優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

推しが結婚した件について

FCイベントのファンミ、クローズドなものだからブログを書くつもりはなかったんだけど、ずっと応援してきた推しにとっての重大イベントだったのでちょっと書かせてください。

ただし、どうしても河西さんやご本人の言葉を拝借しないとうまく書けないことがあるので、もし「それ出しちゃっていいの?」ってことが思う部分があったら教えてください。>チユリスの皆様。

 

河西智美 Chiyuu♡Irisファンミーティング【20210515 18:00- @汐留Bluemood】

ぎゅっと!1曲歌唱後MC。イベントは現場にいる約60名のファン・ツイキャスからみているファンがいたのですが、スクショ保存などについて注意があったり、現場では入場時にフルネームとHNを署名したり、イベント開始後そうそうにその名簿をもとにHN点呼をはじめて困惑する会場にニヤニヤするとか←いつもと違うなーと思うことは多々あったのですが。そういえばいつものovertureもなかったんですよ。

MCではアニー舞台を写真も交えてたっぷり教えてくれました。そして重大発表といって暗転する会場。スポットを浴びる河西さん。「私事ではありますが、」と発した笑顔で、察する朗報。2021年5月15日(土)18時台のこと。

 

あとはSNS等で昨日ご本人たちから公表された通り。

今後の抱負を語ってたっぷり祝福したあと、同時に発表されたのが新しいファンクラブ開設。Faniconというサービスを使うようでご本人直々にプレゼン。完全に有料登録制で本人とファンが交流できるコミュニケーションスペース。YouTubeをはじめLINE LIVEを卒業してから一生懸命サービスを探す旅に出て「これだ!」ってなったものだそうです。

 

あとは何したっけ…情報量がすごくてだな…。あとは会場から募った質問カードで近況とか想いを聞かせてくれましたが、とにかくお喋り大好きマンな河西さんなので気づいたら2時間経つんですわww 最後にもう1曲、STAR-T!を歌ってイベント終了。

そしてその約10分後←、新FCが5/15 20:00から登録受付スタート。早速昨夜ラジオ配信をしてくれました。

ファンミーティングということもあって今までだったらMCで語らなかったような話も昨日は聞かせてくれた。新しいファンクラブのラジオ配信でも初めて耳にするような話題もあった。

 

「推しが結婚する」

どんな気持ちになるんだろう?って考えたことはあった。現役48で見れば推しが推しなので、恋愛って何か、結婚って何かを考える機会は毎日のようにあったけど、やっぱりショックを受けるものなのかなって想像の方が大きかった。

でも昨日会場で私が感じたのは「幸せ」ということだった。

あ、こんなにあっさり受け入れられるんだ、と正直自分でも驚いた。胸の痛みもない。頭が衝撃で真っ白にもなってない。友人・親戚や職場の人の結婚報告を聞いたときのように、自分の立場に対する後ろめたさもない。

報告してほっとした笑顔で涙を浮かべる推しと、拍手し指鈴を鳴らし続けるファン。

 

レポのような詳細は避けるよう心掛けますが、少しだけ。

発表後、音声が出ないなど多少のトラブルがありつつ←板野友美さん、大島麻衣さん、宮澤佐江さんの3人からビデオメッセージがありました。

ピーターパンでの共演がきっかけの二人。佐江ちゃんも彼と共演しているのでよくよく知る仲。三人で食事したこともあるそうなのですが「彼と一緒にいるともが楽しそうだった」と言っていたんですね。幸せそう・嬉しそうではなくて「楽しそう」って言っていたのは私の記憶が確かならそうだったんですが、それがすごく嬉しかった。

 

そして一つ。その後スポーツ紙やネットニュースでもこのことが報道される中で、記事でたまに「のろけた」と書かれてることが気になったのでちょっと補足。確かに彼女の発表は終始幸せそうではあったのだけど、「のろけた」の字面から受けるような所謂デレデレしたような印象はなかった。冷静で誠意のあるご報告だったんですよ。少なくとも私はそう感じた。

彼がどんな人かという話もしてくれました。河西さんはずっと芸能界という特殊な環境、一般の人なら経験しないようなことが次々起こりうる世界で仕事しています。そんな彼女にとって彼は「普通を与えてくれる人」なのだと。「普通はとても尊いこと」であたたかいことなのだと。そう言っていました。

 

14歳でアイドルとしてスタートした河西さんにはどうしてもスキャンダルの目がついて回っていた。それでたくさん傷ついて匿名の声や報道が怖くなったりもした。河西さんに限らずだけど、メンバーたちのプライベートが暴露されるたびに「この人は恋愛するのが怖くなってしまわないか」が私自身ずっと心配だった。だから、

ああ、よかった。推しが幸せになってくれてよかった。一生守ると誓ってくれるような人が隣にいてくれて本当によかった。*1

よかった。よかったよ。本当におめでとう。

 

そしてこんな時でもファン(チユリス)を大切にしてくれる河西さん。ニュースや報道じゃなくて、直接ファンに報告したいということに拘って昨日のイベントの場を用意してくれたそうです。実際、会場で本人から結婚報告があった後で、関係各所への報道が動き始めた。

結婚にファンクラブ設立の発表までねじ込んできて、今後の活動についても話してくれました。何度か繰り返したのが「ステージに生きる」ということ。彼も河西さんの活動をとても前向きに応援して支えてくださっているそうで、これからも変わらずステージに生きて輝く姿を見てもらいたいと。アニーでは特にマルシアさんの役への熱心さに勉強になったそうで、グラウンドミュージカルに対する熱い思いも感じた。

 

いやー。河西推し、こんなに幸せでいいのですか?

幸せを分けてもらうという言い方では足りず、もはや彼女の幸せの中にファンまで一緒に居させてもらっているという感じ。まったく愛情深い人です。

 

我に返り帰路につき、牛丼を食べながらひとり思ったこと

これからも変わらず、だけどちょっと変えていくこともある。

河西さんを応援してきた自分、これまでに書いてきたブログを振り返ってみた。実にいろんな場所に行き、いろんなステージを観させていただき、いろんな感想を書き残してきた。ちょっと詳細に書きすぎたんじゃないかなんてものや未熟な記事も多々あった。

それは全部、私が覚えておきたいことをつらつらとメモにしていたからだった。すぐにいろんなことを忘れちゃうから、いつか思い出せるようにメモしておきたかったから。芸能活動をされている方のことに関して言えば、ブログで公開したら何かプラスになるんじゃないかと信じていたから。

それは事実だ。でも多分、これからはちょっと違うんだ。

情報という言葉を使うと固いので投稿という言葉を使うとして、「公に出す投稿」と「一部の人に限定で共有した投稿」の二つに分けるとする。後者に含まれる「ファンに対してだから」教えてくれた情報というのを、我々は大切にしていかなければいけないんだと思った。

ライブ、トークイベント、テレビ番組、ネット配信、動画もある。Twitterで言ってもインスタで語ってもアメブロに書いても()いい。プライベートメールや会員限定のコンテンツなど数えきれないくらいどんな発信もできる。

そんな今だから「どうしてこの形で伝えてくれたのか?」という投稿者(つまり推し)の意思を尊重する振る舞いを、受け取る側の私たちはするべきなんだ。受け取る側にはいろんな人がいるけど、まずはファンがその振る舞いを見せるべきなんだと。そうやって大好きな人を守るんだと。

 

私もそれなりにいい年齢になったけどこうして自分より若い推しに教えられることがたくさんあるから、ヲタクって楽しくて心が豊かになりますね。これからも応援させてください、ファンで居させてください。

 

推しが結婚した件について。今までたくさんの幸せをくれた大好きな推しが幸せを見つけてくれた。それはとても幸せなことです。それだけでとても嬉しく気持ちがあたたかくなります。

河西智美さん、小山圭太さん、ご結婚本当におめでとうございます。

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*1:小山圭太さんのインスタグラム投稿 https://www.instagram.com/p/CO5DScAj2yL/?utm_source=ig_web_copy_link