic, The Memories, and You! - チョコレートポップコーン
いつも閲覧させていただいてる情報源さんから。
フロリダのWalt Disney Worldで、The Magic, The Memories, and You!というショーが始まったそうです。
シンデレラ城をスクリーンに、ディズニーのBGMに合わせたイラストレーションとともに、一般から投稿された動画を投影するというもの。
毎回異なる投稿動画を投影するそうで、唯一無二、同じ公演は二度みられないということです。
スクリーンとして使用する素材としては、TDL25周年の夏の城前ショーで、水を噴射させた扇状のスクリーンにヴィランズの画像を投影したのがとても印象的でしたが
後にWorld of Colorを動画サイトでみたときに、あの技術はこのショーから持ってきたものなのかということを思い知りました。
それを考えると、本家WDWでお城という立体をスクリーンとして使うための技術やノウハウが、いつ東京にやってきてもおかしくはない。
けれど実際(動画の画面で見ただけでも)あれだけの素晴らしいクオリティーを出すための機材の設置だとか、それこそ周囲をかなり暗転させなければならない。
何よりの問題は、「投稿」という部分にある。Facebookの浸透しているか否かをみただけでも、日本人の匿名性はかなり根強い。
たとえ名前を出さないインパ時の動画であっても、個人の顔がそのまま晒される。
なにより、動画サイトなどで日本人が投稿したものを閲覧していてもわかるが、彼らは決して自分が写っている動画を撮ろうとしない。
そして他人がインパークを楽しんでいる動画を見ようとする人もいない。
動画の視聴者が見たいのが「キャラクター」や「ショー」、「パレード」であることは、撮影者ももちろん閲覧者も、わかっているのである。
このショーに使ってもらうためにひたすら動画を狂ったように(周囲を無視して)撮りまくるゲストも出てくるだろう。
FacebookやYoutubeの動画をランダムで用いることは危うい。
日本でもし行うことがあるとすれば、OLCへ投稿して、そこから厳選した動画を選出するかたちをとるだろう。
それにしてもおもしろそうだ。
日本でも、動画投稿型じゃないにしても、シンデレラ城をスクリーンにしたショーをやってもいいよね。
けど本当に、日本のゲスト、ヲタが見たいのは、作品映像じゃなくて“キャラクタ−”っていうのが問題。
それをディズニーの原点みたいに思ってるやつが多いのも大問題。
リゾートヲタが多いことも事実だけど、その原点(つまりウォルトさん)を忘れたら、リゾートもヲタも何もないと思う。
いやーしかし、実際にこの目で見たら感動どころじゃないんだろうな。World of Colorもみたいし、WDW行きたいな。貯金だ貯金。